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Fターム[4D006MC02]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 無機材料 (2,051) | 金属、合金 (558)

Fターム[4D006MC02]に分類される特許

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【課題】シール部材におけるガスの漏出を防止できる水素分離装置を提供すること。
【解決手段】 水素分離装置1は、一端が閉塞された水素分離筒3と、水素分離筒3の開放端側が挿入された取付金具5と、水素分離筒3の外周面と取付金具5の内周面との間に配置されたシール部材7と、シール部材7の先端側を押圧する押圧金具9等を備えている。シール部材7は、膨張黒鉛からなる筒状の気密部材であり、取付金具5の先端側筒状部25の内周面と水素分離筒3の外周面との間の空間41内に配置されている。このシール部材7は、先端側に配置された第1シール部材43と、後端側に配置された第2シール部材45とから構成されている。第1シール部材43は、膨張黒鉛製のシートが軸方向に積層されたものであり、第2シール部材45は、膨張黒鉛製のシートが径方向に積層されたものである。 (もっと読む)


【課題】水素分離用薄膜として供する緻密なパラジウムと銀合金膜を作製するに当たり、非導電性基材の表面に、無電解メッキによってパラジウムと銀を一定の組成で、均一に析出させて成膜し、600℃以下の加熱で迅速に合金化させた水素分離用薄膜を提供する。
【解決手段】パラジウムと銀とを含むメッキ浴に、種核を付着させた多孔質基材を浸し、メッキを施す過程において、一定の流速で連続的に銀含有水溶液を添加することで、両元素の析出速度を制御して、一定の組成比のパラジウムと銀を深さ方向に均一に成膜する方法、及び該方法で作製した水素分離用薄膜。
【効果】非導電性基材の表面に、無電解メッキによってパラジウムと銀を一定の組成で、均一に析出させた水素分離膜として供するためのパラジウムと銀の合金膜を作製する方法及びその水素分離用薄膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂を炭化させて得た炭素膜を備えた分離膜に較べて気体透過、液体透過において高い透過速度又は高い分離係数を有する気体及び液体分離膜を提供する。
【解決手段】無機多孔質支持体を木タールに浸漬する等により、多孔質支持体に木タールを塗布した後、適切な温度で乾燥し、溶媒を除去して前駆体膜を形成させ、得られた多孔質支持体上の木タール膜を400℃〜1000℃で、非酸化性雰囲気下で炭化することにより、炭素膜の厚さ0.05μm〜5mm、細孔径が2nm以下で、孔径分布がシャープな分離膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】Pdがβ相となる温度領域で長時間安定した水素透過を維持できる水素透過装置を提供する。
【解決手段】パラジウムまたはパラジウム合金、あるいは、パラジウム以外の水素吸蔵金属またはパラジウム合金以外の水素吸蔵合金と、これらに対して相対的に仕事関数が低い物質とを有する構造体と、核種変換物質層とからなる水素透過膜と、導入チャンバ及び透過チャンバと、前記導入チャンバに重水素ガスを導入する重水素ガス導入部と、前記導入チャンバに接続された導入チャンバ排気配管と、該導入チャンバ排気配管に設置された導入チャンバ排気バルブとを備える導入チャンバ排気部と、前記透過チャンバに接続された真空ポンプと前記真空ポンプに設置された真空ゲージとを備える透過量計測部、とを備える水素透過装置であって、前記導入チャンバ排気配管及び前記導入チャンバ排気バルブの内径が、50mm以上であることを特徴とする水素透過装置。 (もっと読む)


本発明の実施形態によると、パーベーパレーション膜を形成するのに有用なポリノルボルネンの形成、その膜自体、およびその膜を作成する方法が提供される。
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【課題】水素分離膜の表層での水素分圧を高めて、水素分離膜での充分な水素透過速度を得ることができる膜反応器を提供する。
【解決手段】水素分離膜1と通路構成部材2との間にガス通路3を形成すると共に、ガス通路3に、水素分離膜1の面に沿う方向に含水素ガスを流して、水素分離膜1により含水素ガス中の水素を分離する膜反応器M1であって、通路構成部材2における水素分離膜1に対向する通路壁面に、含水素ガスの流れ方向に配列した凹凸としてフィンF1を設けたことにより、水素分離膜1の表層での水素分圧を高めて、充分な水素透過速度及び水素透過量を得た。 (もっと読む)


