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Fターム[4D006KE30]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | その他の対象因子 (383)

Fターム[4D006KE30]に分類される特許

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【課題】RO膜から排出される濃縮水を原水タンクに戻しながら浄水化する浄化システムにおいて、原水センサにより原水タンク内の原水濃度を自動監視して、低価格且つ高効率に、浄水を生成する原水センサ制御型RO浄水器を提供する。
【解決手段】原水タンクの原水をRO膜装置9と活性炭槽7、8、10により浄化して、浄水供給管24を通じて浄水タンク26に順次、浄水の移送を行う。原水タンク1から原水供給管3に流れる原水2に対して、原水センサ5により原水濃度が計測され、継続的にその計測値Ctが読み取られる。最先原水濃度C1から基準原水濃度C0を算出し、前記原水濃度Ctと基準原水濃度C0の比較が行われる。この比較により原水濃度Ctが基準原水濃度C0より大きくなったとき、駆動信号S4により送水ポンプ4の駆動を停止させると共に、原水2及びRO膜装置9の交換を促す警報処理を行う。 (もっと読む)


【課題】RO法による造水を行う生成水製造装置において、供給される電力量に変動がある場合であっても、蓄電池の容量増加を抑制することができる生成水製造装置を提供する。
【解決手段】原水を昇圧する第1加圧部2Aと、昇圧された原水をろ過して中間水とする第1逆浸透膜部3Aと、中間水を昇圧する第2加圧部2Bと、昇圧された中間水をろ過して生成水とする第2逆浸透膜部3Bと、第1逆浸透膜部3Aと第2加圧部2Bとの間に配置され、ろ過された中間水を蓄える中間水タンク部4と、電力を発電する太陽電池パネル5と、発電された電力を蓄える蓄電池7と、発電された電力の少なくとも一部を蓄電池7に供給し、日射量が所定値より減少した場合には、第1加圧部2Aおよび第2加圧部2Bのいずれか一方への電力の供給量を減らすとともに、他方への電力の供給量を一定に保つ制御部9と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


供給流れとして塩素処理された水を用いるRO膜は、膜の表面で塩素の貫通を低減させるクロラミンを形成する反応性窒素を含む保護層を用いて、塩素による損傷から保護されうる。クロラミンは抗細菌性であるため、この保護層はまた、塩素処理された供給流れを用いる場合であっても、塩素処理されていない供給流れを用いる場合であっても、相当な耐汚れ性を与える。使用中に塩素が失われるけれども、弁別層を損傷することなく、耐汚れ性の層または被覆を追加の塩素で再充填することができる。耐汚れ性の層または被覆は、正浸透および逆浸透において用いるための薄膜複合膜(TFC膜)とともに有利に用いることができる。耐汚れ性の層または被覆には、ナノ粒子、一加水分解および/または二加水分解TMCおよび/またはアルカリ土類金属の錯体またはその他の添加剤が含まれていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 水処理用分離膜への供給水中の成分が分離膜表面に吸着して分離膜の性能劣化を引き起こす現象について,従来用いられるFI値では評価が不十分であり,設備設計に当たって分離膜必要量を過剰に見積る,運転管理において分離膜の前段階処理の適正管理が出来ない,分離膜の洗浄・交換時期の予測が困難である,などの課題があった。
【解決手段】 供給水中の成分が分離膜表面に吸着するのと同じ現象を用いて水質を評価する。すなわち,分離膜表面材質と同一材料の薄膜4を表面に持ち,当該薄膜への吸着量を測定する水晶振動子1などの測定手段を備えたセンサ5を用い,センサ表面への吸着量変化により,供給水の水質が分離膜に与える影響を評価する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー交換チャンバーをピストンが無い形態とすることにより、摺動部材の摩耗の問題を解消し、またチャンバー内での濃縮海水と海水の混合を抑制することができる海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】ポンプによって昇圧した海水を逆浸透膜分離装置4に通水して淡水と濃縮海水に分離して海水から淡水を生成する海水淡水化システムにおいて、逆浸透膜分離装置3から吐出される濃縮海水の圧力エネルギーを海水の一部を昇圧するエネルギーに利用するエネルギー交換チャンバー20を備え、エネルギー交換チャンバー20は、濃縮海水の出入りを行う濃縮海水ポートP1と、海水の出入りを行う海水ポートP2と、チャンバー内に設けられるとともに濃縮海水ポートP1と海水ポートP2とを連通させる複数の区画された流路Rとを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、中空糸膜の洗浄時に懸濁物質が排出されやすく、かつ、中空糸膜の耐久性も向上した中空糸膜モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の中空糸膜が、散気導入口を有するハウジングを含む少なくとも一つのハウジングにポッティング剤で固定された中空糸膜モジュールであって、前記中空糸膜の少なくとも一端部は前記散気導入口の周囲に、前記散気導入口から外方に向かって傾斜してポッティング剤で固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大量に高速の水処理を行うと共に、微細な固形物を確実に捕捉して浄化効率を高め、特に、バラスト水処理用として好適に用いられる水処理装置を提供する。
【解決手段】被除去物が含まれる原水に磁性粒子を添加する磁性粒子供給部と、磁気フィルタを備え、前記磁性粒子供給部で添加された磁性粒子が付着して磁性を帯びた被除去物を前記磁気フィルタの空孔通過時に磁着して分離する磁気分離装置と、前記磁気フィルタの空孔よりも小さい空孔を有する多孔質の濾過膜を備え、前記磁気分離装置で除去されなかった原水中の被除去物を前記濾過膜で捕捉する濾過装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】支配的な微生物として通性微生物と一体になる通性微生物適応膜バイオリアクターの成形方法を提供し、そして低いエネルギー消費と窒素とリン除去の高性能化を明確にする。
【解決手段】
通性生物適応膜バイオリアクター形成方法は、膜モジュールのある膜バイオリアクターを準備、その下部で膜モジュールを集中的に曝気し、膜モジュールに対して好気的環境が膜モジュールの中央、下側の部分で形成されるよう洗浄を維持し、そして通性または嫌気性的環境がその中央、下側の部分を除いた膜モジュールの周りで形成されるよう通気強度を制御し、この方法で形成された通性微生物適応膜バイオリアクターは低いエネルギー消費、スラッジの低産出係数および高性能の窒素とリン除去を備える。 (もっと読む)


