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Fターム[4D006JA29]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | 邪魔板、分散板、仕切板 (127)

Fターム[4D006JA29]に分類される特許

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【課題】処理済みの流体の後処理に適した処理済流体からの酸素除去方法を提供する。
【解決手段】脱酸素システム10は、膜脱酸素装置16を備え、処理流体12から酸素を除去する。膜脱酸素装置16は、処理流体12を受ける入口20を有するハウジング18を備える。ハウジング18は、処理流体12から酸素を除去する膜フィルタ22および膜フィルタ22に設けられたチューブ28を備える。処理流体12はポンプ14により膜脱酸素装置16へ送られて膜フィルタ22により酸素が除去される。除去された酸素は、チューブ28、チャンバ30を経由して酸素貯蔵容器34に貯蔵される。酸素貯蔵容器34に貯蔵された酸素から、処理済み流体36が隔離される。処理済み流体36は除去された酸素に曝されることなしに梱包38され、処理施設13から顧客40へ出荷される。 (もっと読む)


【課題】気体噴出部が詰まって気体の噴出ムラが発生したりすることなく、気体噴出部から膜モジュールの中空糸膜の全体に均一に散気させて洗浄することができるろ過装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理液を中空糸膜1の外側から中空内部へと通過させることによってろ過を行なうようにしたろ過装置に関する。屈曲された複数本の中空糸膜1と、各中空糸膜1の両端部を固定する固定部2と、中空糸膜1内と連通される通液部3とを備えて形成される膜モジュール4。上下が開口する筒状に形成され、中空糸膜1の屈曲部が下向きになる姿勢で膜モジュール4が内部に配置されるユニットパネル5と、中空糸膜1の下側においてユニットパネル5内に配置され、中空糸膜1の軸線方向と直交する方向で放射状に気体を被処理液中に散気する気体噴出部6とを備えて形成される散気ユニット7。これらの膜モジュール4と散気ユニット7を具備する。 (もっと読む)


【課題】成型活性炭の形状が崩れるのを防止するとともに、濾材の吸着性能を損なうことなく浄水カートリッジの小型化を図ることができる浄水カートリッジおよび浄水器を提供する。
【解決手段】ケース13内部に両端が開口した筒状体44を備え、筒状体44の内部に繊維状活性炭をバインダーを用いて一定形状に成形した活性炭56と、中空糸膜57と、整流板54とを収容し、ケース13内に取り入れた原水を、筒状体44の入口47から出口48へ通水することにより浄化する浄水カートリッジであって、筒状体44は、その内壁面の少なくとも一部分に、その入口47側から出口48側に向けて先細り状となる縮径部53aを備え、活性炭56は、少なくともその一部が、縮径部53aで筒状体44の内壁面に面で接しており、中空糸膜57は、筒状体44の内部に固定され、整流板54は、中空糸膜57と活性炭56との間に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 膜性能が十分に発揮され、工業的に実施可能な膜分離装置を提供すること。
【解決手段】 膜分離装置内部に、一端が封止された複数の管状分離膜を並列に配置収容し、管状分離膜の他端は本体に固定した管板に嵌合支持されて、本体片端のみに設けられた開口部に開放され、膜分離装置内部には、管状分離膜を支持するとともに流体の流れが管状分離膜を横断して装置内を蛇行して流れるように、一部が切り欠かれたバッフルを複数備えた膜分離装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 安定した濾過運転ができる中空糸型膜モジュールの提供。
【解決手段】 筒状ハウジング11内に保護ネット15で覆われた複数本の中空糸膜束16、17等が収容されている。膜束16、17を被覆する保護ネット15内には、平面板21と曲面板22からなる保護板20が配置されている。保護板20の作用により、液出入口13からの液の出入りに伴う液圧が緩和されるため、中空糸膜の損傷がなくなる。 (もっと読む)


