説明

Fターム[4D006KC03]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の再生、洗浄、殺菌、性能回復 (3,184) | 膜の洗浄 (3,010) | 逆洗 (681)

Fターム[4D006KC03]に分類される特許

261 - 280 / 681


【課題】 本発明は、複数の枝管を一体成形してヘッダ管に容易に接続することが出来、ヘッダ管の軸方向精度を確保すると共にヘッダ管の強度を損なうことがないヘッダ部品及びその組立構造を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 並設される複数の濾過膜モジュール2とヘッダ管3とを接続するヘッダ部品1であって、一端部4aがヘッダ管3の軸方向に所定ピッチで直線的に配置して設けられた複数の貫通孔3aにそれぞれ連通し、他端部4bが濾過膜モジュール2に接続し得る複数の枝管部4と、該複数の枝管部4を連結すると共にヘッダ管3に設けられた貫通孔3aの周囲を閉塞して該ヘッダ管3の外周面に当接する支持部5と、複数の枝管部4にそれぞれ連通され、エアーまたは薬液が供給されるエアー・薬液供給部6とを有して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塩分を含有する原水を膜ろ過するろ過膜モジュールで処理する膜ろ過方法において、膜ろ過水や淡水を効率的に用いて、高い洗浄効果でろ過膜モジュールを洗浄する方法を提供する。
【解決手段】 塩分を含有する原水をろ過膜モジュールで処理して膜ろ過水を得る膜ろ過方法において、膜ろ過工程の間にろ過膜モジュールの逆洗を行う逆洗工程を有し、該逆洗工程として、前記膜ろ過水を逆洗水に用いた通常逆洗工程、もしくは、酸化剤を50mg/L以上の濃度で含有させた淡水を逆洗水に用いた酸化剤含有淡水逆洗工程のいずれかを行い、かつ、該酸化剤含有淡水逆洗工程の実施頻度を3時間〜10日間に1回とすることを特徴とする膜ろ過方法。 (もっと読む)


【課題】圧洗浄によっても除去しきれない膜表面の付着物質を効果的に除去することができ、長期に安定した運転を行うことのできる膜濾過装置の逆洗方法を提供すること。
【解決手段】原水室1Aと処理水室1Bとに区画され、処理水室1B側に開口する濾過筒7が設置され、原水が上向流しながら濾過される構造を有し、前記処理水室1Bには洗浄水供給管4、前記原水室1Aには洗浄排水排出管6が接続された膜濾過装置の逆洗方法において、前記処理水室1Bに洗浄水を満たした状態で前記洗浄排水排出管6の開閉弁61を閉じ、空気を注入して洗浄水を加圧した後、開閉弁61を開き、洗浄水を一気に膜透過させて逆洗浄を行う第1の膜洗浄工程と、前記第1の膜洗浄工程の後、開閉弁61を開いた状態で前記処理水室1Bに洗浄水を供給して前記第1の膜洗浄工程よりも小さい流速で洗浄水を膜透過させて膜の逆洗浄を行う第2の膜洗浄工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被処理水を膜分離処理する際に、被処理水に含まれる膜汚染物質の膜表面への吸着および固形物による閉塞を低減し膜分離性能の劣化を低減することができる膜分離方法及び膜分離装置を提供する。
【解決手段】被処理水に、水中で膨潤し実質的に水に溶解しないカチオン性ポリマーからなる粒子および無機凝集剤を添加すして膜汚染物質を吸着および凝集処理し、その後バックフィルターで生成したフロックを除去して被処理水を膜分離処理する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に製造することができ、且つ分離膜支持体として使用した場合に、製膜液の裏抜けを効果的に防止し、分離膜との密着性に優れ、安価で安定した品質を有する分離膜を提供し得るシート状物、及び分離膜付きシート状物を提供すること。
【解決手段】本発明は、主として製紙用繊維で構成された、2層以上の多層抄き合わせシート状物であって、上層にはバインダー繊維が混入され、かつ上層の坪量が20〜100g/m、厚さが20〜200μm、透気抵抗度が0.1〜5秒であり、下層においては坪量が20〜100g/m、厚さが20〜200μm、透気抵抗度が0.1〜8秒であるシート状物である。下層にもバインダー繊維を混入させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
膜損傷の検知精度とろ過水の安全性を向上でき、運転員が状況を把握しやすい膜モジュ
ールの損傷検知方法を実現する。
【解決手段】
各々の膜モジュールの下流側のろ過水の配管に設けられたろ過水中の異物を検知する損傷検知センサーと、膜モジュールの上流側に原水を遮断するために設けられた流入弁と、前記流入弁の開閉を制御し、損傷検知センサーの計測値を受信する制御装置と、損傷検知センサーの計測値、制御装置の制御結果を表示するための表示手段とを備え、制御装置が損傷検知センサーの計測値を予め設定された判定値と比較し、計測値が判定値以上で警報を表示し、判定値を超えた継続時間が設定された時間に達した場合に損傷と判定し、流入弁で原水を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】活性炭の破過を抑制し得る水処理技術を提供する。
【解決手段】処理水に活性炭を接触させる活性炭吸着手段を備えている水処理装置において、該処理水中にナノバブルまたはマイクロナノバブルを発生させるバブル発生手段をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜モジュールの薬品洗浄を、膜モジュールを浸漬槽内に設置したままのオンラインにて行うことができ、また薬品洗浄する際に使用する薬液の量を少量に抑えることができ、さらには浸漬槽内を薬液で汚染せずに薬品洗浄することができる方法を提供する。この薬品洗浄が実施するために好適な浸漬型膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】 被処理水を貯留する浸漬槽内に浸漬槽外に通じるパイプを有する回収皿を設置し、薬液洗浄する際には、浸漬槽内の被処理水をすべて排出してから薬液洗浄を行う。また、薬液洗浄リンスを行う際にも浸漬槽内の被処理水を排出した状態で行う。これによって、浸漬槽の内壁への薬液の汚染がなく、またリンス水も少なくてよい洗浄ができる。 (もっと読む)


