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Fターム[4D006MA12]の内容

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【課題】省電力かつ安定電圧で、脱イオン水の製造が行えるEDIを目的とする。さらに、安定的に高い水質を得ることができるEDIを目的とする。
【解決手段】本発明のEDIは、一側のカチオン交換膜32と、他側のアニオン交換膜36とで区画される空間にイオン交換体が充填されて脱塩室40が設けられ、前記脱塩室40には、前記カチオン交換膜32と前記アニオン交換膜36との間に配置された中間イオン交換膜34によって、脱塩室40の厚さ方向に多段に区画された小脱塩室42、44が形成され、前記カチオン交換膜32、または、前記アニオン交換膜36を介して、前記脱塩室40の両側に濃縮室22が設けられ、前記脱塩室40と前記濃縮室22とが、陽極16を備えた陽極室18と、陰極12を備えた陰極室14との間に配置され、前記中間イオン交換膜34を介して隣接する小脱塩室42、44の被処理水の流れ方向が、向流であることよりなる。 (もっと読む)


【課題】処理対象となる空気を加熱することなく、効率的にVOC等の特定のガスを分解処理することができる空気清浄モジュール及びそれを用いた空気清浄装置を提供する。
【解決手段】本発明の空気清浄装置1に用いられる空気清浄モジュール2は、特定のガス、例えば、VOC(揮発性有機化合物)のみを選択的に透過させると共に、透過したVOCを溶液中に取り込ませるための中空糸膜11と、該中空糸膜11によりVOCが取り込まれた溶液を電気化学的に処理する電解装置3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】厚み方向に均一な空孔率を有する多孔質膜を製造する方法及びその多孔質膜を提供する。
【解決手段】(a)ポリエーテルスルホン系樹脂と(b)親水性高分子と(c)溶媒とを含むドープを成膜し、加湿して凝固させて、前記(b)親水性高分子及び前記(c)溶媒を除去し、前記(a)ポリエーテルスルホン系樹脂で構成された多孔質膜を製造する方法であって、前記(b)親水性高分子と(c)溶媒とを、前者/後者(重量比)=1.5/1〜2.7/1の割合で用いるとともに、前記ドープに対し、1〜1000g/m・秒の割合で水蒸気を供給して加湿し、前記(a)ポリエーテルスルホン系樹脂を凝固させて多孔質膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】製塩技術において濃縮効率を向上させるイオン交換膜用材料又は電解質膜用材料などの提供。イオン伝導度を向上させる一方、膜材料の一方の面に接触する媒体の膜材料透過を抑制したイオン伝導性膜材料及びその製法の提供。
【解決手段】細孔径が10nm〜10μm、好ましくは10nm〜1μm、より好ましくは10nm〜100nmである第1の連通細孔を有する多孔性基材;少なくとも2種の成分を有して成る相分離体であって、多孔性基材の第1の連通細孔内に配置される相分離体;及び少なくとも2種の成分のいずれか一方又は双方に設けられるイオン官能基;を有する膜材料により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】原子力施設などの施設にて使用可能な高圧型電気式脱イオン装置及び高純度製造方法を提供する。
【解決手段】高圧型電気式脱イオンシステムは、電気式脱イオン装置本体10と、電気式脱イオン装置本体10を格納する圧力容器11と、圧力容器内に不活性ガスを導入する流入配管21及び不活性ガスを排出する流出配管22と、圧力容器内電気式脱イオン装置本体の周囲圧力を検知する周囲圧力検出器26と、圧力容器に取り外し可能に接続されている被処理水導入配管31及び処理水流出配管32、濃縮液導入配管41及び濃縮液流出配管42とを具備する。処理水流出配管には処理水出口圧力検出器36が設けられており、濃縮液流出配管には濃縮液出口圧力検出器46が設けられている。周囲圧力検出器、処理水出口圧力検出器36及び濃縮液出口圧力検出器は、圧力演算機24に電気的に接続されていて、差圧に基づいて不活性ガス入口制御弁23を制御する。 (もっと読む)


【解決課題】原子力施設などからの高圧被処理排水であっても高純度用水として再生利用することを可能とする高純度水製造システムに好適な電気式脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気式脱イオンスタック10は、それぞれ室枠11とイオン交換膜12とで区画された複数の室からなる。両端部の室は陽極室13及び陰極室14を構成し、陽極室13及び陰極室14の間に配置されている室は各少なくとも1の濃縮室15及び脱塩室16を構成する。濃縮室15を構成する各室枠11aには濃縮水出口17が設けられ、脱塩室16を構成する各室枠11bには処理水出口18が設けられている。圧力容器20内には、電気式脱イオンスタック10の各濃縮水出口17から濃縮水が流出する濃縮水室24と、各処理水出口18から処理水が流出する処理水室25とが仕切板23によって区画されて設けられている。 (もっと読む)


