説明

Fターム[4D006KE12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 濃度 (724) | 供給液濃度、供給ガス濃度 (264)

Fターム[4D006KE12]に分類される特許

181 - 200 / 264


【課題】
微粒子の除去及び密度の高いフロックが形成でき、しかも装置の大型化や電力の消費を伴うなどの問題が解消される技術を提供すること。
【解決手段】
原水の凝集処理装置を備える膜ろ過装置において、凝集剤を含む原水の混和強度を所定の混和強度よりも間欠的に上げて運転する。とくに、攪拌機の攪拌回転数あるいは攪拌時間を操作すること、又はスタティックミキサ及び/又はオリフィスにおける通水量を操作することにより、混和強度を間欠的に上げて運転する。 (もっと読む)


【課題】 海水のような低濃度塩水を用いた逆浸透法による淡水化により、廃棄物として発生する濃縮塩水を有効利用して廃棄物の量を大幅に低減化し、合わせて海水から得られた結晶化塩または高濃度塩水を、食塩電解法の原料として用いることができるようにする塩水の処理方法を提供する。
【解決手段】 低濃度塩水を逆浸透法により第1段濃縮し、次に電気透析法により第2段濃縮し、次に蒸発法により第3段濃縮して、得られた高濃度塩水または塩結晶を用いて食塩電解法により電解処理し、前記電解処理により濃度が低下した塩水を前記蒸発法により再濃縮して、再び前記食塩電解法により電解処理することを特徴とする塩水の処理方法。 (もっと読む)


デムワックス(商標)水処理システムは、膜モジュール(102)と収集導管(104)とを含む。膜モジュール(102)は深所に沈められ、海底の1つ又は複数のアンカー(100)に繋止される。収集導管を大気圧に露出するため、収集導管(104)と海面に浮かぶブイ(108)との間に呼吸管(106)が延びる。ポンプ(110)が、透過水パイプ(112)を通して透過水を収集導管(104)から岸までポンピングする。追加の貯蔵場所を提供するため、任意選択で、このシステム内に、例えば収集導管(104)の一部としての、又は収集導管(104)から延びる、1つ又は複数の透過水貯蔵タンク(114)を配置することができる。 (もっと読む)


オプションの気化器と、蒸気流導管と、対向流導管と、オプションの湿度コントローラとを備え、上記蒸気流導管及び上記対向流動管の少なくとも一部が、膜の両側それぞれを画定する、蒸気を濃縮する装置。複数の交互に並ぶ蒸気流導管及び対応の対向流導管が存在し得る。交互に並ぶ蒸気流導管及び対向流導管は、例えば、層状構成又は同心で同軸の管状配置であり得る。また、(1)溶液を気化して、有効成分の濃度がほぼ上記第1の比にある蒸気を形成する、気化するステップと、(2)膜の第1の側へ蒸気の流れを提供するステップと、(3)膜の第2の側へガスの別の流れを提供して、それにより第1の側における上記第1の有効成分:溶媒比を該第1の有効成分:溶媒比よりも大きい第2の有効成分:溶媒比へ増大させる、ガスの別の流れを提供するステップとを含む、溶媒中の有効成分を含み第1の有効成分:溶媒比を有する溶液から濃縮された有効成分を生成する方法。 (もっと読む)


【目的】ボイラ水のブローを抑制しながら、蒸気ボイラでのキャリーオーバーを抑制する。
【構成】ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過装置55でろ過処理した補給水を貯水タンク40へ供給し、蒸気ボイラ20へ供給するボイラ給水として貯留する。この際、クロスフロー型ろ過装置55へ供給される補給水の電気伝導度を測定し、この電気伝導度が所定値を超える場合はクロスフロー型ろ過装置55でのブロー量を多く設定する。これにより、貯水タンク40に貯留されるボイラ給水は、各種のイオン成分が効果的に除去されたものに調製されるため、蒸気ボイラ20において濃縮が進行してもキャリーオーバーの原因となる電気伝導度の上昇が抑制される。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラおよび復水経路での腐食並びに蒸気ボイラでのスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型のろ過処理装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ炭酸塩が除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過処理装置55との間において、補給水の硬度分濃度、酸消費量(pH4.8)および水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、酸消費量(pH4.8)が所定値を超える場合はろ過処理装置55からのブロー量を多くし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【課題】ガスの分離方法に関し、より詳細には、高分子系分離膜を用いた芳香族化合物等の微量不純物を含むガスの分離方法に関する。
【解決手段】ガス状目的物、ガス状非目的物、及び高沸点芳香族化合物を含有する原料ガスから、高分子系分離膜を用いてガス状目的物を分離する方法であって、原料ガスから高分子系分離膜によりガス状目的物を分離する工程の前に、原料ガスから芳香族化合物を低減する工程を設けることを特徴とするガスの分離方法。 (もっと読む)


