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Fターム[4D006NA40]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の製造方法 (6,891) | 相分離を利用したもの (130)

Fターム[4D006NA40]に分類される特許

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【課題】 特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成され、改良されたガス分離性能を有する非対称中空糸ガス分離膜を提供すること、特に水素ガスとメタンガスや窒素ガスとのガス分離性能などが改良された非対称中空糸ガス分離膜を提供すること、及び前記非対称中空糸ガス分離膜を用いたガス分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分がジフェニルヘキサフルオロプロパン構造及びビフェニル構造からなるものであり、ジアミン成分がジアミノジベンゾチオフェン類、ジアミノジベンゾチオフェン=5,5−ジオキシド類、ジアミノチオキサンテン−10,10−ジオン類又はジアミノチオキサンテン−9,10,10−トリオン類と、3,3’−ジアミノジフェニルスルホン類と、m−フェニレンジアミン類とからなる、特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成された非対称中空糸ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


【課題】2枚以上の膜を積層してなる複合膜による分離精製を行う場合に、膜界面に生じる流速の低下や目詰まりの抑制を可能とするろ過用分離膜、またその分離膜およびモジュールの保存方法を提供する。
【解決手段】有用タンパク質等を含む溶液の多段ろ過の機構を利用して微粒子を高度に除去しつつタンパク質の分離精製を行う際に、同一モジュール内に多層構造を持ち、空孔率が65%以上で膜表面と膜裏面との平均孔径比が1対(3以上)の多孔性平膜複数枚を直接重ね合わせた事実上一体化した多段積多層膜であり、さらに、膜の素材が再生セルロース製平膜の多段積多層膜で、かつ、膜界面に疎水性で空孔率30%以上、平均孔径0.5μm以上、膜厚100μm以下の中間膜を設置する平膜セット。またその平膜セットを保存するために極性の小さな溶媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の均一性が高く、二酸化炭素の分離膜として有用な高分子膜の製造方法およびガス分離膜の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される基を有するアミン化合物の存在下に、多官能重合性単量体を、放射線、電子線またはイオンビームの少なくとも1つの照射により重合反応させて生成する高分子重合体内に前記アミン化合物を固定化させることを特徴とする高分子膜の製造方法[式中、Xは−CO−NH−または−NH−CO−を表し、Yは炭素数1〜3の2価の有機残基を表し、nは0または1の整数を表す。]。
[化1]
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【課題】 耐薬品性に優れ、かつスキン層浮きが生じ難い複合半透膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 エポキシ樹脂多孔性支持体のスキン層を形成する表面に大気圧プラズマ処理を施し、その後当該表面にスキン層を形成する。 (もっと読む)


【課題】共注型方法により作製した多層液体シートから多層多孔質膜を形成する方法及びこうして形成された膜を提供する。
【解決手段】仮支持体であっても膜に対する一体化支持体であってもよい支持体上に、複数のポリマー溶液を同時に共注型して多層液体シートを作製し、このシートを液体凝固浴に浸漬して層分離し、多孔質膜を形成することによる一体多層多孔質膜の製造した後、多孔質膜を洗浄して溶媒及びその他の可溶性物質を除去する。 (もっと読む)


【課題】空孔率が高く、ろ水処理膜を初めとする分離用多孔膜として有用なフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂と有機液状体との混合物の膜状成形体(a)をハロゲン化溶媒に浸漬して有機液状体を抽出除去してその抜け跡の空孔中にハロゲン化溶媒を含有する膜状成形体(b)を形成し、これを実質的に乾燥させることなく、フッ化ビニリデン系樹脂に対して膨潤性を有さない溶媒に浸漬してハロゲン化溶媒を置換させ、その後、乾燥させることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ろ過膜の洗浄を短時間で効果的に行い、ろ過膜に付着した微粒子、その他の汚染物を高度に除去することができ、これにより使用開始後に汚染物が出ない清浄なろ過膜を迅速に得ることが可能なろ過膜の洗浄方法および洗浄剤を得る。
【解決手段】 超純水製造に使用されるろ過膜を、超純水製造工程での使用に先立って予備的に洗浄する方法において、前記ろ過膜に対する溶解性を有し、かつ水との相溶性を有する有機溶媒の水溶液からなる洗浄剤によってろ過膜を洗浄するか、あるいはさらに有機性アルカリの水溶液によってろ過膜を洗浄する。 (もっと読む)


