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Fターム[4D006KD22]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | 過酸化水素 (78)

Fターム[4D006KD22]に分類される特許

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【課題】 阻止率向上剤による透過膜の阻止率の向上効果を高くするとともに高い状態で維持することができ、有機物除去効果が高く、長期間にわたって安定処理が可能な透過膜の阻止率向上方法および装置を得る。
【解決手段】 阻止率向上剤15を透過膜モジュール1の1次側3へ供給し、阻止率向上剤を透過膜2に付着させて透過膜2の阻止率を向上させた後、阻止率向上剤よりも重量平均分子量が大きい高分子を含む第1の固定化剤16を供給し、阻止率向上剤処理を行った透過膜に付着させ、さらに第1の固定化剤とは異なるイオン性の高分子を含む第2の固定化剤17を供給して付着させる固定化剤処理を交互に1回以上行って阻止率向上剤処理効果を持続させる。 (もっと読む)


【課題】膜表面の閉塞物質を十分に剥離して膜の負担を軽減することができる浄水装置を提供する。
【解決手段】原水を濾過する第1濾過手段5および第2濾過手段6と、少なくとも第1濾過手段5および第2濾過手段6のうち、いずれか一方に設けられた排出流路16と、第1濾過手段5および第2濾過手段6に対して選択的に原水を供給する原水供給流路7,8と、第1濾過手段および第2濾過手段から得られる浄水を系外に吐出させる主浄水流路18と、第1濾過手段5および第2濾過手段6のうち、いずれか一方で得られた浄水を他方の2次側から1次側に逆通水することが可能な合流流路17,26と、原水供給流路7,8に設けられ、少なくとも第1濾過手段5に対して気泡を供給するエジェクタ3と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高品質の結晶塩を効率良く回収することができる副生塩の回収方法を提供する。
【解決手段】 塩分を含む被処理液を原液受槽に貯留する原液貯留ステップと、原液受槽から供給される被処理液に対して膜処理及び酸化処理を行う前処理ステップと、前処理後の被処理液の晶析及び固液分離を繰り返し行うことにより、被処理液に含まれる塩分を分離する第1の塩分分離ステップと、晶析及び固液分離の繰り返し中に被処理液の一部をブロー液として排出し、ブロー液受槽に貯留するブロー液貯留ステップと、ブロー液に対して再び酸化処理を行う再酸化処理ステップと、ブロー液の晶析及び固液分離を行うことにより、ブロー液に含まれる塩分を分離する第2の塩分分離ステップとを備える副生塩の回収方法。 (もっと読む)


【課題】微生物を含有する塩水を電気透析する際に、透析膜を痛めることなく塩水中の微生物を殺菌処理するための塩水の濃縮分離方法の提供。
【解決手段】原塩水を、分離膜としてED膜を用いる電気透析法又は分離膜としてRO膜を用いる逆浸透法によって脱塩して再利用水と濃縮塩水とに分離する塩水の濃縮分離方法において、少なくとも分離膜に有害な菌、該菌の栄養源となる有機物及びNHイオンを含有する原塩水に過酸化水素を加えて該有害な菌を殺菌するとともに、原塩水が分離膜に到達する前の段階で原塩水に分離膜に無害な還元剤を添加して過酸化水素を還元して、分離膜前における原塩水中の過酸化水素を消失させることを特徴とする塩水の濃縮分離方法。 (もっと読む)


【課題】難分解性有機物の含有量が低濃度であっても、処理効率をさげることなく、しかも設備の維持のためのエネルギーコストをかけずに難分解性有機物含有水を浄化する方法を提供する。
【解決手段】被処理水に含まれる難分解性有機物を膜分離により濃縮する濃縮処理工程と、濃縮処理された被処理水に対して難分解性有機物を酸化分解処理する酸化処理工程と、前記酸化処理工程で酸化分解処理された被処理水の一部を前記濃縮処理工程に戻す循環処理工程を含み、前記濃縮処理工程は透過水に含まれる難分解性有機物の濃度を所定の許容濃度以下に維持するように濃縮する。 (もっと読む)


