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Fターム[4D006KB15]の内容

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Fターム[4D006KB15]に分類される特許

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【課題】簡易かつ低コストでもって所望の水質を有する生産水の生成を可能とする。
【解決手段】本発明の水質改質装置は、第1〜第4の膜モジュール21〜24が4段に直列接続されている。本実施の形態では、第1〜第3の膜モジュール21〜23には、第1〜第3の逆浸透膜21a〜23aが内蔵され、第4の膜モジュール24には、ナノろ過膜24aが内蔵されている。また、各逆浸透膜21a〜23aは、TDSの除去率が90%以上、かつSiOの除去率が90%以上に設定されたろ過膜が使用され、ナノろ過膜24aは、TDSの除去率が40〜60%、かつSiOの除去率が1〜10%に設定されたろ過膜が使用される。各膜モジュールで膜ろ過分離される濃縮水は次段の膜モジュールに原水として供給され、或いは循環系に回収される。一方、膜ろ過分離された各透過水は混合されて生産水となる。 (もっと読む)


【課題】大量のオゾンを必要とせず、低コストで膜面の閉塞を確実に防止しつつ、排水から安定して再生水を得ることができる再生水製造方法を提供する。
【解決手段】原水である排水にオゾン接触塔2においてオゾンを添加したのち、凝集槽4において凝集剤を添加し、分離膜5で膜ろ過して再生水を得る再生水製造方法である。凝集工程の直前でオゾン濃度測定器7によって原水中の残留オゾン濃度を測定し、その値が0.2〜2.0mgO/Lとなるようにオゾン添加量を制御しながらオゾンを添加して原水中に含まれる微細固形物の表面性状を易凝集性に改質したうえ、凝集剤を添加して凝集させ、耐オゾン性の分離膜5により膜ろ過する。 (もっと読む)


【課題】 前処理ろ過手段の透過水量の低下および逆浸透膜の透過水量の低下を抑制し得る水処理装置を提供することを課題としている。また、前処理ろ過手段の透過水量の低下および逆浸透膜の透過水量の低下を抑制し得る水処理方法を提供することを他の課題としている。
【解決手段】 有機性物質を含む被処理水をろ過する前処理ろ過手段と、前記前処理ろ過手段を透過した透過水をろ過する逆浸透膜とが備えられている水処理装置であって、前記被処理水のCODが20mg/l以下であり、pH調整されていない前記被処理水に凝集剤を添加する凝集剤添加手段が備えられており、前記逆浸透膜が非荷電膜であることを特徴とする水処理装置等を提供する。 (もっと読む)


【課題】 透過膜の透過流束を高くした状態で無機物、有機物等に対する阻止率を向上させ、これらの向上効果を高い状態で維持することができ、これにより塩類、有機物、シリカ等の除去効果が高く、長期間にわたって安定処理を可能にする。
【解決手段】 ポリアミド系透過膜2を有する透過膜モジュール1の1次側3へ、硝酸または硝酸塩をNOとして1重量%以上、硫酸または硫酸塩をSOとして0.01重量%以上、および水素イオン濃度0.0001重量%以上含む酸処理液14を供給して、透過膜2を酸処理した後、分子量1000以上の荷電性または極性を有する有機化合物からなる修飾剤15、16を供給して透過膜に付着させ、阻止率向上処理を行う。 (もっと読む)


水処理のための電気化学的装置及び方法が開示される。電気脱イオン化装置は、ホウ素選択性樹脂のようなイオン選択性媒体を収容する1つ以上の区画を、備えていてもよい。プロセス水を処理するために、現場での標的イオンの循環的吸着及び媒体の再生が利用されるが、これらは、電気化学的装置内の様々なpH条件の変化によって推進することができる。
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【課題】生物難分解性有機物の分解除去のためのアルカリ条件下でのオゾン促進酸化処理工程を含むCMP排水の処理において、オゾン促進酸化処理工程での金属水酸化物の析出を防止して、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】CMP排水を凝集槽1で凝集処理した後、固液分離槽2で固液分離し、分離水にアルカリを添加してpH調整槽3でpHアルカリ性に調整し、このpH調整水を濾過装置4で濾過処理し、濾過処理水をオゾン促進酸化処理槽5でオゾン促進酸化処理して処理水を得る。濾過装置4での濾過処理に先立ち、CMP排水をpHアルカリ性とすることにより、マンガンや銅等の金属を水酸化物として析出させ、これを濾過装置4により除去することができるため、これらの析出物によるオゾン促進酸化処理槽5及びその後段の処理装置でのトラブルが防止される。 (もっと読む)


【課題】
スパイラル型分離膜エレメント情報を効率良く収集し、トラブル対応時等に適切に保守管理を行うことができるスパイラル型分離膜エレメント、ならびにそれを用いた分離膜モジュールの製造方法および管理方法を提供する。
【解決手段】
側面に複数の孔を有する中心管の周囲に分離膜を巻回したスパイラル型分離膜エレメントであって、前記記録媒体を中心管の内側に記録媒体を有するスパイラル型分離膜エレメントとする。 (もっと読む)


