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Fターム[4D006JA43]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 濃縮室 (112)

Fターム[4D006JA43]に分類される特許

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【課題】 アルカリなど不純物となる物質を添加することなく、アミンの損失を少なくし、熱安定性酸イオンを効率よく除去してアミン液を高度に精製し、再生することができるアミン液の再生方法および装置を提案する。
【解決手段】 吸収塔1で酸性ガスをアミン液に吸収させ、再生塔2で1次再生して熱分解性酸成分を放出させたリーンアミン液を2次再生する電気透析装置10として、陰極11および陽極12間に配置されたバイポーラ膜13およびアニオン交換膜14間にアミン精製室15を形成し、アニオン交換膜14の陽極12側に酸濃縮室16を形成し、アミン精製室15へ被処理アミン液を導入し、アミン精製室15の被処理アミン液中の熱分解性アミン塩が残留するように電気透析を行い、アミン精製室15から精製アミン液を取出し、酸濃縮室16から酸濃縮液を取出すことによりアミン液を再生する。 (もっと読む)


【課題】透析液作成用希釈水の製造装置にて、比較的短い時間で装置の熱水洗浄を実施して装置を長期間高い清浄度に維持する。
【解決手段】原水貯留槽3と、活性炭を含む前処理手段5、RO膜モジュール8、精製水貯留槽9等がこの順番で配置される。RO膜モジュール8からの透過水を脱塩水と電極水と濃縮水に分離するEDI15が設置される。EDIの脱塩水を精製水貯留槽9に供給する脱塩水供給路24と、RO膜モジュール8の透過水と濃縮水、ならびにEDI15の脱塩水と電極水と濃縮水を原水貯留槽3に戻す循環経路12,13,21,22,23と、RO膜モジュール8とEDI15の熱湯洗浄時に原水貯留槽3内の原水と原水貯留槽3内への循環水を加温する、原水貯留槽3に付設された加温手段28と、熱湯洗浄のとき、脱塩水供給路24の脱塩水が精製水貯留槽9に供給されないように脱塩水供給路24を脱塩水循環経路21に切り替える三方弁25と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 アルカリなど不純物となるイオンを添加することなく、フッ硝酸廃液に含まれるケイフッ酸を効率よく除去し、廃棄されるフッ酸と硝酸の量を少なくし、ケイフッ酸濃度が低く、フッ酸および硝酸濃度が高い精製フッ硝酸液を効率的に回収する装置、方法を提案する。
【解決手段】 陰極2と陽極3間に第1、第2のカチオン交換膜C1、C2が配置され、これらのカチオン交換膜間に第1、第2の1価選択性アニオン交換膜AS1、AS2が配置され、これらの1価選択性アニオン交換膜間に脱塩室4が形成され、第1のカチオン交換膜C1と第1の1価選択性アニオン交換膜AS1間に濃縮液室5が形成され、第2の1価選択性アニオン交換膜AS2と第2のカチオン交換膜C2間に精製液室6が形成され、脱塩室4にケイフッ酸を含むフッ硝酸廃液を導入し、脱塩室4から濃縮液室5に電解液を移送して電気透析し、精製液室6から精製液を回収する。 (もっと読む)