【課題】大きな濾過面積と、小さいホールドアップ体積とを有し、最小のサンプル損失を有する大容量の濾過カートリッジを提供する。
【解決手段】その内部周辺部およびその外部周辺部のところで互いに、かつエンドキャップに密封され、それによって、スタックを囲むハウジングの必要をなくす1つまたは多数の濾過ユニットを含む濾過カートリッジが提供される。濾液としてカートリッジから通過する前に、すべてのインカミングフィードの濾過が保証されるように、流体のパスウェイが提供される。 (もっと読む)


【課題】多孔質材から成る支持板により、自身で形状を維持できない厚さの水素分離金属膜を支持し、水素透過性やガスシール性に優れた水素分離装置を提供する。
【解決手段】金属製の多孔質材から成る支持板1の表面に水素分離金属膜2を設けて水素分離体3を構成し、水素分離体3の両側にガス室G1,G2を形成する一方及び他方の金属製筐体C1,C2を備え、支持板1と水素分離金属膜2の間に、拡散接合による層間接合部と層間非接合部を設け、水素分離金属膜2の全周を一方及び他方の筐体C1,C2で挟持して水素分離金属膜2及び両筐体C1,C2を拡散接合することにより、薄い水素分離金属膜2を用いて水素透過性を高めると共に、良好なガスシール性を確保した。 (もっと読む)


【課題】内圧式中空糸型液体分離膜モジュールにおいて、透過水および逆洗液の流動抵抗を低減でき、逆洗性に優れ、なおかつ生産性に優れる構造を提供する。
【解決手段】円筒状ケースの内径をDc、中空糸型分離膜の束の外径をDb、中空糸膜の有効長をLe、透過水出口のうち同時に使用する透過水出口の数をN、としたとき、流路幅係数R=(Le×Db)/N/(Dc−Db)/Dc1/3が2以上10以下を満たすことを特徴とする内圧式中空糸型液体分離膜モジュール。 (もっと読む)


本発明は、半透過性膜材料で作られた中空繊維に関する。前記中空繊維は、隣接する片側または両側の部分よりも前記中空繊維の内径が小さくなっている狭窄部を、前記中空繊維の全長において1つだけ有している。また、本発明は、中空繊維束、フィルタおよび、中空繊維または中空繊維束の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 膜が目詰まりしにくく、被処理水の流速が比較的小さくても膜分離が可能で、膜充填効率が優れており、装置内に異物が堆積しにくい膜分離装置及び膜分離方法を提供すること。
【解決手段】 被処理水入口および濃縮水出口を有する矩形管状の圧力容器と、前記圧力容器内に設けられた集水部と、前記集水部にて挟持して保持された膜分離エレメント群とを備え、
前記膜分離エレメント群が、複数の膜分離エレメントと、前記膜分離エレメント間に設けられたスペーサとを積層して構成され、前記膜分離エレメントおよび前記スペーサを貫通すべく、前記膜分離エレメントに貫通孔が形成され、
前記膜分離エレメント群に形成された前記貫通孔が、前記集水部に形成された透過水排出路に連通され、
前記圧力容器内に導入された被処理水が、前記膜分離エレメント内を浸透して、前記貫通孔および前記透過水排出路を経て外部に排出されることを特徴とする膜分離装置による。 (もっと読む)


