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Fターム[4D006KC03]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の再生、洗浄、殺菌、性能回復 (3,184) | 膜の洗浄 (3,010) | 逆洗 (681)

Fターム[4D006KC03]に分類される特許

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【課題】排水に含まれるカルシウム、リン酸及びTOCをRO膜ろ過工程の前工程で効率よく除去し、RO膜の目詰まりを抑制すること。
【解決手段】リン酸イオンとTOCとを含有する排水を、液分離工程、砂ろ過工程、UF膜ろ過工程、RO膜ろ過工程の順で処理する排水回収システムにおいて、固液分離工程での炭酸塩凝集沈殿槽3での沈降分離工程における沈殿促進助剤として炭酸カルシウムを主成分とする粉末を循環使用する。また、砂ろ過工程後の排水を貯留する第1の貯留槽10において、微細気泡を発生する微細気泡発生装置11が、気体と共に水を微細気泡発生部23へ高速で送水して微細気泡を発生させ、当該微細気泡発生部23へ送水するためのポンプとしてUF膜ろ過装置13の供給ポンプ12と併用して用いる。 (もっと読む)


【課題】加圧濾過又は減圧濾過による懸濁原液の濾過処理において、ボディーフィード法やプレコート法を用いることなく、高効率での濾過処理を実現する。
【解決手段】懸濁原液に微細気泡を混入させた状態で濾過を行う。微細気泡は直径50μm以下になると通常の気泡とは異なった性質を有し、−の電荷を有して懸濁粒子に付着し、気泡同士では反発しあって液中で均一に分散すると共に、液中での上昇速度も極めて遅い。従って、濾材の表面には微細気泡と液体の流路がほぼ均一に形成されながら懸濁粒子の堆積層が形成され、また濾材の表面付近では圧力降下が大きいために微細気泡は膨張し、電荷を失った微細気泡は相互に結合し合うことから、堆積層を脆弱にして内部から剥離させる。また、濾過流量が小さくなった場合に、濾材の下流側を減圧(減圧濾過ではより大きく減圧)することで剥離・崩壊を助長できる。 (もっと読む)


【課題】消化された汚泥の廃棄に必要なコストおよび資源を低減することによって、汚泥消化に著しい利点をもたらす廃水処理プロセスに関わる濾過装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの膜モジュールと液体への空気注入装置とを具備し、前記膜モジュールは、複数の多孔性膜を有し、活性汚泥を含む基質を前記膜の外表面と接触させて処理し、処理水を前記膜の管腔から除去するようにしてなるメンブレンバイオリアクタと、嫌気性環境下で働くようにしてなる生物学的汚泥処理槽であって、プロセス液が消化され、また消化されたプロセス液の少なくとも一部が前記メンブレンバイオリアクタに返送され、さらに前記メンブレンバイオリアクタ内の前記基質の少なくとも一部が送られるようにしてなる生物学的汚泥処理槽とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】飲料用原水に含まれるカビ臭物質等の有機物を効果的に除去することが出来、濾過膜に附着した縣濁物質等を洗浄するための洗浄ポンプや逆洗タンクを不要とした飲料用水濾過システムを提供する。
【解決手段】飲料用原水に含まれるカビ臭物質等の有機物を酸化分解するオゾン発生器4と、オゾンにより酸化分解されたカビ臭物質等の有機物を吸着する活性炭槽6と、オゾン発生器4よりも上流側または活性炭槽6よりも下流側における飲料用原水を濾過する中空糸膜濾過装置20,7とを有し、該中空糸膜濾過装置20,7は、一対の中空糸濾過膜モジュールからなり、開閉バルブの開閉操作により該一対の中空糸濾過膜モジュール間で相互逆洗可能に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濾過水への汚染物質の混入を安価、簡便且つ充分に抑制できる膜洗浄方法を提供すること。
【解決手段】被処理水が一次側33から供給されて濾過水が二次側34へと導出される膜モジュール31の濾過膜を洗浄する膜洗浄方法は、二次側34から一次側33へと第一薬液含有水を流通させ、この第一薬液含有水中に濾過膜を浸漬することを1回以上行う洗浄浸漬手順と、二次側34から一次側33へと第二薬液含有水を流通させる逆洗手順と、一次側33に流出した通過水の被処理水導入系20及び濾過系30の外への排出を所定時間内に開始するリンス手順と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
漏出感度を向上させて確実に損傷を検知でき、低コストな膜ろ過装置及び膜ろ過装置の膜損傷検知方法を提供する。
【解決手段】
ろ過モードの後に、制御設備34により、原水供給装置2からの原水の供給を停止し、空気供給装置5により原水室に空気を供給して原水室に接続される排出管9に排出して、膜付着濁質を剥離して高濁度水を得る剥離工程を設定された時間実施し、開閉弁15を閉じて空気の排出を停止して透過水を生成し、この透過水の濁質状態を前記濁質検出装置19の検出値に基づいて膜モジュール1の損傷有無を判定する透過,検知工程を実行する膜損傷検知モードを有する。 (もっと読む)


