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Fターム[4D006KA13]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 操作方法 (936) | 加圧、減圧方法 (366) | 水圧、水頭圧落差を利用して加圧するもの (52)

Fターム[4D006KA13]に分類される特許

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【課題】簡便な方法でろ過膜の破損を防ぐことができる、ろ過膜エレメントの取り出しおよび保管方法を提供する。
【解決手段】ろ過膜モジュール2と、集水管4に連通した送水配管(c)5と、送水配管(c)5に連通した送水配管(d)8を備え、ろ過膜モジュール2は前記被膜ろ過液に浸漬されており、透過水流路(b)3、集水管4、送水配管(c)5のいずれかがバルブ7を有している膜ろ過装置からろ過膜エレメント1を取り出すに際し、バルブ7において前記透過水を膜ろ過時と同じ方向に流れを生じさせた状態でバルブ7を閉にし、次いで送水配管(c)5と送水配管(d)9とを離してろ過膜モジュール2および送水配管(c)5を前記被膜ろ過液の外に出し、その後ろ過膜モジュール2からろ過膜エレメント1を取り出す。 (もっと読む)


【課題】有機物濃度に応じて被処理液に対する散気量を制御することで分離膜のファウリングを防止でき、安定的に高い膜透過流束を維持可能な膜分離活性汚泥処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】被処理液に散気する散気手段6が浸漬配置された曝気槽3と、前記被処理液から透過液を得る膜分離装置4が浸漬配置された膜分離槽5を備えた膜分離活性汚泥処理装置1の運転方法であって、前記被処理液の上澄み液中の有機物濃度に基づいて前記散気手段6の単位時間当たりの散気量を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望のpH値としつつ、より飲用に適したアルカリイオン水を生成することのできる電解水生成装置を得る。
【解決手段】電解水生成装置1は、処理水と濃縮水とを分離する逆浸透膜11aを有する逆浸透濾過部11と、少なくとも一対の陰極12bおよび陽極12dを有し、処理水および濃縮水のうち処理水のみを導入して電解水を生成する電解槽12と、を備えている。また、電解水生成装置1は、処理水を電解槽12内に導入する導入路P3と、電解槽12内で生成されたアルカリイオン水を吐出する吐出路P9と、を備えている。そして、導入路P3に連結する還流路P11を設けるとともに、還流手段18によって電解槽12で得られた電解水の少なくとも一部を還流路P11を介して導入路P3に還流させるようにした。 (もっと読む)


【課題】
温和な条件下で分子および粒子の拡散を利用した物質の膜分離を行う方法において、一次側流路における流速および膜間差圧を制御することができる分離方法及び分離装置を提供する。

【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法で、一次側流路の入口側あるいは出口側あるいは両方にポンプを有し、流体を分離する装置において、ポンプの吐出力を調節することで、流速および膜間差圧を調整することができる。また流体に圧力をかける手段として一次側流路入口に連結した流体用タンク内にエア圧をかけるか、あるいは貯水高さを高くして水頭圧を生じさせることによっても流速および膜間差圧を調節することができる。
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【課題】濃縮海水の希釈が容易であり、小型の設備で大きな発電量を得ることができる淡
水化法及び装置を提供すること。
【解決手段】海水Aの水を、イオン交換膜を介して濃縮海水Bに移動させ、かつ濃縮海水Bのイオンを海水Aに移動させて発電を行うとともに希釈海水Bを調製する発電及び希釈工程を含む、発電及び希釈法。海水Aの水を、イオン交換膜を介して濃縮海水Bに移動させ、かつ濃縮海水Bのイオンを海水Aに移動させて発電を行うとともに希釈海水Bを調製する発電及び希釈部を含む、発電及び希釈装置。 (もっと読む)


【課題】発酵原料を微生物の発酵培養により化学品を含有する発酵液へと変換する発酵工程と、該発酵液から分離膜により濾過液として化学品を回収する膜分離工程を含む連続発酵装置において、発酵および膜濾過を安定化させて、運転コストを大幅に低減する方法を提供する。
【解決手段】濁質濃度の高い発酵液に適する分離膜モジュール10を適用し、分離膜が集水管の周りにスパイラル状に巻き付けられたスパイラル式分離膜モジュールを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】複数の膜浸漬槽を有する浸漬型膜モジュールの薬品洗浄方法において、浸漬型膜モジュールを槽外に取り出す必要がなく、薬品の使用量も低減できる浸漬型膜モジュールの薬品洗浄方法を提供する。
【解決手段】マンガンイオンを含有する原水に塩素系酸化剤を添加して、浸漬型膜モジュールの下方および/または側方から散気しながら、複数の浸漬型膜モジュールでろ過する水処理方法において、膜浸漬槽内3a、3bの二酸化マンガンを沈殿させた後、第2の膜浸漬槽内の水を浸漬型膜モジュール4bでろ過して、第2の膜浸漬槽内の水位を低下させ、さらに第2の膜浸漬槽内の水位が第1の膜浸漬槽内の水位よりも低くなるように維持しながら第1の膜浸漬槽内下部の二酸化マンガンを膜浸漬槽下部の連通部分7を通じて第2の膜浸漬槽内に移送し、その後第1の膜浸漬槽内の浸漬型膜モジュール4aを薬品に接触させる。 (もっと読む)


