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Fターム[4D006KE12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 濃度 (724) | 供給液濃度、供給ガス濃度 (264)

Fターム[4D006KE12]に分類される特許

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【課題】膜分離技術に供される分離膜のファウリングを抑制する。
【解決手段】自然水系例えば河川から導入した原水をろ過処理する膜分離手段である処理ユニット12の分離膜の洗浄に供する洗浄水を得るために、ポンプP1は膜処理ユニット12から排出されたろ過処理水に洗浄薬液タンク14に貯留された塩素系の薬液を注入する。ポンプP1は膜処理ユニット12の膜洗浄工程で前記原水の濁度に基づく次亜塩素注入率で前記薬液を前記ろ過処理水に注入する。前記薬液の注入過程で、前記原水の濁度は前記薬液の注入率をフィードフォワード制御する制御因子として利用すると共に、処理ユニット12の洗浄排水の残留塩素濃度は前記薬液の注入率をフィードバック制御する制御因子として利用するとよい。また、前記原水の濁度の代わりに原水の導電率をフィードフォワード制御の制御因子に利用してもよい。 (もっと読む)


【課題】膜の透過流束を低下させることなく水中のウイルスを完全に除去することができる。
【解決手段】活性汚泥処理装置10の硝化槽18内の廃水中に膜濾過器26を浸漬させて、廃水中に存在するウイルスを膜濾過により除去するウイルス除去方法において、膜の公称孔径を廃水から除去したいウイルスの大きさよりも大きく設定すると共に、膜濾過器26に使用する膜の公称孔径に応じて被処理水のSS成分濃度をコントロールするようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水蒸気除去手段を有する水素製造装置において、水素分離膜を備える水素分離ユニット中に、水蒸気が偶発的に混入しても、水蒸気と水素分離膜とが接触せず、水素分離ユニットを安全に実施できるような水素製造装置を提供する。
【解決手段】水蒸気を含む混合ガスから当該水蒸気を除去する水蒸気除去手段22の下流に配置される水蒸気検知膜24であって、前記水蒸気検知膜24は、前記水蒸気除去手段22を通過した後の前記混合ガス中の水蒸気濃度の上昇に応じて、前記水蒸気検知膜24の気体透過性が小さくなる膜である水蒸気検知膜。 (もっと読む)


【課題】膜ユニットの膜供給水質負荷量に応じて、膜ろ過設備の運用計画を最適化して、物理洗浄回数、薬品洗浄回数、膜モジュールの交換回数を最少に抑える。
【解決手段】水需要予測部31では、水需要実績記億部30に記憶されている過去の水需要実績に基づいて当日の水需要を予測する。水質情報演算部28では、水質検知装置10で得られた膜供給水の水質情報(例えば膜供給水濁度“Ck,1”)と、流量計12で検知された膜供給水量“Qk,1”とに基づいて膜供給水質負荷量の積算値“Sk,1”を演算する。これら水需要量、膜供給水質負荷量の積算値“Sk,1”に基づいて、膜ろ過システム運用計画部32では膜ろ過設備5の運用計画を求め、この運用計画により膜ろ過システム制御部33では膜ろ過設備5を制御する。 (もっと読む)


【課題】濁質源の注入量を極力少なくできるので、ろ過膜にも負担を与えず、低コストで膜損傷を確実に検出できる膜ろ過プロセスの膜損傷検出方法を提供する。
【解決手段】現状のろ過流量で膜損傷を検出するのに必要な第1の原水濁度と、現状の原水濁度で膜損傷を検出するのに必要なろ過水量と、ろ過水量で膜損傷を検出するのに必要な第2の原水濁度を夫々求め、ろ過水量、及び/あるいは原水濁度の操作条件を判定し、この判定結果に基づいてろ過水量及び/あるいは原水濁度を調節して、万一膜損傷が発生した場合に濁度計で検出できるろ過水濁度にして膜損傷を確実に検出する。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水をRO膜分離装置を用いて処理・回収する際、RO膜分離装置内での有機物の膜面付着によるフラックスの低下、バイオファウリングを防止すると共に、RO濃縮水のCOD値を効率的に低減して、RO濃縮水の排水処理等への悪影響を防止する。
【解決手段】有機物含有排水に、スケール防止剤を添加すると共に、アルカリを添加してpHを9.5以上に調整してRO膜分離装置2に通水する。RO濃縮水にペルオキシド基を含む硫黄化合物を添加すると共にUV照射して酸化処理する。RO給水のpHを9.5以上にすることによりRO膜分離装置でのバイオファウリングを防止し、非イオン性界面活性剤の膜面付着を防止してフラックスの低下を防止する。スケール防止剤の添加により、高pH条件での炭酸カルシウムスケールによる膜面閉塞を抑制する。硫黄化合物添加とUV照射で酸化力が非常に高い硫酸ラジカルを発生させ、濃縮水中の有機物を炭酸ガスや窒素ガスにまで分解し、水中から除去する。 (もっと読む)


