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Fターム[4D012CB03]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 吸着剤を静置した装置 (1,170) | シート (84)

Fターム[4D012CB03]に分類される特許

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【課題】特別な入手ルートを必要としない安価な物質又は産業廃棄物となりうる物質を有効利用して、地球温暖化現象の原因物質の一つである二酸化炭素を効率良く吸着分離し、さらには、脱着させた二酸化炭素を不用意に系外に排出させてしまうことなく、最終的に効率よく二酸化炭素の排出量を削減することができる新規なシステムを提供する。
【解決手段】ボーキサイト粉末、バイヤー法おいて副生する沈殿物の乾燥粉末、または懸濁液を作製すると上澄液pHが7以上となる多孔質粉末から選ばれる少なくとも1種の無機粉末成分を主成分とする吸着剤を、ガス供給口及びガス排出口を有する円筒状または直方体状の吸着容器に充填し、二酸化炭素含有ガスをガス供給口に導入し、吸着容器内で前記吸着剤に二酸化炭素を選択的に吸着させ、ガス排出口から二酸化炭素濃度を減少させたガスを排出させることを特徴とする。 (もっと読む)


有機物質に由来する揮発性有機化合物(VOC)を、所望により常温で吸着するためのパラジウムドーピングされたZSM-5の使用。有機物質は、腐りやすい有機商品、例えば果物および/または野菜を包含する食品、植物および/または切り花を包含する園芸産物、または廃棄物でよい。Si:Al比が100:1以下であり、パラジウム含有量が、ドーピングされたZSM-5の総重量に対して0.1重量%〜10.0重量%である、パラジウムドーピングされたZSM-5も特許権請求する。
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本発明は、吸収又は収着ドライヤ又はクリーナを再生させる方法に係る。当該方法は、吸収又は吸着される物質が吸収又は吸着表面から分離される温度まで吸収又は吸着表面を周期的に加熱することによるものである。該表面は、固定されて維持され、加熱手段の作用に対して周期的に露出される。該表面の異なる部分は、連続的に加熱され得る。即ち加熱手段の活性部分は、表面に沿って移動される。本発明はまた、表面を作用に対して周期的に露出されるよう適合される加熱手段を備えられる、この方法を実行する装置に係る。かかる加熱手段は、表面に沿って分布されて配置される複数の加熱素子、及び加熱素子のスイッチを交互にオン及びオフにするコントロールを有し得る。

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【課題】燃料電池を用いた発電装置等のハウジングの内部のように狭い場所に装着された場合であっても、十分量の空気を流入させることができることで空気を効率的に浄化することができるフィルタユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】周面が通気性の外壁と内壁を有してなる二重管構造の筒状ケーシングの両壁の間にガス吸着剤を充填し、一方の端面を通気性または非通気性とし、他方の端面を粉塵除去用ろ材を充填した筒状ケーシングの一方の端面に固定することで一体化し、二重管構造の筒状ケーシングの少なくとも周面から空気を流入させ、取り込まれた空気はその流通方向を粉塵除去用ろ材を充填した筒状ケーシングの長手方向に変えられて、粉塵除去用ろ材を充填した筒状ケーシングの二重管構造の筒状ケーシングの端面が固定された端面と反対側の端面から浄化した空気を流出させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 通気抵抗を低下させることができ、長期間にわたって高い燃料蒸気吸着機能を維持できるエアクリーナを提供すること
【解決手段】 クリーナハウジング13の内面に固定ピン14により燃料蒸気吸着部材16が固定されている。エンジンの吸気系から燃料蒸気が漏れ出した場合、この燃料蒸気は、燃料蒸気吸着部材16の吸着シート材に含まれる活性炭により吸着される。燃料蒸気吸着部材16はクリーナハウジング13に内面に沿って配置されているため、エンジンの運転時に、燃料蒸気吸着部材16が吸入されるエア流Eの障害になることはほとんどなく、通気抵抗を低減することができる。燃料蒸気吸着部材16は、固定ピン14にかしめにより固定されているため、車両振動や、吸気圧の変動等により破損したりするのを防止でき、活性炭が磨耗したりすることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】薫蒸処理した後の残留した燻蒸ガスおよびVOC、大気汚染ガス等の各種汚染ガスを吸着除去し、収蔵庫の燻蒸処理後の安全管理や、新築、リフォーム後の建材等から発生するVOCや大気汚染ガスを吸着除去して、人や物に対して安全な環境を提供する。
【解決手段】本発明は、疎水性および/または親水性のガス吸着性粉体を単独若しくは混合した粉体と接着剤とを主体とした塗料を少なくとも基紙の片面に塗工し、塗工層の表面に薄葉紙を積層させて一体化させたり、疎水性ガス吸着性粉体と接着剤を主体とした塗料を塗工した汚染ガス除去紙と、親水性ガス吸着性粉体と接着剤を主体とした塗料を塗工した汚染ガス除去紙とを組み合わせて、表裏に薄葉紙を積層して一体化させたものに、塗工機の流れ方向の両端部や縦方向あるいは横、斜め方向にガス吸着性粉体を設けない部分を設ける。さらにはこの部分にミシン目を設ける。 (もっと読む)