【課題】長期的な膜差圧の上昇の防止でき、膜破断が発生しにくい中空糸膜の水処理方法を提供すること。
【解決手段】中空糸膜モジュール洗浄処理工程において、ろ過水の流出側である二次側30bから被処理水の流入側である一次側30aに水を流す逆洗工程(A)と、一次側30a及び二次側30bを所定の空気圧で加圧しつつ、前記中空糸膜モジュール30中の滞留水を前記中空糸膜モジュールの一次側30aから排水する滞留水引き抜き工程(B)と、前記中空糸膜モジュール30に水を供給して前記中空糸膜モジュール30に滞留する空気を除去するエアー抜き工程(C)とを含む物理洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】水処理効率に優れ、物理洗浄による洗浄効果が高く、薬品洗浄の頻度を低減もしくは薬品洗浄を省くことのできる水処理方法を提供すること。
【解決手段】被処理水を膜を用いてろ過する膜ろ過処理工程と、前記膜に逆洗水を流す逆洗工程とを繰り返して行う水処理方法において、少なくとも一部の逆洗工程は、該逆洗工程に先立って、前記被処理水の濁度に対して通常の水質変動を超える高濁度の汚濁水を前記膜でろ過した後、前記逆洗工程を行う。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤を含有する排水を膜分離処理するに当たり、膜のフラックス低下を防止して、長期に亘り安定な処理を継続する。
【解決手段】膜分離処理に先立ち、アルカリ性条件下でオゾン酸化を行って、排水中の界面活性剤を酸化分解し、このアルカリ性の酸化処理水を膜分離処理する。酸化処理水を中和することなく、アルカリ性のまま膜分離装置に給水するので、膜分離装置内での微生物による汚染は抑制され、長時間フラックスの低下を防止することができる。膜分離に先立ちアルカリ性条件下でオゾン酸化を行って、排水中の界面活性剤を分解除去することができるため、界面活性剤による膜フラックスの低下を防止して長期に亘り安定な処理を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水をRO膜分離装置を用いて処理・回収する際、RO膜分離装置内での有機物の膜面付着によるフラックスの低下、バイオファウリングを防止すると共に、RO濃縮水のCODを含むTOC値を効率的に低減して、RO濃縮水の排水処理等への悪影響を防止する。
【解決手段】有機物含有排水に、スケール防止剤を添加すると共に、アルカリ剤を添加してpHを9.5以上に調整してRO膜分離装置2に通水する。RO濃縮水をオゾン反応塔4でオゾン酸化処理する。RO給水のpHを9.5以上にすることによりRO膜分離装置2でのバイオファウリングを防止し、非イオン性界面活性剤の膜面付着を防止してフラックスの低下を防止する。スケール防止剤の添加により、高pH条件での炭酸カルシウムスケールによる膜面閉塞を抑制する。RO濃縮水中に濃縮されたCODを含むTOCをオゾンにより酸化分解除去する。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの省スペース化を実現しつつ、原水のろ過抵抗を小さくして、通常水道用で用いられる精密ろ過膜や限外ろ過膜に比べて、透過流束を大きくする。
【解決手段】 容器2に異方性多孔質材料を用いた膜1を装填して一体化させた膜モジュールを使用して、原水を取り込み、ろ過する。 (もっと読む)


【課題】 下水等の汚水を、膜分離活性汚泥処理をした後に、逆浸透膜により逆浸透処理を行う水処理方法において、膜分離活性汚泥処理された処理水中に含まれる有機物等が原因で逆浸透膜を詰まらせるファウリングを抑制することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 被処理水を生物処理槽内で活性汚泥処理する工程、被処理水と活性汚泥の混合液を前記生物処理槽内または生物処理槽外において精密ろ過膜で膜分離処理する工程、および該膜分離処理後の水を逆浸透処理する工程を有してなる水処理方法において、前記膜分離処理をする工程の後であって前記逆浸透処理をする工程の前に、親水性の有機物を除去するための工程を有する。 (もっと読む)


廃水流中の有機物質の含有量及び体積を低減する工程であって、廃水流をナノ濾過装置に接触させ、濃縮液及び水流である通過液を得る段階を備える。通過液は、存在する非沈殿性の金属イオンを含有する。その後、濃縮液を、好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置に接触させ、必要に応じて、活性炭素にも接触させる。この工程は、廃水流から他の成分を除去する様々な工程のうちの一部であってもよい。モジュールは、(a)ナノ濾過装置、(b)好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置、(c)限外濾過装置にナノ濾過装置の濃縮液を搬送するための導管及び必要に応じて活性炭素を含む容器を備える。また、このモジュールを含む廃水流処理用のシステムも本発明の一部を構成する。 (もっと読む)


【課題】濁質源の注入量を極力少なくできるので、ろ過膜にも負担を与えず、低コストで膜損傷を確実に検出できる膜ろ過プロセスの膜損傷検出方法を提供する。
【解決手段】現状のろ過流量で膜損傷を検出するのに必要な第1の原水濁度と、現状の原水濁度で膜損傷を検出するのに必要なろ過水量と、ろ過水量で膜損傷を検出するのに必要な第2の原水濁度を夫々求め、ろ過水量、及び/あるいは原水濁度の操作条件を判定し、この判定結果に基づいてろ過水量及び/あるいは原水濁度を調節して、万一膜損傷が発生した場合に濁度計で検出できるろ過水濁度にして膜損傷を確実に検出する。 (もっと読む)


