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Fターム[4D006JA29]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | 邪魔板、分散板、仕切板 (127)

Fターム[4D006JA29]に分類される特許

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【課題】逆浸透工程の効率を改善し、逆浸透工程により生成される水のコストを有意に低減し、逆浸透膜の汚れを防止し、望ましいミネラル類を含有した水を、投薬の必要なしに生産する脱塩装置を提供する。
【解決手段】塩の通路を画成する複数の逆浸透膜を有する全体として円筒形のフィルタエレメント30へ50ないし65バールの圧力で揚水するポンプを含む脱塩装置10。フィルタエレメント30のすぐ上流には、中に複数の穴を備えた円盤40がある。円盤40は障害部材を形成し、これは、その上流側と下流側との間で圧力降下を生じる。これはまた、水の流れを一連の別個の水流に分割し、これらの流れがフィルタエレメントの端部に当たり、塩の通路へ流入する。障害部材の下流の水は、障害部材の上流の水より低い圧力にあるばかりでなく、乱流としても流れる。円盤40およびフィルタエレメント30は円筒形のケーシング12内にある。 (もっと読む)


【課題】改質触媒兼支持体の外周に水素透過膜を配した試験管型の反応管を用いる水素分離装置において、改質効率の向上を図る。
【解決手段】水素分離装置10は、水素分離部11の開放された端部15に蓋部材16を取り付けて、蓋部材16の貫通穴17と原料ガス供給管18との間隙をオフガスの流出口21としている。貫通穴17と原料ガス供給管18との間隙(流出口21)の流路面積は、内孔19の断面積に比べれば各段に小さく相対的に狭隘であるので、ここがボトルネックとなって、原料ガス供給管18の先端20から内孔19に吐出されたガスの流出口21への移動に対して抵抗となる。このため、流出口21へ向かわずに改質触媒兼支持体12に進入して通過する原料ガスの比率が高まる。そうすると、改質触媒兼支持体12内部により多くの原料ガスが透過するようになるため、改質触媒と接触して反応する原料ガスの比率が向上するから改質効率が向上される。 (もっと読む)


本発明によれば、2以上の透過液排出コンジット(119)を備え、濃縮液排出コンジットを備えていない中央コアエレメントと、1以上の供給キャリヤ層(116)、2以上の透過液キャリヤ層(110)及び2以上の膜層(112)を備えた膜スタックアセンブリとを備え、供給キャリヤ層と透過液キャリヤ層の間に膜層が配置されたセパレータアセンブリが提供され、透過液排出コンジットは、膜スタックアセンブリの第1の部分によって分離され、膜スタックアセンブリの第2の部分が、中央コアエレメントの周囲に配置された多層膜アセンブリを形成し、供給キャリヤ層と透過液排出コンジットは非接触であり、透過液キャリヤ層は1以上の透過液排出コンジットと接触する。また、塩セパレータアセンブリ及び螺旋流逆浸透デバイスが提供される。 (もっと読む)


本発明によれば、流体の精製に有用なセパレータアセンブリ、例えば海水の脱塩に有用なセパレータアセンブリ用の中央コアエレメントが提供される。本発明によって提供される中央コアエレメントは、2以上の多孔性排出コンジット(18)を備えており、各多孔性排出コンジットは、排出チャネルと、多孔性排出コンジットの外部表面と排出チャネルの間の流体連絡を可能にする1以上の開口とを備える。中央コアエレメントは、膜スタックアセンブリ(110、112、116)の第1の部分を配置することができる空洞を画成する。本発明によって提供される中央コアエレメントを備えたセパレータアセンブリを製造する場合、膜スタックアセンブリの第2の部分が、中央コアエレメントの周囲に配置された多層膜アセンブリを形成する。また、塩セパレータアセンブリ及び螺旋流逆浸透デバイスのための中央コアエレメントが提供される。 (もっと読む)


