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Fターム[4D006PC45]の内容

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Fターム[4D006PC45]に分類される特許

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【課題】中空糸膜の寿命を延ばし、安定して良好な水質の水を継続的に生成できる中空糸膜モジュール、およびろ過方法を提供することを目的とする。
【解決手段】中空糸膜束3を収容するハウジング5と、中空糸膜束3の両端部をハウジングに接着固定する接着固定層7A,7Bとを備えた中空糸膜モジュールであって、中空糸膜束3の両端部内に配置されたクロス板25A,25Bと、中空糸膜束3の両端部をそれぞれ囲む整流筒27,28と、を備え、クロス板25A,25Bは接着固定層7A,7Bに内包され、整流筒27,28の一部は接着固定層7A,7Bに固定され、接着固定層7A,7B内においてクロス板25A,25Bと整流筒27,28とは中空糸膜束3の長手方向で離間している。 (もっと読む)


【課題】滅菌処理を行っても中空糸モジュールの高い密閉性を維持する密閉機構を提供する。
【解決手段】中空糸モジュールの密閉機構40は、一次通液ノズル11、12に嵌め込み可能で閉栓可能な閉栓部材50と、二次通液ノズル13、14に取り付け可能で閉鎖可能な閉鎖部材51と、閉鎖部材51の内側において二次通液ノズル13、14に嵌め込み可能で閉栓可能な内栓部材52を有している。閉鎖部材51は、変形自在に形成され、二次通液ノズル13、14に取り付けられた状態で内栓部材52を二次通液ノズル13、14内に押圧できる。内栓部材は52、閉鎖部材51の内側で二次通液ノズル13、14に比較的浅く嵌め込まれた状態で、内側空間60と外周空間Bとを連通させ、閉鎖部材61の内側で二次通液ノズル13、14に比較的深く嵌め込まれた状態で、内側空間60と外周空間Bとを不通にする通路70を有している。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】限外濾過膜を用いて、高分子量化合物を含有する溶液をクロスフロー濾過する工程に続いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、濾過初期から高い分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜150g/Lであり、pHが免疫グロブリンの等電点以上である免疫グロブリン溶液を、クロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】液体分離器の製造工程において滅菌処理時に通液口を閉鎖する部材が外れることを防止しつつ、滅菌処理後のハウジング内の乾燥を防止する。
【解決手段】液体分離器1の製造方法において、ハウジング内に液体を充填する工程S1と、前記ハウジングの通液口に内栓部材を比較的浅く嵌め込み、その外側から前記通液口に閉鎖部材を取り付け前記通液口を閉鎖して、前記閉鎖部材の内側に内部空間を形成すると共に、前記内栓部材に形成されている通路を通じて前記ハウジング内と前記閉鎖部材の内部空間とを連通させる工程S2と、前記ハウジングを加熱して滅菌する工程S3と、前記閉鎖部材の外側から前記内栓部材を押圧して、前記内栓部材を前記通液口に比較的深く嵌め込んで、前記内栓部材の前記通路を閉塞して前記ハウジング内と前記閉鎖部材の前記内部空間を不通にし、前記通液口を閉栓する工程S4と、を有する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の製造において糸切れや異形糸の発生を予防し、安定した中空糸膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、主としてポリマー、溶媒からなる紡糸原液をニ重管状ノズルより吐出し、空走部を経て凝固浴に浸漬して中空糸膜を得る中空糸膜の製造方法において、紡糸原液を原液タンクからノズルまで送液する経路中に2箇所以上設けられたフィルターを通過させることを特徴とする中空糸膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸又はその塩を含むプレフィルドシリンジ用の薬液を、ヒアルロン酸又はその塩の分解を抑制しつつ、簡易な操作で十分に滅菌する方法を提供すること。
【解決手段】ヒアルロン酸溶液及び/又はその薬学的に許容される塩を含むプレフィルドシリンジ用の薬液の滅菌方法であって、濾過温度40〜80℃、濾過圧力100〜500KPaの条件でメンブレンフィルターにより薬液を濾過するステップを備え、メンブレンフィルターが、親水性ポリエーテルスルホン及び親水性ポリビニリデンジフルオライドのうち少なくとも一方のポリマーから形成されたフィルターである、滅菌方法。 (もっと読む)


