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Fターム[4D006JA29]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | 邪魔板、分散板、仕切板 (127)

Fターム[4D006JA29]に分類される特許

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【課題】排水中の毛や繊維、紙片等の膜の束ねや枠材等への絡まり、引っ掛かりを防止し、耐久性を確保できる膜ろ過ユニットを提供する。
【解決手段】膜ろ過ユニットは、多数の多孔性中空糸膜10aを並列して得られるシート状の複数枚の中空糸膜エレメント10を、多孔性中空糸の繊維方向を垂直にして所定の間隔をおいて平行に列設されてなる中空糸膜モジュールと、同中空糸膜モジュールの下方に配され、同中空糸膜モジュールの下端に向けて微小な気泡を放出し、同中空糸膜モジュールの内部空間と外部空間との間で上下方向に旋回する気液混合流を発生させる散気発生装置とを備えている。この膜ろ過ユニットが、前記混合流の一部に前記糸膜モジュールの多孔性中空糸膜間及びシート状の中空糸膜エレメント間に強制的な流れを形成して、気液混合流中に混在するし渣を中空糸膜モジュールから外へと排除するし渣排除機構を有している。 (もっと読む)


【課題】モジュールケース内部におけるガスの流れの均一化を図る。
【解決手段】中空糸モジュール10は、複数の中空糸膜12の束を、筒状のモジュールケース11に収容した状態で、ハウジング20によってその外周部が覆われている。ガス導入部30は、ハウジング20とモジュールケース11との間の空間へガスを導入する。この場合、モジュールケース11は、ガスがモジュールケース11の内部へと流入するガス流入口14をモジュールケース11の周方向に沿って複数有している。そして、それぞれのガス流入口14は、モジュールケース11の周方向における位置がガス導入部30側から離れる程、開口面積が小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の破損や疎水化によるフラックスの低下を低減することができる中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1は、複数本の中空糸膜10を束ねた膜束20と、膜束20を収容する筒状体30と、膜束20の少なくとも1つの端部を筒状体30に固定する固定部40,50と、原水を固定部40の近傍から流出させる原水流出ノズル34とを備えている。筒状体30の内部に供給された原水は中空糸膜10の外側から内側に透過される。ソフトポッティング部42は、原水が接触する面に少なくとも1つの溝43を有している。 (もっと読む)


【課題】 超音波振動子により好適な膜モジュールの洗浄を可能にしつつ、原水の濾過を行なうことが可能な濾過ユニットを提供する。
【解決手段】 原水中に浸漬され、この原水を濾過する膜モジュール3を備えた濾過ユニットAであって、内部に膜モジュール3を収容する略筒状のケーシング2と、ケーシング2の内部に設けられ、膜モジュール3の洗浄に供される超音波振動子5とを備える。そして、この超音波振動子5は、ケーシング2の内面に設けられるとともに、少なくとも膜モジュール3の両端部3b側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】束ねる中空糸の本数が増加し大型となっても、所定の中空糸の間隔を確保しスクラビングを行い易い中空糸束、中空糸束の製造方法、筒型中空糸膜モジュールおよび浸漬型中空糸膜モジュールを提供すること。
【解決手段】少なくとも一端が開口した多孔質の中空糸10を束ねた中空糸小束6を複数集束した中空糸束1であって、複数本の中空糸が平行に配設され、所定断面形状に束ねられた複数の中空糸小束と、複数の中空糸小束の両端をそれぞれ一体に固定する、中空糸に垂直な板状のポッティング部50、60と、複数の中空糸小束の間に配設され、ポッティング部に埋設された仕切板56、66とを備え、中空糸小束において、中空糸は、所定断面形状の外周方向で隣接する中空糸との間隔を所定の外周間隔に、かつ、外周方向と直交する方向で隣接する中空糸との間隔を所定の法線間隔に配設されている中空糸束。 (もっと読む)