【課題】従来の軟水化装置は、陽イオン交換樹脂の再生に塩が用いられており、軟水の使用水量に応じて定期的に塩を補充する必要があり、塩の補充に手間がかかるという課題があった。
【解決手段】本発明の軟水化装置は、隔膜で分離しイオン交換体を充填した軟水室と、電極を設けた陽極室と、陰極室とで電気透析部を構成し、前記陽極室に水を供給する循環流路には陽極水循環ポンプと陽極水の貯水部を備え、前記陰極室に水を供給する循環流路には陰極水循環ポンプと陰極水中の硬度成分を析出除去する析出除去部を備えたもので、析出除去部で濃縮水に含まれる硬度成分を除去することで、硬度成分による膜の閉塞を防止し連続的に軟水を得ることができる。さらに、濃縮水を繰り返し利用することで再生を行うため、水の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】板状の支持材に平膜を機械的に固定した平膜エレメントを採用するとともに、低容量のポンプを用いながら個々の膜面において充分な膜面線速度を得ることができる膜分離モジュールを提供する。
【解決手段】、
板状の支持材の上に平膜が固定された平膜エレメントと、前記平膜と対向し、該平膜との間に原液流路を形成する仕切板とが交互に複数枚積層されてなる膜分離モジュールであって、前記平膜エレメントは、前記平膜を支持材へ固定するための凸状の膜押さえ手段を有し、前記仕切板は、積層時に前記凸状の膜押さえ手段と対向する位置に凹部を有している膜分離モジュールとする。 (もっと読む)


【課題】 膜性能の向上を図った脱水システム及び脱水方法を提供する。
【解決手段】
脱水装置本体1内に、液体を通すための上下に延びる一以上の流路を有する水分離膜の下部に液体入口を、上部に液体出口を有してなる水分離膜部10と、該水分離膜部の外側面と、装置本体内壁とで規定されるシェル部11とを備え、該液体の出口付近の該シェル部に加熱手段12が設けられ、該液体の入口付近の該シェル部に減圧手段13との接続口14が設けられ、該液体が該水分離膜を上昇するにつれて、該液体中の水分が、該水分離膜を透過してシェル部に移動し、該液体が脱水される脱水装置1。 (もっと読む)


【課題】 膜モジュールの構造を複雑にして設備費を高くすることなく、膜表面のファウリングを必要最低限のエネルギーで防止することが可能で、長時間安定な膜濾過性能を有する膜濾過方法及び装置を提供する。
【解決手段】 外圧型の膜モジュール10が長手方向には一単位分設けられている濾過装置1であり、膜モジュールの膜面に沿って被処理水を膜モジュールの一端部10a側から他端部10b側に流動させるクロスフロー方式で濾過処理を行い他端部側で濾過処理水を集水する濾過装置での膜濾過方法であり、一端部と他端部との間において、膜モジュールの膜面に沿って流れる被処理水の膜面流速Ufが、膜11の細孔11aへの吸い込み流速Upに等しい限界膜面流速Ufreqより大きく、且つ長手方向における膜面流速の分布が限界膜面流速の分布に比例或いは近似するように、一端部側から他端部側に近づくに従って膜面流速を増速する。 (もっと読む)


【課題】微小擾乱による不安定な主流部が形成されるのを抑制し、膜エレメントの良好な洗浄効果を得る。
【解決手段】活性汚泥混合液11を満たした生物処理槽1には、濾過作用を有する複数の膜エレメント21からなる膜ユニット2が浸漬され、その下方に散気管4が設けられている。散気管4からは、散気ブロア5から供給される空気が気泡12として放出され、その放出された気泡12が上昇流となり、流速調整体3を通過して、膜ユニット2の膜間流路22に流入する。流速調整体3の上辺または下辺に逆V字またはV字の凹部が設けられ、中央部の流路抵抗が小さい。従って、膜間流路22の中央部での流速が大きくなり、膜間流路22の中央部に安定した主流部が形成される。膜エレメント21には、安定した主流部の気泡12が作用するので、活性汚泥の堆積が防止でき、不安定な主流部の形成が抑制される。 (もっと読む)