【課題】溶剤及び金属硫化物粒子を含有する液体流から簡単かつ効率的な方法で金属硫化物粒子を除去すること。
【解決手段】溶剤及び金属硫化物粒子を含有する液体流を、少なくとも1つの膜を有する濾過システムの該膜と接触させて、金属硫化物粒子を液体流から膜表面に移行させ、これにより金属硫化物の稀薄な液体流と、金属硫化物粒子の豊富な膜を有する濾過システムとを得る、前記液体流からの金属硫化物粒子の除去方法;及び少なくとも1つの入口及び2つの出口を有する溶剤再生塔(1)と、該溶剤再生塔に接続し、少なくとも1つの膜を有すると共に、少なくとも1つの入口及び1つの出口を備えた濾過システム(2)と、該濾過システムに接続し、少なくとも1つの入口及び2つの出口を備えた分離塔(3)とを有する、前記液体流からの金属硫化物粒子の除去装置。 (もっと読む)


【課題】バイポーラ膜を用いて構成された電気透析装置を使用し、このような電気透析装置を用いての電気透析によって、金属イオン濃度が低減された高純度の無機酸水溶液を回収する方法を提供する。
【解決手段】正極と負極との間にバイポーラ膜Bとアニオン交換膜Aを配置され、一対のバイポーラ膜Bの間をアニオン交換膜Aによって仕切ることにより形成された正極側室12と負極側室11とを備えた電気透析装置を使用し、負極側室11に、金属イオン含有の無機酸排液を処理液として供給し、正極側室12に水または高純度無機酸水溶液を回収媒体液として供給し、この状態で電気透析を行うことにより、負極側室11から正極側室12に共役塩基を選択的に移行させて回収媒体液中の無機酸濃度を上昇させ、正極側室12から回収媒体液を高純度の無機酸水溶液として回収する。 (もっと読む)


【課題】原水に凝集処理した後、膜分離処理する水処理において、水回収率を低減することなく、膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】原水に凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理して水処理するにあたり、原水中の有機物濃度を測定し、この測定値に基づいて、凝集処理条件と分離膜の洗浄条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】給水の水温や水質などに関する情報が得られない場合でも、濃縮水の排水量を調節して濾過膜部からの透過水量や透過水の水質を所定範囲に維持することができる水処理システムの運転方法を実現する。
【解決手段】ボイラ2への給水の水処理部4を複数備え、この水処理部4として給水中の不純物を除去する濾過膜部8を有し、この濾過膜部8からの濃縮水の一部を系外へ排水し、残部を前記濾過膜部8の上流側へ還流させる水処理システム1の運転方法であって、濃縮水の排水量の調節を、前記濾過膜部8の前段に配置された水処理部4の運転状態に基づいて行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜分離式活性汚泥方法において、膜汚染を少なくすることで、膜の洗浄頻度を少なくし、維持管理の手間をなくすとともに膜の延命を図り、処理水量を確保するために、ろ過圧の上昇を抑える技術を提供する。
【解決手段】膜分離式活性汚泥法による有機性排水の処理方法において、1以上の反応室3を有し、少なくとも最初の反応室3に有機性排水11が導入され、最後の反応室3からの流出水中の溶解性BODが5〜100mg/リットルとする反応工程と、前記反応工程から流出水を含酸素気体散気下で膜分離する分離工程と、分離工程における活性汚泥を含む分離残水を反応工程へ循環する循環工程とを有して成ることを特徴とする有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を停止していた状態から給水を開始したときに、透過水の水質を短時間で所定の水質に回復させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】濾過膜部4へ給水を供給して給水中の不純物を濾過し、濾過した後の前記濾過膜部4からの透過水を、ボイラ2へ供給するための給水として給水タンク6内に貯留する一方で、前記濾過膜部4からの濃縮水の一部を所定の量で系外へ排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記給水タンク6への給水を停止していた状態から給水を開始した後の所定時間、前記濾過膜部4からの濃縮水の排水量を前記所定量よりも少なくする水質回復運転を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を停止していた状態から給水を開始したときに、透過水の水質を安定させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】濾過膜部4と給水タンク6との間の給水ライン3を閉鎖するとともに、前記濾過膜部4からの透過水を前記閉鎖箇所の上流側の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記給水タンク6への給水を停止しているときに所定時間行った後、前記給水タンク6への給水を開始し、給水を開始してから所定時間、前記濾過膜部4からの濃縮水の排水量を所定量よりも少なくする水質回復運転を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を開始したときにおける透過水の水質の悪化を低減させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、ボイラ2へ供給するための給水を貯留する給水タンク6とがこの順で前記ボイラ2への給水ライン3と接続された膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4と前記給水タンク6との間の前記給水ライン3を閉鎖するとともに、前記濾過膜部4からの透過水を前記閉鎖箇所の上流側の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記給水タンク6への給水を停止しているときに、前記給水タンク6への給水を開始するまでの所定時間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 連続循環濾過を続けることができ、濾液として排出した量と同量の希釈液で供給しつつ、撹拌しながら、異物の混入なしに定量的な濾過精製を連続かつ自動的に行う装置を提供する。
【解決の手段】 これまで不確実であった限外濾過や透析作業であったが、密閉環境で被濾過液を繰り返し濾過しながら、希釈液を適量供給するのが理想であることは分かっていた。本発明ではこの理想を実現すべく、系全体を密閉回路とし、被濾過液の濾過膜部への送り出し循環をポンプで行い、その撹拌と希釈液の供給を気体の圧力と自動弁の操作でおこなうようにし、被濾過液を電子秤で常時計量し、その信号により希釈液の供給を自動制御したことで、完全自動連続限外濾過を実現したから、長時間を要するこれらの作業を無人で連続して行えるようになったばかりか、装置を一体とし、コンパクトで故障の少ない装置とした。 (もっと読む)