燃料電池供給空気を浄化するためのフィルタユニット(1)であって、少なくとも2つのフィルタ層(2、3)を備えており、第1のフィルタ層(2)が粗フィルタとして、第2のフィルタ層(3)が細フィルタとして設計されており、第2のフィルタ層(3)がエレクトレットフィルタ材料からなっていることを特徴とする、フィルタユニット。
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【課題】壁流を抑制し、吸着剤容量を増加させたり、通気抵抗を変化させたりすることなく、フィルタ内部を通気するガスと吸着剤との接触効率を高め、高い除毒能力を有するガス吸着用フィルタを提供する。
【解決手段】扁平四角形状をもち、両面が通気性部材で構成され、内部に粒状の多孔質吸着剤を充填した吸着層をもつフィルタにおいて、吸着層の上流側および下流側の少なくとも一方の通気表面の四角形状の角部に非通気性部材を配したことを特徴とするガス吸着用フィルタ。 (もっと読む)


【課題】小型の装置であっても、有害ガス成分を効率良く完全に除去し、しかも、大量の
空気の処理を行えるとともに吸着材の機能低下が少ない革新的な空気清浄技術の開発。
【解決手段】通気路を構成する隙間に気体を流し、気体中に含まれるガスと粒子の拡散係
数の相違を利用してガスを選択的に通気路表面に吸着させて気体中から除去する拡散スク
ラバーの通気路構成材料として活性炭繊維シートを用いて、空気中の揮発性有機化合物を
非濾過方式で活性炭繊維シートにより除去する活性炭繊維シートの使用方法。この方法を
、空気浄化装置をGormley及びKennedyの拡散スクラバの原理を表す理論式において、1パ
スで50%以上の有害ガス除去効率を得られる構造として適用する。 (もっと読む)


【課題】(1)単位体積当りのイオン交換樹脂の担持量が多く且つ圧力損失が小さいエアフィルタ、又は単位体積当りのイオン交換樹脂の担持量が多く且つイオン交換樹脂が金属担体に担持されているエアフィルタ、(2)通気空洞の開口の面積が小さくても、イオン交換樹脂を担持することができるエアフィルタの製造方法、(3)これらに用いられるスラリー組成物を提供すること。
【解決手段】イオン交換樹脂粉末及びゼオライト粉末を含有することを特徴とするスラリー組成物。該スラリー組成物を用いて、エアフィルタ用担体に塗布処理又は浸漬処理を行い、次いで、乾燥させて得られることを特徴とするエアフィルタ。該スラリー組成物を用いて、シート状の繊維質担体に塗布処理又は浸漬処理を行い、次いで、乾燥させてエアフィルタ用シートを得、次いで、該エアフィルタ用シートを成形して得られることを特徴とするエアフィルタ。 (もっと読む)


【課題】 通気性のシート材によってガス除去粒子を挟持したガス除去用濾材がプリーツ加工されており、前記ガス除去用濾材に枠材が装着されたフィルタエレメントにおいて、ガス除去粒子がガス除去用濾材の端面から製造工程や使用時の衝撃や摩擦によって離脱や脱落を生じるという問題がなく、脱落防止の加工を容易に行うことができるガス除去用フィルタエレメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 通気性のシート材5によってガス除去粒子3を挟持したガス除去用濾材13がプリーツ加工されており、ガス除去用濾材13に枠材14が装着されたフィルタエレメント11であって、前記ガス除去用濾材13のプリーツ折り方向の先端にある端面16が前記枠材14表面に接合しているガス除去用フィルタエレメント及びその製造方法。 (もっと読む)