【課題】サブミクロンオーダの細孔を有するとともに、前記細孔中に媒体を流した際に圧力損失を生じることのない多孔質材料を提供する。
【解決手段】表面から裏面に貫通する無配向の第1の細孔を有する第1の多孔質層と、前記第1の多孔質層上に形成され、表面から裏面に貫通するとともに、前記表面から前記裏面に向けて1次元的に配向してなる第2の細孔を有する第2の多孔質層とを具えるようにして多孔質材料を構成する。また、前記第1の細孔と前記第2の細孔とは連通しており、前記第1の細孔の孔径を前記第2の細孔の孔径よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】
膜損傷の検知精度とろ過水の安全性を向上でき、運転員が状況を把握しやすい膜モジュールの損傷検知方法を実現する。
【解決手段】
制御装置8は、損傷検知センサー6の計測値と予め設定された第一の判定値を比較する第一の判定を行い、第一の判定で警報レベルと判定した場合は表示手段9に警報を表示させ、第一の判定値より大きい第二の判定値による第二の判定で損傷し原水遮断レベルと判定した場合は流入弁3の閉鎖を行い、表示手段9で損傷を表示する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、地下水、河川水、湖沼水、下水2次処理水などの被処理水を膜ろ過して透過水を得る膜ろ過方法において、評価用膜モジュールから運転条件を予測し、安定に長期間運転できる膜ろ過システムを提供すること。
【解決手段】精密ろ過膜および/または限外ろ過膜を備えた膜ろ過システムにおいて、膜ろ過システム本体と同じ被処理水を加速試験評価する評価用膜モジュールを備え、その評価用膜モジュールのろ過抵抗の上昇度から膜ろ過システム本体の運転条件を最適化する膜ろ過システムの運転方法。 (もっと読む)


【課題】 複数の膜エレメントの間隔を狭くして小型化を図っても、各膜エレメントの濾過膜に付着した懸濁物質を確実且つ効率的に除去することのできる膜分離装置及び膜分離装置の濾過膜クリーニング方法を提供する。
【解決手段】 懸濁物質を含む被処理液を濾過する濾過膜が両面に設けられた膜エレメントを複数備え、複数の膜エレメントは、濾過膜同士を対向させるように所定間隔をあけて並設され、外部から膜エレメントの内部に向けて濾過膜に被処理液を流通させることで、被処理液を濾過する一方、膜エレメントに流体を供給して膜エレメントの内部から外部に向けて濾過膜に流体を流通させることで、濾過膜に付着した懸濁物質を除去するように構成された膜分離装置において、膜エレメントに対する流体の供給のタイミングが隣り合う膜エレメントで異なるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりは小さな孔径と比較的大なる透水量を有し且つ逆洗および/またはバブリングによる汚染物除去効率も加味した耐汚染性の良好なフッ化ビニリデン系樹脂中空糸多孔膜を提供する。
【解決手段】重量平均分子量Mwが50万以上であり且つ重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比Mw/Mnが2.0以上であるフッ化ビニリデン系樹脂からなる中空糸形状の非延伸多孔膜であって、差圧100kPa、水温25℃の条件で測定した試長L=200mmでの透水量の空孔率v=70%への換算値F(L=200mm、v=70%)(m/day)と、ハーフドライ/バブルポイント法(ASTM・F316およびASTM・E1294)による孔径分布に基づく平均孔径Pm(μm)の四乗値Pmとの比F(L=200mm、v=70%)/Pmが5×10(m/day・μm)以上であるフッ化ビニリデン系樹脂中空糸多孔膜。 (もっと読む)


