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Fターム[4D006NA54]の内容

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【課題】耐水性、及びイオン吸着能に優れ、親水性が高く、濾過寿命が長く、透過流量に優れた結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】非対称孔構造を有する結晶性ポリマー微孔性膜であって、前記結晶性ポリマー性微孔膜の露出表面の少なくとも一部が、ラジカル重合性モノマーを含む組成物を重合させてなるラジカル重合体で被覆され、前記ラジカル重合体の少なくとも一部に、イオン交換基及びキレート基の少なくともいずれかを含む官能性化合物が付加反応してなり、前記ラジカル重合性モノマーが、アクリレート、メタクリレート、アクリルアミド及びこれらの誘導体から選択される少なくとも1種であることを特徴とする結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


【課題】繊維材料製支持体が柔軟かつ薄肉であっても、扁平とならない繊維強化多孔質中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】筒状の繊維材料製支持体の外周面に多孔質膜形成用紡糸原液を付着させ、付着物を凝固させることにより繊維材料製支持体外表面に多孔質膜層が設けられる多孔質中空糸膜の製造方法において、繊維材料製支持体の筒状部に拡開具を挿入し、該拡開具を円形貫通孔穿設部材の貫通孔に遊嵌した状態で、繊維材料製支持体を円形貫通孔穿設部材の貫通孔を筒状で通過させ、好ましくは次いで加熱した後、繊維材料製支持体の外周面に多孔質膜形成用紡糸原液を付着させる。 (もっと読む)


【課題】高い透水性能と高い塩除去性能を持ち、かつ高い耐酸・アルカリ性を持つ複合半透膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔性支持膜上に多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物との重縮合反応によってポリアミド分離機能層を形成する工程A、続いて前記ポリアミド分離機能層にpH1以下の溶液を接触させる工程B、次に前記ポリアミド分離機能層に40℃以上65℃以下の水を接触させる工程Cを行うことを特徴とする複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用する洗浄液の量を抑制した効率的な膜の洗浄方法によって、透水性、分離特性、低ファウリング性に優れた分離膜を提供する。
【解決手段】分離膜の形成後に、分離膜に蒸気および/または液体を5m/s以上の流束で接触させる分離膜の製造方法であって、蒸気および/または液体に接触した後の平均粒径0.083μmのポリスチレン微粒子の阻止率が80%以上である、分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
簡素なプロセスで、均質で高透水性能を有するポリフッ化ビニリデン系平膜を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリフッ化ビニリデン系樹脂からなる多孔質膜において、該多孔質膜の表面及び断面方向に平均孔径が0.01〜10μmの細孔を有し、純水透過係数が1×10−9/m・s・Pa以上である、スキン層を含まないポリフッ化ビニリデン系多孔質膜であって、ポリフッ化ビニリデン系樹脂を5〜35重量%含む溶液を、基材の片面に塗布した後、平均粒子径が1〜30μmの水滴が均一に分散している気相と接触させてポリフッ化ビニリデン系樹脂を半凝固させ、次いで、該樹脂溶液を塗布した基材を水中に浸漬して完全凝固させることにより製造する。 (もっと読む)


【課題】単一種の分子構造を持つ材料のみを用いて、機能の異なる層を設けることができ、微小な孔径を有し、数十nmサイズの微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量である結晶性ポリマー微孔性膜及びその製造方法、並びに、濾過用フィルタの提供。
【解決手段】未加熱の結晶性ポリマーを含む第1のペーストを調製する第1のペースト調製工程と、前記未加熱の結晶性ポリマーのDSCチャートにおける吸熱ピークの極大値(M)と、加熱処理済の結晶性ポリマーのDSCチャートにおける吸熱ピークの極大値(M)との比(M/M)が0.5〜0.95となる条件で加熱された結晶性ポリマーを含む第2のペーストを調製する第2のペースト調製工程と、積層予備成形体作製工程と、積層体形成工程と、対称加熱工程と、延伸工程とをこの順に含む結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】テレスコープ防止板を必要としない長期安定性に優れたスパイラル型分離膜エレメントおよび、その製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜を重ね合わせて接着された封筒状膜の中に透過液流路材を備えた分離膜ユニットおよび原液流路材を有孔集水管の周りにスパイラル状に巻囲してなるスパイラル型分離膜エレメントであって、分離膜ユニットの表面における有孔集水管の長手方向の両側の帯状端部のうちの少なくとも片側の帯状端部の投影面積比が0を超えて1未満となるように樹脂10が配置されることを特徴とするスパイラル型分離膜エレメント。 (もっと読む)


