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Fターム[4D006KE12]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 濃度 (724) | 供給液濃度、供給ガス濃度 (264)

Fターム[4D006KE12]に分類される特許

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【課題】 膜ろ過装置の稼動を止めることなく連続的な膜破断検知が可能であって、かつ原水性状の変化や膜ろ過装置の運転条件に影響されて膜異常の誤判断をすることのない膜ろ過装置の膜破断検知方法および装置を提供する。
【解決手段】 中空糸膜による精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜を有する膜ろ過装置における膜破断検知方法において、原水水温、膜1次側圧力、膜2次側圧力、原水粒子濃度、原水供給流量および破断のない場合の膜処理水中粒子濃度の計測値(2、4a,4b、5a,5b、1、3および6の計測値)に基づき、中空糸膜が少なくとも1ヶ所破断したと仮定した場合の膜処理水中の粒子濃度を演算により演算回路部12で求め、膜処理水中粒子濃度の実測値と前記演算値とを比較して、実測値が演算値以上となった際に、前記中空糸膜の少なくとも1ヶ所が破断したと、判定回路部13で判断する。 (もっと読む)


【課題】 冬季などの温度による水質の変動に起因してフラックスが低下しても普通に運転可能な膜分離装置における膜評価方法を提供する。
【解決手段】 コロイダルシリカを添加した原水を用いて濾過性能を測定し、この測定結果に基づき使用する分離膜を評価する。前記コロイダルシリカは原水に対し5〜20mg/L添加するのが好ましく、特に前記コロイダルシリカを原水中のコロイダルシリカの総量が10〜20mg/Lとなるように添加するのが好ましい。このようにあらかじめ原水中にコロイダルシリカを添加して膜の評価試験を行うことで、気温の変動によるフラックスの低下に対応した性能で膜分離装置を設計することになるので、常時膜分離装置が所定の機能を発揮しつづけることができる。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜分離装置のろ過膜を気液混合液の膜表面流により洗浄する場合に、膜表面への付着物の堆積と目詰まりの進行の防止し、高透過フラックス時での安定運転が可能な、効率的なろ過膜の洗浄方法を提供することである。
【解決手段】 水処理槽に浸漬配置される膜分離装置の中空糸膜モジュール6aを、この膜モジュール6aの下部に設けた散気装置からの膜面曝気流により洗浄する場合に、膜差圧上昇を、膜モジュール6aの外表面に付着したケーキ層によるものと、膜孔内壁に付着したゲル層によるものとに分け、膜閉塞モデルを用いてケーキ層による膜差圧上昇速度が最も抑制される膜面最適曝気流量を膜透過フラックス毎に求め、この膜面最適曝気流量を各透過フラックスに対して設定するようにしたのである。それにより、連続運転中の膜差圧上昇を著しく抑制され、高透過フラックス時でも安定した膜分離運転が可能となる。 (もっと読む)


ビニルアミン基を含むポリマーの水溶液の水溶性塩の含分を限外濾過により低下させ、ポリマー溶液中の全溶解固体に対して1〜10質量%の残留塩含分を達成するための方法において、ビニルアミン基を含むポリマーの塩含有水溶液を少なくとも7質量%のポリマー濃度で限外濾過ユニットに供給し、フィード溶液に、フィード溶液1質量部当たり4質量部未満の水を添加することによって、水溶性塩を透過水と共にフィード溶液から除去することを含む、ビニルアミン基を含むポリマーの水溶液の水溶性塩の含分を限外濾過により低下させ、ポリマー溶液中の全溶解固体に対して1〜10質量%の残留塩含分を達成するための方法、及び、多成分高吸収体ポリマーの塩基性吸水性樹脂としての、そのように精製された水溶液のポリマーの使用。有利に、ダイアフィルトレーション配置における振動剪断膜が使用される。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜モジュールのリーク検出作業後の染料残留問題、洗浄の手間、かつ大掛かりなリーク検出用の設備が必要といった従来技術の問題点を解決しかつ、微小なリークまで簡単に感度よく検出する方法およびリーク検出装置を提供する。
【解決手段】濃度が調整された水溶液を、それが持つ浸透圧よりも低い操作圧力で中空糸膜モジュ−ル1の中空糸膜の外側に供給し、モジュール端部の開口面から漏れ出てくる水溶液を検出することを特徴とするリーク検出方法およびそれに必要な設備を備えたリーク検出装置。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
処理水中の残留処理剤のモニタ方法であって、フルオレセイントレーサで標識又は追跡した少なくとも2つの異なる投与量の処理剤で、水の蛍光強度が処理剤の残留濃度(concentratio)と相関している方法。また、異なる処理剤投与量での蛍光応答を用いて、継続的に最適な処理剤投与量を自動で決定し、それによって処理剤投与量を制御する。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
原水を第一の半透膜ユニットで処理し、その第一の半透膜ユニットの透過水を第二の半透膜ユニットで処理して特定成分を除去した淡水を得るに際し、淡水中の特定成分濃度がしきい値を上回った場合、第一の半透膜ユニットの回収率を上げて、第二の半透膜ユニットの回収率を下げ、透過水流量を一定に維持するとともに淡水中の特定成分濃度を下げる。 (もっと読む)


