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Fターム[4D006JA02]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | 膜部 (546)

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【課題】懸濁水のろ過後に行われる物理洗浄工程において、懸濁水中に含まれる無機成分を含んだ懸濁物質を介して、膜外表面同士が擦れ、表面開孔の閉塞が生ずるのを防止し、安定したろ過を行える浄化方法、その方法に使用する中空糸膜の束、その膜束を収納したモジュールを提供する。
【解決手段】外径が0.7mm以上2.5mm以下であるウェーブを有した中空糸膜41の多数を引き揃えた中空糸膜束であって、該中空糸膜41の偏平率が0.9以上1.0以下でありかつ、下記式で示される嵩高度が1.45以上2.00未満であることを特徴とする中空糸膜束。ここで、嵩高度=(S1/S2)であり、S1は膜束を構成する中空糸膜41のうち任意の600本の小束の、2.9Nの荷重下で計測される束周長から算出する断面積をいい、S2は、該中空糸膜41の外径換算断面積の600倍をいう。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の偏平や閉塞といった品質不良品の発生を抑えながら、中空糸膜モジュールの偏流を防止し、安定した高い透過性能の発現が可能となるような中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、クリンプが付与された中空糸膜を充填した中空糸膜モジュールであって、(a)内径基準の膜面積1.5m2の中空糸膜モジュール5本を用いて、透析液流量500ml/minで測定した際の尿素クリアランスをCL500とし、透析液流量2000ml/minで測定した際の尿素クリアランスから総括物質移動係数を介して透析液流量500ml/min時の値に換算した尿素クリアランスをCL2000としたとき、CL2000−CL500で表される偏流値の平均が7ml/min未満であり、(b)薬液を用いた逆圧洗浄後の前記偏流値の平均が13ml/min未満であることを特徴とする中空糸膜モジュールである。 (もっと読む)


【課題】本発明は液体混合物を分離する方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、第一の化合物と第二の化合物とを含む液体混合物の液流が非孔性選択透過膜を透過する工程と、前記液流と比較して低温であるコンデンサ面で蒸気を凝集して蒸留液流を生じさせる工程と、を有し、前記非孔性選択透過膜は前記第一の化合物と前記第二の化合物のいずれかに選択性を有し、前記液流の一部は前記非孔性選択透過膜を透過して前記非孔性選択透過膜の反対側から前記蒸気となって離脱し、前記液流の残余分は残余液流を形成し、前記コンデンサ面が前記蒸留液流と冷却液流との間に非浸透熱伝導分離壁を形成し、前記冷却液流は、a)被処理液流が十分な低温であって前記蒸気の凝縮のための好適な冷媒となる場合には前記被処理液流、あるいは、b)被処理液流の温度が高く前記蒸気の凝縮のための好適な冷媒とならない場合には前記残余液流であり、前記蒸気と前記冷却液流との間で熱が伝導し、前記非孔性選択透過膜と前記コンデンサ面との距離は10mmを下回り、前記蒸留液流の蒸気圧は、前記非孔性選択透過膜が選択性を有する前記液流中の化合物の蒸気圧よりも低く、十分な駆動力によって分離が起こる。 (もっと読む)


【課題】含油排水の濾過に適して分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】高濁度あるいは/および高温の含油排水から非水溶性油分を分離する含油排水処理用の分離膜モジュールであって、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PSF(ポリスルホン)およびPES(ポリエーテルスルホン)から選択される耐アルカリ性を備えた多孔質膜からなり、抗張力が30N以上である中空糸膜を用い、該中空糸膜および該中空糸膜の端末封止材の熱変形温度は100℃以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の偏平や閉塞といった品質不良品の発生を抑えながら、中空糸膜モジュールの偏流を防止し、安定した高い透過性能の発現が可能となるような中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、外周面上に多数のロッドを備えた少なくとも一対のロールからなるクリンプ付与装置において、中空糸膜がロール外周面上のロッドに沿って走行しながら進行方向を変えつつ、ロール間の噛み合わせ部に中空糸膜が挟み込まれることによってクリンプが付与された中空糸膜よりなる中空糸膜モジュールであって、5本の中空糸膜モジュールを用いて測定した水溶液系での尿素クリアランスの平均値が170ml/min/m2以上、標準偏差が10.0以下である中空糸膜モジュールである。 (もっと読む)


