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Fターム[4D006JA43]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 濃縮室 (112)

Fターム[4D006JA43]に分類される特許

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濃度差エネルギーを用いて塩水を脱塩する方法及び装置が開示される。生産物室中に収容されている塩水を脱塩するために、駆動セルは駆動電圧を発生させるために使われる。充分な電圧が生産物室に印加されるとき、陰イオン及び陽イオンが生産室から移動し、これにより前記水を脱塩するように、生産物室は脱塩電圧を印加される。駆動電圧を含む脱塩電圧以上に充分に大きな電圧が生産物室に印加され、その結果、脱塩が生じる。濃度差エネルギーは、有益に、濃縮液を使って発生することができ、それは、例えば太陽エネルギーを使って生成することができる。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを拡大させることなく、容易に高純度の純水を安定供給させることが可能な水処理装置1を提供すること。
【解決手段】水処理装置1は、被処理水を貯水する第1貯水タンク4と、前記第1貯水タンク4から供給される前記被処理水を精製して第1処理水を得る第1精製部5a、5bと、前記第1精製部5a、5bの下流側に配設され、前記第1精製部5a、5bにより精製された第1処理水を精製して第2処理水を得る第2精製部6と、前記第1精製部5a、5bと前記第2精製部6とを接続する第1接続ライン10bと、前記第1貯水タンク4と前記第1接続ライン10bとを接続させる第1補助ライン10cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】長期保存が利かずに国内備蓄のできない水酸化リチウムを必要時に製造できる方法を提供する。
【解決手段】備蓄しておける炭酸リチウム、リチウム含有鉱石、使用済みリチウムイオン二次電池塩酸を用いて塩酸リチウム水溶液にして、またリチウムを含む潅水から無機吸着剤で吸着・分離した塩化リチウム粉末を水溶液にしてバイポーラ膜電気透析により塩酸と水酸化リチウム水溶液を同時に生成させる。塩酸は、繰り返し塩化リチウムに得るために備蓄したリチウム源と反応させる。一方、水酸化リチウム水溶液は、精製工程を付して不純物を低減ないし除去し、高純度水酸化リチウム・1水和物とする。 (もっと読む)


【課題】長期間の連続運転においても、濃縮室内のスケール発生を確実に抑制するEDI装置を提供することである。
【解決手段】陽極を備える陽極室と陰極を備える陰極室との間に、陽極側がアニオン交換膜で区画され陰極側がカチオン交換膜で区画された脱塩室と、陽極側がカチオン交換膜で区画され陰極側がアニオン交換膜で区画され且つ該アニオン交換膜の陽極側にアニオン交換体を配設し、該アニオン交換体と該カチオン交換膜間に強塩基性アニオン交換基を有さない水透過性体を配設した濃縮室を有する電気式脱イオン水製造装置。 (もっと読む)


【課題】省スペース化が図れる脱塩室複数セル型のEDI、およびEDIの省スペース化が図れる脱イオンユニットを目的とする。
【解決手段】本発明のEDIは、脱塩室複数セル型のEDIであって、枠体30、50と、枠体30、50の一側に配置されたカチオン交換膜20と、枠体30、50の他側に配置されたアニオン交換膜60とを備えた脱イオンユニット10を有し、前記脱イオンユニット10には、小脱塩室32と、中間イオン交換膜40を介して隣接する小脱塩室52とを連通する被処理水流路が設けられ、小脱塩室間の被処理水の流通が、前記脱イオンユニット10内で行われることよりなる。 (もっと読む)


発電を目的とした逆電気透析に適した膜、セルおよびデバイス、ならびにその方法であって、膜は、少なくとも膜の第1の側に配置されている複数のチャネルを含み、チャネルは、流体のスルーフィードに適し、これらチャネルの寸法は、チャネル内で流体の層流を得ることを目的としている。
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【課題】硼素および硬度成分を含む飲料用原水から硼素を除去して味覚に優れた飲料水を製造する方法を提供すること。
【解決手段】陰極と陽極の間にアニオン交換膜と、少なくとも一部が1価選択透過性カチオン交換膜であるカチオン交換膜とを交互に配し、この両膜に挟まれた脱塩室と濃縮室を交互に形成させた電気透析装置の脱塩室に、硼素および硬度成分を含む飲料用原水を供給することを特徴とする飲料水の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリカ等の濃度が高く、処理負荷が高くなった場合や低水温で除去効率が低下した場合でも、高い処理能力を維持できる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極32と陰極30との間に、脱塩室D1〜D4が配置される。各脱塩室は、一側のカチオン交換膜10、他側のアニオン交換膜14及び中間イオン交換膜12とを備え、これらによって第一小脱塩室d1,d3,d5,d7と、第二小脱塩室d2,d4,d6,d8が区画される。第一小脱塩室には、カチオン交換体、アニオン交換体及びカチオン交換体の混合体とカチオン交換体との複層体、アニオン交換体とカチオン交換体との複層体のうちの1つが充填され、第二小脱塩室には、アニオン交換体またはアニオン交換体とカチオン交換体との複層体が充填される。脱塩室の両側には、アニオン交換体が充填された濃縮室20a〜20cが設けられる。 (もっと読む)