【課題】被処理水が脱塩室内を短絡することなく、被処理水中のイオン成分の濃縮室への移動を促進することができ、特に被処理水の通水量が少ない場合であっても十分な処理水質が得られる電気脱イオン装置、及び当該電気脱イオン装置を用いた純水製造システムを提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、陰極6と陽極7との間に、複数のアニオン交換膜5とカチオン交換膜4とを配列して脱塩室2と濃縮室3とを形成してなり、脱塩室2内には、イオン交換基を有する多孔質体が充填されているとともに、脱塩室2に供給された被処理水が多孔質体の略全体に略均一に流れるようにする整流部材9が設けられている。 (もっと読む)


逆浸透式脱塩設備において、多くの膜(34、36、38、40)が円筒状の外側ケーシング(42)内の両端間で配置されている。各膜は、スリーブ、スリーブの中央部を貫通する浸透管(56)、管の周囲に巻回されてスリーブの内側に収容される浸透性材料製の複数の箔(54)、およびスリーブの各端部にあり穴を有する板(10、58)を含む。本発明によれば、各膜の入口端にある配流板(10)は流量分配器であり、その前面(12)から後面(14)へと分配器を貫通する複数の穴(30.1、30.2など)を有する。前面(12)はくぼみ領域(20)を有し、くぼみ領域は前面(12)の残りの部分(22)よりも引っ込んでいる。穴(30.1、30.2など)のうち少なくとも一部の入口はくぼみ領域(20)の内側にある。
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本開示は、高分子量モノエステル化ポリイミドポリマーに関する。このような高分子量モノエステル化ポリイミドポリマーは、流体混合物の分離のための架橋ポリマー膜を形成するのに有用である。その最も広い態様によれば、架橋膜を作製する方法は、以下の段階:
(a)モノマー及び少なくとも1種の溶媒を含む反応溶液から、カルボン酸官能基を含むポリイミドポリマーを調製する段階と;(b)モノエステル化ポリイミドポリマーを形成するために、脱水条件の存在下、エステル化条件でポリイミドポリマーをジオールで処理する段階と;(c)架橋繊維膜を形成するために、モノエステル化繊維をエステル交換条件にかける段階とを含み、脱水条件は、段階(b)の間に生成した水を少なくとも部分的に除去する。架橋膜は、複数の成分を含む供給ストリームから少なくとも1つの成分を分離するために使用することができる。
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【課題】横置型の膜分離装置の空室における洗浄気体の滞留を防止し、膜エレメントの洗浄効率を高める。
【解決手段】筒軸心線方向を水平にして配置された円筒状の耐圧容器60内にスパイラル型膜エレメント61が設置されている。原水は耐圧容器60の前端側の原水流入口64から耐圧容器60内に流入し、スパイラル型膜エレメント61の原水流路を該膜エレメント61の軸心線と略平行方向に流れ、この間に膜透過処理が行われる。膜エレメント61の上流側の空室68,69に、気体を下方に導くための気体浮上防止部材10が配置されている。 (もっと読む)