【課題】省電力化に有効な電気透析装置を提供する。
【解決手段】正極301及び負極302間に陰イオン(アニオン)交換膜304及び陽イオン(カチオン)交換膜305及び中間極303を有しており、中間極は、液が左右方向に通過できる細孔を多数有した構造の電極であり、グランドに接続されることによって、実質的に電流が流れないような電圧を印加した状態で、電極とイオン交換膜の間に海水を、正イオン交換膜と負イオン交換膜の間に、海水あるいは真水を供給して、処理水の電気透析を行う電気透析装置で海水淡水化装置及び製塩あるいはニガリの製造装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥処理装置において、分離膜の強度および耐洗浄力を高め、かつ、生物膜および分離膜への散気制御および分離膜の洗浄をそれぞれ適正時期に行えるようにする。
【解決手段】曝気槽内に微生物の担体となる生物膜と、四弗化エチレン樹脂製の分離膜を備えた膜分離モジュールを配置し、かつ、該曝気槽内に前記微生物の活性状態をモニタリングする生物膜用モニタ手段および、分離膜への懸濁成分の付着状態をモニタリングする分離膜用モニタ手段と、前記生物膜に向けて散気する生物膜用散気管と、前記膜分離モジュールに向けて散気する分離膜用散気管を配置し、前記生物膜用モニタ手段でモニタリングしながら前記生物膜用散気管からの散気を制御する制御手段と、前記分離膜用モニタ手段でモニタリングしながら分離膜への洗浄液の供給を制御する手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
膜の微粒子除去能を確定する性能試験および使用後の膜が微粒子除去性能においてあらかじめ設定内であることを確認す非破壊法の完全性試験の新しい方法と該試験に適用させる試験試薬と該試薬を製造する方法を提供する。
【解決手段】
平均粒子径13〜200nmの水酸化第2鉄コロイド粒子と該コロイド粒子を安定させるためのpHが2.5〜4.0であることを特徴とする水溶液を試験液として粒子除去性能を測定する。試験液を他の物質に接触させた際の該コロイド粒子を安定させる複数の水溶性成分を含むことによってコロイド粒子の安定化を増加させる。この水酸化第2鉄コロイド粒子の粒子径を核としての小径の水酸化第2鉄コロイドと3価の鉄イオン濃度の混合比で制御して作製した水溶液を用いて膜の粒子除去性能を評価する (もっと読む)