本発明は、フッ素系中空糸膜およびその製造方法に関する。本発明では、非対称構造を有しながらも、スポンジ状の気孔構造が発現したフッ素系中空糸膜およびその製造方法を提供する。これにより、本発明では、卓越した機械的強度を有しながらも、濾過性能および逆洗性能に優れたフッ素系中空糸膜およびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
中空糸膜の内径ムラや糸切れ、芯液の吐出部分の閉塞などを防ぎ、内径に対して膜厚が薄く、均一構造の中空糸膜を高速に紡糸する方法を提供する。
【解決手段】
紡糸ポリマー原液と、前記紡糸ポリマー原液に対して不活性な芯液とをチューブインオリフィスノズルから同時に吐出する中空糸膜の紡糸方法であって、ノズルスリット部から紡糸ポリマー原液を吐出するときの平均吐出線速度(A)と、ノズルスリット内径基準としたときの芯液の平均吐出線速度(B)の比率が0.4≦A/B≦2.0であり、紡糸後の中空糸膜の膜厚と内径の比率が0.03以上0.15以下であり、ノズル吐出から凝固浴に導入されるまでのエアギャップ部分での紡糸ポリマー原液のノズルドラフト比が5以上30以下である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐アルカリ性、耐酸性、耐塩素性及び耐ファウリング性を併せ有する分離膜を提供する。
【解決手段】 ポリスルホン系樹脂、架橋ポリビニルピロリドンを含有する分離層およびポリフェニレンサルファイド繊維からなる不織布基材からなる分離膜とする。 (もっと読む)


【課題】SPM等の大気中の浮遊物質を十分に遮断可能であり、且つ外気を十分に導入することが可能な空調システムを提供する。
【解決手段】空調対象空間への気体の供給及び/又は空調対象空間からの気体の排出が透過膜13を通して行われる空調システムにおける透過膜としてケイ素含有置換基を有するノルボルネン系の単量体を含む単量体組成物を重合してなる高分子材料によって形成されている非対称膜13を用いる。 (もっと読む)


【課題】 多錘紡糸における中空糸形成流体吐出までの圧力損出やタンク液面変動による中空糸膜内径の錘間差変動への影響を抑制した中空糸膜紡糸方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、紡糸原液をチューブインオリフィスノズルの外側環状部より吐出し、中空部形成用流体を中心孔より吐出し、空走部を経て凝固浴に導いて凝固させる中空糸膜の紡糸方法において、中空部形成用流体を複数のノズルに分配するように中空部形成用流体の供給装置から紡糸用ノズルまでの経路中に分岐部を設け、該分岐部とノズルの間に抵抗部を設け、該抵抗部の圧力損失がノズル圧力に対して5倍以上50倍以下であることを特徴とする中空糸膜の紡糸方法である。 (もっと読む)


【課題】 長期の連続使用に於いても充分な耐血漿リーク性と安定し優れたガス交換性能を発揮できる中空糸微多孔膜、それを組み込んだ人工肺を提供すること。
【解決手段】 酸素ガスフラックスが10×10-5〜500×10-5[cm3(STP)/cm2/sec/cmHg]であり、エタノールフラックスが2〜80[ml/min/m2]であり、平均孔半径0.008〜0.07μmの連通孔を有する疎水性の素材からなる中空糸微多孔膜及びそれを組み込んだ膜型人工肺は従来の微多孔膜及びそれを組み込んだ膜型人工肺に比べて、優れた酸素及び炭酸ガス交換性能を有し、かつ1週間以上の長期の連続使用が可能な耐血漿リーク性を備えることを見出した。 (もっと読む)


【課題】規則的な連続多孔構造を有し、耐熱性、耐薬品性に優れた多孔質膜として、ポリアリーレンスルフィド系多孔質膜とその製造方法を提供すること。
【解決手段】
環状オリゴアリーレンスルフィドをポリアリーレンスルフィド以外の樹脂成分(A)の共存下で重合させることによりスピノーダル分解を誘発して相分離させてなる、少なくとも2成分の樹脂よりなるポリマーアロイから、樹脂成分(A)を除去してなる、構造周期0.01μm以上10μm以下の規則的な連続多孔構造を、膜の中心部に有するポリアリーレンスルフィド系多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】特殊な処理を施すことなく無機物や有機物の溶出を抑えることができ、高いろ過性能を発揮しながらろ過できる中空糸膜モジュールとその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィンから成る中空糸膜1を複数結束して、この中空糸膜1の結束端部1a側をポッティングした中空糸膜フィルタ4を内蔵した中空糸膜モジュールである。この中空糸膜モジュールは、中空糸膜1が、中和剤、酸化防止剤、光安定剤等の無機物および/或は有機物を溶出する添加物を含まない無添加ポリオレフィンにより設けられている。 (もっと読む)