【課題】水道水や井戸水を適切に処理する電気透析器を提供することを目的とする。
【解決手段】原水を通過させるように処理空間12を形成する中央部13と、処理空間12の一面側に位置する第一の電解質膜16と、処理空間12の他面側に位置する第二の電解質膜17と、第一の電解質膜16に面接触して処理空間12と反対側に位置する陽極板18と、第二の電解質膜17に面接触して処理空間12と反対側に位置する陰極板19とを備え、
第一の電解質膜16及び第二の電解質膜17の全てに陽極板18または陰極板19の電極を配置する構成を備え、
陽極板18と陰極板19に通電し、処理空間12の原水から陰イオンを第一の電解質膜16及び陽極板18を介して取り除くと共に、処理空間12の原水から陽イオンを第二の電解質膜17及び陰極板19を介して取り除くように構成する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、簡易な設備で効率よく老化液中の亜リン酸イオンを効率よく回収することを課題とするものである。
【解決手段】 この発明の無電解ニッケルめっき液の再生方法は、ニッケルイオン(Ni2+)を含有する次亜リン酸水溶液を主成分とする無電解ニッケルめっき液を原液とした無電解めっき工程で副生した亞リン酸イオンを含む老化液を、陰イオン交換膜のみで仕切られた電気透析槽の前記陰イオン交換膜で仕切られた1区画おきに供給する(以下老化液が供給される区画を「供給室」という。)と共に、前記電気透析槽に交流電流を印加し、亜リン酸イオンを前記陰イオン交換膜を透過して、前記老化液が供給しない濃縮室に移動させ、この濃縮室において、前記陰イオン交換膜を透過した亜リン酸イオンを固定化することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】電極反応で生じる水素イオンや水酸化物イオンをイオン交換体の再生に有効に利用しながら、処理水の水質を良好に保つことができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる電極室と、陽極室E1と陰極室E2との間に位置する濃縮室Cと、陽極室E1と濃縮室Cとの間に位置し、第1のカチオン交換膜c1を介して陽極室E1と隣接するとともに、第2のカチオン交換膜c2を介して濃縮室Cと隣接し、カチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1と、陰極室E2と濃縮室Cとの間に位置し、第1のアニオン交換膜a1を介して陰極室E2と隣接するとともに、第2のアニオン交換膜a2を介して濃縮室Cと隣接し、アニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2と、を有し、カチオン脱塩室D1およびアニオン脱塩室D2の少なくとも一方が、第1の分割イオン交換膜m1によって2つ以上に分割されている。 (もっと読む)


【課題】通水差圧を十分に小さくすることができる電気脱イオン装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】陽極1,陰極2の間に複数のアニオン交換膜3及びカチオン交換膜4を交互に配列して濃縮室5と脱塩室6とを交互に形成し、脱塩室6にイオン交換樹脂10が充填されている。脱塩室5の通水差圧が上昇してきた場合、電極への電圧印加を停止した後、流出口から流入口へ向う方向に逆洗水を通水する。この逆洗水としては、純水、超純水、又は脱塩室処理水のイオン濃度以下の清浄水が用いられる。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜電気透析装置における海水の濃縮効率を良好とするとともに、海水を昇温させるために要する電力消費を抑制することができる製塩装置及び製塩方法を提供することを目的とする。
【解決手段】製塩装置1は、供給経路を介して供給された海水を濃縮するイオン交換膜電気透析装置と、濃縮した海水の水分を蒸発させて塩を結晶化させる蒸発結晶化装置9と、前記イオン交換膜電気透析装置の前段で、海水を前記供給経路からタービン用復水器に冷媒として使用可能に導く第1経路6と、前記タービン用復水器11で冷媒として使用された海水を、前記第1経路6よりも下流側の前記供給経路に導く第2経路7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎ、水質の向上が図れる水処理システム及び水処理方法を目的とする。
【解決手段】本発明は、膜分離装置20と、一側のカチオン交換膜と他側のアニオン交換膜とで区画される空間にイオン交換体が充填されて形成された脱塩室と、前記カチオン交換膜又は前記アニオン交換膜を介して前記脱塩室の両側に設けられた濃縮室と配置されている電気式脱イオン水製造装置100と、前記膜分離装置20に供給される被処理水に、電気式脱イオン水製造装置の陽極室を流通することなく陰極室を流通した陰極水の少なくとも一部を添加する陰極水添加手段と、を有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】正電荷を有する金属イオン同士を容易に分離することができる金属イオンの選択分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】分離対象の複数種の金属イオンと所定のキレート化剤とが含まれた混合液を第1のバイポーラ膜14とイオン交換膜16とにより形成された第1の液体循環室22に循環し、正負の電極12a,bの間に適宜な直流電圧を印加すると、第1のバイポーラ膜14で水が水素イオン(H)と水酸化物イオン(OH)とに分解され、発生した水素イオンが、上記第1の液体循環室22に移動し、第1の液体循環室22のpHを低下させる。この低下したpHで混合液中に存在する金属イオンがイオン交換膜16(陽イオン交換膜)を透過して第2の液体循環室24側に移動し、陰イオンであるキレート錯体として存在する金属イオンはイオン交換膜16を透過しない。これにより、金属イオン同士を分離する。 (もっと読む)