【課題】高温で乾燥させても複合半透膜の透水性や溶質除去率を損なわない品質低下の小さい複合半透膜および複合半透膜エレメントを提供する。
【解決手段】複合膜に、ポリグリセリン類、またはポリグリセリン類およびグリセリンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】交換効率を維持しつつ、流動圧損上昇を低減させる中空糸膜モジュールを得る。
【解決手段】筒状モジュールケース内に中空糸膜束を内包し、同一ケース面に、流体の導入口と導出口とを有する中空糸膜モジュールであって、該ケースにおける流体の導入口の開口部分の面積および流体の導出口の開口部分の面積の和がケース全体の面積の10%以上、50%以下であり、流体の導入口の開口中心に対し、流体の導出口の開口中心がケースの軸中心に対して180±45°であり、且つ長さ方向中心に対して相対する位置に配置され、かつ中空糸膜束が該ケースに密着して内包されることを特徴とする中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】大量の流体の濾過および一定量の液体の高速濾過に適した、高スループットで高流速のメンブレンを提供する。
【解決手段】メンブレンの「目の詰んだ(tight)」側2が、「目の粗い(open)」面8または高多孔性の網目状の表面を有する、1つまたは複数の層で形成される微孔性非対称メンブレンを記述する。その微孔性非対称メンブレンは、たとえ、血清または血漿などの粘性物質を濾過するために使用する場合でも、大きなスループットおよび高い流速を有する。メンブレン表面は、注型ドープ剤を適切に選択することにより、アブレーションまたは溶媒和によって、あるいは2層以上の層状構造として、形成することができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性であって、1μm程度の大きさの粒子を阻止するが水溶性高分子は透過させることができる、新規のポリ乳酸製の精密濾過膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を水含有1,4−ジオキサンに溶解して得た溶液を、型に塗布して薄膜状とし、40〜60℃で2〜5分間放置した後、前記型とともに10℃以下に冷却し、その後、低温に維持された水に浸漬することによりポリ乳酸製濾過膜を得た。 (もっと読む)


【課題】ノズル表面への結露・水滴付着を防止しつつ、膜形成性樹脂溶液の吐出温度、及び空走部の雰囲気露点を自由に設定でき、自由度の高い膜構造制御を可能とする中空状多孔質膜の製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の中空状多孔質膜の製造装置は、膜形成性樹脂溶液を賦型吐出する紡糸ノズル2と、紡糸ノズルから賦型吐出された膜形成性樹脂溶液が導入される第1の開口22と、水分を含んだ気体が導入される供給口26と、水分を含んだ気体と接触した膜形成性樹脂溶液が導出される第2の開口24とを備えた容器6と、凝固液14を収容し、気体と接触した膜形成性樹脂溶液が導入される凝固槽16と、紡糸ノズルと第1の開口との間に設けられ、第1の開口から流出した気体を吸引する気体吸引装置8を備えている。 (もっと読む)


【課題】分離性能が均一なシート状分離膜を高速で製造することができるシート状分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔性基材上に微多孔性層を形成したシート状分離膜の製造方法において、ポリマーを溶媒に溶解した製膜溶液を多孔性基材上に塗布する製膜溶液塗布工程と、製膜溶液が塗布された多孔性基材に液膜落下方式により凝固液を塗布する凝固液塗布工程と、凝固した微多孔性層から溶媒を除去する溶媒除去工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液に対する十分な耐性を有し、強度が強く、製造安定性、半透膜塗布適性に優れ、半透膜溶液の非塗布面への裏抜けがなく、半透膜と半透膜支持体との接着性に優れる半透膜支持体を提供する。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面に半透膜を設けて用いる半透膜支持体において、該支持体がポリプロピレンを芯成分、高密度ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維を30質量%以上含有し、該芯鞘型複合繊維の示差走査熱量分析により得られるDSC曲線で低融点側の高密度ポリエチレンに由来する融解ピーク面積(A)と高融点側のポリプロピレンに由来する融解ピーク面積(B)の比(A/B)が1.00以上2.50以下であり、該芯鞘型複合繊維を含めたすべてのポリオレフィン系繊維の含有率が90質量%以上であり、通気度が1.0〜30.0cc/cm/secであることを特徴とする半透膜支持体。 (もっと読む)