【課題】自重濾過方式による浄水器の通水初期より安定した濾過流量を得るための前処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】浄水を得る前に予め中空糸膜の内側から水を浸透させることを特徴とする、浄水を得るための中空糸膜モジュールの前処理方法。 (もっと読む)


【課題】分離膜を用いた発酵により生産品を製造・回収する際、微生物混合液の高濃度培養に対するろ過性の保持と微生物濃度を制御することが可能な洗浄剤の供給方法を提供する。
【解決手段】変換前物質を含んだ原液を発酵槽に導入し、微生物含有液を用いて変換前物質を変換した後、膜モジュールを用いてろ過し、連続的に非透過液を発酵槽に保持しつつ変換後物質を含んだ透過液を取り出す連続発酵運転において、膜モジュールの透過液側から、次亜塩素酸塩水溶液を含有する洗浄剤を供給して膜洗浄を行う連続発酵装置の運転方法であって、洗浄剤の供給条件を発酵槽内の微生物濃度により制御することを特徴とする連続発酵装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】アオコや粘土質の土壌などの濁質が混在して濁りが発生した湖沼やダム、貯水池等の濁水を小規模な設備で効率よく清澄化することを可能にする濁水処理装置及び濁水処理方法を提供する。
【解決手段】濁水Wを採取する濁水採取槽2と、濁水採取槽2から送られた濁水Wを一時的に貯留するとともに、凝集剤Pを添加して濁水W中の濁質をフロック化させるための凝集槽3と、少なくとも外周側にろ過膜6を備えて袋状あるいは箱状に形成され、開口する上端4b側を濁水Wの水面W1よりも上方に配した状態で濁水Wに浸漬して設置されるろ過槽4とを備えて濁水処理装置Aを構成する。そして、凝集槽3で処理した後の濁水W’をろ過槽4の内部に送ってろ過膜6に流通させ、濁質をろ過膜6で捕捉させつつ清澄化したろ過水W’’を濁水W中に排出させる。 (もっと読む)


【課題】
既設の集合住宅等の給水管の赤錆化の進行をとめ、既に付着した赤錆の除去を給水を止めることなく実施する技術を提供する。この技術は(a)明確な科学的根拠,(b)安全,(c)給水回路の変化なし,(d)新たな動力を加えず,(e)保守管理が容易等の条件を満足する。
【解決方法】
給水用の水路を形成する回路内に微生物汚染のない還元性食品添加剤を溶解した水溶液をウイルス除去膜を用いて作製された濾液を間欠的または連続的に注入する方法およびこれを実現するために(a)還元性食品添加剤を溶解した水溶液を無菌的に貯えるタンク部、(b)タンク部に連続したウイルス除去膜モジュールと濾過制御部とを組み込んだ濾液作製回路(c)微生物に対して閉空間で気体分子に対しては開空間となる密閉容器に(a)と(b)とを納めた注入装置を受水槽に設置する。 (もっと読む)


【課題】低い濾過圧力であっても高い濾過速度を確保できる浄水カートリッジおよび浄水器を提供する。
【解決手段】本発明の浄水カートリッジ1は、原水を浄水する浄水材10と、浄水材10が収容され、底部24に浄水吐出口25が形成されたハウジング本体20と、ハウジング本体20に被せられ、頭頂部に原水導入口33aを有するハウジング蓋体30と、ハウジング蓋体30の内側に、ハウジング蓋体30との間に間隙Aが形成されるように設けられた内蓋体40とを備え、内蓋体40は、内側に空気溜り部が形成されるように側面部を備え、内蓋体40の側面部に原水取水口42dが形成され、内蓋体40の頭頂部に空気排出孔42fが形成されている。 (もっと読む)


【課題】容易かつ低コストに濾過水槽内の水位を所定以上に維持することが可能な濾過ユニットを提供する
【解決手段】原水Wを濾過処理する濾過ユニット10において、膜モジュール23を収容した濾過水槽20と、原水Wが導入されて該原水Wを保持するリザーブタンク30と、該リザーブタンク30内を原水Wを貯水する貯留部33と原水Wを排水する排水口30dが配された排出部34とに区画するとともに、上端部32cが膜モジュール23よりも上方に位置して、原水Wが越流可能とされた越流壁32と、貯留部33と濾過水槽20内の下部とを連通状態に接続する膜濾過原水送水管40と、該膜濾過原水送水管40に配されて、貯留部33から濾過水槽20内への原水Wの流通のみを許容する逆止弁50と、原水の流通を停止させる止水弁51とを設ける。 (もっと読む)