【課題】医療用、工業用に適した精製水を製造する方法の提供。
【解決手段】電気再生式脱イオン装置(EDI装置)を用いた精製水の製造方法であり、前記EDI装置が、イオン交換樹脂を備えたイオン交換室(脱塩室)、濃縮室、電極室(正及び負の電極室)を有するものであり、前記イオン交換室内に充填された陰イオン交換樹脂としてMR型の陰イオン交換樹脂を用いる、精製水の製造方法。ゲル形の陰イオン交換樹脂を用いた場合と比べて、除菌効果やエンドトキシンの除去効果が高められる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池の製造の際に排出される廃液を処理することができる安価な廃液処理装置を提供する。
【解決手段】回収装置1は、電解槽2と、電解槽2内に配設された素焼部材3に仕切られた陽極室4及び陰極室6と、陽極室4内に設けられた陽極5と、陰極室6内に設けられた陰極7と、陽極5及び陰極7に電解電圧を印加する電圧印加手段8とを備える。陽極室4に廃液9を供給すると共に、陰極室6に回収媒体液10を供給し、電圧印加手段8により陽極5及び陰極7に電解電圧を印加して電解を行う。廃液9中の金属イオンの一部を陰極室6に移動させ、陰極室6に該金属イオンを含む水溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】精度の高い流量制御を行うとともに、逆浸透膜装置および電気式脱イオン装置の運転状態を少ない部品点数で監視すること。
【解決手段】 機器への給水ライン2に、原水タンク3,ポンプ4,逆浸透膜装置5,電気式脱イオン装置6および処理水タンク7を設けた純水製造システムであって、処理水の流量が設定値となるように流量センサ11の検出信号に基づきポンプ4の回転数を制御するとともに、第一圧力センサ8,第二圧力センサ9,水温センサ12および流量センサ11の検出信号に基づき逆浸透膜装置5の透過流束を演算して監視し、第二圧力センサ9および第三圧力センサ10の検出信号に基づき、電気式脱イオン装置6の差圧を演算して監視する制御手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】廃液からヨウ化水素酸を容易に回収できるヨウ化水素酸の製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析槽1の第1の陰イオン交換膜Aと第1の陽イオン交換膜Kとの間の原液室6に、ヨウ素およびヨウ素化合物の少なくとも一方を使用した工程にて生成したヨウ素イオンを含む廃液としての原液Dを供給する。陽イオン交換膜Kと第1の陰イオン交換膜Aとの間の濃縮室5に濃縮液Cを供給する。電気透析槽1の電極2a,2b間に電流を供給すると、電気透析槽1内の水素イオンとヨウ素イオンとが濃縮室5内へ透過する。濃縮液C中のヨウ化水素酸の濃度が上昇し、ヨウ化水素酸が濃縮分離される。また、このヨウ化水素酸をヨウ化水素酸濃縮液として回収し、このヨウ化水素酸濃縮液を蒸留精製してもよい。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所や火力発電所の復水脱塩装置の再生時に排出されるモノエタノールアミン含有希塩酸廃液等の窒素化合物含有酸性液を効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】アニオン交換膜21によって原水室22とアルカリ溶液室23とに隔てられた中和透析装置2の原水室22に窒素化合物含有酸性液を通水すると共に、アルカリ溶液室23にアルカリ溶液を通水して該酸性液を中和および脱塩した後、中和脱塩処理液中の窒素化合物を電気脱イオン装置4で濃縮する。アニオン交換膜21およびアルカリ溶液を用いた中和透析処理で、窒素化合物含有酸性液の中和と脱塩を行うことができ、得られた中和脱塩処理液から窒素化合物を効率的に分離濃縮することができる。 (もっと読む)