【課題】第1のポリマー成分と相溶性であるメタクリル酸メチルとメトキシポリエチレングリコールメタクリレートとのコポリマーを含む第2のポリマー成分からなる絡み合ったブレンドを含む、表面およびバルクを有する物品を提供する。
【解決手段】所望の化学的官能基を有する表面を備えた、膜をはじめとするポリマー物品は、相溶性マトリックスベース成分にブレンドされた枝分かれ成分の表面偏析により作り出され、枝分かれ成分はこの所望の化学的官能基を有し、枝分かれ親水性コポリマーはアクリレートポリマーマトリックスと相溶性であり、かつ、良く絡み合う。 (もっと読む)


【課題】気体および凝集水の混合流体から、混合流体に含まれる気体を損失させることなく、凝集水を除去できる凝集水除去器を提供する。
【解決手段】気体および凝集水の混合流体から凝集水を除去する凝集水除去器1であり、混合流体から凝集水を分離する気液分離装置10(分離手段)と、気液分離装置10にて分離された凝集水を排出する中空糸膜モジュール20(排出手段)とを有し、中空糸膜モジュール20には、内側(一次側)が凝集水に接するように、かつ膜を透過した水蒸気が外側(二次側)から排出されるように、水蒸気選択透過性中空糸膜21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】固体酸触媒性能に優れ、プロトン伝導性に優れ、優れたイオン交換性を有する固体酸であって、イオン交換体、固体高分子電解質膜、電極触媒層、膜電極接合体および固体高分子型燃料電池に利用して、優れたイオン交換性や優れた固体酸触媒としての性能およびプロトン伝導性を発揮でき、耐OHラジカル性に優れ、耐久性を向上できる固体酸の提供、その製造方法の提供、およびそれを利用したイオン交換体、固体高分子電解質膜、電極触媒層、膜電極接合体および固体高分子型燃料電池の提供。
【解決手段】スルホン酸基が導入された無定形炭素であって、その炭素原子の所定量がヘテロ原子により置換された構造を有する無定形炭素であることを特徴とする固体酸により課題を解決できる。ヘテロ原子を含む有機化合物あるいはさらにヘテロ原子を含まない有機化合物を濃硫酸または発煙硫酸中で加熱処理して、そのような固体酸を低い製造コストで容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アルミナ(Al)の析出並びにNaCO及び重金属の蓄積を回避しつつ小型な装置でアルカリを回収すること、更に加水分解防止剤が添加されたアルカリエッチング液においてもアルカリの回収を可能とすることを課題とするものである。
【解決手段】この発明は、アルミニウムのアルカリエッチング液を電解槽1に導き、イオン交換膜電解透析法により遊離アルカリの一部を分離する第一工程と、遊離アルカリの一部が分離されたアルカリエッチング液を分解槽4において加水分解してNaOHとAl(OH)とに分離してアルカリを回収する第二工程とで構成する。
第一工程において、遊離アルカリの一部を分離することにより、遊離アルカリ濃度とアルカリ金属以外の金属濃度との重量比を1以下とすること、加水分解において、種結晶を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】濃縮室に無機炭酸や硬度成分が残留した水が供給されてもスケールの発生を防止することが可能で、長期間安定的に運転可能な電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1の脱塩室2には被処理水W1の流路R1が接続される一方、脱塩室2の出口側は処理水W2の流路R2となっている。この流路R2には分岐流路R3が設けられ、当該分岐流路R3が濃縮室3に接続されていて、脱塩室1の処理水W2の一部が濃縮室2に導入可能となっている。流路R2には、検知手段たる水質センサ4が設けられている一方、分岐流路R3には、酸又はスケール防止剤の貯槽5が供給手段たる送液ポンプ6を介して連通されている。そして、この水質センサ4及び送液ポンプ6は、マイクロコンピュータなどの制御手段7に接続されていて、水質センサ4の出力に応じて送液ポンプ6を制御可能となっている。 (もっと読む)