【課題】 冷凍食品を長期的に保存するチルド室あるいは冷凍室を備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 冷蔵庫本体内にチルド室と冷凍室と冷蔵室を具備し、チルド室内あるいは冷凍室内の酸素濃度を低減する低減手段と、低減手段の動作を停止する停止手段と、チルド室内あるいは冷凍室内に食品を出し入れするための開閉扉と、チルド室内あるいは冷凍室内に外部空気を流入させる空気導入孔とを設け、低減手段は、チルド室あるいは冷凍室の開閉扉が閉まっている状態で動作し、かつ低減手段が停止しているときに、開閉扉を開放可能とする。 (もっと読む)


【課題】微生物を含有する塩水を電気透析する際に、透析膜を痛めることなく塩水中の微生物を殺菌処理するための塩水の濃縮分離方法の提供。
【解決手段】原塩水を、分離膜としてED膜を用いる電気透析法又は分離膜としてRO膜を用いる逆浸透法によって脱塩して再利用水と濃縮塩水とに分離する塩水の濃縮分離方法において、少なくとも分離膜に有害な菌、該菌の栄養源となる有機物及びNHイオンを含有する原塩水に過酸化水素を加えて該有害な菌を殺菌するとともに、原塩水が分離膜に到達する前の段階で原塩水に分離膜に無害な還元剤を添加して過酸化水素を還元して、分離膜前における原塩水中の過酸化水素を消失させることを特徴とする塩水の濃縮分離方法。 (もっと読む)


【課題】電子部品などの洗浄に用いる特定ガスを所定濃度に溶解したガス溶解洗浄水を、使用するガスの量を節減し、効率よく、安定かつ安全に供給することができるガス溶解洗浄水の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】特定ガスを大気圧に対して加圧条件下で水に過飽和に溶解させる加圧溶解部と、特定ガスの過飽和分を除去する過飽和分除去部を有するガス溶解洗浄水の製造装置において、加圧溶解部の一次側に気体透過膜モジュールを備えた予備溶解部を有し、その気相室に特定ガスを給気するガス溶解洗浄水の製造装置、及び、貯留槽、水圧送ポンプ、異物を除去する浄化手段、加圧溶解部、過飽和分除去部を有する装置を用いるガス溶解洗浄水の製造方法において、加圧溶解部の一次側又は過飽和分除去部の二次側の溶存ガス濃度を測定し、その測定値に応じて、加圧溶解部に給気する特定ガスの流量又は圧力を調整し、所定濃度の特定ガス溶解水を発生させるガス溶解洗浄水の製造方法。 (もっと読む)


半透膜を用いて浸透圧を電力に変換する、熱エネルギを機械的な仕事に変換する方法。浸透圧熱エンジン(OHE)として知られている、閉じたサイクルの圧力遅延浸透圧(PRO)プロセスが、高濃度のアンモニア−二酸化炭素透過側溶液を使用して、水圧勾配に抗して半透膜を通過する水流束を生成する高浸透圧を生成する。増加した透過側溶液の体積がタービンにて減圧することにより、電力を生成する。プロセスは、希釈された透過側溶液を、再濃縮された透過側溶液と脱イオン化された作動流体とに分離し、ともに浸透圧熱エンジンにて再利用することによって、安定した状態の動作に維持される。
(もっと読む)


水を浄化するための方法及び装置が提供される。海水のような供給水を微多孔膜又はナノ濾過膜のようなフィルタに供給して、透過水を生成し、更に、この透過水を電気脱イオンシステムに供給して、淡水を生成することが可能である。
(もっと読む)


【課題】 地下水、河川水、湖沼水、下水2次処理水などの被処理水を膜ろ過して透過水を得る膜ろ過方法において、膜ろ過の継続に伴って生じる膜の汚れを少なくし、安定に長期間にわたって膜ろ過運転できる方法、ならびにそれを実現できる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】 カルシウムが溶存する被処理水を精密ろ過膜および/または限外ろ過膜により膜ろ過処理する方法において、膜ろ過前の被処理水に、カルシウムと錯形成可能な化合物を、該化合物の濃度が10μg/l〜10g/lの範囲内となる量で添加すること、かつ、膜ろ過処理に、カルシウム及びカルシウム錯体が透過可能なろ過膜を用いる。さらに、膜ろ過の後、カルシウムと錯形成可能な化合物、それによるカルシウム錯体を除去する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜処理方法における逆浸透膜面のファウリング対策として薬品洗浄を実施しても、阻止率向上を保ったまま逆浸透膜処理することができる方法を提供する。
【解決手段】二次側に被処理水を供給して一次側から透過水を取出す逆浸透膜処理工程と、逆浸透膜モジュールの一次側を洗浄薬液で洗浄する薬品洗浄工程と、逆浸透膜モジュールの一次側を高分子を主成分とする阻止率向上剤で処理する阻止率向上処理工程とを有する逆浸透膜処理方法である。 (もっと読む)