【課題】海水の淡水化などの逆浸透膜による分離を行う際に、膜性能低下を防ぎ、装置を安定に運転する方法を提供すること。
【解決手段】酸化性物質を含有する被処理液を、逆浸透膜を有する膜分離装置で処理する逆浸透膜分離方法において、前記被処理液を前記膜分離装置で処理する前に、前記被処理液中に還元性を有する有機化合物あるいはリン化合物を添加することを特徴とする逆浸透膜分離方法を用いる。 (もっと読む)


本発明は、液体/固体分離ステップ(1)と、前記ステップに続いて少なくとも1つの濾過ステップ(2)を含む水処理方法に関する。本発明は、液体/固体分離ステップ(1)が15m/hより多い表面速度にて実施される沈降ステップを含み、濾過ステップ(2)が少なくとも1つの精密濾過または限外濾過膜で直接実施されることを特徴とする。
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【課題】 膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を用いた膜分離処理法とを組み合わせた再生水の製造方法において、微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物が、当該逆浸透膜表面に付着することなどによる、逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法および装置を提供する。
【解決手段】 被処理水を生物処理槽内で活性汚泥処理し、該活性汚泥処理された水を前記生物処理内で膜分離処理し、その後、該膜分離処理された水を逆浸透処理する工程を有する水処理方法において、前記膜分離処理の後、かつ、前記逆浸透処理の前に、紫外線処理をする。さらに、重金属イオンおよび還元剤を添加した後、逆浸透膜処理の直前で還元剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法における、薬液洗浄について、薬液を膜に均一にいきわたらせ、薬品洗浄にかかる薬品の削減および効率的な洗浄方法、ならびにかかる方法を実現することができる有機性汚水処理装置を提供する。
【解決手段】 有機性汚水を導入して活性汚泥により生物処理する生物処理槽と、該生物処理槽内の活性汚泥混合液を固液分離する膜分離装置とを有した有機性汚水処理装置を構成する、前記膜分離装置の中に配された分離膜の洗浄方法であって、前記膜分離装置の透過液側から薬液を注入して、前記分離膜を薬液洗浄するに際し、薬液を注入するいずれかの時において薬液の注入濃度、薬液の注入速度、薬液の注入圧力のうち少なくともひとつを変動させることを特徴とする分離膜の洗浄方法、ならびそれに用いられる有機性汚水処理装置。 (もっと読む)


【課題】フィルター膜の目詰まりを解消しながら効率的に濾過を行うことができる汚泥の濃縮方法を提供すること。
【解決手段】汚泥を濃縮する水槽1の底部付近に膜濾過エレメント4を配設し、この膜濾過エレメント4から過酸化水素水と微細気泡を汚泥中に導入し、微細気泡を汚泥固形物に付着させることにより汚泥固形物の大半を浮上させるとともに、汚泥固形物の浮上により形成された水槽1下部の汚泥固形物の希薄な汚泥ゾーンから、膜濾過エレメント4の吸引濾過により水分を排出するようにする。 (もっと読む)


【課題】 人工透析に用いられる透析用水の製造装置等の提供。
【解決手段】 原水の前処理部、逆浸透膜モジュール、処理水の貯留タンク、前処理部からの処理水を逆浸透膜モジュールに送りろ過するための加圧ポンプ、および貯留タンクに貯留された精製水を、透析用水の使用側に送液する送液ポンプを備えた透析用水製造装置であって、 前記送液ポンプの出口ラインが、薬液注入部を有し、処理水の貯留タンクに戻るラインL1と、透析用水の使用側に続くラインL3とに分岐されており、 前記送液ポンプから透析用水の使用側に続くラインL3から、前記逆浸透膜モジュールの入口に接続するラインL2が分岐している透析用水製造装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、かつ効率的に浄化手段を汚染する有機物を除去することができる浄化手段洗浄方法および浄化手段洗浄装置を提供する。
【解決手段】(a)有機物を捕捉した浄化手段と、酸化性物質を含む酸化水とを接触させる工程、および(b)有機物を捕捉した浄化手段と酸化水とを、所定の温度で加熱して、浄化手段から有機物を除去する工程を包含する流体に含まれる有機物を捕捉した浄化手段の洗浄方法、ならびに、その方法を実施するための、(1)流体に含まれる有機物の少なくとも一部を捕捉する浄化手段を収容するための収容部、(2)酸化性物質を含む酸化水を収容部に供給するための酸化水供給手段、(3)収容部内に供給された酸化水を加熱するための加熱手段を備える浄化手段洗浄装置。 (もっと読む)


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