本発明は、1つまたは2つのエッジ部に設けられた透過出口開口部を有する1つ以上の渦巻状に巻かれた平坦フィルター要素(10)を備えたフィルターモジュール、フィルターモジュールの製造方法、および、1つ以上のフィルターモジュールから構成された濾過システムに関する。
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【課題】除去対象イオンである陰又は陽イオン種の少なくともどちらかを複数種含む電解質液中から同時に除去対象イオンを除去し、かつ有効イオン成分の透析時の損失が少ない電気透析装置を提供する。
【解決手段】除去対象イオンを含む電解質液から、電気透析法により前記除去対象イオンを除去する電気透析装置であって、陽極および陰極間に複数のカチオン交換膜およびアニオン交換膜を備え、前記カチオン交換膜およびアニオン交換膜の少なくともいずれか一方が、電気量1A×H、イオン交換膜面積1dmの条件下で測定された下記式(1)で示される固有イオン移動量(g/(A×H)/dm)が異なる複数の膜からなる電気透析装置。
固有イオン移動量(g/(A×H)/dm)=イオン移動量(g)÷電気量(A×H)÷イオン交換膜面積(dm) ・・・・(1) (もっと読む)


【課題】多孔質体支持体のゼオライト親和性を高めて、ゼオライトの担持耐久性に優れるゼオライト複合分離膜を提供する。
【解決手段】多孔質支持体は、フッ素樹脂製の繊維状骨格が三次元網目状に連結され、該繊維状骨格で囲まれた空孔が透過液流入側から流出側に三次元状に連通した多孔質シートまたは中空糸とされ、該多孔質支持体は親水化処理または金属処理のゼオライト親和処理が施されており、前記多孔質支持体の少なくとも透過液流入側の外表面および該多孔質支持体の空孔を囲む前記繊維状骨格の表面にゼオライト結晶膜が担持されていると共に、前記ゼオライト結晶が目詰まり状に充填されている微小孔が偏在していることを特徴とする。 (もっと読む)


フォワード浸透に用いるための螺旋状に巻かれたメンブレインモジュールが開示されている。前記メンブレインモジュールは、概して、螺旋構造のフォワード浸透用メンブレインを備えている。前記モジュールは、2つの入口部と2つの出口部とを備えると共に、第1及び第2の流体流路を形成することができる。各々の流体流路への入口部は、混合を防止するために全体として分離されている。幾つかの実施形態では、前記メンブレインモジュールは、分配領域と収集領域とを含んでいてもよい。
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【課題】有機酸を含有する相から非解離型で有機酸を回収できる有機酸の回収方法を提供する。
【解決手段】解離型の有機酸を含有する供給相を、イオン液体を含有するイオン液体相に接触させるとともに、該イオン液体相を供給相よりも非解離型の前記有機酸を優位に含有可能な液性を有する受容相に接触させることにより、受容相に前記有機酸を非解離型で回収するようにする。 (もっと読む)


【課題】原水の水質の変動、逆浸透膜の製造個体差や経年劣化等の影響を受けることなく、ボイラの給水水質として最適の水を安定して供給することが可能な逆浸透膜装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜装置10は、原水ライン12に設けられたポンプ13を介して原水が供給され、原水中の不純物が除去された処理水を排出する処理水ライン14ならびに不純物が濃縮された濃縮水を排出する濃縮水ライン15を備えた逆浸透膜モジュール11と、濃縮水ライン15と処理水ライン14との間に接続され、濃縮水の一部を処理水と混合させる濃縮水混合ライン16と、処理水ライン14に設けられ、処理水の水質を検出する処理水水質検出器6と、濃縮水混合ライン16に設けられた流量調整弁8と、処理水水質検出器6の検出信号に基づいて流量調整弁8を制御する制御手段20とを備える。 (もっと読む)


配管系において直列使用するように適合化されたウェーハ形状中空繊維モジュール。配管システムは、2つの規格ボルト留めフランジ連結部と、これらの2つの規格ボルト留めフランジ連結部の間にシールされる少なくとも1つのウェーハ形状中空繊維モジュールとを備えてよい。ウェーハ形状中空繊維モジュールは、開端部と、第1のシール表面および入口ポートを有する閉端部と、を有する円筒状ハウジング、円筒状ハウジングを貫通する少なくとも1つの側部ポート、ならびに、第2のシール表面および出口ポートを有し開端部に接合される端部キャップを備える。 (もっと読む)


【課題】優れた起動性や応答性を有し、小型化を実現し得る水素生成装置を提供すること。
【解決手段】水素生成装置は、加熱部と、水素透過膜と、該水素透過膜の一方の面側に設けられ、改質用触媒を有する水素生成部と、該水素透過膜の他方の面側に設けられた水素透過部と、該水素透過部に接続され、スイープガスを該水素透過部に供給するスイープガス供給手段と、該水素透過部に接続された水素供給部と、該水素透過部及び該水素供給部のうち少なくとも1つの位置で水素含有スイープガスの消炎距離以下の流路を構成する火炎伝播防止手段と、該水素透過部及び該水素供給部のうち少なくとも1つの位置で水素含有スイープガスを冷却する自己着火防止手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な工程により、水蒸気透過性が高い多孔質中空糸膜の性能を維持したまま、高流量の空気に耐えられる加湿用中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】少なくとも1本の略直線繊維と中空糸とが螺旋状のカバリング糸100によって1単位として存在させてからなる中空糸ユニット95が内蔵されており、略直線繊維の長さが、モジュール内で接着されている点を結んだ最短距離に対して2%以下の長さで存在し、略直線繊維の初期弾性率が中空糸の初期弾性率に対して10倍以上とする。 (もっと読む)


