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Fターム[4D006NA64]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の製造方法 (6,891) | 物理的後処理 (1,372) | 乾燥 (569)

Fターム[4D006NA64]に分類される特許

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【課題】フォトレジスト含有廃液からフォトレジストを効果的に分離するのに好適な、分画分子量が400〜800g/molのセラミック膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】限外ろ過膜層を有するセラミックフィルタに、更にナノろ過膜層を積層して形成するナノ濾過膜の製造方法であって、該積層して形成されるナノろ過膜は、ディップ法による製膜工程と乾燥工程と焼成工程からなる膜形成工程を複数回繰り返して形成され、複数回繰り返される焼成工程の焼成温度のうち、最初の焼成を450〜600℃で始め、後の焼成温度を先の焼成温度よりも低い温度とし、最終の焼成を300〜450℃で行う。 (もっと読む)


【課題】複雑な工程を経ず、また、貧溶媒を使用せずに高度に多孔化された含フッ素樹脂膜及びこれを用いた高活性触媒担持膜の製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素樹脂からなる樹脂を非プロトン性極性溶媒に溶解させて溶液を得る工程と、該溶液を基材上にキャスティングする塗布工程と、キャスティングされた溶液を、その溶媒である非プロトン性極性溶媒の蒸気圧が2〜10mmHgとなる温度として、非プロトン性極性溶媒を揮発させる成膜工程と、からなる多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】共注型方法により作製した多層液体シートから多層多孔質膜を形成する方法及びこうして形成された膜を提供する。
【解決手段】仮支持体であっても膜に対する一体化支持体であってもよい支持体上に、複数のポリマー溶液を同時に共注型して多層液体シートを作製し、このシートを液体凝固浴に浸漬して層分離し、多孔質膜を形成することによる一体多層多孔質膜の製造した後、多孔質膜を洗浄して溶媒及びその他の可溶性物質を除去する。 (もっと読む)


本発明は、1つまたは複数の溶融または溶解されたハイパーブランチポリマー(P)および場合によっては1つまたは複数のさらなるポリマー(FP)に基づく中空フィラメント(F)の製造方法であって、該溶融または溶解されたハイパーブランチポリマー(P)またはハイパーブランチポリマー(P)とさらなるポリマー(FP)との混合物を、1つまたは複数の紡糸口金(S)を通過させ、その際、該紡糸口金のダイ長(L)とダイチャネル(デルタD)との比が、0.1〜9.5であることを特徴とする方法に関する。該方法を、ハイパーブランチポリエーテルスルホン(HPES)中空フィラメントの製造のために適用できる。
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【課題】耐熱性や耐久性に優れ、成膜が容易であり、膜が薄膜であり高い透過性能を有し、炭化水素を含む雰囲気中でも膨潤し難い複合分離膜を提供すること。
【解決手段】無機多孔質支持体と、その無機多孔質支持体の細孔内に配設された有機高分子膜と、を備え、その有機高分子膜の厚さが、0.1μm以上、10μm以下、であるとともに、表面に、無機多孔質支持体の少なくとも一部が露出している複合分離膜の提供による。 (もっと読む)


【課題】 長期間保存した場合でも膜性能が低下しにくい複合半透膜又は膜エレメントの保存方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 多孔性支持体上にポリアミド系樹脂を含むスキン層を有する複合半透膜の保存方法において、少なくともスキン層を脂環式ジアミン含有水溶液に接触させた状態で保存することを特徴とする複合半透膜の保存方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性や耐久性に優れ、成膜が容易であり、膜が薄膜であり高い透過性能を有する複合分離膜を提供すること。
【解決手段】有機高分子膜を形成する高分子の平均分子量Mwと、前記無機多孔質支持体の表面の平均細孔径D[nm]とが、D<(Mw/2000)<5000、となる関係を満たす複合分離膜の提供による。 (もっと読む)


【課題】高い分離性能を維持したまま、血液適合性や、タンパク質や有機物の非付着、膜成分の非溶出が要求される分離膜および分離膜モジュールを提供することにある。
【解決手段】(A)疎水性高分子、(B)親水性ユニットのみからなる高分子、(C)親水性ユニットと疎水性ユニットからなる共重合体高分子の少なくとも3成分から構成され、前記(B)のガラス転移点が90℃以上かつ、20℃の純水に対する溶解度が10g/100g以上、前記(C)のガラス転移点が90℃以上かつ、20℃の純水に対する溶解度が1g/100g以上であることを特徴とする分離膜である。 (もっと読む)


