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Fターム[4D006NA40]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の製造方法 (6,891) | 相分離を利用したもの (130)

Fターム[4D006NA40]に分類される特許

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【課題】精密ろ過膜に負担を掛けずにライフを長くする方法を提供する。
【解決手段】ガードとコアの間に精密ろ過膜をプリーツ状に具備する精密ろ過膜カートリッジフィルターにおいて、該精密ろ過膜の一次側に平均孔径4〜400μmの不織布及び二次側にはそれ以上の孔径の不織布或いはネットを配置した精密ろ過膜カートリッジフィルター。 (もっと読む)


【課題】プライミング後の放置時間による膜の膨潤起因の性能変化が少なく、かつ膜素材の水との親和性のよい生体適合性が良好な中空糸膜を得る。
【解決手段】本発明は、プライミング処理後1時間経過時の純水の限外ろ過係数(UFR(1hr))とプライミング処理後24時間経過時の純水の限外ろ過係数 (UFR(24hr))が特定範囲である血液浄化用中空糸膜である。また、乾湿式紡糸法による中空糸膜の製造において、中空糸膜をボビン形状で巻き取ったあと、ボビンを一定範囲の透湿性のある袋の中に入れ熱処理をする血液浄化用中空糸膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 水処理としての分離性能及びメンテナンス性を高め、分離膜を用いた効率的なろ過ができる水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 分離膜3によるろ過によって水処理を行う方法であって、該分離膜3が親水性を付与した塩化ビニル系樹脂及び/又は塩素化ポリエチレンから作製され、該分離膜の被処理水中又は膜透過水中の膜表面汚染防止剤の濃度を微生物の繁殖を防止できる範囲内にしながらろ過することとしたものであり、前記分離膜は、操作圧力が0.1MPaのときの純水透水流束が5m/m/日(水温25℃)以上の透過性をもつのがよく、前記分離膜は、塩化ビニル系樹脂又は塩素化ポリエチレンに親水基を有する化合物を添加して反応させることによって得た親水性を付与した材料から作製することができ、また、前記分離膜は、中空糸膜であり、中空繊維1本あたりの引張り破断強度が3.5N以上であるのがよい。 (もっと読む)


本発明は、疎水性の非架橋性成分(例えばPVdF)を典型的に含むポリマーブレンドと、架橋性である成分(例えば、PVP)とから多孔質高分子膜を調製する段階、および該多孔質高分子膜を架橋条件下で処理して、水の透過性と親水性の安定性が大きく改良された改質膜をつくる段階を含む、親水性多孔質高分子膜の形成方法に関する。架橋条件としては、化学的条件(例えばペルオキソ二硫酸塩化学種)、熱的条件もしくは放射線条件および/またはこれらの組合せが挙げられる。所望なら非架橋の材料を洗い出すこともできる。 (もっと読む)


【課題】分離特性のバランスが良く、安全性や性能の安定性が高く、かつモジュールの組み立て性に優れた選択透過性分離膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリスルホン系高分子とポリビニルピロリドンよりなる選択透過性分離膜を装填して作製したモジュールに、牛血液を200ml/分、濾過流量20ml/分で流したときのアルブミンの篩い係数が15分後0.01〜0.1で、かつ2時間後0.005〜0.04である選択透過性分離膜である。また、製膜溶液中のポリスルホン系高分子に対するポリビニルピロリドンの比率が10〜18質量%であり、内部液がアミド系溶剤を30〜60質量%含む水溶液であり、該内部液を製膜溶液の液温より30〜60℃低くし、かつその液温が0〜40℃で吐出する選択透過性分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水素透過部材と取付け具とをロウ付けにより接合しても、水素透過部材と取付け具とが良好に接合してなる水素分離装置を提供すること。
【解決手段】 多孔質支持体21及び前記多孔質支持体21の表面の少なくとも一部に形成された水素透過膜31を有する水素透過部材11と、取付け具61とが、ロウ材50によって取付けられてなる水素分離装置2であって、前記水素透過膜31と前記ロウ材50とを分離する分離部材40を有することを特徴とする水素分離装置。 (もっと読む)


本発明は、電池用セパレーターに使用できる高密度ポリエチレン微細多孔膜及びそれの製造方法に関する。本発明による高密度ポリエチレン微細多孔膜は、重量平均分子量が2×10〜4×10であって、分子量が1×10以下の分子の含量が5重量%以下で、且つ1×10以上の分子の含量が5重量%以下である高密度ポリエチレンから構成されており、穿孔強度が0.22N/μm以上、気体透過度(Darcy’s permeability constant)が1.8×10−5Darcy以上、収縮率が横方向及び縦方向にそれぞれ4%以下である特性を有する。特に、本発明による高密度ポリエチレン微細多孔膜は、押出混練性及び延伸性に優れており、これを使用する電池の性能と安定性を高めると同時に、微細多孔膜の生産性を向上することができる。 (もっと読む)