【課題】自立膜タイプの水素透過膜の破損を防止して、優れた水素透過性を有し、小型化且つ低コスト化することのできる水素生成装置を提供する。
【解決手段】水素生成装置10は、並列に隣接して配置された改質通路2及び水素通路3と、この改質通路2と水素通路3の間に配置された水素透過膜1と、水素通路3側に配置され、水素透過膜1を支持すると共に、水素透過膜1を透過した水素を水素通路3に伝搬する膜支持体4と、上改質通路2内に配置され、水素透過膜1に接触して水素透過膜1の変形を抑制すると共に、改質ガスを水素透過膜1に拡散させる多孔質スペーサー5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】液膜保有コンタクト及びその製造方法に関し、安定した液膜を低い製造コストで作成する方法を提供する。
【解決手段】液膜保有コンタクタ10が、穿孔された中央管12と、各々が第1の端部20,30及び第2の端部22,32を有し、且つ前記端部の両方が開放されている第1の膜マット14及び第2の膜マット24と、前記膜マットを前記中央管に取り付ける4つの管シート38,40,42,44と、前記管シートにシールされたシェル46と、2つの端部キャップ52,50とを含み、前記第1マットの第1端部は、前記第2マットの第2端部を、第1の距離だけ超えて延在し、前記第1マットの第1端部は第1の管シート38にて開放されており、前記第2マットの前記第1端部は前記第2の管シートにて開放されている。 (もっと読む)


モノリス体内に配置されて上流側の入口端から下流側の出口端まで延びる複数本のフローチャンネルを画成する多チャンネルモノリス基体すなわちクロスフロー濾過モジュールである。多孔質のチャンネル壁が上記複数本のフローチャンネルを取り囲んでいる。これらの複数本のフローチャンネルは、1.1mm以下のチャンネル水力直径を有する。上記多孔質体は、曲がりくねった液体通路すなわち導管を形成する、相互連結された気孔からなる網状気孔組織をさらに備えている。上記多孔質体によって形成された曲がりくねった通路は、処理液流から分離された濾液をモノリス体の外表面に案内するための流路を提供する。
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【課題】著しい微生物活性の低下を招くことなく、分離膜モジュールの分離膜表面の洗浄を行える浸漬型膜分離装置のインライン洗浄方法。
【解決手段】被処理水を活性汚泥処理する反応槽30に浸漬設置され、該被処理水を濾過する分離膜モジュール11の濾過水側に、次亜塩素酸ナトリウム溶液を注入して洗浄する浸漬型膜分離装置10のインライン洗浄方法であり、下記(1)式から算出される反応槽30の容量1mあたりの次亜塩素酸ナトリウム注入量が100g/m以下となるように、下記Bおよび/または下記Cを決定する。(1)式はA×B×C÷Dである。Aは、洗浄対象の分離膜モジュールの膜面積(m)、Bは、洗浄対象の分離膜モジュールの膜面積1mあたりの次亜塩素酸ナトリウム溶液注入量(L/m)、Cは次亜塩素酸ナトリウム溶液濃度(g/L)、Dは反応槽の容量(m)を表す。 (もっと読む)


【課題】原料ガスから水素を高効率で分離させる。
【解決手段】原料ガスから水素ガスを分離するのに用いる水素純化方法及び水素分離器であって、水素分離器20には、水素透過材料から成る少なくとも1つの水素透過性管40がある。各水素透過性管40に対して1つの支持管30が備えられる。支持管30は、水素透過性管40と同軸的に一直線に配置され、ここで、重なり合う領域において、水素透過性管40と支持管30との間にマイクロチャネル42が存在する。原料ガスはマイクロチャネル42に導入される。原料ガスはマイクロチャネル42内の水素透過性管40上を薄く拡がっていく。マイクロチャネル42の制限により、原料ガスは、マイクロチャネル42を流れる際に乱流特性を示す。乱流は水素分離器20に原料ガスから水素を高効率で分離させる。 (もっと読む)


【課題】従来行われていた膜接着強度の測定方法に比して、より正確に膜接着強度(膜破壊強度)を測定することのできる分離膜接着強度測定方法を提供する。
【解決手段】接着剤層4近傍であってスキン層21の露出部(接着剤層4とスキン層21との界面)に、着色性物質を含有する検査液を付着させ、スキン層21を接着剤層4から剥離する方向に一対の膜シート2のそれぞれを連続的に引張し、分離膜1の外表面における検査液の滲出状況により、分離膜1の破断を検知し、分離膜1の破断を検知した際の引張力を測定する。 (もっと読む)


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