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Fターム[4D006PA02]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離の目的 (5,674) | 濃縮 (1,090)

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【課題】簡単な装置で実施でき、比較的高濃度の微粒子分散液を連続処理をすることができる微粒子分散液の濃縮方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が1〜1000nmであるゼオライト粒子又はシリカ粒子を0.01〜30体積%含む流量が20〜200L/min/mである微粒子分散液を、圧力0.03〜1.0MPaで1〜100nmの孔径を有する固定限外ろ過膜に供給する微粒子分散液の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】金属鉄を表面に有する多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、電解液を含浸させた多孔質セパレータ1とを有し、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、懸濁した触媒を調整する方法であって、触媒を含む反応媒体の少なくとも一部を1つ以上の反応器から取り出し、少なくとも一部が不活性化した懸濁した触媒を少なくとも1回の膜濾過によって分離及び浄化し、前記膜濾過の少なくとも1回はダイアフィルトレーションとして行うことを特徴とする調整方法に関する。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法において、透過液量を低減できる分離方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜100g/Lである溶液をクロスフロー濾過するにあたり、少なくとも濾過工程の途中まで免疫グロブリン溶液に希釈液を添加せずにクロスフロー濾過を行う、または、(a)免疫グロブリン溶液に希釈液を添加せずにクロスフロー濾過を行う工程の後、(b)希釈液を添加しながらクロスフロー濾過を行う工程を行うことによって、透過液量を低減させ、かつ、免疫グロブリン1量体の透過率が80%以上、限外濾過膜を透過する免疫グロブリン1量体と2量体の透過率比が0.20以下となる分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液を濃縮する装置を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮装置1は、水分離膜21と、水分離膜21の一方の面側に設けられたエタノール水溶液収容部24と、水分離膜21の他方の面側に設けられた減圧手段6とを備え、さらに、エタノール水溶液収容部24にエタノール水溶液を供給するエタノール水溶液供給手段3と、エタノール水溶液収容部24の上方に設けられたエタノール蒸気滞留部25と、エタノール蒸気滞留部25に乾燥ガスを供給する乾燥ガス供給手段4と、エタノール蒸気滞留部25の内部を吸引する吸引手段5と、エタノール蒸気滞留部25と吸引手段5との間に設けられ、エタノール蒸気滞留部25から吸引されたエタノール蒸気を凝縮して濃縮されたエタノールを回収するエタノール回収手段53とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射性核種を伴わずに、NaNOを主成分とする放射性廃液からNaを効率的かつ連続的に分離、回収するとともに、NOを無害な窒素ガスに還元することができる放射性廃液の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射性廃液の処理方法は、放射性廃液に含まれるNaNOを部分的に還元してNaOH、NaHCOおよびNaCOのうち少なくとも1種を含む還元液とする廃液還元工程と、透過膜の両側に陽電極、陰電極を設置した電解槽の陽極室に還元液を供給して電気透析を行う電気透析工程とを有し、電気透析工程において陰極室にて透過膜を透過したNaをNaOHとして分離回収し、陽極室にて残留した放射性物質を放射性物質濃縮溶液として分離回収し、廃液還元工程におけるNaOHの生成速度と、電気透析工程におけるNaOHの回収速度を等しくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Nb膜の特性を利用して、低水素濃度ガスから低水素分圧差で水素を分離する水素製造システム、および高温メタン含有低水素濃度ガス中のメタンを改質し、生成改質ガスから低水素分圧差で水素を製造、分離する水素製造システムを得る。
【解決手段】室温低水素濃度ガス発生装置から発生するところの室温且つ常圧の低水素濃度ガスからNb膜により水素を分離するシステムであって、(a)Nb膜と、(b)燃焼器からなる加熱手段と、(c)前記Nb膜の一次側に室温低水素濃度ガスを供給する手段と、(d)前記Nb膜の二次側に水素を回収する手段と、を備え、(e)Nb膜の固溶水素量C(H/M)=0.26以下の条件下、前記(b)燃焼器からなる加熱手段により、Nb膜を300〜500℃に加熱することにより、低水素濃度ガスから水素を選択的に分離するようにしてなることを特徴とする水素分離システム。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液から、濃縮されたエタノールを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮方法は、リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液から、濃縮されたエタノールを得る方法であり、水分離膜23を用い、パーベーパレーション法により、該エタノール水溶液から水を分離するとともに、該エタノール水溶液の液面より上方の空間に存在するエタノール蒸気を凝縮してなる凝縮液Cを回収する。水分離膜23は、芳香族スルホン酸イオン又は脂肪族スルホン酸イオンがドープされているポリピロールからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】イオン導電性の高分子固体電解質膜を用いた酸素濃度調整手段により、食品保存空間の酸素濃度を低減する場合、酸素センサを用いて酸素濃度の調整を行うと、酸素センサが高価であるために、コスト高となるという課題があった。
【解決手段】酸素濃度調整手段に流れる電流値の積分値Aiから食品保存空間の酸素濃度Xiを算出し、これと目標酸素濃度との関係から、酸素濃度調整手段off(作動を停止する)とする時期を判断する制御方法を用いる。酸素センサを用いなくても、食品保存空間の酸素濃度調整が、低コストで可能となる効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】膜エレメント間に堆積した固形分を十分に除去することが可能な膜分離装置の洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄装置11は、内部に中空部70が備えられ、且つ、先端部に中空部70と連通して洗浄液55を噴射する先端開口部71が備えられるとともに、側面部に中空部70と連通して洗浄液55を噴射する側面開口部72が備えられた挿入部材53と、挿入部材53の中空部70に洗浄液55を供給する供給手段と、挿入部材53の下部先端部を先頭として膜エレメント13間の間隙に挿入部材53を挿入する昇降手段54を有する。 (もっと読む)