【課題】電気透析装置による硝酸イオン除去を行う際に、必要以上の電力を極力抑制して硝酸イオン濃度を水質基準値以下に抑えた水をつくることができる電気透析システムを提供すること。
【解決手段】少なくとも硝酸イオンを含有する原水を電気透析処理して前記硝酸イオンが水質基準値以下の処理水を得る電気透析システムにおいて、電気透析装置の処理水を導入して該処理水中の硝酸イオン濃度を検出する検出部6を有し、該検出部6は陽極104の対極及び陰極103の検出極を備え、陰極表面で硝酸イオンを還元する際の接触電流を検出して前記硝酸イオン濃度を計測し、制御部7に入力し、該制御部7は、硝酸イオン濃度が所定濃度の範囲内であるか否かを判断し、上限濃度を越えている場合には、電圧又は通電量を増加させる指示信号を出力し、下限濃度未満の場合は電圧又は通電量を減少させる指示信号を出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
従来のイオン交換膜の製造法は、製膜後、イオン交換基を固定導入するため、煩雑であり、また多量の廃液を生じる。そのため、イオン交換膜の製造コストは高いものにならざるを得なかった。
【解決の手段】
乳化重合による水系エマルジョンは、表面及びその近傍に親水性のイオン交換基を多く含む。そのエマルジョンを用い、製膜すると、粒子間の界面近くにイオン交換基を多く含む構造が膜に残り、イオンが移動可能な経路を形成する。樹脂に対し0.1〜3mmol/gのイオン交換基濃度を有する水系エマルジョンを用いることにより、イオン交換膜を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】膜の損傷の有無を化学的に判別することにより、ピンホールのような微小な膜の損傷でも検出が可能な膜監視方法及び膜監視システムを提供すること。
【解決手段】被処理液をろ過する膜2によってろ過されたろ過水の一部を抽出し、該抽出されたろ過水から溶存成分を揮散せしめて分離し、該分離された溶存成分中の揮発性化合物濃度をガス検知用検出器10によって検出し、該揮発性化合物濃度が前記膜2の特性によって規定される濃度を超えたか否かにより前記膜2の損傷の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フォトレジスト法を用いた、異種の機能を有する相を複数枚積層した機能性複合膜、それを製造する方法ならびに酵素やタンパク質等を用い、機能性複合膜を利用して有用物質を製造する方法に関する。
【解決手段】グルタミン酸脱炭酸酵素を含む物質を光感光性ポリビニルアルコールに溶解し、陽イオン交換膜の片面に塗布・乾燥後、光感光性樹脂が硬化する波長を含む光源を照射することにより重合するフォトレジストの手法を利用して複合化した複合膜を作製し、作製した複合膜CMをFeed側FとStrip側Sとの2室からなる拡散透析槽の中央に配置し、機能性物質を固定化した複合面に酵素反応を行う基質溶液を流し、もう一方の複合面に電解質溶液等を流して透析を行うと、固定化した複合面で目的物が生成するとともに、生成物の一部が複合膜を透過して反対の電解質溶液に回収され、反応と分離が同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】検出限界に達した分析装置に対して適用でき、且つ一定の濃縮比率の分析対象物を連続して得ることができる分析装置用連続濃縮装置を提供する。
【解決手段】分析装置用連続濃縮装置100であり、試料液を試料液供給口1から流入させ、ポンプ3によりを加圧してこれに隣接したROユニット4により透過液と濃縮液とに分離し、さらに前記濃縮液をチェック弁10により再度ポンプ3へ戻すようにした、閉じたループである濃縮ループAを構成するとともに、透過液流量Qと、前記濃縮液の一部を前記濃縮ループAの外部へ取出した濃縮液流量Qとの比率を制御することによって、所望の濃縮比率の濃縮液を得る。 (もっと読む)


粒状形状で、第1表面及び第2表面によって定義される積層に配置される伝導性材料を備える脱イオン化装置に使用する電極。電極は、第1表面に対して配置される基板と、第2表面に対して配置され、粒状伝導性材料によるイオンの吸収を許容するために、流体が第1部材を通って粒状伝導性材料と接触することを許容するように形成される第1部材とを備える。
(もっと読む)


【課題】 水素分離膜と電解質膜との接触面積を確保することができる水素分離膜、水素分離膜−電解質膜接合体および燃料電池ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 水素分離膜(100)は、水素透過性を有する水素分離膜(100)であって、水素透過性を有する第1線材(10)を含む金属網を備えることを特徴とするものである。本発明に係る水素分離膜(100)は、複数の第1線材(10)を含む金属網を備えることから、水素分離膜(100)の表面には凹凸が形成される。それにより、水素分離膜(100)上に形成される電解質膜と水素分離膜(100)との接触面積が増加する。 (もっと読む)


【課題】BODとSSを一定濃度以下に前処理して、共脱窒反応手段でアンモニア性窒素を効率よく除去するアンモニア性窒素を含有する廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】100ppmを越えるBOD成分及び/又はSS(浮遊懸濁物質)を含み、且つアンモニア性窒素を含有する廃水中の両者を100ppm以下にする前処理手段、この廃水中のアンモニア性窒素を亜硝酸に酸化し、この亜硝酸とアンモニアの反応により共脱窒して窒素を除去する手段とからなり、この共脱窒反応手段は独立栄養性アンモニア酸化細菌と、独立栄養性脱窒菌を担持した微生物担体501を備えた反応槽5を有し、反応槽5には前処理済み被処理液導入部504と処理液排出部と窒素ガス排出部と空気導入部とを有し、反応槽5内の温度、被処理液のpH、DO、酸化還元電位のいずれか一つ以上を調整して共脱窒を行うように反応速度論的な制御を行うことを特徴とする廃水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】膜の全体を略均等に濾過に寄与させることができる水処理用フィルタと、この水処理用フィルタを用いたフィルタモジュールを提供する。
【解決手段】プリーツ体1は、平膜をジグザグに折り返して凸条1aと凹条1bとが交互に平行に配列するようにした形状を有する。プリーツ体1の外周囲に枠体2が配置され、プリーツ体1の外縁部が該枠体2に結合されることにより水処理用フィルタ4が構成されている。この実施の形態では、プリーツ体1の外縁部が枠体2中に埋設されることにより、該外縁部が枠体2に結合されている。プリーツ体1を両側から挟むように支持体3を配置している。水処理用フィルタ5を各々の枠体2同士の間にOリング7を介して積み重ねると共に、積み重ね方向の両端にそれぞれ集水部材6を重ね合わせる。 (もっと読む)


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