【課題】膜ポッティング部材に開口部を形成する方法を提供すること。
【解決手段】膜端部をポッティングするための型を供給し、該型はポッティングプロセスの間に該開口部を形成するための構造をその内部に備える工程と;硬化性ポッティング材料で満たされた該型の中に該膜端部を配置する工程と;該ポッティング材料を少なくとも部分的に硬化させる工程と;該膜を型から取り出す工程とを含む、膜ポッティング部材に開口部を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】 フッ酸を含む排水にカルシウムを添加してフッ化物イオンを除去するフッ酸処理装置において、被処理水のpHを調整する必要があるが、カルシウムとフッ化物イオンとの反応槽でpH調整を行うと処理効率が低下する。また、pH調整のためのpH計が直接フッ酸を含む排水に晒されると、pH計のセンサが破損する問題がある。
【解決手段】 pH調整部の処理槽にフッ酸が投入される際にアルカリ薬剤も投入し、処理槽内の第1の被処理水のpHを排水のpHより大きくする。また、処理槽に第3の経路P3(循環経路)を接続し、第1の被処理水を循環させて、所望の範囲のpH値を有する第2の被処理水が生成されるまでpH調整を行う。所望の値に調整したpH調整後の第2の被処理水をカルシウムと反応させる反応槽に移送するので、処理効率の低下を防げる。またpH計は循環経路に設けられ、排水に直接晒されることはなくフッ酸から保護することができる。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜に詰まった固形分を洗浄剤で効果的に除去することができ、効率よく洗浄を行なうことができる濾過装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜1を備えて形成される膜モジュール2と、膜モジュール2の下側に配置される散気部3とを具備し、膜モジュール2を被処理液に浸漬して被処理液を中空糸膜1の外側から中空内部へと通過させることによって濾過を行なうと共に、散気部3から被処理液中に噴出される気体で散気して膜モジュール2の中空糸膜1を洗浄するようにした濾過装置の洗浄方法に関する。被処理液の流れと逆向きに膜モジュール2の中空糸膜1内に洗浄液を、送り込みと引き戻しを繰り返しながら供給することによって、中空糸膜1を洗浄剤で洗浄する。洗浄液が前進後退する往復の流れで固形分を剥離することができ、中空糸膜1に詰まった固形分を効果的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膜が目づまりする前に目づまりのリスクを適切に評価し、必要十分な対策をとることによって、活性汚泥と処理液との固液分離を安定的且つ効率よく行うことができるようにする方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、膜分離活性汚泥法による廃水の処理方法であって、活性汚泥の水相中のウロン酸ユニット濃度が所定の値以上になったとき、または活性汚泥中のウロン酸ユニット濃度に有機性廃水中の多価陽イオン濃度を乗じた値が所定の値以上となったときに、活性汚泥または有機性廃水を多価陽イオン捕捉手段と接触させてから、分離膜装置による固液分離を行う廃水処方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 濾過膜を用いて、河川水、湖沼水、地下水、貯水、下水二次処理水、工場排水、下水等を原水として濾過処理するか該減衰から有価物を分離又は濃縮する際に、適切な濾過膜、濾過膜の洗浄方法及び被処理液に対する適切な前処理手段を選択して効果的に洗浄を行い、高い透過水流束を維持すること。
【解決手段】 被処理液中に含有される各種有機および無機成分と膜との間に発生する吸着エネルギーを測定して、吸着エネルギーの和が最小となるような濾過膜を膜濾過プラントの濾過膜として選択し、吸着エネルギーの中で最大値を示す成分を除去するために有効な洗浄方法を前記被処理液に適用する濾過膜の洗浄方法として選択し、吸着エネルギーの中で最大値を示す成分を除去するために有効な前処理手段を濾過膜プラントで処理する際の前処理手段として選択する。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃水の生物処理に伴って発生する余剰汚泥の発生量を顕著に減少させることが可能な新規な有機性廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】 有機性廃水の生物処理に伴って発生する汚泥を可溶化反応処理槽で可溶化し、可溶化液に気体を混入させて該液を膜濾過装置で膜濾過し、膜濾過液を生物反応槽で生物処理し、膜濃縮液は、可溶化反応処理槽に戻す。 (もっと読む)