【課題】スケール発生を抑制し、高いイオン除去能力を有し、かつコンパクトなスパイラル型EDIを提供することを目的とする。
【解決手段】アニオン交換膜22とカチオン交換膜20を巻回して、脱塩室24と陰極側濃縮室18a、陽極側濃縮室18bが形成されるスパイラル型電気式脱イオン水製造装置8であって、脱塩室24と、脱塩室24を挟持するアニオン交換膜22と、カチオン交換膜20と、陰極側濃縮室18a、陽極側濃縮室18bとでセルペアが形成され、陰極電極16aと陽極電極16bとが該セルペアを挟持して配置され、前記電極が陰極側濃縮室18a、陽極側濃縮室18bに添って巻回されたスパイラルエレメントを有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】被処理液の上昇流が膜モジュールの集液部で阻害されることを防ぐことができ、被処理液の上昇流による中空糸膜の洗浄効果を高く得ることができる濾過装置を提供する。
【解決手段】複数の中空糸膜1を備えて形成される膜モジュール2を被処理液中に浸漬し、被処理液を中空糸膜1の外側から中空内部へと通過させることによって濾過を行なうようにした濾過装置に関する、各中空糸膜1を通過した被処理水が集液される集液部3を膜モジュール2の上端部に設け、上下が開口し周囲がパネル4で囲まれた膜モジュール収容室5内に膜モジュール2の全体を収容する。気体を被処理液中に散気して膜モジュール2の中空糸膜1を洗浄する散気ユニット6を膜モジュール5の下側に配置する。膜モジュール収容室5の周囲のうち少なくとも一部に下端が集液部3より下側に位置する開放部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】管状分離膜の自重や熱による応力等による、管状分離膜や管状分離膜と管端部材の継ぎ目のシール部等にかかる余分な加重を抑制する。
【解決手段】モジュール本体11内に、上管板31および下管板32がともに水平状に設けられている。これら上下の管板31、32に、複数の垂直筒状膜分離部材12がそれぞれの上端開口を上管板31上方に開放しかつそれぞれの下端開口を閉鎖するように並列状に渡されている。各膜分離部材13の上端部は、上管板31に固定されている。各膜分離部材13の下端部は、緩衝材54を介して下管板32に支持されている。 (もっと読む)


供給液側と浸透液側とを有する濾過膜を有する精密または限外濾過モジュールにおいて、濾過された浸透液の一部を濾過モジュールの浸透液側に再循環させて濾過膜の供給液側及び浸透液側における並流を維持しつつ、供給液側と浸透液側との圧力差をゼロにするか又は逆転させる操作によって濾過膜に付着した汚染物質を追い出して洗い流し、濾過膜の付着汚れを低減もしくは除去する濾過方法及び濾過システムに関し、ポリペプチド、核酸、糖タンパク質、または生体高分子等の濾過に適した濾過方法及び濾過システムに関する。 (もっと読む)


【課題】分離効率および分離性能をさらに向上させることが可能である、分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】モジュール本体11にアッパータンク22およびロアタンク24が設けられている。アッパータンク22に被分離流体入口31および分離流体出口32が設けられている。アッパータンク22およびロアタンク24に複数の垂直棒状膜分離部材12が渡されている。各膜分離部材12は、管状分離膜41と、分離膜41を間隔をおいて取り囲んでいる外管42とよりなる。分離膜41の上端開口は、アッパータンク22の外に開放され、その下端開口は、閉鎖されている。分離膜41および外管42間の間隙の上端は、アッパータンクに連通させられ、その下端は、ロアタンク24に連通させられている。アッパータンク22内に、被分離流体入口31および分離流体出口32を区画するように仕切28が設けられている。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの補修、交換、保守点検などを容易に行なうことができ、しかも装置の配管構成を簡単なものにすることができる濾過装置を提供する。
【解決手段】筐体2内を仕切り板3で区画して上下に開口する複数のモジュール収容室4を形成する。各モジュール収容室4内にそれぞれ膜モジュール1を上方へ抜き出し自在に配置する。中空糸膜を通過して濾過された濾過液を導出する収液配管5を各膜モジュール1の上端部に脱着自在に接続すると共にこれらの各収液配管5を収液ヘッダ管6に接続する。エアーを被処理液中に散気して膜モジュールの中空糸膜を洗浄する散気ノズル7を各膜モジュール1の下側に配置し、各散気ノズル7にエアー供給配管8を接続すると共にこれらの各エアー供給配管8をエアー供給ヘッダ管9に接続する。 (もっと読む)


【課題】カートリッジ内における水流の偏りを抑制しつつ小型化を図ることができる浄水カートリッジおよび浄水器を提供する。
【解決手段】ケース内に活性炭、中空糸膜を備えたろ過ユニットと、該ろ過ユニットを収容するケース本体と、該ケース本体の開口部の内側に装着され開口部を閉塞する蓋体13bとを備えた浄水カートリッジであって、蓋体13bは、その内面に水流の偏りを抑制するリブ61を備え、蓋体13bのリブ61がろ過ユニットの入口側に臨設配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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