【課題】空孔率が高く、ろ水処理膜を初めとする分離用多孔膜として有用なフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂と有機液状体との混合物の膜状成形体(a)をハロゲン化溶媒に浸漬して有機液状体を抽出除去してその抜け跡の空孔中にハロゲン化溶媒を含有する膜状成形体(b)を形成し、これを実質的に乾燥させることなく、フッ化ビニリデン系樹脂に対して膨潤性を有さない溶媒に浸漬してハロゲン化溶媒を置換させ、その後、乾燥させることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐水性、耐酸性、及び耐アルカリ性に優れ、親水性が高く、濾過寿命が長く、透過流量に優れた結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】第1の面における平均孔径が、第2の面における平均孔径よりも大きく、かつ前記第1の面から前記第2の面に向かって平均孔径が連続的に変化する複数の孔部を有する結晶性ポリマー微孔性膜であって、前記結晶性ポリマー性微孔膜の露出表面の少なくとも一部が、フッ素系界面活性剤で被覆されている結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


【課題】良好な透水量維持性能と透水量の大なる、フッ化ビニリデン系樹脂多孔膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一表面側に孔径が小さい緻密層を有し、前記一表面から逆側表面にかけて連続的に孔径が拡大する非対称網目状傾斜構造を有し、下記(a)〜(c)の条件を満たすフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜:(a)緻密層の表面から連続する厚さ5μmの部分の空孔率が60%以上、(b)前記一表面の表面孔径が0.30μm以下、(c)差圧100kPa、水温25℃の条件で試長L=200mmでの透水量の全層空孔率A2=80%への換算値Q(m/day)と、前記一表面の表面孔径P1の4乗値P1(μm)との比、Q/P1が5×10(m/day・μm)以上。フッ化ビニリデン系樹脂に相溶性を有する可塑剤とフッ化ビニリデン系樹脂との溶融混練押出膜を、片側から優先的に冷却し、固化後、可塑剤を抽出する方法により製造する。 (もっと読む)


本発明は、(a)少なくとも1つの無機または金属有機相および(b)少なくとも1つの有機ポリマー相を有する非多孔質ポリマーフィルムを用いて物質混合物を分離するための方法であって、この場合このポリマーフィルムは、少なくとも1つの金属または半金属Mを含有する、少なくとも1個の第1の重合可能な単量体セグメントA1と、共有化学結合により重合可能な単量体セグメントA1に結合している、少なくとも1個の第2の重合可能な有機単量体セグメントA2とを有する少なくとも1つの単量体を、重合可能な単量体セグメントA1ならびに重合可能有機単量体セグメントA2がA1とA2との間の共有化学結合の破壊下に重合される条件下で重合させることによって得られる、非多孔質ポリマーフィルムを用いて物質混合物を分離するための方法に関する。更に、本発明は、浸透、ガス分離または浸透気化のための前記ポリマーフィルムの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】
中空糸膜の乾燥に使用する加熱空気を特定の条件で制御することにより、中空糸膜の構造変化や膜性能の低下を著しく抑制しながら、中空糸膜を効率的に乾燥する。
【解決手段】
セルロースアセテート系ポリマーまたはポリスルホン系ポリマーを含む紡糸原液と、前記ポリマーに対して不活性な芯液とを二重管状ノズルから同時に吐出した後、凝固槽に浸漬し、凝固槽から引き上げた中空糸膜を洗浄し、グリセリン槽に浸漬し、ドライヤーで乾燥する工程を含む、膜厚10〜30μmの中空糸膜の製造方法において、前記乾燥工程が、特定の条件で40〜110℃の乾燥空気をドライヤー中へ送風し、ドライヤーの乾燥空気中に3〜30秒間中空糸膜を通過させることによって行われる。 (もっと読む)