本発明は、電池用セパレーターとして使用できるポリエチレン微細多孔膜及びその製造方法に関する。本発明によるポリエチレン微細多孔膜は、20〜55重量%のポリエチレンと、160〜280℃で熱力学的な液−液相分離温度を有する80〜45重量%の希釈剤とから製造されて、前記原料を、押出機を利用して液−液相分離温度以上で熱力学的単一相をなすように混合した後、押出機内部に相分離ゾーンを形成し、液−液相分離温度以下に調節して、相分離を十分誘導した後、ダイより成形することを特徴とする。本発明にポリエチレン微細多孔膜は、優れた穿孔強度と気体透過度を有する。 (もっと読む)


【課題】選択透過性が低く、実用的な透過量を得るためには、多大な膜面積が必要となりコスト高の原因となることや、膜厚が厚いため液体分子及び気体分子が透過する速度が低いという従来の選択分離膜の問題点に対して、液体、気体の選択透過性に優れた選択分離膜、及び、選択分離フィルターを提供する。
【解決手段】ポリビニルブチラール系樹脂、エチレン酢酸ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、及び、ポリエステル系樹脂からなる群より選択される少なくとも1種の樹脂と可塑剤とを含有する選択分離膜。 (もっと読む)


本発明は流体または液体媒質からエンドトキシンおよびバクテリアDNAまたはDNA断片を含むサイトカイン誘導物質(CIS)を保持できる限外濾過膜を対象とする。さらに本発明はこの限外濾過膜を高品質かつ効率的かつ時間を節約した手順で製造する方法、および流体または液体から物質を保持するこの膜の使用を対象とする。本発明の限外濾過膜は骨格内に硫黄を含有する疎水性ポリマーと、親水性、非荷電のポリビニルピロリドンのホモポリマーと、カチオン電荷を含むポリマーとを有するポリマーブレンドからなる。この限外濾過膜を製造する方法は、骨格内に硫黄を含有する疎水性ポリマーと、親水性、非荷電のポリビニルピロリドンのホモポリマーと、カチオン電荷を含むポリマーとを溶媒に溶解してポリマー溶液を形成し、形成したポリマー溶液に拡散誘起相分離を受けさせて限外濾過膜を調製し、限外濾過膜を洗浄し、引き続いて乾燥することを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は押出し安定性に優れかつ機械的物性に優れる環境を考慮したポリオレフィン系多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明はポリオレフィン系樹脂を、高温で均一な溶液相が形成可能であり冷却により二相分離する能力を有する有機物に溶解させたポリオレフィン系樹脂溶液を押出成形し、エアギャップを経て冷却浴にてポリオレフィン系樹脂溶液を冷却させポリオレフィン系多孔質前駆体を得、その後抽出溶剤を用いて該有機物を抽出することによりポリオレフィン系多孔質膜を得る方法であって、押出し成形物をエアギャップを経て冷却浴に導入する際、押出し成形物を該有機物と相溶性がある液体の槽に少なくとも0.1秒以上浸漬し、次いで水槽にて冷却させることを特徴とするポリオレフィン系多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】化学的耐久性と物理的強度に優れたポリフッ化ビニリデン系樹脂を用いた高い耐汚れ性を有する水処理用中空糸膜を提供すること。
【解決手段】ポリフッ化ビニリデン系樹脂からなる中空糸膜において、前記中空糸膜の被処理水側表面における細孔の平均孔径が0.01μm以上0.1μm以下であり、前記被処理水側表面における細孔密度が1×1013個/m以上1×1015個/m以下であり、かつ、前記被処理水側表面における開孔率が3%以上30%以下であることを特徴とする中空糸膜。被処理水側表面における細孔の平均孔径が0.01μm以上0.1μm以下であり、かつ被処理水側表面における細孔密度が1×1013個/m以上1×1015個/m以下であり、かつ被処理水側表面における開孔率が3%以上30%以下であるポリフッ化ビニリデン系樹脂からなる中空糸膜とすること。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フッ素原子含有ポリイミドを含む多成分のポリイミドからなり、緻密層におけるフッ素原子含有ポリイミドの割合を制御したポリイミド非対称膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 (1)ポリイミド成分Aとポリイミド成分Bとを、それらの数平均重合度であるNとNとが下記数式1を満たす組合せで混合して多成分ポリイミドの混合溶液を調製し、
【数1】