【課題】多孔質膜、特にフッ素樹脂からなる多孔質膜を用い、溶液中からその溶質を他の溶媒中に抽出しより高濃度の溶液を得る方法、及び、多孔質膜を用い溶液中からその溶質を除去し合わせてその溶質の濃縮する方法を提供する。
【解決手段】多孔質膜の、一方の側に、溶質及び前記溶質を溶解する溶媒Bを含む溶液Aを接触させ、他方の側に、前記溶媒Bと相溶せず、前記溶質の溶解度が溶媒Bより大きい溶媒D又は前記溶媒Dを含む溶液Cを接触させ、溶液Aが前記多孔質膜を透過するために必要な差圧より小さい圧力を前記膜に負荷し、前記溶媒D又は溶液Cに前記溶質を抽出することを特徴とする溶液中の溶質の抽出方法、又は他方の側を気相と接触させることを特徴とする溶質の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法処理装置において、分離膜に発生する目詰まりを低減する。
【解決手段】曝気槽内に生物処理部と分離膜処理部とを下部の流通路を介して連通した状態で仕切壁で仕切り、前記分離膜処理部内には、四弗化エチレン樹脂製の分離膜からなる分離膜モジュールを吊設して浸漬し、該分離膜モジュールは吸引濾過式で前記生物処理部から被処理水を分離膜に吸引するものとし、かつ、該分離膜処理部では分離膜モジュールの下方にオゾン発生器を配置し、かつ、前記分離膜モジュールに自動洗浄装置を付設し、薬液と逆洗水で分離膜を洗浄することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 平膜表面で発生するクロスフロー流速の偏りをなくすことで、従来よりもろ過継続時間が長く維持でき、薬品洗浄の頻度を低く抑えることができる平膜モジュールおよびそれを用いた水処理装置を提供する。
【解決手段】 水平方向に一定間隔を空けて並べた複数枚の平膜エレメント1の集合体と、該平膜エレメント集合体の下方に配された散気装置2、およびそれらを水平方向から外部と遮断して四方から取り囲む筺体3から構成される平膜モジュールであって、該平膜エレメント集合体の両側面と該筺体の内壁の間に、上端部が開口した空間6を有し、且つ平膜エレメント間の間隙7の側面が、該空間6と連通していることを特徴とする平膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】Nb膜の特性を利用して、低水素濃度ガスから低水素分圧差で水素を分離する水素製造システム、および高温メタン含有低水素濃度ガス中のメタンを改質し、生成改質ガスから低水素分圧差で水素を製造、分離する水素製造システムを得る。
【解決手段】室温低水素濃度ガス発生装置から発生するところの室温且つ常圧の低水素濃度ガスからNb膜により水素を分離するシステムであって、(a)Nb膜と、(b)燃焼器からなる加熱手段と、(c)前記Nb膜の一次側に室温低水素濃度ガスを供給する手段と、(d)前記Nb膜の二次側に水素を回収する手段と、を備え、(e)Nb膜の固溶水素量C(H/M)=0.26以下の条件下、前記(b)燃焼器からなる加熱手段により、Nb膜を300〜500℃に加熱することにより、低水素濃度ガスから水素を選択的に分離するようにしてなることを特徴とする水素分離システム。 (もっと読む)


【課題】各種産業排水の生物処理過程等で発生する汚泥を電気浸透脱水装置により脱水処理するに当たり、薬剤コストを抑え、また、溶解槽や加温設備等の付加設備や付加エネルギーを必要とすることなく、効率的な電気浸透脱水処理を行う。
【解決手段】排水処理設備から排出される濃縮塩を汚泥に添加した後、電気浸透脱水装置で脱水処理する。電気浸透脱水に供される汚泥に、従来、産廃処分されていた排水処理設備から排出される濃縮塩を添加することにより、汚泥の電気伝導率を高め、電気浸透脱水装置による脱水効率を高め、得られる脱水汚泥の含水率を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】散気のエネルギーをメタン発酵槽内での攪拌作用に効率良く利用することができるメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵槽51と、内部に膜分離装置57および散気装置56を浸漬した膜分離槽52と、メタン発酵槽と膜分離槽52の散気装置56より下方とを連通させる導入経路59と、膜分離槽52の膜分離装置57より上方とメタン発酵槽51とを連通させる返送経路60を有し、膜分離槽52は膜分離装置57の側方に下向流路部58を有し、返送経路60が膜分離装置57の水平断面より小さい流路断面を有して膜分離装置57の鉛直上方領域内で膜分離槽52の天井壁52aに開口する。 (もっと読む)


【課題】 原水の膜ろ過処理を行うための膜モジュールの運転を行う際、膜の目詰まりを効率的に防ぎ、長期間安定して膜モジュールを運転する方法を提供する。
【解決手段】 膜ろ過に使用される膜モジュールの運転方法について、膜のゼータ電位測定を行いながら運転を行い、膜のゼータ電位測定値に基づいて膜を負荷電状態に制御しながら運転することを特徴とする膜モジュールの運転方法。 (もっと読む)


【課題】CO2透過係数及びCO2/H2透過係数比に優れる炭酸ガス分離膜を提供する。
【解決手段】イオン液体とイオン液体を担持する多孔質支持体とを含む液膜が二つの封止膜によって挟まれた構造を有し、イオン液体が特定のイミダゾリウムカチオン、第4級アンモニウムカチオン及び第4級ホスホニウムカチオンから選ばれる少なくとも一種のカチオンと、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、システイン、メチオニン、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、アルギニン、リシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、アスパラギン酸、プロリン、2−アミノ酪酸、2−アミノイソ酪酸、2−アミノシクロペンタンカルボン酸及び4−アミノ酪酸から選ばれる少なくとも一種のアミノ酸のアミノカルボン酸アニオンとの組合せからなる、炭酸ガス分離膜。 (もっと読む)


脱塩装置からイオン性化学種を除去する方法は、(a)脱塩装置と沈殿ユニットを含む閉鎖ループ内に洗浄液流を循環させ、この洗浄液流は少なくとも5cm/秒の線速度で脱塩装置を通って流れ、脱塩装置を通過後より多くの塩分を含むようになり、(b)沈殿ユニット内での沈殿により洗浄液流から硫酸カルシウムの一部分を除去して、約1.0〜約3.0の範囲の、脱塩装置に入る洗浄液流中の硫酸カルシウムの過飽和度を得ることを含んでなる。 (もっと読む)


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