【課題】 従来のような大規模な排水回収装置を設置する必要がなく、省スペース化が図れるか、あるいは更に、排水を劇的に低減できる排水回収方法及び排水回収装置を提供すること。
【解決手段】 超純水製造装置20で得られた超純水を各ユースポイント14に供給し、各ユースポイント14から排出される排水のうち、0.01〜1000mg/l濃度の無機イオン成分を含有する排水を、電気脱イオン装置15へ供給して脱イオン処理を行い、電気脱イオン装置15の処理水を超純水製造装置20に返送する。 (もっと読む)


【課題】酸素ガスを含まない純度の高い窒素ガスを容易かつ安価に製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】ガス成分の膜に対する透過量の差を利用してガスを分離するガス分離膜10に圧縮空気301を送り込むことにより酸素含有率の小さい気体202を作り出し、この気体に水素ガス203を添加してから触媒41に接触させることによって水素ガスと酸素ガスを反応させ酸素ガスの含有率が0%であって水蒸気と水素ガスを微量含んでいる比較的純度の高い窒素ガス205にし、さらにガス分離膜50,60を経由することにより水蒸気と水素富化ガス303,304を排除して、純度の高い窒素ガス305を得る。 (もっと読む)


【課題】 水素分離膜に酸素が残留することなく水素分離膜に残留する水素を除去することができる水素分離膜モジュールシステムを提供する。
【解決手段】 金属からなる水素分離膜を有する燃料電池6と、水素分離膜に酸素含有ガスを供給する内燃機関2および切替弁4と、酸素含有ガスの酸素濃度を低減させる内燃機関2とを備える。内燃機関2により酸素含有ガスの酸素濃度が低減され、酸素含有ガスが燃料電池6に供給される。それにより、燃料電池6の水素分離膜に残留する水素が除去される。また、酸素含有ガスの酸素濃度が低いことから、水素分離膜に酸素が残留することが防止される。その結果、水素分離膜の酸化が防止される。 (もっと読む)


【課題】構成を簡単化でき且つ良質な処理水質を達成すると同時に消石灰を効率的に利用しうる水処理装置を提供する。
【解決手段】石灰水注入ポンプ2により原水wに石灰水Lを注入し、膜供給水ポンプ6により膜供給水Sをろ過膜モジュール7へ圧送し、膜ろ過する。設定したろ過時間経過毎に、ろ過膜モジュール7の物理洗浄を行い、物理洗浄排水を物理洗浄排水返送経路11を介して膜供給水槽3に返送する。但し、設定したタイミングの物理洗浄時には、排出経路12から物理洗浄排水を系外へ排出する。
【効果】用途の異なるろ過膜モジュールを備える必要がなくなり、構成を簡単化できる。ろ過膜モジュールで未溶解の消石灰を完全に分離でき、良質な処理水質を達成できる。ろ過膜モジュールの一次側に残った未利用の消石灰を再利用可能なため、消石灰を効率的に利用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、免疫細胞の細胞傷害活性を測定する新しい方法、および異常な免疫応答を治療する方法および生成物に関する。
【解決手段】十字流濾過を使用して、商業的に有効で重要な方法におけるサイズに従って粒子を分離する。選択されたサイズのフィルタの使用、およびさらに、異なるサイズのフィルタ(すなわち濾過システム)の連続的な使用または連続的な取付けが、特に所望のサイズの範囲の粒子を得るための粒子の分離について開示される。 (もっと読む)


【課題】混合導電性金属酸化物材料から製作される物品及びシステムを加熱及び冷却する際に寸法変化によって機械的損傷が生じる可能性を低くするための改善された方法を提供すること。
【解決手段】酸化体供給側、酸化体供給面、透過側、及び透過面を有する酸素透過性の混合導電性膜を操作する方法であって、透過面と酸化体供給面の間の差ひずみを膜の酸化体供給側と透過側の一方又は両方の酸素分圧を変化させることにより選択された最大値未満の値に制御することを含む、方法によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 カチオン電着塗装工程から排出される最終水洗廃水を処理する膜濾過装置の能力安定化方法の提供。
【課題の解決手段】 廃水の乾燥固形分濃度を0.1wt%以上に調整してから、膜濾過装置に通水する。 (もっと読む)