開放型再循環冷却システムから栄養素、微生物及び懸濁している固体を除去する精密ろ過による物理的方法を含む、環境に配慮したハイブリッド微生物管理法である。再循環する流体が、酸化性若しくは非酸化性の殺生物剤、又は酸化性及び非酸化性の殺生物剤の混合物を含み、それを精密ろ過システムを通過させて微生物物質、懸濁した固体、及び栄養素を削減する冷却システム中の微生物を管理する方法。 (もっと読む)


【課題】効果的に槽内の全液体を充分攪拌することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】槽15内に導入された液体中に含まれる混入物を除去するための水処理装置であって、槽15は、液体を流動させるための水流を発生させる水流発生領域49と、液体中に含まれる混入物を除去する除去領域50とを有し、水流発生領域49と除去領域50とは、水流発生領域49と除去領域50との間で少なくとも液体が移動可能に接続されており、水流発生領域49内には、ナノバブル発生部51またはマイクロナノバブル発生部52によって作製されるナノバブル含有水またはマイクロナノバブル含有水を吐出する吐出口と、気体を吐出する散気管19とが設けられており、除去領域50内には、細孔を有するとともに表面に微生物が固定化された、ポリビニルアルコールからなる担体16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】逆洗水槽を大型化する必要がなく、空気使用量を無駄にすることがなく、しかも従来よりも逆洗の初期と終期とにおける逆洗強度のばらつきの少ない膜ろ過装置の逆洗方法および装置を提供する。
【解決手段】逆洗水槽4に加圧空気槽2から減圧弁3を介して圧縮空気を供給し、逆洗水槽4内の逆洗水を加圧して膜ろ過装置の逆洗を行なう。逆洗水槽4と加圧空気槽2との間に加圧空気槽2よりも容量の小さい小型空気槽10を設けて加圧空気槽2から減圧弁3を介して圧縮空気を貯留し、その圧縮空気圧により膜ろ過装置の逆洗を行う。 (もっと読む)


【課題】 増殖した余剰汚泥を分解する高価な施設を設けることなく、脱水機からの分離水が活性汚泥槽に返流される事により生ずる分離膜の閉塞を防ぐ方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、被処理水を調整する調整槽と、被処理水を曝気処理する曝気槽と、曝気槽内に設けられ活性汚泥を膜分離する膜分離装置を備える廃水処理装置であって、曝気槽から余剰汚泥を脱水処理する脱水機と、脱水機による脱水処理によって生じる分離液を、調整槽又は曝気層に返流することなく予め設定された所定の処理を行う処理槽を有することを特徴とする廃水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜を束ねた中空糸膜エレメントの集水キャップに、エレメント支持体と係合しやすいように溝加工を行い、それをエレメント支持体の梁に係合することで簡単に中空糸膜エレメントの脱着が可能な膜濾過装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜を束ねたものに集水口と溝を有する集水キャップ20を液密に接続した中空糸膜エレメントを、溝に嵌合する支持板65を有するフレーム60に係止する。支持板65は、集水キャップを挿入し、中空糸膜エレメントを回転させることで固定する開口部を有しているので、容易に取り外しが可能で、しかも強固に固定できる。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥混合液を固液分離する内圧式分離膜における、膜1次側流路の汚泥による閉塞を、コストのかかる薬品等を用いることなく、効果的に除去する方法を提供すること。
【解決手段】 被処理水を活性汚泥処理し、活性汚泥処理により得られる活性汚泥混合液を固液分離する内圧式分離膜の洗浄方法であって、分離膜1次側に滞留する活性汚泥混合液を分離膜内から排出するドレン工程と、ドレン工程終了後の分離膜1次側に気体を封入し加圧状態にする気体加圧工程と、気体加圧工程終了後に分離膜1次側の圧力を開放し気体を排出する気体排出工程を有することを特徴とする膜の洗浄方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】単位体積あたりの有効膜面積が大きく、コンパクトで、かつ、逆洗浄に対する優れた耐久性を有しており、高い濾過流束が長期に渡って得られる濾過用分離膜モジュールとする。
【解決手段】被処理液を濾過膜に透過させて固液分離処理を行う濾過用分離膜モジュールであって、多孔質シートを繰り返し折し返した折り畳み状態とし、折り畳んだ状態で隣接する対向面間に空間をあけ、隣接する空間の開口方向を、被処理液流入側と、透過液流出側兼逆洗浄水流入側との反対方向とした折り畳み構造の濾過膜と、前記多孔質シートの各対向面間の空間保持材として介在させる多孔質材からなる中子材と、前記被処理液流入側と透過液流出側との左右方向と直交する前後方向両端の多孔質シートの外面および折り畳み状態の多孔質シートの上下両端面に固着して、折り畳み状態を保持する前後封止材および上下封止材と、前記透過液流出側に設けた透過液集水部材と、を備えている。 (もっと読む)


261 - 280 / 681