【課題】M(100−x−y)(Mは、Ni、Coの少なくともいずれかの金属であり、Nは、Ti、Zr、Hfの少なくともいずれかの金属であり、Lは、NbとV、Taの少なくともいずれかの金属であり、20<x<50原子%、10<y<60原子%である。)合金基板上にPd又はPd合金からなる触媒層を備える水素透過膜について、性状に優れた触媒層を形成する方法を提供する。
【解決手段】M(100−x−y)合金からなる水素透過性基板、前記水素透過性基板の少なくとも一面上に形成されPd又はPd合金からなる触媒層とからなる水素透過膜の製造方法であって、前記水素透過性基板をフッ化アンモニウムと硝酸の混合水溶液でエッチング後、めっきによりPd又はPd合金からなる触媒層を形成することを特徴とする水素透過膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】圧延膜において、ピンホール部が効果的に封孔された、水素透過効率が高い、ピンホールのない水素分離膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】水素分離膜を製造する製造方法であって、第1金属を圧延して膜1を形成する膜形成工程と、前記膜1に生じたピンホール部2に有機物を主成分とする液状又は顔料を主成分とする粉末状の塗布剤3を塗布する塗布工程と、ピンホール部2に前記塗布剤3を塗布した前記膜1に、第2金属4を蒸着する蒸着工程と、を備えることを特徴とする、水素分離膜製造方法。 (もっと読む)


車両に搭載された燃料管理システムは、比較的低い、中間の、及び高い自己着火温度燃料を個別に又はそれらの等級の混合気を関連の内燃機関に供給するように動作可能である。システムは、中間自己着火温度(IAT)燃料を受容しかつ低いまた高い自己着火温度燃料、LAT及びHATに、それぞれ分離するための車載用分離ユニット(OBSユニット)を含む。OBSユニットによるLAT燃料及びHAT燃料の製造速度は、LAT燃料及びHAT燃料について任意の時点にエンジンの消費要件に実質的に適合するように制御される。 (もっと読む)


【課題】厚み方向に均一な空孔率を有する多孔質膜を製造する方法及びその多孔質膜を提供する。
【解決手段】(a)ポリエーテルスルホン系樹脂と(b)親水性高分子と(c)溶媒とを含むドープを成膜し、加湿して凝固させて、前記(b)親水性高分子及び前記(c)溶媒を除去し、前記(a)ポリエーテルスルホン系樹脂で構成された多孔質膜を製造する方法であって、前記(b)親水性高分子と(c)溶媒とを、前者/後者(重量比)=1.5/1〜2.7/1の割合で用いるとともに、前記ドープに対し、1〜1000g/m・秒の割合で水蒸気を供給して加湿し、前記(a)ポリエーテルスルホン系樹脂を凝固させて多孔質膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】安価で耐久性のある反応膜を提供する。
【解決手段】反応膜10は、炭化水素を部分酸化させて水素を製造する際に用いられる反応膜である。反応膜10は、孔22を形成された金属シート20と、金属シート20に保持された多孔質担体15と、多孔質担体15に保持された粒子状の触媒12と、を備える。多孔質担体15は、少なくとも孔22内に配置されている。触媒12は、部分酸化反応を促進させるための触媒である。 (もっと読む)


【課題】溶液中に含まれる異物の組成を簡易かつ安価に分析し、これによって前記異物を簡易かつ安価に同定する新規な方法を提供する。
【解決手段】孔径が0.1nm〜100μmの貫通孔を有する基材及びこの基材上に、前記貫通孔を残存させた状態で形成された無機膜を含むろ過膜に溶液を通液して、前記ろ過膜の表面に前記溶液中の異物を残存させ、前記ろ過膜の前記表面上に残存した前記異物の組成を分析して、同定する。 (もっと読む)