【課題】各種産業排水の生物処理過程等で発生する汚泥を電気浸透脱水装置により脱水処理するに当たり、薬剤コストを抑え、また、溶解槽や加温設備等の付加設備や付加エネルギーを必要とすることなく、効率的な電気浸透脱水処理を行う。
【解決手段】排水処理設備から排出される濃縮塩を汚泥に添加した後、電気浸透脱水装置で脱水処理する。電気浸透脱水に供される汚泥に、従来、産廃処分されていた排水処理設備から排出される濃縮塩を添加することにより、汚泥の電気伝導率を高め、電気浸透脱水装置による脱水効率を高め、得られる脱水汚泥の含水率を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】集水ケースの内外圧力差に因る膜エレメントの移動および膜モジュールの変形を防止できる膜分離装置を提供する。
【解決手段】並列配置して相互間に被処理液流路を形成する複数の平膜型の膜エレメント52と、膜エレメント52の透過液流路に連通する集水空間を内部に形成した集水ケース59とを備え、集水ケース59が各膜エレメント52の側部を挿入する複数のスリットを有する膜エレメント保持部53と、集水ケース59の内部において膜エレメント保持部53に当接する当て止め部材58を備え、スリットにおいて膜エレメント52と膜エレメント保持部53の間を水密に封着する充填材55を設けた。 (もっと読む)


焼結合金製の多孔質パイプ(S)と、該焼結合金製パイプの外側を覆うパラジウム含有隔膜又はパラジウム製隔膜(M)とを備え、水素を含有する気体混合物から水素を浸透分離するための隔膜パイプ、該隔膜パイプの製造方法、及び該隔膜パイプを備えた反応器に関する。焼結合金パイプ(S)は、少なくともその一端部に該焼結合金パイプ(S)と固定結合されたガス不透過性材料から成る継手(F)を有する。
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【課題】電気抵抗が低く、かつ、イオン成分の除去性能が高いEDIを簡便に製造できる、EDIの製造方法を目的とする
【解決手段】本発明は、イオン交換膜10の任意の範囲に、電荷の異なるイオン交換樹脂20を接触させ、イオン交換膜10上にイオン交換樹脂20からなる粒子が単層状の一粒層32を形成する工程と、前記イオン交換膜10に接触していないイオン交換樹脂20を取り除く工程と、を有することよりなる。前記イオン交換樹脂20は、II形強塩基性アニオン交換樹脂又は中塩基性アニオン交換樹脂又は架橋度12%以上の強酸性カチオン交換樹脂が好ましく、前記イオン交換膜10は、II形強塩基性アニオン交換膜又は中塩基性アニオン交換膜が好ましい。 (もっと読む)


