説明

Fターム[4D006MC24]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | ポリビニル芳香族(ポリスチレン等) (300)

Fターム[4D006MC24]に分類される特許

141 - 160 / 300


【課題】本発明は、グラフト法により糸長方向に対して均一に表面が改質された多孔性中空糸膜の製造方法を提供すること、更には水濡れ性、タンパク質非吸着性等に優れた多孔性中空糸膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】反応開始点を有する多孔性中空糸膜を反応性モノマーを含有する反応液に浸漬し、反応性モノマーをグラフト反応させるグラフト中空糸膜の製造方法において、反応容器内に多孔性中空糸膜を水平に置き、且つ反応容器内を減圧した状態で、該中空糸膜の両端部から同時に反応液を中空部に導入するグラフト中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
標的生体成分を高回収率、高純度で分離する方法、および分離・濃縮する方法を提供すること。
【解決手段】
標的生体成分の分子量が10〜1,000kDaであって、分画分子量が標的生体成分の1.5倍以上4.5倍未満である限外濾過膜を用いて、標的生体成分と少なくとも標的生体成分の2量体を含む高分子量不純物生体成分を含む生体成分溶液であって、生体成分濃度が1〜150g/Lである溶液を、クロスフロー濾過することにより、標的生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、標的生体成分が限界濾過膜を透過する透過率と標的生体成分の2量体が限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる。 (もっと読む)


【課題】
標的生体成分を高回収率、高純度で分離する方法、および分離する方法に使用するモジュール、装置を提供する。
【解決手段】
標的生体成分の分子量が10〜1,000kDaであって、分画分子量が標的生体成分の0.7倍以上4.5倍未満である荷電を有する限外濾過膜を用いて、標的生体成分と少なくとも標的生体成分の2量体を含む不純物生体成分を含む生体成分溶液であって、生体成分濃度が1〜150g/Lである溶液を、クロスフロー濾過することにより、標的生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、標的生体成分が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率と標的生体成分の2量体が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる。
(もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】限外濾過膜を用いて、高分子量化合物を含有する溶液をクロスフロー濾過する工程に続いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、濾過初期から高い分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜150g/Lであり、pHが免疫グロブリンの等電点以上である免疫グロブリン溶液を、クロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】 運転中の曝気によって継続的に平膜が受ける負荷による樹脂板からの平膜の剥離を回避するため、平膜を樹脂板に超音波接着を用いて固定する技術があるが、樹脂板自体の平面度が低い場合、樹脂板の、平膜を溶着すべき周縁部に凹凸が生じるため、周縁部に於いて局地的に溶着による固定の強度差が発生しやすいという問題があった。
【解決手段】 樹脂板2の両面それぞれに平膜3が配され、前記平膜3の周縁部が全周にわたり前記樹脂板2に溶着されてなる膜エレメントにおいて、樹脂板2と前記平膜3とを、樹脂板2の2本以上の連続した、平面度精度が高い線状突起9を溶融させることによって固定している。 (もっと読む)


【課題】ロール物品の流路面積に有害な影響を与えずに取扱い及び加工できる多層ロール物品の提供。
【解決手段】ラミネート物品20は、第1の幅Wを有する第1の材料ウェブ42を含む。第2の材料ウェブ44は、第1の幅Wと実質的に等しい第2の幅を有する。第2のウェブ44は、第1のウェブ42と同じ範囲に延在する。第2のウェブ44は、側部22,24で第1のウェブ42に貼り合わされる。貼り合わせた側部22,24の横に透過性の非貼合せ部46が延在している。貼り合わせた側部22,24の幅E1,E2は第1の幅Wの1/2未満である。 (もっと読む)


【課題】排水のpHがホウ酸のイオン化が起こるpHであることに拘泥されず、共存する強酸の陰イオンを事前に除去することなくホウ素成分の回収を十分に実現でき、しかもホウ素成分の回収を低エネルギー消費量で、かつコンパクトな装置によって実現可能な、ホウ素含有排水の処理方法を提供することにある。
【解決手段】ホウ素含有排水を第1のバイポーラ膜により生じた水酸化物イオンと反応させて、排水中にホウ酸イオンを生成する工程、陰イオン交換膜に上記ホウ酸イオンを通過させて、上記排水から上記ホウ酸イオンを分離する工程、陰イオン交換膜を通過したホウ酸イオンを、第2のバイポーラ膜により生じた水素イオンと反応させて、濃縮ホウ酸を生成する工程、および上記濃縮ホウ酸を回収する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性−透湿性バランスがより一層優れる複合膜10を提供する。
【解決手段】複合膜では、一対の多孔質膜20の間に透湿樹脂層30が挟み込まれており、この透湿樹脂層30の平均厚さが5μm以下である。前記透湿樹脂は、好ましくは耐水性透湿樹脂である。耐水性透湿樹脂は、以下の耐水性試験前後の樹脂の体積変化から求まる膨潤度が20倍以下を満足する。
膨潤度=耐水性試験後の樹脂の体積/耐水性試験前の樹脂の体積
耐水性試験:温度120℃、水蒸気圧0.23MPaの環境下に24時間放置し、次いで温度25℃の水に15分間浸漬する (もっと読む)


本発明は、液体分離及び浄水のための方法及び組成物を含む。本発明は、ドーパミンで処理されて、高い水フラックス及び高い親水性を有するポリドーパミン被覆膜を形成したポリマーマトリックス浄化膜を有する浄化膜を含む。
(もっと読む)