【課題】濾過用途等に好適な、高い阻止能と透水性能を併せ持ち、かつ機械的強度に優れた多孔性中空糸膜、およびこれを安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】具体的には、同心円状に配置された2つ以上の円環状吐出口を有する中空糸成型用ノズルを用い、該円環状吐出口から、互いに隣り合う円環状吐出口からは互いに異なる組成の熱可塑性樹脂と有機液体との溶融混練物をそれぞれ円環状に吐出して円環状多層溶融押し出しを行い、冷却固化して中空糸状に成型し、しかる後に該冷却固化中空糸状物から有機液体を抽出除去して多孔性多層中空糸膜を製造する方法において、少なくとも一つの円環状吐出口から吐出される溶融混練物が、熱可塑性樹脂と有機液体に加えて無機微粉が混練されており、かつ冷却固化後に有機液体に加えて無機微粉をも抽出除去することを特徴とする、多孔性多層中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明の主題は、膜の製造のためのシラン変性したポリビニルアルコールの使用において、このシラン変性したポリビニルアルコールが、
a)1〜15個のC原子を有する非分枝又は分枝カルボン酸の1種以上のビニルエステル及び次の一般式の化合物を含む群から選択される1種以上のエチレン性不飽和シラン化合物のラジカルにより開始した共重合、
CR2=CR−B−Si(OR′)3-n(R″)n(1)又はCR2=CRC(=O)−D−B−Si(OR′)3-n(R″)n(2)
[式中、
Bは、アリール−、ヘテロアリール−又は(CR2m−残基であり、この中では場合によって1以上の隣接してないCR2基がヘテロ原子によって置き換えられていることができる、
Dは、ヘテロ原子であり、
Rは、水素原子、アルキル−又はアリール残基又はヘテロ原子であり、これは場合によって水素原子又はアルキル−、アリール−残基で置換されており、
OR′は、アルコキシ−、アルキルカルボキシ−又はアリールカルボキシ−残基であり、
R″は、アルキル−又はアリール残基であり、そして
nは、0、1又は2を意味する、そして
mは0〜15を意味する]、及び
b)工程a)において得られるシラン変性したビニルエステル共重合体の引き続くけん化、によって得られることを特徴とする、使用である。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を損なうことなく、乾湿サイクル及び熱冷サイクルが付加された条件下においても、膜の耐久性を向上させることができる多孔質膜の製造方法、及びこれにより製造された電解質膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向Dに対して交差する方向に延在した複数の空孔21aが形成された樹脂製の多孔質膜21Aを、流体Lに含浸させることにより、空孔21aに流体Lを充填する工程と、空孔21aに充填された流体Lを凍結しながら膨張させる工程と、凍結した流体Lを解凍し、空孔21aから液体Lを排出する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の蒸気を含む有機蒸気混合物を蒸気透過法により分離させるガス分離膜として好適な、特に水蒸気透過性、水蒸気と有機蒸気との分離度、水蒸気と有機蒸気とに対する高温耐久性などが改良された、特定の化学構造をもつポリイミドからなる新規なガス分離膜を提供すること。
【解決手段】ジアミン成分として、少なくとも一部に1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ナフタレンを含むポリイミドで形成されたことを特徴とするガス分離膜を提供する。 (もっと読む)


結晶性ポリマーを含む第1の領域、及び第1の平均孔径を有する第1の領域内の第1の濃度を有する第1の核剤と、結晶性ポリマーを含む第2の領域、及び第2の平均孔径を有する第2の領域内の第2の濃度を有する第2の核剤と、を含む多孔性膜であって、第1の領域及び第2の領域内の結晶性ポリマーが同じであり、第1の平均孔径が第2の平均孔径と同じではなく、第1の核剤及び第2の核剤が同じであるか又は異なり、第1の濃度及び第2の濃度の剤が同じであるか又は異なり、ただし、第1の核剤及び第1の濃度が、第2の核剤及び第2の濃度と同じではない、多孔性膜。膜の製造方法も開示される。
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