【課題】 通気抵抗に優れた気体分離モジュール、特に内燃機関用窒素富化空気供給装置に好適な気体分離モジュールおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】 気体分離膜と通気性補強材からなるプリーツ成形体の外周部に補強フレームを設けて構成されるボックスプリーツエレメント、1次側気体流路、2次側気体流路、圧力プレート、からなる気体分離モジュールにおいて、2個のボックスプリーツエレメントの第1プリーツ面が1次側気体流路を介して互いに向かい合うように配置され、2個のボックスプリーツエレメントの第2プリーツ面が2次側気体流路を介して圧力プレートと向かい合うように配置され、かつ、吸気口面積比が50〜100%、排気口面積比が50〜100%である気体分離装置。 (もっと読む)


【課題】 乾燥ガスと湿潤ガスとの間の水分交換の効率が良好な加湿装置を提供する。
【解決手段】 第1のガス流入口5から流入した乾燥ガスは、第1の仕切り板11と第2の仕切り板12によって形成される空間15内を拡散した後に、第1の貫通孔17から、第2の仕切り板12と第3の仕切り板13によって形成される空間19に流入する。その後、第2の貫通孔18から、第3の仕切り板13と第4の仕切り板14によって形成される空間16へ移動した後、第1のガス流出口6より容器3の外部へと流出して行く。これにより、各空間内で乾燥ガスの流れに偏りが生じるのを抑制することができるので、中空糸膜2の活用度を従来より高めて、乾燥ガスと湿潤ガスとの間の水分交換の効率を良好にすることが可能となる。 (もっと読む)


【解決手段】
窒素化合物を含有する流入水を逆転電気透析装置を経て生成水と濃縮水とに分離する段階と、濃縮水を電気化学的廃水処理装置で廃水の除去対象物質を分解する段階とを含む逆転電気透析−電気化学的廃水処理の混合工程を利用する廃水処理方法を提供する。また、窒素化合物を含有する流入水を電気化学的廃水処理装置単独で廃水の除去対象物質を分解する廃水処理方法を提供する。これにより、逆転電気透析装置から流出される生成水は、工業用水として再利用が可能であり、濃縮水は、電気化学的廃水処理装置を介して難分解性CODとT−Nとを同時処理し、廃水処理装置の信頼性と安定性とを保証する。特に、エタノールアミンをpH調節剤として利用する発電所及び産業施設で発生する廃水中から、ETAによって誘発された難分解性CODとT−Nとを効率的に除去できる。該逆転電気透析−電気化学的廃水処理工程は、既存の廃水処理工程に接続が容易であるだけではなく、難分解性COD及びT−N含有廃水の効率的であって安定した処理が可能であり、今後総量規制など強化される環境基準に能動的に対応可能である。 (もっと読む)


【課題】 流体をスムーズに流通させて圧力損失を低下し、かつ、加湿等の処理に寄与する中空糸膜の数を増やして処理効率を向上させることができる中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】 モジュールケース2と、モジュールケース2内に収容される複数本の中空糸膜3と、中空糸膜3の中空内部を通る第1経路と、中空糸膜3の膜外壁を通る第2経路と、を備える中空糸膜モジュール1において、複数本の中空糸膜3を仕切って複数の中空糸膜束を形成する仕切り板10を備え、仕切り板10には、仕切り板10と中空糸膜3との間に隙間を形成して流体を導くための溝11が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


薄膜を通って第1流体から第2流体に気体の通過をもたらす接触器10であって、
第1流体の第1流路内部に配置された少なくとも1つのバッフル30と共に、第1流体用の第1入口18および第1出口20と、第2流体用の少なくとも1つの第2出口22とを備えるハウジング12の内部に配置された円筒プリ−ツ形薄膜カートリッジ24をもつ接触器10。
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【課題】不織布のような比較的孔径の大きい多孔性支持体を用いて、高分子膜を十分に支持し得る耐圧性に優れた分離膜と、この分離膜を用いた水処理装置を提供する。
【解決手段】多孔性支持体と、該多孔性支持体上に形成された、直径1〜1000nmの繊維よりなるナノファイバー層と、該ナノファイバー層上に形成された高分子膜とを備えてなる分離膜。この分離膜を備えてなる水処理装置。多孔質支持体上に、孔径が著しく小さく、緻密なナノファイバー層を形成し、この上に高分子膜を形成するため、高分子膜は、この緻密なナノファイバー層に支持された状態となり、孔径の大きな多孔質支持体を用いた場合でも高分子膜を十分に支持し得る、耐圧性に優れた分離膜とすることができる。 (もっと読む)


