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Fターム[4D006NA64]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の製造方法 (6,891) | 物理的後処理 (1,372) | 乾燥 (569)

Fターム[4D006NA64]に分類される特許

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【課題】繊維材料製支持体が柔軟かつ薄肉であっても、扁平とならない繊維強化多孔質中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】筒状の繊維材料製支持体の外周面に多孔質膜形成用紡糸原液を付着させ、付着物を凝固させることにより繊維材料製支持体外表面に多孔質膜層が設けられる多孔質中空糸膜の製造方法において、繊維材料製支持体の筒状部に拡開具を挿入し、該拡開具を円形貫通孔穿設部材の貫通孔に遊嵌した状態で、繊維材料製支持体を円形貫通孔穿設部材の貫通孔を筒状で通過させ、好ましくは次いで加熱した後、繊維材料製支持体の外周面に多孔質膜形成用紡糸原液を付着させる。 (もっと読む)


【課題】
微細かつ均一な多孔構造を活かして、人工腎臓等の血液成分分離膜として有用に用いることができる、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能なポリメチルメタクリレートからなる多孔体およびその製造方法を提供すること
【解決手段】
ポリメチルメタクリレートを主成分とする多孔体において、プロトン核磁気共鳴測定で得られるスペクトルから求められるメタクリル酸、メタクリル酸と炭素数2〜16の炭化水素基からなるメタクリル酸エステル、アクリル酸、アクリル酸と炭素数1〜16の炭化水素基からなるアクリル酸エステル、α−メチルスチレン、スチレン、無水マレイン酸、マレイミド、N置換マレイミドから選ばれる1種類以上の単量体が与える繰り返し単位量を(A)、メチルメタクリレートが与える繰り返し単位量を(B)とするとき、(A)/((A)+(B))×100が0.00001以上であることを特徴とする多孔体。 (もっと読む)


【課題】帯状の支持体を一定方向に搬送しながら、支持体上に二酸化炭素分離膜を高い生産性で安定して製造する。
【解決手段】帯状の支持体12が送り出しローラ14により送り出され、支持体12が複数の裏面支持ローラ24に支持されて一定方向に搬送される。吸水性ポリマーと、二酸化炭素キャリアと、ゲル化剤と、水とを含み、かつ、溶液膜厚1mm以下において12℃で放置したときに120秒以内でゲル化し、液が重力により落下しないような性質を有する二酸化炭素分離膜形成用の塗布液が50℃以上で調製され、塗布装置16により塗布液が支持体12上に塗布される。支持体12は冷却ユニット18に搬送され、塗布膜が12℃以下で冷却されてゲル膜が得られる。さらに、支持体12が乾燥ユニット20に搬送され、支持体12上のゲル膜が温風器32の温風及びハロゲンヒータ34により乾燥されることで二酸化炭素分離膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】
簡素なプロセスで、均質で高透水性能を有するポリフッ化ビニリデン系平膜を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリフッ化ビニリデン系樹脂からなる多孔質膜において、該多孔質膜の表面及び断面方向に平均孔径が0.01〜10μmの細孔を有し、純水透過係数が1×10−9/m・s・Pa以上である、スキン層を含まないポリフッ化ビニリデン系多孔質膜であって、ポリフッ化ビニリデン系樹脂を5〜35重量%含む溶液を、基材の片面に塗布した後、平均粒子径が1〜30μmの水滴が均一に分散している気相と接触させてポリフッ化ビニリデン系樹脂を半凝固させ、次いで、該樹脂溶液を塗布した基材を水中に浸漬して完全凝固させることにより製造する。 (もっと読む)


【課題】テレスコープ防止板を必要としない長期安定性に優れたスパイラル型分離膜エレメントおよび、その製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜を重ね合わせて接着された封筒状膜の中に透過液流路材を備えた分離膜ユニットおよび原液流路材を有孔集水管の周りにスパイラル状に巻囲してなるスパイラル型分離膜エレメントであって、分離膜ユニットの表面における有孔集水管の長手方向の両側の帯状端部のうちの少なくとも片側の帯状端部の投影面積比が0を超えて1未満となるように樹脂10が配置されることを特徴とするスパイラル型分離膜エレメント。 (もっと読む)