【課題】水処理用として用いる分離膜において、濾過面の親水性を高めることにより、透過流速の低下を防ぐ。
【解決手段】フッ素系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等の樹脂製の多孔質体2の表面に、水素含有量が1体積%から80体積%のカーボン膜からなる被覆層3を備えて樹脂製の多孔質体2の表面を親水化すると共に、多孔質体2と強固に固着一体化して剥離しにくく、かつ、強度、耐久性、耐薬品性を備えた被覆層3を多孔質体2の表面に設けた分離膜1とする。 (もっと読む)


【課題】所望の平均孔径を具備する有機質膜を、製造条件の厳しい管理を行うことなく製造できる、水処理装置用ろ過膜の製造方法を提供する。
【解決手段】製造するろ過膜の孔径に対応する微小突起が型面上に形成されてなる成形型をあからじめ用意し、この成形型に、ろ過膜用原料溶液を塗布形成し、固化させることにより、成形型の突起に対応した部分が空孔になったろ過膜を得る。 (もっと読む)


【課題】フィルタにダメージを与えたり、大型の樹脂成形品のひけに起因する溶着強度不足を引き起こしたりすることのない、溶着強度を飛躍的に高めた溶着方法、溶着機、溶着した樹脂成形品付きフィルタを提供する。
【解決手段】段差部を有する樹脂成形品2と樹脂成形品の段差部の下段面3で支持したフィルタ1を超音波で振動する工具ホーン8で超音波溶着するときに、樹脂成形品2の段差部の下段面3でフィルタ1を支持した状態で、樹脂成形品の段差部の上段面4を前記工具ホーン8で溶融して、樹脂成形品2の溶融部分9でフィルタ1上を覆い、フィルタ1を樹脂成形品2の溶融部分9と樹脂成形品の段差部の下段面で挟んだ状態となし、その状態でさらに工具ホーンで樹脂成形品の溶融部分9とフィルタとの間と、フィルタと前記樹脂成形品の段差部の下段面との間をそれぞれ溶着する。 (もっと読む)


【課題】溶剤を用いてCOを捕捉するシステム、方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスは、ガスから二酸化炭素の少なくとも一部を吸収する溶剤と混合210される。二酸化炭素を含む溶剤は、溶剤中に含まれる液体の少なくとも一部を除去する220少なくとも一つの除去システム110に供給215される。除去システム110で産出した溶剤は抽出処理225され、溶剤から二酸化炭素の少なくとも一部を抽出する。 (もっと読む)


【課題】分離膜の耐久性に優れたマイクロ流路デバイスを提供すること。
【解決手段】対向する上面及び下面、並びに、側面を有する分離膜と、前記分離膜を挟み込む複数の基材と、前記分離膜により互いに隔てられている流路L1及び流路L2と、前記流路L1に接続している供給口X1と、前記流路L2に接続している排出口Y1と、を有し、前記流路L1が前記分離膜の上面及び/又は下面の少なくとも一部に接しており、前記流路L2が前記分離膜の側面の少なくとも一部に接しており、前記分離膜内を膜の面方向に流体が移動可能であることを特徴とするマイクロ流路デバイス、前記マイクロ流路デバイスを備えた分離装置、並びに、前記マイクロ流路デバイスを使用する分離方法。 (もっと読む)


【課題】メンブレンへの成形が容易であり、ガスに対する高い選択性と高い透過性を示すポリマー組成物を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール、脂肪族ポリアミン、ポリグリシジルエーテル及びC3−C5アミノ脂環式酸の塩を含有する硬化性組成物。ポリグリシジルエーテルに由来する構造単位を含む架橋ポリビニルアルコール、ポリアミン及びC3−C5アミノ脂環式酸の塩を含有する硬化性組成物。該組成物はガス分離メンブレンの製造に有用であり、かかるメンブレンにおいてC3−C5アミノ脂環式酸の塩が二酸化炭素の可動キャリアとして作用する。 (もっと読む)


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