【課題】スケール発生を抑制し、高いイオン除去能力を有し、かつコンパクトなスパイラル型EDIを提供することを目的とする。
【解決手段】アニオン交換膜22とカチオン交換膜20を巻回して、脱塩室24と陰極側濃縮室18a、陽極側濃縮室18bが形成されるスパイラル型電気式脱イオン水製造装置8であって、脱塩室24と、脱塩室24を挟持するアニオン交換膜22と、カチオン交換膜20と、陰極側濃縮室18a、陽極側濃縮室18bとでセルペアが形成され、陰極電極16aと陽極電極16bとが該セルペアを挟持して配置され、前記電極が陰極側濃縮室18a、陽極側濃縮室18bに添って巻回されたスパイラルエレメントを有することよりなる。 (もっと読む)


低エネルギーの水処理システム及び方法が提供される。このシステムは、部分的に処理された水及びブライン副産物を生成する少なくとも1つの電気透析装置と、軟化装置と、少なくとも1つの電気脱イオン装置とを、備える。前記部分的に処理された水流を軟化装置によって軟化して、スケール形成の可能性を減少させ、標的特性を有する水を生成する電気脱イオン装置内でのエネルギー消費を減少させる。電気脱イオン装置によって使用されるエネルギーの少なくとも一部は、その区画に導入されるブラインと海水流との間の濃度差によって発生させることができる。ブライン流は、軟化装置を再生させるためにも使用できる。
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【課題】電気脱塩装置を停止しても濃縮室に残存する高濃度のイオンが処理室に拡散逆流することがなく、処理液の液質の低下することのない電気脱塩装置の運転方法を提供する。
【解決手段】陰極と陽極との間にカチオン交換膜12とバイポーラ膜11によって区画された処理室13と濃縮室14とを有する。この濃縮室14にカチオン交換樹脂16が充填されていて、クエン酸ナトリウム水溶液を処理室13入口から導入して処理室13出口より流出するとともに、純水を濃縮室14入口から導入するとともに濃縮室14出口から流出させる。そして、電気透析装置による被処理液の処理の停止後に濃縮室14に純水を流通することによりカチオン交換樹脂16の再生運転を行う。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置を用い、電気脱イオンによる純水製造と、イオン交換による純水製造とを実行できるようにすることを目的とする。
【解決手段】陽極31と陰極32との間にイオン交換膜33,34,35,34’を配置することにより、陰極室41、陰極側濃縮室42、脱塩室43、陽極側濃縮室44及び陽極室45を設け、該陰極室41に導電体36を充填し、他の4室にイオン交換体を充填してなる電気脱イオン装置を有する純水製造装置において、陰極室41と陰極室側濃縮室42とを区画するイオン交換膜がバイポーラ膜33であり、通電を停止するか、または電流密度を1000mA/dm以下になるように通電制御した状態で前記脱塩室43に被処理水を通水し、該脱塩室43内のイオン交換体37によってイオン交換して該脱塩室43から純水を流出させる。 (もっと読む)


【課題】軟水装置を備えた純水製造システムにおいて、硬度分に起因するスケールにより、電気式脱イオン装置の目詰まりが起きることを防止する。
【解決手段】機器への給水ライン2に、軟水装置4、逆浸透膜装置5および電気式脱イオン装置6を設けた純水製造システム1であって、前記軟水装置4の上流側の前記給水ライン2に原水硬度測定装置7を接続し、また前記軟水装置4の下流側の前記給水ライン2に流量測定装置8を接続し、さらに所定間隔で測定された前記原水硬度測定装置7の測定値と前記流量測定装置8によって測定された前記軟水装置4における通水開始からの積算通水量との積が、前記軟水装置4の最大除去硬度質量に達したとき、前記軟水装置4へ再生作動指令を出力する制御部9を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温下でのイオン除去が可能で、絶縁性及びシール性を確実に維持することができるとともに、脱塩器の大型化にも対応できる組立が簡単な円筒型脱塩器を提供する。これにより、放射性廃棄物の発生を少なくできるとともに、原子力プラントの熱損失の低減を図る。
【解決手段】イオン成分を含有する高温の被処理水を処理する円筒型脱塩器において、同心状に配置された円筒状の内周隔膜及び外周隔膜と、前記内周隔膜の内側に内周濃縮部を介して配置された円筒状の中心電極と、前記外周隔膜の外側に外周濃縮部を介して配置された円筒状の外周電極と、前記内側隔膜と外側隔膜との間に設けられ被処理水が導入される脱塩部と、前記内周隔膜を保持する外周隔膜上部構造体及び外周隔膜下部構造体と、前記内周隔膜を保持する内周隔膜上部構造体及び内周隔膜下部構造体と、を備え、前記中心電極と前記外周隔膜下部構造体と前記内周隔膜下部構造体は隔膜間構造体により位置決め保持される。 (もっと読む)


