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Fターム[4D006MA12]の内容

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【課題】微生物の殺菌効果を高めつつ、しかも効率良く精製水を製造する。
【解決手段】精製水製造装置10は、原水を順に透過させるMF(精密ろ過)膜18及びRO(逆浸透)膜22とこれらの膜を透過した透過水を通過させるEDI装置(電気再生式イオン交換装置)23とを備えている。また、精製水製造装置10は、MF膜18の前段に配置され、かつMF膜18からEDI装置23通過後までの被処理水が50℃以上、90℃以下の温度となるよう原水を加熱する熱交換器16をさらに備えている。これにより、熱水による殺菌処理と精製水を製造する処理とを同時に行うことができる。 (もっと読む)


固着微生物を制御し、水性系または水分含有系からバイオフィルムを除去する方法を提供する。該方法は、系を、有効量の式(I)(式中、X、RおよびR1は本開示で定義する通りである)の化合物で処理することを含む。水性系または水分含有系における微生物を制御する方法は、水性系または水分含有系を、有効量の式(I):(式I)(式中、Xはハロゲンであり;そしてRおよびR1は、それぞれ、ヒドロキシアルキル基およびシアノ基(−C≡N)であり、またはRおよびR1は、それぞれ、水素および式:(式II)のアミド基である)の化合物で処理することを含み、制御される微生物が固着微生物である。
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水系における微生物を制御する方法であって:
水系を、有効量の式(I)(式中、Xはハロゲンであり;そしてRおよびR1は、それぞれ、ヒドロキシアルキル基およびシアノ基(−C≡N)であり、またはRおよびR1は、それぞれ、水素および式のアミド基である)の化合物で処理することを含み、該水系がpH5以上を有する、方法。

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1種または複数種の還元剤を含有する水系における微生物を制御する方法を提供する。該方法は、水系を、有効量の式(I)(式中、X、RおよびR1は本開示で定義する通りである)の化合物で処理することを含む。水系における微生物を制御する方法は、水系を、有効量の式(I):(式I)(式中、Xはハロゲンであり;そしてRおよびR1は、それぞれ、ヒドロキシアルキル基およびシアノ基(−C≡N)であり、またはRおよびR1は、それぞれ、水素および式:(式II)のアミド基である)の化合物で処理することを含み、該水系が還元剤(例えば亜硫酸塩、亜硫酸水素塩または硫化物)を含有する。