ガラス補強されたプラスチックからなる、各端部に端部キャップを有する円筒形のケース12を開示する。各端部キャップ42.2は、水が中を流れることのできる少なくとも1つの開口部52を中に有する。図示の端部キャップ42.2は、ケースの壁に埋め込まれ、ケースを内側から囲む取付けリング28によって所定の場所に保持される。内側の溝32は、取付けリング28の円周に延在する。周囲に延在する外側隆状部36を有する第1ロッキングリング34が、リング28内にある。隆条部36が、溝32の中にある。ロッキングリング34を外側に広げ、隆条部36を溝32に圧入するように、第2ロッキングリング38がロッキングリング34の中に嵌まる。端部キャップ42.2およびロッキングリング38にあるピン穴40が、ロッキングリング38を端部キャップ42.2に固定するピン44を受ける。 (もっと読む)


【課題】膜面の全体を洗浄することができ、良好な運転を長期間継続して行うことができるようにする。
【解決手段】処理槽31と、処理槽31に浸漬され、平膜状の膜エレメントを積層することによって形成された膜ユニット50と、膜ユニット50の底部に配設された筒状のスカート部71と、スカート部71の下方に配設され、気体を噴射するばっ気装置61と、膜エレメントの積層方向に配設され、スカート部71内に区画室74〜76を形成し、気泡が区画室74〜76間で連通して流れることがないように、上端を膜ユニット50の底部に密接させて配設された仕切り72、73とを有する。ばっ気装置61によって噴射された気体が気泡になり、気泡が、区画室74〜76に供給され、区画室74〜76内を上昇するので、各膜間に進入したときの気泡の上昇力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】
ポッティング剤の這い上がりが生じても緩衝板と中空糸束の一部とが固着することなく、中空糸膜の損傷を回避できる中空糸型モジュール、その製造方法、及びポッティング工程で使用するポッティング部形成用治具を提供する。
【解決手段】
中空糸束5の両端部をポッティング部10で封止してケーシング2内を被処理液が通る被処理液空間と処理液が通る処理液空間とに区画し、被処理液の供給口または排出口となる接続口を設けて被処理液空間と連通し、処理液の流入口13または流出口を設けて処理液空間と連通し、流入口13または流出口の開口と中空糸束5との間に緩衝板41を設けた中空糸型モジュールであって、ケーシング2の内周面における緩衝板41の先端部よりもケーシング端部側に、ポッティング部10を形成するポッティング剤を一時的に貯留する貯留凹部45を形成する。 (もっと読む)


【課題】 貯水槽に保持された原水の効率的かつ低コストの濾過を可能とするとともに、濾過される原水に次亜塩等の塩素系薬液を添加する場合でも、トリハロメタンの発生を効果的に抑制する。
【解決手段】 原水Wを保持する貯水槽11内に、有底筒状のケーシング2内に膜モジュールが収容された濾過ユニット1を浸漬して設置し、このケーシング2内に貯水槽11内の原水Wを導入するとともに、このケーシング2内に導入された原水Wに薬液を添加し、原水Wを膜モジュールにより濾過する。 (もっと読む)