【課題】透水性、分離特性、低ファウリング性に優れたポリフッ化ビニリデン系樹脂多孔質膜を提供する。
【解決手段】多孔質基材に多孔質樹脂層が積層されてなる多孔質膜であって、該多孔質樹脂層がポリフッ化ビニリデン系樹脂と、ポリビニルピロリドン系樹脂と、重量平均分子量が1万以上20万以下のポリアクリル酸エステル系樹脂および/またはポリメタクリル酸エステル系樹脂とを有することを特徴とする多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】半透膜塗布面の平滑性に優れ、半透膜溶液が非塗布面に裏抜けせず、半透膜と半透膜支持体との接着性、半透膜支持体と樹脂フレームとの接着性が良好であり、カールがなく、半透膜を設けた際にも皺や収縮がなく、作業性の良好な半透膜支持体を提供することが課題である。
【解決手段】合成繊維からなる主体繊維及びバインダー繊維を主成分として含み、かつ2層以上を積層した不織布で、一方の表面層が少なくともポリオレフィン繊維を1〜50質量%含有し、不織布の通気度が2.0〜80.0c/cm/secである半透膜支持体。ポリオレフィン繊維がポリプロピレン繊維であること、主体繊維がポリエステル繊維であること、表面層が、バインダー繊維として、芯部がポリステル繊維であり、かつ鞘部の融点が120〜160℃である芯鞘型複合繊維を1〜50質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐圧性に優れ、濾過流量が向上した、ポーラスアルミナメンブレンフィルターを用いた精密フィルターユニットの製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウムの陽極酸化皮膜からなり、規則化度が50%以上であり、かつ、孔径の標準偏差が平均孔径の10%以内であるマイクロポアを有し、少なくとも、(a)アルミニウム基板の表面にマイクロポアを有する陽極酸化皮膜を形成する工程、(b)陽極酸化皮膜を部分的に溶解させる工程、(c)マイクロポアを深さ方向に成長させる工程、(d)マイクロポアの断面形状の変曲点よりも上方の陽極酸化皮膜を除去する工程をこの順に施すことにより、アルミニウム基板表面にマイクロポアを有する酸化皮膜を形成する陽極酸化処理と、前記酸化皮膜をアルミニウム基板から分離する分離処理と、前記酸化皮膜のマイクロポアを貫通させる貫通化処理と、をこの順に施すことにより形成されるポーラスアルミナメンブレンフィルターと、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターの少なくとも片側の表面に接する孔状素材であって、平均孔径が500nm〜10mmであり、単位面積あたりの開孔面積が前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターの単位面積あたりの開孔面積よりも広く、かつ、ヤング係数が660MPaよりも大きい孔状素材と、を少なくとも具備する精密フィルターユニットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】乾湿式法を用いて、親水性ポリマーを膜基材ポリマーに比べて過剰使用すること無く、三次元網目構造を有する多孔質膜を得るための製造方法を提供すること。
【解決手段】乾湿式法を用いて疎水性ポリマーと親水性ポリマーとを溶媒に溶解させた製膜原液を用いた多孔質膜の製造方法であって、前記疎水性ポリマーが、232℃、100sec−1における溶融粘度が45KPoise以上のポリフッ化ビニリデンであり、(空走区間の絶対湿度)×(空走区間の滞在時間)の値が、22g/m・sec以上500g/m以下である多孔質膜の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜を用いて含水有機化合物から有機化合物を脱水濃縮するにおいて、有機化合物が有機酸である場合の脱水濃縮にも適用可能な、含水有機化合物の脱水濃縮方法、及びそれに用いる脱水濃縮装置を提供する。
【解決手段】無機多孔質支持体表面に分離膜としてのゼオライト膜を有する分離体が備えられた分離体モジュールに含水有機化合物を供給して該有機化合物を脱水濃縮するに当たり、2以上の異なる種類のゼオライト結晶を含む層を有し、前記2以上の異なる種類のゼオライト結晶のうち少なくとも2以上が、X線回折によるX線パターンにより検出され、且つ、水10重量%とイソプロピルアルコール90重量%の混合液を該混合液の液温75℃、大気圧条件下で浸透気化分離したとき、測定開始から45分後における透過流束Qが1kg/(m・時間)以上で、分離係数αが500以上であるゼオライト膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】海水や河川水等などの原水からカチオンが除去された軟水を効率よく製造する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて、原水からカチオンを除去することにより軟水を製造する方法であって、第1のモザイク荷電膜に原水を透過させて、1価カチオンに対する2価カチオンの比(カチオン比)が原水のカチオン比より小さい透過水を取得する第1の透析工程と、第2のモザイク荷電膜に透過水を透過させ、第2のモザイク荷電膜を透過せずに残存した非透過水を軟水として取得する第2の透析工程とを有する方法を用いる。このとき、第1および第2のモザイク荷電膜が、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有する。 (もっと読む)


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