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本発明はマイクロまたはナノ気孔を有する分離膜支持体の片面または両面にカーボンナノ構造体−金属複合体がコーティングされたカーボンナノ構造体−金属複合ナノ多孔膜に関する。また、本発明は、カーボンナノ構造体−金属複合体を界面活性剤存在下で分散させた後、分離膜支持体の片面または両面にコーティングする段階と、前記コーティングされた分離膜支持体を熱処理を施して前記金属を前記分離膜支持体に融着させる段階と、を含むカーボンナノ構造体−金属複合ナノ多孔膜製造方法に関する。
本発明によるカーボンナノ構造体−金属複合ナノ多孔膜は前記カーボンナノ構造体−金属複合体で金属のサイズが数nm〜数百nmであるため低温で溶融する特徴を有する。従って、低温で熱処理を施すことにより前記金属とカーボンナノ構造体を網状に連結し、前記金属を分離膜支持体に融着させることで製造される新しい形態のナノ多孔膜及びその製造方法を提供することができる。また、本発明によるナノ多孔膜を水処理分離膜として使用する場合、分離膜における問題、即ち細菌が原因となる詰まり現象による分離膜寿命の問題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】大量の被処理水や炭酸濃度が高い被処理水であっても、比抵抗の高い良好な水質の脱イオン水を安定的に得られるEDI及び脱イオン水の製造方法。
【解決手段】陰極側小脱塩室152と陽極側小脱塩室154とで構成された脱塩室150と、脱塩室150の両側にアニオン交換膜146又はカチオン交換膜142を介して設けられた濃縮室130とが、陰極と陽極との間に配置され、濃縮室130はアニオン交換膜146に接してアニオン交換体133が充填されたアニオン交換体層を有し、陽極側小脱塩室154には、低塩基性アニオン交換体155を含むアニオン交換体が充填され、陰極側小脱塩室には、カチオン交換体151を含むイオン交換体が充填され、陰極側小脱塩室152を流通した水を陽極側小脱塩室154に流す送水手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】規定された電極間距離を安定して得ることが可能な脱塩室用容器を提供する。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置7に設けられる脱塩室10を形成する脱塩室用容器1である。
そして、イオン交換体3Aが充填される内空部11aが形成されるとともに両端が開放された本体11と、本体の両端付近にそれぞれ形成されて電気式脱イオン水製造装置の電極(51,52)間距離を規定する連結部12とを備えている。
ここで、本体の外面11b側に突出されて被処理水を内空部に取り込む流入口13と、本体の外面側に突出されて内空部から脱イオン水を排出する流出口14とを設けることができる。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留法によって低コストかつ安定的に高い水質の淡水を得ることが出来る淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
温度の異なる2種類の水溶液を用いて温度の高い方の水溶液から膜蒸留によって淡水を取り出す淡水製造方法において、該膜蒸留法の温度が高い方の水溶液に、少なくとも化学的処理、もしくは、生物的処理による有機物除去を含む前処理を施すとともに、温度が低い方の水溶液の前処理に、温度が高い方の水溶液とは異なる前処理を施すか、もしくは、前処理を施さないことを特徴とする淡水製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の軟水化装置は、陽イオン交換樹脂の再生に塩が用いられており、軟水の使用水量に応じて定期的に塩を補充する必要があり、塩の補充に手間がかかるという課題があった。
【解決手段】本発明の軟水化装置は、陽イオン交換体を充填した陽極室と陰イオン交換体を充填した陰極室を隔膜で分離形成し、陽極室および陰極室に電極を備え、陽イオン交換体および陰イオン交換体の再生時には電極間に電圧を印加することで、生成させた水素イオンと水酸化イオンにより、前記陽イオン交換体および陰イオン交換体を再生することで、薬剤の供給を不要とし連続的に軟水を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】細胞培養液から簡便に目的タンパク質を精製可能なイオン交換膜を提供する。
【解決手段】エタノールを用いるバブルポイント法により求められる最大孔径が0.2μm以上0.6μm以下である疎水性の多孔質中空糸膜と、多孔質中空糸膜の表面に導入され、3級又は4級アミンのアニオン交換基を有するグラフト分子鎖と、を備えるイオン交換膜であって、多孔質中空糸膜の重量に対するグラフト分子鎖の重量の比が25%から75%であり、緩衝液を用い、ハーゲン−ポアズイユ式より求められる細孔径が0.1μmから0.5μmの範囲にあり、0.1mol/Lの塩を含む緩衝液中のタンパク質の動的吸着容量が10mg/mL以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、層状構造および膜に関する技術の改善である。
【解決手段】ガスから二酸化炭素を分離する方法であって、二酸化炭素を含むガスをヒドロキシルイオンまたは水と反応させて、炭素含有イオンを生成するステップと、プロトンおよびヒドロキシルイオンのうち少なくとも一方のイオン電流密度を、前記炭素含有イオンのイオン電流密度に対して減少させるために十分なpH緩衝基を含む半透膜を通して前記炭素含有イオンを輸送するステップであって、前記pH緩衝基が前記膜内で隔離されているステップと、前記膜を通しての輸送後に前記炭素含有イオンを反応させて二酸化炭素を提供するステップとを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性−透湿性バランスがより一層優れる複合膜10を提供する。
【解決手段】複合膜では、一対の多孔質膜20の間に透湿樹脂層30が挟み込まれており、この透湿樹脂層30の平均厚さが5μm以下である。前記透湿樹脂は、好ましくは耐水性透湿樹脂である。耐水性透湿樹脂は、以下の耐水性試験前後の樹脂の体積変化から求まる膨潤度が20倍以下を満足する。
膨潤度=耐水性試験後の樹脂の体積/耐水性試験前の樹脂の体積
耐水性試験:温度120℃、水蒸気圧0.23MPaの環境下に24時間放置し、次いで温度25℃の水に15分間浸漬する (もっと読む)


【課題】 海洋深層水と人体のミネラル成分が略同様であること等に注目し、このことを利用した新規機能性飲料水を開発するに至ったものである。
【解決手段】 ミネラル含有水1と難消化性デキストリン7を、主に血糖値の安定化に寄与し得るように混合したもので、ミネラル含有水は陸系天然水3と、海面下200メートル以深の海洋深層水Mより分離して得た脱塩深層水2との少なくとも一方であり、陸系天然水は地下から汲み上げたもので、海洋深層水は富山湾で採集した日本海固有冷水Nであり、脱塩深層水は多段式電気透析法により分離した日本海固有冷水のミネラル濃縮水n3であり、難消化性デキストリンは還元タイプデキストリン5と非還元タイプデキストリン6の少なくとも一方であることを特徴とする。 (もっと読む)