本発明は、膜カートリッジ中の中空糸膜の表面への汚泥の蓄積を防止し、長期間安定なろ過性能を有する膜分離方法および装置に関する。垂直方向に配列した2つ以上の複数本の中空糸膜の両端を接着固定した膜カートリッジにおいて、上部側接着界面での中空糸膜集合状態を複数の中空糸膜束に分割する構造を開示する。
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従来技術において十分に達成されていなかった物質除去性能が非常に高く、しかも、落下による衝撃や水流による衝撃に起因する中空糸膜端部の破損を効果的に防止する中空糸膜型体液処理器を提供することを課題とする。本発明では、両端を樹脂組成物で固定した樹脂層部をもつ中空糸膜束を装填した筒状容器と、筒状容器の両端部付近の外周面に形成された処理液の出入口となる接続口と、筒状容器の両端部に取り付けられた被処理液の接続口を備えるヘッダーキャップとを少なくとも備えた中空糸膜型体液処理用モジュールにおいて、少なくとも、筒状容器の処理液入口側内面に、中空糸膜を処理液入口端面に向かって徐々に中空糸膜間の間隔が拡大するように配置させることが可能な拡径部を有することを特徴とする中空糸膜型流体処理器を提供する。
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【課題】
従来装置にみられた処理空気の加湿問題を低減ないし完全に解決した空気中の極性物質除去装置の開発。
【解決手段】
陽極室と陰極室の間に、アニオン交換膜とカチオン交換膜を交互に配し、陽極側のアニオン交換膜と陰極側のカチオン交換膜との間にはイオン交換樹脂を存在せしめ被処理空気を通過させる極性物質捕集室、陽極側のカチオン交換膜と陰極側のアニオン交換膜との間には極性物質吸収能を有する室液を入れる極性物質濃縮室とを交互に設け、極性物質捕集室内にはイオン交換膜面に投影されるイオン交換樹脂の存在範囲の65%以上の範囲において、イオン交換樹脂が膜間にただ一カ所の逆バイアス界面を形成して存在していることを特徴とする、空気中の極性物質除去装置。 (もっと読む)


多チャンネルモジュール装置(10)は異なる組成物の2つの流体流れを処理する。装置(10)は、本体(150)に配置される第1の複数の供給流れの経路(110)を持つ多孔質の本体(150)を包含し、第1の流れ(180)を輸送する。経路壁(114)は、第1の複数の供給流れの経路(110)を取り囲み、第1の流れ(180)を第1組成物(1852)および第2組成物(1802)へと処理する。少なくとも1つの供給流れの注入口(1101)が本体(150)に配置され、第1の流れ(180)を第1の複数の供給流れの経路(110)へと導入する。少なくとも1つの供給流れの排出口(1102)が本体(150)に配置され、第2組成物を含む残りの第1の流れ(180)を排出する。少なくとも1つの第2経路(210)が本体(150)に配置され、第2の注入口(2101)および第2の排出口(2102)を持つ第2の流れ(280)を輸送する。多孔質の本体(150)に形成される網目状に接続された複数の流体流れ(152)は、第2の流れ(280)のための流れ流路を提供し、第1の複数の供給流れの経路(110)のそれぞれから第2排出口(2102)へと第1組成物(1852)を掃引する。容器(300)に注入口(1101および2101)と排出口(1102および2102)を取り付け、第2の流れのアクセスを提供し、また、容器(300)の内側であって内側表面から離れて本体を配置することによりスペースをあけ、アクセス用の空隙を提供する。仕切り(350)は本体と容器の間の空隙に配置され、空隙(310)の内側に流れを引き込む。
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【課題】樹脂液の這い上がりが生じても緩衝板と中空糸束の一部とが固着することなく、中空糸膜の損傷を回避できる中空糸型モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸束5の両端部を樹脂組成物10で封止してケーシング2内を被処理液が通る被処理液空間と処理液が通る処理液空間とに区画し、ケーシング2の両端に被処理液の供給口6または排出口8となる接続口を設けて被処理液空間と連通し、ケーシング2の両端近傍に処理液の流入口13または流出口14を設けて処理液空間と連通し、流入口13または流出口14の開口と中空糸束5との間にバッフル板41を設けた中空糸型モジュール1であって、バッフル板41は基端部がケーシング2の内表面に固定されるとともに、先端部がケーシング2の開口端部に向けて延出され、バッフル板41の内表面に、中空糸束5側へ向けて突出した突起部42を、バッフル板41の幅方向の一側から他側に亘って形成する。 (もっと読む)


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