気体混合物からの気体水素精製方法であって、(a)圧力調節を使用する吸着法(PSA)によって、圧縮水素で富化された透過ガスから水素を精製する工程であって、1つ以上の吸着器が使用され、これらの各々が、P3に本質的に等しい高サイクル圧での吸着段階と、再循環される再生流の第1及び再循環されない再生流の第2の2つの再生流を生じさせる再生段階とを有したサイクルに間隔を設けて従う工程を含み、再生段階にある吸着器中に存在する再循環された再生流が、途中の圧縮なしに、工程(b)の圧縮機(C)へと直接又は関節的に戻されることにより、1つの圧縮機Cが、圧力調節による吸着(PSA)による水素精製のための、工程(a)からの水素富化透過物の圧縮と、工程(c)での再循環される再生ガスの圧縮とを確実にすることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】極低濃度域でも十分な除去率を有すると共に、寿命も長く、しかもモジュールの膜充填効率の高いスパイラル型膜モジュールと、このスパイラル型膜モジュールを用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】一辺が開放口となっている袋状膜10内に内部流路材15が挿入され、開放口が有孔筒20のスリット17に差し込まれて接合される。複数の袋状膜10が外部流路材21を介して有孔筒20回りに巻回され、スパイラル型膜モジュール26とされる。膜モジュール26を水槽40内に配置し、有孔筒20の一端を取出管41に接続し、有孔筒20の他端を封じ、導入口42から被処理水を加圧供給し、処理水を取出管41から取り出す。袋状膜10はイオン交換基を有する第1の平膜と微粒子除去機能を有する第2の平膜の積層膜である。 (もっと読む)


【課題】膜を用いた水処理によって安定した水質および水量の水道水または再生水を供給するため、膜処理施設の設備機器の保守点検頻度設定支援を継続的に実施できる水処理施設の管理システムを提供することである。
【解決手段】診断手段220Dは、破断検出装置S20及び膜間差圧計S10による計測値と管理基準データベース250に格納された管理基準値を用いて膜処理施設の運転状態の異常を診断する。危険優先数評価手段220Bは、診断手段220Dによる診断結果および管理基準データベース250の情報を用いて設備機器の危険優先数を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原水処理用モバイルユニットを対象としている。本発明は、アクセスが困難なエリアの中心での飲料水の供給に即座に解決策を提供するために原水を飲用に適するようにすることを可能にする可動式設備及び方法の技術分野に関する。
【解決手段】本発明によれば、モバイルユニットは、以下の手段及びコンテナを備えている。
- 給水回路(6)に接続された処理すべき原水(4)の汲み上げ手段(5)、
- 以下の装置及びモジュールを含む前記給水回路と共に配置された搬送可能なコンテナ(1)、
・処理すべき原水の特性を分析するためのシステム(8)、
・表面淡水又は掘削淡水処理用第1処理モジュール(9)、
・汽水又は海水処理用第2処理モジュール(10)、
・核、放射線、生物及び/又は化学(NRBC)物質によって汚染された原水処理用第3処理モジュール(11)、
・原水の分析された特性に応じて前記処理モジュールを通して処理すべき原水の流れを方向付けるのに適した装置(15, 16, 120, 121, 122, 123, 124)。
これらの特性によって、原水の特性に応じて適切な処理を行い、このように最適な水質の水を得るためにモバイルユニットを速やかに調整することが可能である。

(もっと読む)


【課題】ろ過膜の破断検知の精度を向上させることができるろ過膜の破断検知方法を提供する。
【解決手段】原水に含まれる濁質を分離除去するろ過膜を有する膜ろ過モジュール1と、この膜ろ過モジュール1のろ過膜でろ過したろ過水の濁度を計測する濁度計3とを備えたろ過膜の破断検知方法において、ろ過膜に付着した濁質を剥離させる逆洗処理を行った後、逆洗処理によってろ過膜から剥離し膜ろ過モジュール1の一次側に残留した濁質を含む水を外部へ流出させるフラッシング処理を行うときに、膜ろ過モジュール1の一次側に残留した濁質を含む水の一部をろ過膜でろ過し、そのろ過水の濁度を濁度計3で計測し、この計測したろ過水の濁度に基づきろ過膜の破断を検知する。 (もっと読む)


【課題】
安定膜ろ過運転に対し著しい障害となる、有効膜面積を減少させる膜汚染の発生感知及び膜汚染度合いの把握を行い、上記膜汚染に対応して洗浄の強度や頻度を調整し、長期間安定運転可能で経済的な膜分離装置および膜ろ過方法を提供する。
【解決手段】
中空糸形状の精密ろ過膜及び/又は限外ろ過膜を備えた膜モジュールと、ろ過時の通液方向とは逆方向に洗浄液を通液して膜モジュール内の前記精密ろ過膜及び/又は限外ろ過膜を逆洗する逆洗手段を含む洗浄手段とを含む膜分離装置を運転するにあたり、前記精密ろ過膜及び/又は限外ろ過膜の逆洗時およびろ過時の透過係数比(Z)に応じて洗浄手段による洗浄の度合いを制御する。 (もっと読む)


181 - 200 / 264