本開示システム及び装置は、膜バイオリアクタ廃水処理システムの運転を改善するため、使用することができる。本システムは、近位側端部と遠位側端部を有し、各ろ過モジュールが1以上のチューブ状膜フィルタを収容する1以上の膜ろ過モジュールを含んでよい。本システム及び方法は、供給液の導入乃至流通を中断させ、1以上の膜ろ過モジュールにある前記供給液の少なくとも一部をそこから排出させ、及び前記供給液の導入乃至流通を再開させるステップを含んで構成できる。任意で、本開示システム及び装置は、前記回収した透過水の少なくとも一部で1以上の膜フィルタを洗い流せるステップを含んで構成することもできる。
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【課題】中空糸膜モジュールにおいて、流体をシールするための構成を簡略化する。
【解決手段】加湿膜モジュール22においては、複数の中空糸膜が束ねられた加湿膜56は円筒形状の外周をもつ加湿膜ケース34に収納されており、加湿膜ケース34は円筒形状の内周をもつアセンブリケース24に収納されている。アセンブリケース24には、加湿膜56の中空部に流す空気を取り込む入口孔28と排出する出口孔26、及び、加湿膜56の隙間に流すオフガスを取り込む入口孔30と排出する出口孔32が設けられている。これらの空気及びオフガスは、加湿膜ケース34とアセンブリケース24とを利用して作られた流路を流れるが、加湿膜ケース34とアセンブリケース24との間には、環状のシール部材36,38,40,42が設けられており、加湿膜56以外の箇所で混合することはない。 (もっと読む)


【課題】流体出入口となるケース外周開口部の対向部の中空糸膜が水流の直撃により損傷を受けやすい。また、この部分の中空糸膜を直接目視で観察し、損傷状況および汚染状況を確認したいとの要求がある。
【解決手段】流体出入口となるケース外周開口部に外部から装脱着可能に固定された分散板を配置する。これにより、流体出入口対向部の中空糸膜の損傷を効果的に防止することができるほか、分散板のリサイクル使用、流体出入口対向部の中空糸膜の直接目視観察による損傷状況および汚染状況の検討が可能となる。さらに、外部配管と接続可能なノズル部を備えるものについては、部品点数および作業工数の減少により、分離膜モジュールの設置、交換および撤去の際に効率的な施工が可能となる。 (もっと読む)


【課題】Oリングやセパレーター等を用いず、切り込みや加熱処理を施さずにヘッダー内を液密に区分できる血液透析濾過モジュールの提供。
【解決手段】第一および第二の端部付近で透析液導出入口に連通する筒状ハウジング1、該筒状ハウジング1に収められ両端が開口した中空糸透析膜束、中空糸透析膜束を筒状ハウジング1に接着固定するポッティング部を有し、前記筒状ハウジング1の第一の端部6には、血液導入口と血液導出口とを有する第一のヘッダー2が液密に固定され、該第一のヘッダー2は、中空糸透析膜束を血液導入口に連通する第一グループ4と血液導出口に連通する第二グループ5とに区画するための、中空糸透析膜束端面8に当接する区画部15を有する血液透析濾過モジュールに於いて、第一の端部6と第一のヘッダー2の固定が超音波溶着によりなされ、区画部15の先端で溶融した樹脂の一部が、当接する中空糸透析膜の中空部に侵入している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の下水処理装置と比較して運転コストおよび維持管理の頻度や煩雑さを低減しつつ、効率的に膜面の目詰まりを解消することができる下水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の下水処理装置S1は、流入する下水2を活性汚泥により処理する反応槽3と、この反応槽3内に流入した下水2の流れをこの流れと対向する方向に変える流路3aを形成するように前記反応槽3内に配置された隔壁4と、この隔壁4と平行となるように配置された固液分離平膜5とを備えている。この下水処理装置S1は、散気量を増加させなくとも、クロスフロー水流の流速を増加させる。 (もっと読む)