【課題】脱塩室2室構造の電気式脱イオン水製造装置において、配管の付け替えや配管の増設を伴うことなくアニオン除去室、カチオン除去室、濃縮室のいずれかまたは全部の洗浄を可能とする。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置は、カチオン除去室D1と、アニオン除去室D2と、を含む脱塩室と、脱塩室の両側に位置する一対の濃縮室C1,C2と、濃縮室C1,C2及び脱塩室を挟んで位置する一対の電極室と、を有している。第1のカチオン流路UU1は一方の電極室の外側から第1のカチオン除去室隣接部61まで延び、そこでカチオン除去室D1に接続している。第2のカチオン流路LL2、第1のアニオン流路UU2、第2のアニオン流路LL2,第1の濃縮室流路UU3、第2の濃縮室流路LL3も同様の構成である。流路UU1,LL1、流路UU2,LL2、または流路UU3,LL3の少なくともいずれかは、両電極室の外側から外側まで延びている。 (もっと読む)


【課題】UV酸化装置とイオン交換装置とを有する純水製造装置において、UV酸化装置の後段の電気脱イオン装置中のイオン交換樹脂の劣化を抑制することのできる純水製造装置を提供する。
【解決手段】純水製造装置は、UV酸化装置と電気脱イオン装置とを有し、電気脱イオン装置がUV酸化装置の後段に配置されており、UV酸化装置と電気脱イオン装置との間にUV殺菌装置を有する。 (もっと読む)


【課題】長期保存が利かず、海外生産されている水酸化リチウムを国内備蓄の可能なリチウム源から安定に必要時に確保するのに有効な経済性の高い製造方法が求められていた。
【解決手段】陽極と陰極との間にカチオン交換膜とアニオン交換膜とが交互に配列され、陽極とカチオン膜とで区画した陽極室に続いて酸室、塩室、アルカリ室、水電解室からなる組がひとつ以上配列されていて最も陰極側のアニオン膜とで構成される水電解室をカチオン膜の代わりに陰極で区画して陰極室とする構造の電気透析装置を使用して塩室に炭酸リチウム溶液を供給して酸室から繰り返して炭酸リチウムの溶解のために使用できる炭酸水を取り出し、アルカリ室から水酸化リチウム水溶液を取り出すことを特徴とする水酸化リチウムの製造方法。更には高純度化する精製工程を付与した製造方法とする。日本国内に備蓄しておける炭酸リチウムから必要時に水酸化リチウムをクリーンに簡便に製造できて利便性と汎用性の高い水酸化リチウムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】純水装置の初期起動時から純水を純水タンクに連続供給し、これにより常に高純度の純水を外部機器に給水することができる純水製造システムを得る。
【解決手段】純水装置を駆動させた後(S1)、循環ポンプが停止していることを確認し(S2)、純水の純水タンクへの供給を開始する。純水タンクの水位が所定上限水位Hに上昇するまでは循環ポンプを停止させた状態で純水タンクには純水装置からの純水を供給し続け、所定上限水位Hまで上昇したときは、循環ポンプを駆動させ(S3→S4)、純水タンク内の純水の一部を被処理水タンクに還流させて純水タンクの水位を低下させる。水位が所定下限水位L以下にまで低下すると、循環ポンプを停止し(S5→S2)、その後上述した処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】被処理水の処理量を確保しつつ、スケール発生を防止でき、原水水質の変動に影響されずに高い水質の脱イオン水を得る(原水耐性)ことができる電気式脱イオン水製造装置及び脱イオン水の製造方法。
【解決手段】第一小脱塩室と第二小脱塩室が形成された脱塩室2セル型の電気式脱イオン水製造装置に、第一小脱塩室40を流通した被処理水を分配し分配した被処理水を第二小脱塩室60、120に流通させる第一の通水手段を設け、第二小脱塩室60、120を流通した被処理水を他の第一小脱塩室60に流通させる第二の通水手段を設ける。 (もっと読む)


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