供給側および透過側を有する膜を用いて、炭化水素混合物を膜の供給側に接触させ、着色物質および/またはアスファルテン不純物の含有量が減少した炭化水素透過液を透過側で取り出すことにより、炭化水素混合物から着色物質および/またはアスファルテン不純物を分離する方法であって、膜が、渦巻き状に巻かれた膜モジュールに配置されている方法。
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【課題】生物処理水含有水をRO膜分離処理して浄化するに際して、RO膜の透過流束の低下を防止して、長期に亘り安定した処理を行う。
【解決手段】廃水の生物処理水を含有する、TOC濃度が0.5〜100mg/Lの被処理水をRO膜分離処理して浄化する方法において、被処理水中の多価金属イオンを除去した後、RO膜分離処理する。生物処理水含有水をRO給水とした時のRO膜閉塞主要因物質である蛋白質や高分子多糖類などの比較的粘着性の高いファウリング性物質に対して、バインダー的要因となり、汚染物質の膜面付着を助長させる多価金属イオンを、RO膜分離処理に先立ち除去することにより、このような汚染物質の膜面付着の助長を抑制し、これにより、膜の目詰まりによる透過流束の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】原水を第一の半透膜で処理し、その第一の半透膜による透過水を第二の半透膜装置で処理して淡水を得るに際し、第二の半透膜の濃縮水の特定成分濃度が原水よりも低濃度になるように、第一の半透膜と第二の半透膜の阻止率を変化させつつ、第一の半透膜の原水に還流させる。 (もっと読む)


【課題】生産水の一部を濃縮水に向流一過式で通水する電気脱イオン装置を多段に設けた多段脱イオン処理において、後段の電気脱イオン装置の耐久性とホウ素除去効率を確保して、極低ホウ素濃度の生産水を長期に亘り安定かつ確実に得る。
【解決手段】前段側の電気脱イオン装置1の生産水が後段側の電気脱イオン装置2の脱塩室16Bへ被処理水として導入され、その生産水の一部が濃縮水としてその濃縮室15Bに対し脱塩室16B出口に近い側から流入させ、脱塩室16B入口に近い側から流出させるよう構成された電気脱イオンシステムにおいて、最下段側の電気脱イオン装置2の脱塩室16Bへ流入する被処理水のイオン負荷を増大させるイオン負荷増大手段を設ける。イオン負荷増大手段としては、ナトリウム塩及び/又は水酸化ナトリウムの添加手段3及び/又はUV酸化装置4が挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、乳酸の多価イオンの塩を含む発酵ブロスから電気透析又は電気分解装置を使用することにより多価イオン及び乳酸イオンを分離する方法に関し、多価イオンの濃度が少なくとも0.1モル/リットルであり、乳酸イオンの濃度が300g/リットル未満であり、かつ乳酸イオンの10モル%未満が他の負に帯電したイオンであるところのブロスを、電気透析又は電気分解装置の、アニオン選択性の又は非選択性の膜、及びカソードにより区画された第1区画に導入し、上記区画において多価イオンが転化されて、該多価イオンの水酸化物を含む残渣ストリームを得、乳酸イオンがアニオン選択性の又は非選択性の膜を通して、アニオン選択性の又は非選択性の膜、及びアノードにより区画された第2の区画へと輸送され、その後、乳酸イオンが乳酸に中和される。
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【課題】慣用的熱式海水脱塩法による収率及び生成物水回収率よりも遥かに高い収率及び生成物回収率を有する海水脱塩法及び装置を提供する。
【解決手段】塩水を、二段階膜ナノ濾過(NF2)ユニットに、それら段階の間にエネルギー回収ターボチャージャーユニットを配置し、必要に応じ加圧ポンプを補充して通し、第一及び第二NF段階のNF生成物を一緒にしたものから第一水生成物を形成するか、又は段階間に加圧ポンプを有するNFユニットから形成させるか、エネルギー回収圧力交換器を具えたNFユニットから形成させ、前記NFユニット自身は、段階間に加圧ポンプを配備した二段階からなり、前記第一水生成物はイオン性化学種の含有量が低下しており、微生物、粒状物質、及び殆どのスケール形成性硬質イオンが除去されており、然る後、前記第一生成物を熱式海水脱塩ユニットに通して最終的第二水生成物及びブライン排出物を生成させることを行う。 (もっと読む)


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