【課題】自然排出経路によるろ過液の排出を安定して行うことができ、自然排出経路から強制排出経路への切換を円滑に行うことができる膜分離装置を提供する。
【解決手段】膜分離装置6は、被処理液が供給される膜分離槽4と、膜分離槽4内に浸漬配置されたろ過膜6aと、ろ過膜6aで固液分離したろ過液を槽外に設置した貯水槽12へ排出する排出機構20を備え、排出機構20は、膜分離槽4の内外の水頭差によりろ過液を排出する自然排出管21と、ろ過液を吸引するポンプ24を備えた強制排出管23と、自然排出管21と強制排出管23の何れかからろ過液を排出する経路切換機構としての電磁弁29a,29bを備え、自然排出管21に、ろ過液に混入した空気を分離する気液分離タンク25を設けている。 (もっと読む)


【課題】流体の性状や移送経路の劣化や異物の付着により圧損が変動する場合であっても、適正に流量制御可能な流量制御装置、及び、流体制御装置が組み込まれている水処理装置を提供する。
【解決手段】流量制御装置50の第一制御部51は、パラメータ値の一例である膜間差圧と記憶部53が記憶する制御マップMPに基づいて求めた目標弁開度SDで、移送管20を流れる処理水の流量を調整する流量調整弁21を制御する。第二制御部52は、第一制御部51により流量調整弁21が目標弁開度SDに制御されたときに、流量計55で検知した実移送流量PVと目標移送流量SVの偏差が許容範囲を逸脱していると、実移送流量PVが許容範囲に収束するように流量調整弁21をインチング制御することで処理水の移送流量を適切に制御する。 (もっと読む)


有機水溶液を脱水するためのエネルギー効率の良いプロセスには、自由に利用できる太陽エネルギーを用いて貯蔵器内のドロー溶液を濃縮することが含まれている。ドロー溶液を、正浸透プロセスにおいて有機溶液から水を取り出す膜とともに用いる。ドロー溶液を、浸透プロセスによって希釈し、貯蔵器に戻して、再濃縮し浸透プロセスで再利用する。
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【課題】
ケースへの平膜エレメントの装填および交換を容易にするとともに、平膜エレメントの損傷を低減できる安価な浸漬型分離膜モジュールおよび平膜エレメントの交換方法を提供する。
【解決手段】
箱状ケース内に、複数枚の平膜エレメント4を上下方向に互いに平行となるように配列した浸漬型膜分離モジュールにおいて、該箱状ケースが樹脂製であり、かつ、該箱状ケース内にスリット2が設けられることで該箱状ケース内が複数の区画に分割され、かつ、該区画内にはそれぞれ2枚以上5枚以下の該平膜エレメント4が配列され、かつ、該区画内で該平膜エレメント4同士、および該平膜エレメント4と該スリット2とがそれぞれ当接されることで該平膜エレメント4同士が位置規制されていることを特徴とする浸漬型膜分離モジュール。 (もっと読む)


【課題】膜面の洗浄効果を良好に確保した上で、運転コストを低減できる膜分離装置を得る。
【解決手段】固液分離膜を有し、その膜面Mが上下方向に延びる向きにして液体70中に浸漬される膜モジュール11、12、13、14と、液体70中において、膜モジュール11、12、13、14の膜面Mに沿って上昇する気泡Bを発生させる膜洗浄手段とを有する膜分離装置において、膜洗浄手段を、膜モジュール11、12、13、14を間に置いて互いに反対側から各々気泡Bを放出させる第1および第2の気泡放出部21、22と、これらの気泡放出部21、22に気体を供給する給気手段50と、第1および第2の気泡放出部21、22からの気泡放出を、互いにタイミングをずらした上で各々間欠的に行わせるタイミング設定手段41、42、60とから構成する。 (もっと読む)


【課題】透過液を効率良く集水することにより、濾過膜を有効に使用することが可能となる膜カートリッジを提供する。
【解決手段】濾板36の濾板面に、濾過膜37と、濾過膜37を透過した透過液が流れる流路溝パターン38とが設けられ、濾板36の上端部に、透過液を集めて取り出す透過液取出ノズル39が設けられ、流路溝パターン38は複数の流路溝38aを有し、濾板36に、吸引圧力を濾板面の幅方向Bにおいて平均化するヘッダー溝44が形成され、流路溝パターン38が形成されている領域は、濾板36の幅方向Bに長い直線状ヘッダー溝44によって、上下複数の集水区域46,47に区分けされ、透過液取出ノズル39とヘッダー溝44とは上部の集水区域46の流路溝38aを介して連通し、ヘッダー溝44の流路断面積が流路溝38aの流路断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】運転中の曝気によって継続的に平膜が受ける応力を緩和するため、溶着部の平膜表面に軟質物質を設置する技術があるが、運転中に脱落しやすいという問題があり、また製作が難しいという問題がある。
【解決手段】支持板2の両面周縁部に平膜3を溶着した膜エレメントにおいて、溶着部に隣接する支持板2と平膜3の間に充填材6を設けている。 (もっと読む)


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