【課題】前処理制御系と給水処理制御系とを各々別個独立にシステム設計し、両者を連携させることにより、低コスト化で種々のバリエーションに対応可能であり、利便性の優れた付加価値の高い機能を備えた水処理システムを実現する。
【解決手段】制御ブロック8が、前処理ブロック4の各構成要素(原水ポンプ1、除鉄・除マンガンろ過装置2、軟水装置3、次亜注入装置11、残留塩素濃度監視装置12)の制御を司る第1の制御部29と、給水処理ブロック7の各構成要素(RO装置5、処理水タンク6、還元剤注入装置17、原水硬度監視装置18、流量計19、次亜注入装置20)の制御を司る第2の制御部31とに分別されている。第1の制御部29は前記第2の制御部31に対し運転許可信号33及び異常検知信号34を送信し、第2の制御部31は第1の制御部29に対し給水要求信号32を送信する。 (もっと読む)


【課題】分離膜の透過水量の低下を抑え、かつ分離膜に抗菌性能を付与する改質方法、その方法により改質された分離膜、前記改質方法に使用する改質薬品、ならびに分離膜の改質を行う装置を目的とする。
【解決手段】分離膜に、陽イオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤を含む水溶液を接触させる分離膜の改質方法であって、前記陽イオン性界面活性剤および前記両性界面活性剤が有する炭化水素基は、最も長い炭化水素鎖の炭素数が、1〜22であることからなり、さらにシランカップリング剤を接触させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】分離膜に抗菌性能を付与し、かつ抗菌作用が持続できる分離膜の改質方法、その方法により改質された分離膜、前記改質方法に使用する改質薬品、ならびに分離膜の改質を行う装置を目的とする。
【解決手段】分離膜に、重金属または重金属イオンと、シランカップリング剤とを接触させることからなり、前記重金属または前記重金属イオンは、銀または銀イオンであることが好ましく、前記シランカップリング剤は、分子構造中に窒素原子を有することが好ましい。また、前記分離膜は、逆浸透膜またはナノろ過膜であることが好ましく、スパイラル型膜エレメントであることが好ましく、芳香族ポリアミド系素材を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれるカルシウム、リン酸及びTOCをRO膜ろ過工程の前工程で効率よく除去し、RO膜の目詰まりを抑制すること。
【解決手段】リン酸イオンとTOCとを含有する排水を、液分離工程、砂ろ過工程、UF膜ろ過工程、RO膜ろ過工程の順で処理する排水回収システムにおいて、固液分離工程での炭酸塩凝集沈殿槽3での沈降分離工程における沈殿促進助剤として炭酸カルシウムを主成分とする粉末を循環使用する。また、砂ろ過工程後の排水を貯留する第1の貯留槽10において、微細気泡を発生する微細気泡発生装置11が、気体と共に水を微細気泡発生部23へ高速で送水して微細気泡を発生させ、当該微細気泡発生部23へ送水するためのポンプとしてUF膜ろ過装置13の供給ポンプ12と併用して用いる。 (もっと読む)


【課題】海水等の低濃度塩水を用い、飲料水や工業用水のような無イオン水と食塩電解法に用い得る高純度食塩とを製造することができ、濃縮塩水の塩濃度を海水と同程度に抑えることも容易であるうえに、廃棄物の量も少ない塩水の処理方法を提供する。
【解決手段】1価イオン選択透過性カチオン交換膜と1価イオン選択透過性アニオン交換膜を用いた電気透析装置、蒸発濃縮装置および逆浸透膜装置を含む塩水処理装置で低濃度塩水を処理することを特徴とする無イオン水と食塩電解に用い得る固形塩または高濃度塩水とを製造する方法。 (もっと読む)