本開示は、再湿潤可能な非対称な膜及び再湿潤可能な非対称な膜の形成方法を提供する。より具体的には、多孔質基材内に保持されるコポリマー及び重合物質を有する再湿潤可能な非対称な膜を形成するための方法が提供される。
(もっと読む)


本開示は、非対称な膜の形成方法を提供する。より具体的には、コーティングされた多孔質基材を形成するために、重合可能種を多孔質基材に適用するための方法が提供される。コーティングされた多孔質基材は、340nm未満のピーク放射波長を有する紫外線源に暴露され、重合可能種を重合して多孔質基材中に保持される重合物質を形成し、その結果、第1主表面における重合物質の濃度は、第2主表面におけるよりも高い。
(もっと読む)


本発明は、ポリマー/ポリマー混合マトリックス膜、および、かかる膜の、ガス分離用途における使用に関する。より詳細には、本発明は、固有の微多孔度を有する可溶性ポリマーを微多孔性充填剤として取り込んでいるポリマー/ポリマー混合マトリックス膜の調製に関する。固有の微多孔度を有するこれらポリマー充填剤は、広い接触可能な表面積、2nm未満の大きさの相互に連結した微細孔、ならびに、高い化学的および熱的安定性などの、従来の微多孔性材料の挙動に類似した挙動を示すが、加えて、良好な溶解度および加工容易性などの、従来のポリマーの性質を有する。これら混合マトリックス膜に対するガス分離実験は、天然ガスからのCO2除去について、劇的に向上したガス分離性能を示す。本発明に従って調製した混合マトリックス膜は、次の組み合わせのガスの分離においても使用することができる:水素/メタン、二酸化炭素/窒素、メタン/窒素、および、例えばプロピレン/プロパンなどのオレフィン/パラフィン。 (もっと読む)


複合膜及びそれを用いた水分量調整モジュールが開示されている。複合膜は一対の多孔質膜の間に挟み込まれた透湿樹脂層を有し、この透湿樹脂層の平均厚さは5μm以下である。
(もっと読む)


【課題】 安全性や血液適合性が高く、また、ベロ毒素のなかでも、毒性の強いVT2型ベロ毒素に対する吸着除去能の高い糖鎖固定化高分子基材、その製造方法、該糖鎖固定化高分子基材を用いた医療器具を提供すること。
【解決手段】 分子内にメチレン基を有する高分子基材に、糖鎖を結合した繰り返し単位(A)の高分子鎖が、前記基材の単位面積当たり0.01〜1〔μmol/cm〕の割合で結合している糖鎖固定化高分子基材、その製造方法、該糖鎖固定化高分子基材を用いた医療器具。 (もっと読む)


【課題】有機物やタンパク質、血小板付着などの付着が少ない高性能なポリスルホン系分離膜モジュールを提供することにある。
【解決手段】ポリスルホン系分離膜表面にビニルピロリドンユニットと疎水性ユニットを有し、膜表面に存在する疎水性ユニット量比が、膜内部の疎水性ユニット量比よりも大きくしたポリスルホン系分離膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を他のガスから分離する複合膜とその製造方法並びに該複合膜を用いたガス分離方法を提供する。
【解決手段】多官能重合性単量体を重合させてなる高分子重合体に、式[I]


で示される基、または式[II]


で示されるアミン化合物が固定化された高分子膜と多孔質支持膜とを積層させたことを特徴とする複合膜。 (もっと読む)


【課題】膜洗浄によって膜分離性能を容易に回復させることが可能な膜分離方法を提供する。
【解決手段】被処理水が原水槽1内に供給されると共に、該原水槽1内に溶解性マンガン及び酸化剤が添加され、撹拌機2で撹拌される。これにより、溶解性マンガンが酸化処理されて、酸化マンガンが生成する。被処理水は、膜分離装置4内において膜4aを透過する。酸化マンガンは、膜4aの表面に付着して酸化マンガン層を形成する。被処理水中に存在するファウリング物質は、この酸化マンガン層に付着する。膜分離装置4の透過水量が低下したときには、薬品槽6内の還元剤を膜分離装置4内の原水室側に供給し、所定時間静置した後、原水室側から排出する。膜4aの表面に形成された酸化マンガン層は、この還元剤との接触によって溶解し、還元剤と共に膜分離装置4外に排出される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたアニオン交換膜を提供することにある。
【解決手段】膜状の架橋アニオン交換体からなるアニオン交換膜であって、該架橋アニオン交換体が、下記一般式(1);
【化1】


(式中、R、R、Rは同一または異なって、炭素数1〜8の炭化水素基を示す。Xはアニオンを示す。nは4〜12の整数を示す。)
で表される構成単位と、一分子中に少なくとも二つのビニル基を有する架橋性モノマーから誘導される構成単位と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ二次電池の製造過程で排出される廃棄電解液のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池の製造過程から排出される廃棄電解液のリサイクル方法は、陽極15と陰極14との間にバイポーラ膜12,13及び陽イオン交換膜11を配置して、陽極15側がバイポーラ膜13で仕切られ陰極14側が陽イオン交換膜11で仕切られた陽極側室17、及び陽極15側が陽イオン交換膜11で仕切られ陰極14側がバイポーラ膜11で仕切られた陰極側室16を形成した電気透析装置1を使用し、陽極側室17に廃棄電解液を供給し(矢印R)、陰極側室16に回収媒体液を供給して(矢印S)電気透析を行うこと、及び、陰極側室16からアルカリ水溶液を回収する(矢印T)ことを含む。 (もっと読む)


141 - 160 / 300