(2)前記多成分ポリイミドの混合溶液をさらに重合イミド化反応させ、次いで、
(3)前記多成分ポリイミドの混合溶液を用いて相転換法によって非対称膜を得る、
ことを特徴とする多成分ポリイミドからなる非対称膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】非溶媒を混合して適度な溶解性の混合溶媒を用いることで、液−液相分離を生じさせて機械的強度等が良好な多孔質膜を実用的な方法で得ることができる多孔質膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともポリフッ化ビニリデン系樹脂が相分離温度以上で溶媒に加熱溶解した製膜溶液を、相分離温度以下に冷却して凝固させる多孔質膜の製造方法において、
前記溶媒は、三次元溶解性パラメータを用いて、式(2)で定義される貧溶媒と式(3)で定義される非溶媒とを混合した混合溶媒であって、両者の溶媒が式(4)を満たすとともに、前記混合溶媒が式(1)を満たすことを特徴とする多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ流体デバイス内で物質の膜分離が可能で、かつ、透過速度の違いで分離する系や分離膜の分離能が小さい系においても、高度の分離が可能な膜分離デバイス及び膜分離方法を提供すること。
【解決手段】 流体に含まれる二以上の物質を相互に分離するデバイスであって、流体を流入させる流入口を有し、第一物質と第二物質に対する分離特性が互いに異なる第一分離膜と第二分離膜がそれぞれ流路壁に設けられてなり、且つ、第一分離膜と第二分離膜との膜表面間の平均距離が1〜200μmの範囲にある供給側流路と、第一分離膜を介して供給側流路1と接合され、第一分離膜を透過する流体を流出させる第一流出口を有する第一透過側流路と、第二分離膜を介して供給側流路と接合され、第二分離膜を透過する流体を流出する第二流出口を有する第二透過側流路とからなる分離ユニットを一以上有する膜分離デバイス。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の製膜性や初期の物性が低下しにくく、工業的な方法で製造可能であって、耐塩素性が良好な耐塩素性ポリオレフィン中空糸膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン中空糸膜の細孔内表面に、少なくともオレフィン及び水酸基含有モノマーの共重合体を付着させてなり、5000ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液に室温でpH調整無しの状態で浸漬し、1000時間経過時に、引張強度及び破断伸び率の初期値に対する保持率が何れも60%以上である耐塩素性ポリオレフィン中空糸膜。 (もっと読む)


【課題】耐水性及び耐アルカリ性に優れるとともに、工業的に量産できる多孔質ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】SiO2:40〜60重量%、ZrO2:1〜10 重量%、B23:15〜40 重量%、Al23:6〜15重量%、Na2O:1〜20重量%、K2O:1〜10重量%及びCaO:5〜30重量%を含む分相性基礎ガラスを600〜800℃に熱処理した後、酸溶液と接触させることにより酸可溶成分を溶出除去することを特徴とする多孔質ガラスの製造方法に係る。 (もっと読む)


押し出し可能なポリマーから形成される多層多孔質膜が提供される。膜は、加熱された細孔形成剤とポリマーを含む少なくとも2つの組成物を相互に接触させて押し出された層の間の不安定な界面流れを最小化するか、あるいは防止する条件下で共押し出しすることにより形成される。好ましい実施形態においては、2つの組成物は異なり、層は異なる平均細孔寸法を有する。
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【課題】耐アルカリ性を有することで、高pH領域でもホウ素阻止性能を高く維持することができる逆浸透膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】初期性能として、pH12.0に調整した水酸化ナトリウム水溶液を原水とし、圧力0.75MPaで25℃にて連続循環運転する際の運転開始時の透過流束F0〔m3/(m2/日)〕と一週間運転後の透過流束F1〔m3/(m2/日)〕とから下記の式で求まる変化率Rf(%)が±10%以内である逆浸透膜。
変化率Rf(%)=((F1−F0)/F0)×100 (もっと読む)


本発明は、種々の大環状モジュール成分と種々のポリマー成分および両親媒性成分から調製されるナノフィルムである薄層組成物に関する。本発明はまた、有機化学およびナノテクノロジーの分野に関し、特に、濾過に有用なナノフィルム組成物に関する。濾過に有用なナノフィルムは、両親媒性種および1以上のポリマー成分から調製される。その両親媒性種または成分は、界面または表面に配向され得る。ナノフィルムは、その成分の1以上をカップリングすることによって調製され得る。そのナノフィルムはまた、基材に被覆され得るかまたは結合され得る。
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