事前に計量された量のドープを細長い多孔性ウエブの両方の面に同時に提供するための略垂直方向を持つ上部スロット面および下部スロット面をそれぞれが有する2つのスロットを含む両面型含浸装置[10](ただし、両方の面上の前記量は略同一である)と、前記両面含浸装置を通る前記細長い多孔性ウエブの下向きの輸送を提供する輸送手段、ならびにその後の相反転ステーション[11](ただし、前記下向きの輸送は、略垂直方向を持つ)と、凝析ステーション[12]と、洗浄ステーションとを含む、イオン透過性ウエブ強化セパレータを製造するための装置であって、前記相反転ステーション[11]により、前記ドープの相反転が提供され、前記凝析ステーション[12]により、得られた相反転ドープからの凝析および溶媒の洗浄が提供され、前記両面含浸装置[10]と前記相反転ステーション[11]との間にエアーギャップがあり、各含浸装置の下部面間の距離が各含浸装置の上部面間の距離より大きい。 (もっと読む)


配管系において直列使用するように適合化されたウェーハ形状中空繊維モジュール。配管システムは、2つの規格ボルト留めフランジ連結部と、これらの2つの規格ボルト留めフランジ連結部の間にシールされる少なくとも1つのウェーハ形状中空繊維モジュールとを備えてよい。ウェーハ形状中空繊維モジュールは、開端部と、第1のシール表面および入口ポートを有する閉端部と、を有する円筒状ハウジング、円筒状ハウジングを貫通する少なくとも1つの側部ポート、ならびに、第2のシール表面および出口ポートを有し開端部に接合される端部キャップを備える。 (もっと読む)


規定された寸法「d」を有する連続的な液状実体(たとえば水滴)を保持するための支持部材を含む液体原動機が提供される。イオン透過性交換膜が支持部材上に搭載される。また、正電極および負電極がその間に距離を置いて支持部材上に搭載される。重要なのは、イオン透過性交換膜が各電極および液状実体間に配置されることである。電圧源が電極間に接続され、「d」が電極間距離を覆う時に交換膜中、および液体実体中を通過するイオン流を確立し、それによって液状実体を支持部材上で移動させる。
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【課題】 生理活性物質水溶液を膜分離及び/又はろ過する際に、目的物質を分離精製でき、膜の透過速度低下させることが極めて少ない分離性向上剤を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1つのチオール基を分子内に含有し、少なくとも1つのそれ以外の親水性基分子内に含有する化合物(A)を含有することを特徴とするろ過性向上剤。化合物(A)としては、式(1)で示される化合物が好ましい。
【化1】


[mは1〜10の整数を表し、nは1〜20の整数を表す。Bm+はm価のカチオンを表す。異なるm個の{}内の式で表される基において、nは同一でも異なっていてもよい。] (もっと読む)


【課題】凝縮水に含まれる煤などを除去するフィルタの交換頻度を低減でき、メンテナンス性に優れた燃料電池発電装置用水処理装置を提供する。
【解決手段】脱イオン処理手段22と、脱イオン処理手段22の上流側に、孔径が4〜50μmのフィルタ(A)21aと、孔径1μm以下のフィルタ(B)21bとを、フィルタ(A)21aが上流側になるように直列配置した燃料電池発電装置用水処理装置。
フィルタ(A)21aは、繊維系フィルタであり、フィルタ(B)21bは、メンブランフィルタであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】省スペース化が図れる脱塩室複数セル型のEDI、およびEDIの省スペース化が図れる脱イオンユニットを目的とする。
【解決手段】本発明のEDIは、脱塩室複数セル型のEDIであって、枠体30、50と、枠体30、50の一側に配置されたカチオン交換膜20と、枠体30、50の他側に配置されたアニオン交換膜60とを備えた脱イオンユニット10を有し、前記脱イオンユニット10には、小脱塩室32と、中間イオン交換膜40を介して隣接する小脱塩室52とを連通する被処理水流路が設けられ、小脱塩室間の被処理水の流通が、前記脱イオンユニット10内で行われることよりなる。 (もっと読む)


【課題】改質装置から排出される燃焼排ガスから、溶存する炭酸ガス濃度の低い凝縮水を回収して、脱炭酸装置や水処理装置にかかる負荷を低減させると共に、系内の水自立を維持することが可能な燃料電池発電装置の水回収方法及び燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】改質触媒層3a及び燃焼部3bを有する改質装置3と、燃料電池本体1と、燃焼排ガスラインL12に配置されたドレントラップ21と、ドレントラップ21よりも下流側の燃焼排ガスラインL12に配置された第1熱交換器Q4と、脱炭酸処理器5と、脱炭酸処理した凝縮水を回収する水タンク4とを備え、ドレントラップ21内の高温凝縮水は、脱炭酸処理器5で脱炭酸処理して水タンクに供給させ、第1熱交換器Q4の下流で回収した凝縮水は、水タンク4の水量が所定水量未満のとき、脱炭酸処理器5で脱炭酸処理して水タンク4に供給するように構成されている燃料電池発電装置を用いて水を回収する。 (もっと読む)


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