【課題】高温で乾燥させても複合半透膜の透水性や溶質除去率を損なわない品質低下の小さい複合半透膜および複合半透膜エレメントを提供する。
【解決手段】複合膜に、ポリグリセリン類、またはポリグリセリン類およびグリセリンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂と硬化剤を含む樹脂シートにおいて、面内ムラのない樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂と硬化剤を含む樹脂混合物を、円筒状又は円柱状の樹脂硬化体とし、この樹脂硬化体の表面を所定厚みで切削して樹脂シートを作製する樹脂シートの製造方法において、前記樹脂硬化体を作製する際に、前記樹脂混合物を攪拌した後、静置して硬化を行い、この混合物における30℃〜40℃での粘度が1500mPa・s〜4000mPa・sの状態で再攪拌を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
有機物やタンパク質、血小板付着などの付着が少なく、使用時の膜性能劣化の少ない、経時的な膜性能安定性に優れたポリスルホン系中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】
内蔵されたポリスルホン系中空糸膜表面におけるX線電子分光法(ESCA)によるエステル基由来の炭素のピーク面積百分率が0.5(原子数%)以上、10(原子数%)以下であり、かつ前記膜表面に存在する前記疎水性ユニット量比が膜内部に存在する前記疎水性ユニット量比よりも30%以上大きく、さらに内蔵された中空糸膜が波高0.1〜0.5mm、波長5.0〜10.0mmのクリンプ構造を有することを特徴とする中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】ノズル表面への結露・水滴付着を防止しつつ、膜形成性樹脂溶液の吐出温度、及び空走部の雰囲気露点を自由に設定でき、自由度の高い膜構造制御を可能とする中空状多孔質膜の製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の中空状多孔質膜の製造装置は、膜形成性樹脂溶液を賦型吐出する紡糸ノズル2と、紡糸ノズルから賦型吐出された膜形成性樹脂溶液が導入される第1の開口22と、水分を含んだ気体が導入される供給口26と、水分を含んだ気体と接触した膜形成性樹脂溶液が導出される第2の開口24とを備えた容器6と、凝固液14を収容し、気体と接触した膜形成性樹脂溶液が導入される凝固槽16と、紡糸ノズルと第1の開口との間に設けられ、第1の開口から流出した気体を吸引する気体吸引装置8を備えている。 (もっと読む)


【課題】 大気空気の工業的利用の際に必要な、除湿、除二酸化炭素を効率的に行うためのゼオライト分離膜を利用した膜分離による大気空気の除湿・除二酸化炭素連続処理方法、および処理装置を提供する。
【解決手段】 膜分離を利用した大気空気の除湿・除二酸化炭素連続処理方法は、水(水蒸気)および二酸化炭素を含む大気空気を、除湿用分離膜3を具備する除湿ゾーン1に導入し、膜透過により空気中の水分を選択的に除去するとともに、膜の非透過側に、二酸化炭素を含む乾燥空気を形成する工程と、引き続き、二酸化炭素を含む乾燥空気を、多孔質基体上にゼオライト膜が形成された乾燥状態のゼオライト分離膜4を具備する除二酸化炭素ゾーン2に導入し、膜透過により空気中の二酸化炭素を選択的に除去するとともに、膜の非透過側に、水(水蒸気)および二酸化炭素が低減した乾燥浄化空気を形成する工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液に対する十分な耐性を有し、強度が強く、製造安定性、半透膜塗布適性に優れ、半透膜溶液の非塗布面への裏抜けがなく、半透膜と半透膜支持体との接着性に優れる半透膜支持体を提供する。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面に半透膜を設けて用いる半透膜支持体において、該支持体がポリプロピレンを芯成分、高密度ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維を30質量%以上含有し、該芯鞘型複合繊維の示差走査熱量分析により得られるDSC曲線で低融点側の高密度ポリエチレンに由来する融解ピーク面積(A)と高融点側のポリプロピレンに由来する融解ピーク面積(B)の比(A/B)が1.00以上2.50以下であり、該芯鞘型複合繊維を含めたすべてのポリオレフィン系繊維の含有率が90質量%以上であり、通気度が1.0〜30.0cc/cm/secであることを特徴とする半透膜支持体。 (もっと読む)


【課題】半透膜塗布面の平滑性に優れ、半透膜溶液が非塗布面に裏抜けせず、半透膜と半透膜支持体との接着性、半透膜支持体と樹脂フレームとの接着性が良好であり、カールがなく、半透膜を設けた際にも皺や収縮がなく、作業性の良好な半透膜支持体を提供することが課題である。
【解決手段】合成繊維からなる主体繊維及びバインダー繊維を主成分として含み、かつ2層以上を積層した不織布で、一方の表面層が少なくともポリオレフィン繊維を1〜50質量%含有し、不織布の通気度が2.0〜80.0c/cm/secである半透膜支持体。ポリオレフィン繊維がポリプロピレン繊維であること、主体繊維がポリエステル繊維であること、表面層が、バインダー繊維として、芯部がポリステル繊維であり、かつ鞘部の融点が120〜160℃である芯鞘型複合繊維を1〜50質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、航空機等の防爆用に用いられる窒素富化空気を、より簡便にかつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】空気分離膜モジュールに、150℃以上の高温の空気を供給して窒素富化空気を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フッ素原子含有ポリイミドを含む多成分のポリイミドからなり、緻密層におけるフッ素原子含有ポリイミドの割合を制御したポリイミド非対称膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 (1)ポリイミド成分Aとポリイミド成分Bとを、それらの数平均重合度であるNとNとが下記数式1を満たす組合せで混合して多成分ポリイミドの混合溶液を調製し、
【数1】