柑橘油をろ過プロセスにかけることを条件とすることによる柑橘油の脱ろう方法であって、ここで、油は該プロセスの間11℃より低い温度に保たれる多孔質膜表面に沿って流され、該膜が、0.05〜5マイクロメートルの平均孔径を有する、前記方法。本方法により、非常に高度に脱ろうされた柑橘油が製造される。 (もっと読む)


供給液側と浸透液側とを有する濾過膜を有する精密または限外濾過モジュールにおいて、濾過された浸透液の一部を濾過モジュールの浸透液側に再循環させて濾過膜の供給液側及び浸透液側における並流を維持しつつ、供給液側と浸透液側との圧力差をゼロにするか又は逆転させる操作によって濾過膜に付着した汚染物質を追い出して洗い流し、濾過膜の付着汚れを低減もしくは除去する濾過方法及び濾過システムに関し、ポリペプチド、核酸、糖タンパク質、または生体高分子等の濾過に適した濾過方法及び濾過システムに関する。 (もっと読む)


【課題】 被処理水を膜分離処理する際に、被処理水に含まれる膜汚染物質の膜表面への吸着を低減し膜分離性能の劣化を低減することができる膜分離方法及び膜分離装置を提供する。
【解決手段】被処理水に、水中で膨潤し実質的に水に溶解しないカチオン性ポリマーからなる粒子を添加して被処理水を膜分離処理する。 (もっと読む)


【課題】 生物処理槽を利用した水処理における濾過運転性能が良い排水処理方法の提供。
【解決手段】 生物処理槽100内に1又は2以上の中空糸膜エレメント10を浸漬し、中空糸膜エレメント10により濾過処理するとき、濾過処理時において生物処理槽100内に散気するとき、中空糸膜エレメント10内の散気手段133から散気すると共に、中空糸膜エレメント10外の散気手段122、125から散気しながら濾過運転する排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】モジュールの端部付近に固形物が堆積するという従来技術の問題点を解決する。
【解決手段】膜濾過モジュールを洗浄する方法。膜濾過モジュールは供給液受入槽内に設置された少なくとも一つの膜を具備し、当該膜は透過壁を具備する。本方法は、供給液を透過壁の第1の側に与えると共に濾液を透過壁の第2の側から引き出すことによって濾過操作を実施することと、濾過操作を停止することと、汚染物質を透過壁から膜の透過壁の第1の側を取り囲む液体中に移動させるため透過壁の洗浄処理を行うことと、透過壁の第1の側に気体収容領域を形成することと、供給液受入槽を密閉することと、気体収容領域内で気体を加圧することと、供給液受入槽を大気開放し、これによって、移動させられた汚染物質を含む液体を取り除くために気体収容領域を膨張させると共に供給液受入槽の掃引を生じさせることとを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油脂含有排水を処理する排水処理装置および排水処理方法であって、高濃度の油脂含有排水を油脂分解菌で処理し、かつ余剰汚泥の発生が少なく、かつ清澄な処理水を得る方法の提供。
【解決手段】油脂含有排水を処理する装置であって、上流から下流の方向に、直列に配置された、少なくとも、前記排水中の油脂を油脂分解菌の作用により分解する油脂分解槽と、生物処理槽、固液分離槽から構成され、かつ、前記油脂分解槽に固定担体が設置、または流動担体が浮遊され、さらに、前記固液分離槽の汚泥を前記生物処理槽に返送する返送手段を備えた排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜モジュールの薬品洗浄を、膜モジュールを浸漬槽内に設置したままのオンラインにて行うことができ、また薬品洗浄する際に使用する薬液の量を少量に抑えることができ、さらには浸漬槽内を薬液で汚染せずに薬品洗浄することができる方法を提供する。この薬品洗浄が実施するために好適な浸漬型膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】 被処理水を貯留する浸漬槽内に設置されている浸漬型膜モジュールを洗浄する方法であって、浸漬槽内の被処理水を全量排出した後に、浸漬型膜モジュールの透過水取出口から薬液を通液し、浸漬型膜モジュール内の2次側が薬液で満たされた状態となった時に薬液の通液を停止して所定時間保持し、その後、膜モジュール内の2次側に薬液を保持したまま、浸漬槽内に水を供給し、浸漬型膜モジュールの下方から空気を噴出させて空気洗浄をおこなった後、浸漬層内の水を全量排出し、その後に、被処理水を浸漬槽内に供給する。 (もっと読む)


【課題】臭気発生量が少なく高い処理効率で、コンパクトな生物処理を行うことができる有機硫黄化合物含有水の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】有機硫黄化合物を含有する原水を浸漬膜活性汚泥法で処理する有機硫黄化合物含有水の処理方法および処理装置である。 (もっと読む)


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