【課題】脱気可能面積が十分確保された高充填率のガス交換部材により液体中の溶存気体などを効率よく脱気できる、小型の医療用脱気モジュールと医療用脱気モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】液体Wが内部を流通する医療用送液管に設けられ、液体W中に含まれる溶存気体Kなどを除去する医療用脱気モジュールであって、外装体20内に中空糸膜30aを束ねた高密度部32と、高密度部32と連通する低密度部33とからなるガス交換部31を設け、低密度部33の中空糸膜30aを排気部23にポッティングしたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、溶菌後の加熱またはpH調整に関する工程を含む、血清型3多糖体を含有する複雑な細胞性肺炎連鎖球菌の溶菌産物またはセントレートからの蛋白質不純物の減少または除去のための改善された方法を、提供する。いくつかの方法において、該溶菌産物は、その溶菌産物中に存在する蛋白質を変性させ、それらの凝集および沈殿を引き起こすのに十分な温度でしばらくの間加熱される。1つの実施形態において、該溶菌産物は、蛋白質の凝集および沈殿を引き起こすため、少なくとも60℃に少なくとも30分間、より具体的には約60℃〜約70℃に約30分〜約50分間、そしてさらにより具体的には約65℃に約40分間加熱される。他の方法において、該溶菌産物またはセントレートのpHは、濾過性を改善するために、少なくとも8.0に、より具体的には約8.0〜8.4に、さらにより具体的には約8.2に上げられる。さらなる方法において、加熱とpH調整工程は、蛋白質の凝集および沈殿を引き起こすために、ならびに該溶菌産物またはセントレートの濾過性を改善するために、組み合わせられる。他の方法において、該溶菌産物またはセントレートのpHは、蛋白質の凝集および沈殿を引き起こすために、約3.0〜約5.0に下げられる。該方法は、実質的に精製された血清型3多糖体を含有する溶菌産物またはセントレートの産生を可能にする。
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【課題】親水性溶媒に湿潤した多孔性分離膜の孔径を低圧力で測定できる方法及び多孔性分離膜の完全性を低圧で試験する方法の提供。
【解決手段】親水性溶媒に湿潤した多孔性分離膜に両親媒性液体を透過させる工程、表面張力5〜20mN/mの検査液を透過させる工程、2.5MPa以下の圧力で気体を透過させる工程及び透過した気体の流量又は圧力を測定する工程により、多孔性分離膜の孔径及び完全性を測定する。 (もっと読む)


本発明の目的は、所定のサイズの分子を、物質の分離のための体外システムを介して、選択的に分離して抽出するための血液の濾過にある。本発明は、一つまたはそれ以上の交換装置(1)を備えた血液の体外処理装置に係り;この交換装置(1)は、処理される血液のための第一の入口(2)と:第一の流体出口(4)及び第二の流体出口(5)と;この交換装置(1)の第一の入口(2)に接続された、処理される血液のための入側ライン(10)と;この交換装置(1)の第一の流体出口(4)に結合された、血液の出側ライン(即ち、静脈ライン)(11)と;少なくとも第一の流体入口(22)及び少なくとも第一の流体出口(24)を有する、一つまたはそれ以上の処理装置(21)と;を備えている。ここで、前記交換装置(1)の第二の流体出口(5)は、前記処理装置(21)の第一の入口(22)と流路がつながっている。本発明の特徴は、前記処理装置(21)の第一の流体出口(24)は、前記入側ライン(10)と流路がつながっているところにある。
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本発明は血液透析、血液透析濾過、血液濾過または腹膜透析のための装置に関する。この装置は、透析および、または輸液が流れるように意図された少なくとも1つの導管10,14を備えている。この装置は、前記液体中の少なくとも1つの光学的に活性の物質を測定するための測定装置48を備えている。この測定装置48は、液体中の前記物質が前記液体を透過された偏光された光ビームに与える影響を測定することにより前記液体中の物質の濃度を測定するように構成されている。本発明はまた、このような装置を備えたシステムおよび解析および、または輸液中の光学的に活性の物質の濃度の測定を行う方法に関する。 (もっと読む)


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