(2)前記多成分ポリイミドの混合溶液をさらに重合イミド化反応させ、次いで、
(3)前記多成分ポリイミドの混合溶液を用いて相転換法によって非対称膜を得る、
ことを特徴とする多成分ポリイミドからなる非対称膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型の設備で行うことができる脱水素反応を促進させる脱水素反応の促進方法、含水素化合物、脱水素化合物、及び水素の混合物から、脱水素化合物、及び水素を分離する脱水素反応器、それを用いたケミカルヒートポンプを提供する。
【解決手段】脱水素反応器1は、水素を含む有機化合物である含水素化合物の脱水素反応を行う反応室3と、反応室の壁の少なくとも一部を構成し、且つ、脱水素反応により生じた脱水素化合物及び水素を選択的に透過する機能を有する分離膜4と、分離膜を透過してくる脱水素化合物及び水素を回収する回収室5等を備える選択透過膜反応器である。分離膜4を備えることにより、脱水素化合物及び水素を共に選択的に透過させて含水素化合物、脱水素化合物、及び水素の熱力学平衡をシフトさせ、脱水素反応を促進させる。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜を用いて含水有機化合物から有機化合物を脱水濃縮するにおいて、有機化合物が有機酸である場合の脱水濃縮にも適用可能な、含水有機化合物の脱水濃縮方法、及びそれに用いる脱水濃縮装置を提供する。
【解決手段】無機多孔質支持体表面に分離膜としてのゼオライト膜を有する分離体が備えられた分離体モジュールに含水有機化合物を供給して該有機化合物を脱水濃縮するに当たり、2以上の異なる種類のゼオライト結晶を含む層を有し、前記2以上の異なる種類のゼオライト結晶のうち少なくとも2以上が、X線回折によるX線パターンにより検出され、且つ、水10重量%とイソプロピルアルコール90重量%の混合液を該混合液の液温75℃、大気圧条件下で浸透気化分離したとき、測定開始から45分後における透過流束Qが1kg/(m・時間)以上で、分離係数αが500以上であるゼオライト膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】成形性にすぐれた中空糸炭素膜を大量かつ迅速に得ることを可能とするの中空糸炭素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】湿式または乾湿式紡糸工程、乾燥工程および炭化処理工程を基本工程とする中空糸炭素膜の製造方法において、紡糸原液と芯液を用いて紡糸して得られた中空糸状物をボビンに巻き取った後、中空糸状物を水槽中に設置した状態でボビンの両端部間をつなぐ線に沿って切断し、これを水中に保管した後、その両端を解放した状態で重力方向への吊り下げを行って中空糸状物について芯液および水の除去を行い、さらに1本毎に上端部を解放した状態で中空糸状物下端へのおもりの吊り下げを行って中空糸状物のポリマー部分の乾燥を行う。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、塩の透過流束が大きく、大面積化、薄膜化が容易で、また機械的強度に優れたモザイク荷電膜の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン性重合体水溶液とアニオン性重合体水溶液をそれぞれ流路からストライプ状に押し出した後に、該カチオン性重合体水溶液と該アニオン性重合体水溶液を乾燥させることにより、カチオン性重合体領域とアニオン性重合体領域とがそれぞれストライプ状をなして配置されたフィルムを形成し、得られたフィルムを架橋処理してモザイク荷電膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】折り曲げた際に割れが生じにくく、耐屈曲性の高いエポキシ樹脂多孔シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔シートは、連通する空孔を有するものであり、原料成分としてエポキシ当量300以下のエポキシ樹脂とエポキシ当量400以上のエポキシ樹脂とを含有し、エポキシ当量300以下のエポキシ樹脂の含有量はエポキシ樹脂全体に対して40〜80重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海水などの原水からカリウムイオンおよび/またはナトリウムイオンを高い選択性で除去して、カルシウムイオンおよび/またはマグネシウムイオンが多く残存するミネラル水を効率よく製造する。
【解決手段】モザイク荷電膜を用いて原水から1価カチオンを除去することによりミネラル水を製造する方法において、前記モザイク荷電膜を、ビニルアルコール系重合体ブロック(A)およびカチオン性基を有する重合体ブロック(B)を構成成分とするカチオン性ブロック共重合体(P)と、ビニルアルコール系重合体ブロック(C)およびアニオン性基を有する重合体ブロック(D)を構成成分とするアニオン性ブロック共重合体(Q)とを含有するものとし、前記モザイク荷電膜に前記原水の一部を透過させ、モザイク荷電膜を透過せずに原水側に残存し且つ1価カチオン濃度に対する2価カチオン濃度の比が原水における比より大きいミネラル水を取得する。 (もっと読む)


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