粒状形状で、第1表面及び第2表面によって定義される積層に配置される伝導性材料を備える脱イオン化装置に使用する電極。電極は、第1表面に対して配置される基板と、第2表面に対して配置され、粒状伝導性材料によるイオンの吸収を許容するために、流体が第1部材を通って粒状伝導性材料と接触することを許容するように形成される第1部材とを備える。
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本明細書に開示されているのは、硝酸性窒素(NO)などの極性・イオン性物質を地下水や上水から分離し、かつ、分離された物質を濃縮する装置であり、前記装置には、液体が流入できるように形成される入口と、その液体から極性物質を分離することによってその液体が希釈された後にその液体を排出できるように形成される希釈液出口と、その液体を排出できるように形成される濃縮液出口とを有し、前記分離された極性物質がその液体中で濃縮されることを特徴とするケースと;
前記ケース内に設置されると同時に互いに離間して外部電力の供給を受ける陽極と陰極と;
その液体と前記極性物質が通過できるように形成される細孔を有する少なくとも1つのスペーサーと;が含まれ、
前記スペーサーは前記陽極と前記陰極間に位置決めされて前記陽極と前記陰極間の空間を希釈室と濃縮室とに分割し、前記希釈室は前記入口と前記希釈液出口に連通し、前記濃縮室は前記濃縮液出口に連通することを特徴とする。前記希釈室内の液体に含まれる極性物質は前記陽極と前記陰極間の電位差によって前記少なくとも1つのスペーサーを経由して前記濃縮室に移動させられるので、前記極性物質を分離・排出できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】通水差圧を十分に小さくすることができる電気脱イオン装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】陽極1,陰極2の間に複数のアニオン交換膜3及びカチオン交換膜4を交互に配列して濃縮室5と脱塩室6とを交互に形成し、脱塩室6にイオン交換樹脂10が充填されている。脱塩室5の通水差圧が上昇してきた場合、電極への電圧印加を停止した後、流出口から流入口へ向う方向に逆洗水を通水する。この逆洗水としては、純水、超純水、又は脱塩室処理水のイオン濃度以下の清浄水が用いられる。 (もっと読む)


部分的に陰イオン透過膜(18)を境界とし、また部分的に陽イオン透過膜(20)を境界とする濃縮室(12)と、濃縮室内に配設された第1のイオン交換材料ドメイン(14、16、141、161)とを含んでなる電気脱イオン装置であって、第1のイオン交換材料ドメインは陰イオン透過膜及び陽イオン透過膜の一方の濃縮室側側面の少なくとも一部分に接触し、かつ陰イオン透過膜及び陽イオン透過膜の他方から離隔している電気脱イオン装置が提供される。第1のイオン交換材料ドメインが接触している濃縮室側側面の少なくとも一部分を有する陰イオン透過膜及び陽イオン透過膜の一方が陰イオン透過膜である場合、第1のイオン交換材料ドメインは陰イオン交換材料優勢ドメインである。第1のイオン交換材料ドメインが接触している濃縮室側側面の少なくとも一部分を有する陰イオン透過膜及び陽イオン透過膜の一方が陽イオン透過膜である場合、第1のイオン交換材料ドメインは陽イオン交換材料優勢ドメインである。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハなどの電子材料基板上に付着した有機汚染物などを洗浄液で効果的に除去でき、かつ洗浄液の品質寿命を長く維持できる洗浄システムを提供する。
【解決手段】硫酸溶液を含む洗浄液16によって被洗浄材を洗浄する洗浄槽1と、過硫酸溶液を生成する過硫酸溶液生成手段20と、過硫酸溶液を前記洗浄液に添加する過硫酸添加手段(開閉弁14、過硫酸添加ライン15)とを備える。過硫酸溶液生成手段20は、好適には過硫酸塩溶液を用いた電気透析装置により構成し、洗浄液の液温は80〜200℃に調整し、硫酸濃度を8〜17Mに維持するのが望ましい。洗浄液である硫酸に過硫酸溶液を添加することで高度な洗浄が可能になり、洗浄プロセスのスループットを向上できる。さらに洗浄液ライフも長くできる。 (もっと読む)


【課題】被処理水中に硬度成分が含まれていても、スケールを発生させることなく、長期間安定的にかつ安価で効率よく運転可能な電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置は、陰極12と陽極11との間に、複数のアニオン交換膜13とカチオン交換膜14とを交互に配列して濃縮室15と脱塩室16とを交互に形成し、この濃縮室15にバイポーラ膜20を設けて濃縮室15内を陰極側区画室15Aと陽極側区画室15Bとに区画してなる。そして、陰極側区画室15Aの濃縮水の少なくとも一部は、被処理水として脱塩室16に供給されるとともに、陽極側区画室15Bに供給される。 (もっと読む)


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