低エネルギーの水処理システム及び方法が提供される。このシステムは、部分的に処理された水及びブライン副産物を生成する少なくとも1つの電気透析装置と、軟化装置と、少なくとも1つの電気脱イオン装置とを、備える。前記部分的に処理された水流を軟化装置によって軟化して、スケール形成の可能性を減少させ、標的特性を有する水を生成する電気脱イオン装置内でのエネルギー消費を減少させる。電気脱イオン装置によって使用されるエネルギーの少なくとも一部は、その区画に導入されるブラインと海水流との間の濃度差によって発生させることができる。ブライン流は、軟化装置を再生させるためにも使用できる。
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【課題】 透過膜のフラックスを高くした状態で無機物および有機物、特に低分子量の有機物に対する阻止率を向上させ、これらの向上効果を高い状態で維持することができ、これにより有機物、特に低分子量の有機物の除去効果が高く、長期間にわたって安定処理が可能な透過膜の阻止率向上方法、透過膜および透過膜装置を得る。
【解決手段】 分子量65以下の親水性有機化合物を含む水性溶液に透過膜を接触させて、35〜98℃の温度で加熱処理を行い、必要によりさらに透過膜を冷却し、水溶性の高分子からなる阻止率向上剤を接触させて透過膜の阻止率を向上させる阻止率向上剤処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 透過膜のフラックスを高くした状態で無機物および有機物、特に低分子量の有機物に対する阻止率を向上させ、これらの向上効果を高い状態で維持することができ、これにより有機物、特に低分子量の有機物の除去効果が高く、長期間にわたって安定処理が可能な透過膜の阻止率向上方法、透過膜、透過膜処理方法および透過膜装置を得る。
【解決手段】 透過膜を35〜98℃の高温水と接触させる高温水処理を行った後、透過膜を冷却し、ポリアルキレングリコール鎖を有する化合物などの水溶性の高分子からなる阻止率向上剤を接触させて透過膜の阻止率を向上させる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】RO膜の透過水流束を長期的に維持し、高濃度の有機物含有排水における長期的な水処理を可能とする有機物含有排水の水処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理2によって有機物含有排水を処理し、得られた生物処理水をろ過処理4したろ過処理水にアルカリ剤を添加してからオゾン処理7し、得られたオゾン処理水を逆浸透膜8に通水することを特徴とする有機物含有排水の水処理方法。生物処理2によって有機物含有排水を処理し、得られた生物処理水をろ過処理4したろ過処理水をオゾン処理7した後、逆浸透膜8に通水することを特徴とする有機物含有排水の水処理方法。 (もっと読む)


【課題】RO膜の透過水流束を長期的に維持し、高濃度の有機物含有排水における長期的な水処理を可能とする有機物含有排水の水処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理2によって有機物含有排水を処理し、得られた生物処理水にアルカリ剤を添加してからオゾン処理4し、得られたオゾン処理水をろ過処理5してから逆浸透膜8に通水することを特徴とする有機物含有排水の水処理方法。または、生物処理2によって有機物含有排水を処理し、得られた生物処理水をオゾン処理4し、得られたオゾン処理水をろ過処理5及び還元処理6してから逆浸透膜8に通水することを特徴とする有機物含有排水の水処理方法。または、生物処理2によって有機物含有排水を処理し、得られた生物処理水をオゾン処理4し、得られたオゾン処理水を活性炭ろ過処理6してから逆浸透膜8に通水することを特徴とする有機物含有排水の水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 還元剤を過剰に供給することなく、酸化剤を含有する供給水が半透膜に供給されることを防ぐことができる膜分離装置および膜分離方法を提供する。
【解決手段】
前処理を施した供給液を逆浸透膜および/またはナノろ過膜を備えた半透膜モジュールへ供給し膜分離を行うに際し、前記供給液に、前処理中もしくは前処理よりも上流側で酸化剤を供給するとともに、前処理よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で還元剤を供給する膜分離方法であって、
前処理よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で供給液の酸化剤濃度または酸化還元電位を測定して還元剤供給の要否を決定するともに、還元剤供給よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で供給液の酸化剤濃度または酸化還元電位を測定し還元剤の供給量を決定する。 (もっと読む)


【課題】前処理装置と逆浸透膜装置(以下「RO装置」という。)の各々制御を連携させることにより、前処理装置の再生処理中にもブロー処理を行えるようにし、これにより被処理水が無駄に排水されるのを極力避けつつ、逆浸透膜の詰まりを防止することができるようにした。
【解決手段】前処理装置は、(a)に示すように、通水と再生とを繰り返す。一方、RO装置は、(b)に示すように、処理水タンクの水位に応じて給水、待機を繰り返し、再生処理中は断水状態となる。そして、前処理装置の再生処理中は処理水タンク内の処理水の一部をRO装置に送還し、該処理水を使用してブローし、RO装置に滞留している濃縮水を排水する。一方、前処理装置の非再生処理中は、待機状態が一定時間以上持続し、所定長時間t2(t2≫t1)となった時点でブローし濃縮水をRO装置から排水する。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を2段生物処理するにあたり、第1の生物処理反応槽と第2の生物処理反応槽との間で凝集、固液分離を行う場合の凝集剤に起因する第2の生物処理反応槽での金属塩の析出や、生物活性の低下の問題を解消する。
【解決手段】有機性排水を第1生物処理反応槽1で生物処理し、生物処理水を第1浮上槽2で無凝集にて浮上分離する。第1浮上槽2の分離水を第2生物処理反応槽3,8で、生物処理した後固液分離する。第1生物処理反応槽の処理水中の微生物体を無凝集で固液分離しても、浮上分離方式であればこれを十分に分離除去することができ、凝集剤を用いないことにより、2段目の生物処理反応槽における有機物負荷の減少と凝集剤の析出の問題を回避すると共に、装置設置面積と曝気量を削減することができる。 (もっと読む)


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