【課題】実用的なガス透過性能を有し、高純度のガスを分離可能なガス分離体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多数の第一の粒子から構成された、研磨加工面を有する多孔質支持体と、研磨加工面の面上に配設されるガス分離膜とを備え、研磨加工面の表面粗さRzが、第一の粒子の数平均粒子径以下であるガス分離体。 (もっと読む)


モノリス無機多孔質支持体、必要に応じての1つ以上の多孔質無機中間層、および酸素イオン伝導性セラミック膜を備えた酸素イオン伝導膜構造が開示されている。酸素イオン伝導複合膜は、ガス分離用途、例えば、O2分離に有用である。
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【課題】自立膜タイプの膜厚の薄い水素透過膜の変形を防いで損傷を防止することができ、水素の透過性に優れた水素分離体及び水素分離装置を提供すること。
【解決手段】金属又は合金製の水素透過膜と、該水素透過膜を両面から支持する一対の多孔質材から成る支持板を備え、上記一対の支持板の一方と他方とで機械的強度が異なる、水素分離体である。
また、上記水素分離体と、該水素分離体を間に挟んで、該水素分離体の両側にガス室を形成する一対の金属製の筺体部材を備え、上記水素分離体の接合部又は接合部材と、上記金属製の筺体部材の縁部を接合した水素分離装置である。 (もっと読む)


【課題】安価で耐久性を有する水素透過膜を提供する。
【解決手段】水素透過膜は、複数の孔22を形成された金属シート20と、金属シートに保持された多孔質担体15と、多孔質担体に担持された粒子状の触媒12と、を備える。多孔質担体は、金属シートの孔内に配置されている。触媒12は、水素吸着分離能を有している。 (もっと読む)


無機多孔質支持体であって、第1と第2の端部、および多孔質壁により画成された表面を有し、第1の端部から第2の端部まで支持体を通って延在する複数の内部通路を有する無機多孔質支持体;必要に応じての、内部通路の表面を被覆する1つ以上の多孔質無機中間層;および高分子アミン含有膜を備えた複合膜構造が開示されている。
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モノリス型の無機多孔質の支持体と、随意的な1つ以上の多孔質の無機中間層と、非晶質のシリカ膜とを備えた、非晶質シリカのハイブリッド膜構造。非晶質シリカのハイブリッド膜は、例えばHの精製およびCOの捕捉など、ガス分離用途に有用である。
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架橋ポリ(ビニルアルコール−コ−ビニルアミン)を含む高分子膜であって、非多孔質または細孔が300nm以下の中央細孔サイズを有する高分子膜が開示されている。また、架橋ポリ(ビニルアルコール−コ−ビニルアミン)を含み、かつ第2のポリアミンを含む高分子膜であって、ポリ(ビニルアルコール−コ−ビニルアミン)と第2のポリアミンが互いに架橋している高分子膜も開示されている。
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【課題】簡易な構成で、より確実に改質用燃料と排気ガスとの改質を行うことのできる排気ガス改質装置を提供すること。
【解決手段】排気ガスと改質用燃料とを吸熱反応させることにより改質ガスを生成する改質反応部32の排気ガスの流れ方向における上流側に、排気ガスと混合することにより発熱反応をするCaOを供給可能なCaOタンク35を設ける。内燃機関1の運転時には、CaOタンク35から改質用通路22内にCaOを供給し、改質用通路22を流れる排気ガスとCaOとを発熱反応させる。これにより、排気ガスとCaOとの発熱反応時の反応熱を利用して改質反応部32を加熱することができ、より確実に排気ガスと改質用燃料とを吸熱反応させ、改質を行うことができる。また、改質反応部32を加熱する手段として、排気ガスにCaOを混合させるCaOタンク35を設けているのみであるため、簡易な構成で改質反応部32を加熱することができる。 (もっと読む)


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