【課題】液体中に分散している微細粒子のろ過に用いられる分離膜であって、経時による圧力損失の増大が小さい分離膜、この分離膜を用いた分離膜複合体、及び分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】有機マイクロバルーンが分散された塗料の製膜により形成された樹脂膜からなり、前記樹脂膜が前記有機マイクロバルーンを破壊して形成された孔を有する多孔質膜であることを特徴とする分離膜、多孔質体の基材及び前記基材の少なくとも一方の表面上に形成された前記分離膜を有することを特徴とする分離膜複合体、並びに、前記分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の膜と比較して、優れた分離性能を与える分子篩を用いた混合マトリックス膜を提供する。
【解決手段】連続相有機重合体及びその中に分散した小気孔分子篩を含む混合マトリックス膜が与えられている。分子篩は3.6Å以下の最大結晶学的自由短径を有する。これらの分子篩を連続相重合体の中に適切に分散させると、その膜は混合マトリックス膜効果、即ち、分子篩を含まない元の膜に対し少なくとも10%の選択性の増大を示すであろう。最後に、二種類以上のガスを含む混合物からガスを分離するために、そのような混合マトリックス膜の製造及び使用方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】メタノールと、炭素数3以上のカルボン酸より誘導されるメチルエステルとを含む混合物から、メタノールを高濃度で効率よく分離する方法を提供する。
【解決手段】メタノールと、炭素数3以上のカルボン酸より誘導されるメチルエステルとを含む混合物から、FAU型の結晶構造を持つゼオライト膜を用いて膜分離操作を行なうことにより、前記メタノールを分離する方法。 (もっと読む)


【課題】
中空糸膜の内径ムラや糸切れ、芯液の吐出部分の閉塞などを防ぎ、内径に対して膜厚が薄く、均一構造の中空糸膜を高速に紡糸する方法を提供する。
【解決手段】
紡糸ポリマー原液と、前記紡糸ポリマー原液に対して不活性な芯液とをチューブインオリフィスノズルから同時に吐出する中空糸膜の紡糸方法であって、ノズルスリット部から紡糸ポリマー原液を吐出するときの平均吐出線速度(A)と、ノズルスリット内径基準としたときの芯液の平均吐出線速度(B)の比率が0.4≦A/B≦2.0であり、紡糸後の中空糸膜の膜厚と内径の比率が0.03以上0.15以下であり、ノズル吐出から凝固浴に導入されるまでのエアギャップ部分での紡糸ポリマー原液のノズルドラフト比が5以上30以下である。 (もっと読む)


【課題】酸素分離膜モジュールの使用温度域以上(例えば1200〜1300℃)の高温下においても、高い耐熱性を有して気密に接合されたシール部(接合部)が形成されてなる酸素分離膜モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素分離膜モジュール100は、多孔質基材12上に酸素分離膜14を備える酸素分離膜エレメント10と、金属部材(ガス管20,30)とを備えており、酸素分離膜エレメント10とガス管20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が、ガラスマトリックス中に少なくともフォーステライト結晶が析出している結晶含有ガラス、あるいはガラスマトリックス中にMgO結晶と、クリストバライト結晶、リューサイト結晶およびフォーステライト結晶から選択される少なくとも1種とが析出している結晶含有ガラスによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】酸素分離膜モジュールの使用温度域以上(例えば1200〜1300℃)の高温下においても、高い耐熱性を有して気密に接合されたシール部(接合部)が形成されてなる酸素分離膜モジュールを提供すること。また、そのようなシール部を形成するために用いるシール材を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素分離膜モジュール100は、多孔質基材12上に酸素分離膜14を備える酸素分離膜エレメント10と、金属部材(ガス管20,30)とを備えており、酸素分離膜エレメント10とガス管20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が、ガラスマトリックス中に安定化ジルコニア結晶とクリストバライト結晶および/またはリューサイト結晶とが析出している結晶含有ガラスによって形成されている。 (もっと読む)


海水又はかん水中のホウ素濃度を低減しつつ、同時にポリアミド逆浸透(RO)膜の膜の塩除去率と流動性能を維持又は改良するための改良された方法は、芳香族スルホニルハライド、複素環式芳香族スルホニルハライド、スルフィニルハライド、スルフェニルハライド、スルフリルハライド、ホスホリルハライド、ホスホニルハライド、ホスフィニルハライド、チオホスホリルハライド、チオホスホニルハライド、イソシアネート、尿素、シアネート、芳香族カルボニルハライド、エポキシド又はこれらの混合物から誘導される基を含む複合膜に水を接触させることを含む。 (もっと読む)


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