【課題】各膜エレメントに対して均一でかつ安定した洗浄が行えて、全体の処理量としても、また低メンテナンス性として、優れた性能を発揮できる浸漬型膜分離装置を提供すること、さらに該浸漬型分離装置を用いた造水方法を提供すること。
【解決手段】筐体内部に、複数の膜エレメントをその膜面方向が鉛直方向と平行になるようにして配列させて収納した筐体と、該筐体の下方位置に設置された散気装置を有してなる膜モジュールを有する浸漬型膜分離装置において、前記筐体の外部に前記膜エレメントの膜面方向と整流板面方向が垂直となる方向下に延在させて複数の整流板を対状に設置するとともに、前記膜エレメントの膜面方向と垂直な方向下における前記筐体の外側位置において散気機能を有する外側散気装置を設置してなる浸漬型膜分離装置であり、該浸漬型膜分離装置を用いた造水方法。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の屈曲した側の端部が絡まり合うことを防ぐことができ、中空糸膜に汚れが付着して目詰まりが生じることを低減する効果を高く得ることができる膜分離式水浄化装置用の膜モジュールを提供する。
【解決手段】複数本の中空糸膜1を屈曲して各中空糸膜1の両端部を固定部2に固定すると共に、固定部2に中空糸膜1の両端の開口を介して中空糸膜1内と連通する通水部3を設けて形成される、膜分離式水浄化用の膜モジュールに関する。中空糸膜1を屈曲部が下端になる姿勢で配置し、各中空糸膜1の屈曲した側の端部の内側に端部保持部材4を挿通する。そしてこの端部保持部材4をエアーを散気する散気管5として形成する。端部保持部材4を散気管5として利用することによって、中空糸膜1に汚れが付着して目詰まりが生じることを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱履歴に対する耐久性の高い膜モジュールの提供。
【解決手段】 ケースハウジング及び前記ケースハウジング内に収容された膜束を有し、膜束端部間及び前記膜束と前記ケースハウジング端部の間が接着剤で接着封止された膜モジュールであり、前記ケースハウジングの内径が50mm以上であり、前記接着剤が、エポキシ樹脂及びアミン系硬化剤を含み、前記エポキシ樹脂のエポキシ当量が150〜200、前記エポキシ樹脂の含有量が80質量%以下で、前記アミン系硬化剤の含有量が20質量%以上であり、かつ前記アミン系硬化剤が、少なくとも芳香族アミン系硬化剤を含み、前記接着剤の硬化前の粘度(25℃)が50〜200ポイズであり、硬化物のガラス転移点(Tg)が100℃以上である、膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】浄化処理を要する原水中に浸漬させてこの原水を浄化することが可能とされ、かつ活性炭が膜モジュール側に流出することを防止した濾過ユニットを提供する。
【解決手段】貯水槽内に保持された原水W中に浸漬され、導入した原水Wを濾過する膜モジュール5を備えた濾過ユニットAであって、内部に活性炭が収納されてカートリッジ化された活性炭カートリッジ4と、膜モジュール5とを内部に収容する有底箱状のケーシング3を具備し、ケーシング3においては、ケーシング3の内部に原水を導入するための流入口と、この流入口に設置されてケーシング3の内部への原水Wの流入を制御する開閉装置とを設けるとともに、活性炭カートリッジ4側と膜モジュール5側とを、活性炭カートリッジ4側から膜モジュール5側にケーシング3内部に導入された原水Wを流通可能に区画する。 (もっと読む)


【課題】供給ガスの大半を低圧側に膜透過させる運転条件でも高分離性能を発揮するガス分離膜モジュールの提供。
【解決手段】混合気体からその構成成分を分離・回収するガス分離膜モジュールであって、被処理ガスを供給する高圧側入り口1、膜を透過したガスが集められて出てくる透過ガス出口3、および未透過ガスの高圧側出口2を有するハウジング内に複数のガス分離膜5を収納し、高圧側入り口1から入るガスが高圧側出口2に至るまでの高圧側流れと、膜面透過ガスが透過ガス出口3まで流れ出る透過側流れとが混じることがないように膜をハウジングに固定し、ハウジング内部を少なくとも二個以上の空間に仕切る隔壁7を設け、隔壁7には仕切られた空間の間をガスが移動できるための流通孔8を存在させることで、高圧側ガス流れおよび透過ガスの低圧側ガス流れ共に、膜の有効長の少なくとも2倍以上の距離を連続して膜と接触できるようにした。 (もっと読む)


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