【課題】復水浄化装置に用いられるポリスルフォンからなる中空糸膜フィルタの強度低下を防止し得る発電所の運転方法を提供する。
【解決手段】復水系統の構成材料に銅合金を使用しかつ全揮発性薬品処理を実施している発電所における運転方法であって、ヒドラジン以外のアルカリ薬品により復水浄化装置入口水のpHを9以上に調整する、または、復水浄化装置入口水の溶存酸素を1ppm以下に調整する、あるいは、運転前に予め酸化鉄または/および水酸化鉄を復水浄化装置のろ過膜表面に捕捉させ、しかる後に通水処理を行うことを特徴とする発電所の運転方法。 (もっと読む)


【課題】洗浄工程で濾過効率を好適に回復させつつ、排出する原水量を低減可能な浸漬膜濾過装置における膜モジュールの洗浄方法及び浸漬膜濾過装置を提供する。
【解決手段】膜濾過槽1に供給された原水W1を、この膜濾過槽1に収容されて原水W1に浸漬される膜モジュール2によって濾過する濾過工程と、この濾過工程において膜モジュール2に付着した付着物を、膜モジュール2を洗浄することによって膜濾過槽1内の原水W1中に剥離する洗浄工程と、この洗浄工程によって剥離した付着物が懸濁する膜濾過槽1内の原水W1を排水する排水工程とを有し、濾過工程と洗浄工程とをそれぞれ複数回ずつ繰り返した後に排水工程に移行する。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】原水を前処理して得た前処理水を第一の半透膜ユニットの原水として第一の半透膜ユニットで処理し、第一の半透膜ユニットの透過水を第二の半透膜ユニットの原水として第二の半透膜ユニットで処理して淡水を得る淡水製造装置の運転方法において、第二の半透膜ユニットの原水にスケール防止剤を添加するとともに、第二の半透膜ユニットの濃縮水の少なくとも一部を第一の半透膜ユニットの原水に還流させることを特徴とする淡水製造装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】膜濾過槽に供給された原水を膜モジュールによって濾過して膜濾過水として排出するのに際し、膜濾過槽に供給される原水に膜モジュールの洗浄等のために次亜塩素酸を添加するのに、より効率的な次亜塩素酸の添加を図ることが可能な浸漬膜濾過方法および浸漬膜濾過装置を提供することを目的としている。
【解決手段】原水供給手段Bにより膜濾過槽1に供給された原水Wを、この膜濾過槽1に浸漬された濾過手段Aの膜モジュール2によって濾過して膜濾過水Tとして排出するのに、次亜塩素酸添加手段Cによって膜濾過槽1に供給される原水Wに次亜塩素酸を添加するとともに、膜濾過水Tの次亜塩素酸濃度を次亜塩素酸濃度測定手段Dによって測定し、この測定結果に基づいて原水Wへの次亜塩素酸の添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 膜ろ過技術の組合せによって生活排水を浄化し、循環・再利用することで、水利用空間に対する飲料水の供給量を著しく削減し、かつ水質的にも最適でエネルギー的に無駄のない膜利用による水循環使用システムを提供する。
【解決手段】 供給水の水質許容基準により水使用域A2、水使用域B3および水洗トイレ域4に区分けされた水利用空間1に水を供給するシステムであって、水使用域A2には飲料水を供給し、水使用域B3および水洗トイレ域4には浄化再生した水を供給し、水使用域A2および水使用域B3からそれぞれ排出される排水A8および排水B9を膜分離活性汚泥装置11で処理し、膜分離活性汚泥装置11から取出される透過水を逆浸透膜装置またはナノろ過膜装置12で処理し、逆浸透膜装置またはナノろ過膜装置12から取出される透過水を水使用域B3へ供給し、逆浸透膜装置またはナノろ過膜装置12から取出される濃縮水を水洗トイレ域4へ供給する、膜利用による水循環使用システムである。 (もっと読む)


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