【解決課題】 イオン交換容量が多く、繊維の強度が高いスルフォン化レーヨン繊維、レーヨン繊維で構成され、且つイオン交換容量が多いケミカルフィルタ用シート、及びレーヨン繊維で構成され、且つ塩基性ガス状汚染物質の除去性能に優れるケミカルフィルタ、並びにそれらの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 スルファミン酸水溶液含有レーヨン繊維を、加熱温度が70〜150℃であり、且つ加熱温度と加熱時間の積(t×h)が、下記式(1):
−2.6m+200≦t×h≦−80m+3000 (1)
(式(1)中、mはスルファミン酸水溶液の濃度(重量%)を示し、tは加熱温度(℃)を示し、hは加熱時間(時間)を示す。)の範囲となる条件下で加熱し、スルファミン酸基導入レーヨン繊維を得る、加熱反応工程と、酸処理工程とを有することを特徴とするスルフォン化レーヨン繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 通気性のシート材によってガス除去粒子を挟持したガス除去用濾材がプリーツ加工されており、前記ガス除去用濾材に枠材が装着されたフィルタエレメントにおいて、ガス除去粒子がガス除去用濾材の端面から製造工程や使用時の衝撃や摩擦によって離脱や脱落を生じるという問題がなく、脱落防止の加工を容易に行うことができるガス除去用フィルタエレメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 通気性のシート材5によってガス除去粒子3を挟持したガス除去用濾材13がプリーツ加工されており、ガス除去用濾材13に枠材が14装着されたフィルタエレメントあって、前記ガス除去用濾材のプリーツ折り方向にある枠材が14フィルタエレメントの内側に折り曲げられており、前記ガス除去用濾材のプリーツ折り方向の先端にある端部16が折り曲げられた枠材によって挟持されているガス除去用フィルタエレメント及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】
イオン交換当量が高く、アンモニアなどの塩基性ガス除去用フィルター用途に好適な、塩基性ガス除去用シート状物を提供する。
【解決手段】
ポリオレフィン系繊維を構成材料としてなるシート状物、またはポリオレフィン系繊維および繊維状活性炭からなるシート状物に、無水硫酸ガスとの反応によりスルホン酸基が付与されており、シート状物におけるスルホン酸基のイオン交換当量が3.0meq/g以上であることを特徴とする塩基性ガス除去フィルター用シート状物。 (もっと読む)


【課題】 アウトガス中に潤滑剤が混入しないエアフィルタならびに前記エアフィルタに適した、成形性に優れ、且つ潤滑剤を含有しないシートおよびその製造法を提供すること。
【解決手段】 平均粒径が0.1〜30μmの機能剤、及び数平均分子量が300万〜5000万のポリテトラフルオロエチレン樹脂の針状繊維を含有し、該ポリテトラフルオロエチレン樹脂の針状繊維に対する該機能剤の重量比が1〜99であることを特徴とするエアフィルタ用シート。 (もっと読む)


【課題】 蒸散燃料のリーク量を低減することができ、通気抵抗が小さく、かつ成型性及び強度にも優れる活性炭シート成型体及び該活性炭シート成型体を用いて燃料タンク系及び吸気系から蒸散する燃料蒸気の蒸散を防止するための燃料蒸散防止装置用エレメントを提供すること。 【解決手段】 40℃における活性炭100重量部あたりの100%濃度のn−ブタン吸着量をa重量部、1%濃度のn−ブタン吸着量をb重量部としたとき、b/a=0.3〜0.55の範囲を満足する活性炭からなる活性炭シート成型体によって上記課題を達成することができる。 (もっと読む)


PSA、TSA、およびPPSAプロセス、ならびにその組み合わせのような特定の速度制御吸着プロセスの速度選択性を増強するための改善された吸着シートに基づく平行流路吸着構造を提供する。本発明の改善された吸着構造の実行を通して可能となった速度選択性の増強は、ビーズ型または押出型の従来の吸着材料によって達成可能な性能と比較して、選択された速度吸着プロセスの有意な強化を意外にも可能にしうる。本発明の吸着構造によって可能なそのようなプロセスの強化は、吸着サイクル数の増加および吸着床内のガス流速の増加を提供することができ、これは本発明の吸着剤を組み入れる速度的吸着システムの生産性および/または回収率を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】薫蒸処理した後の残留した薫蒸ガスおよびVOC、大気汚染ガス等の各種汚染ガスを吸着除去し、収蔵庫の薫蒸処理後の安全管理や、新築、リフォーム後の建材等から発生するVOCや大気汚染ガスを吸着除去して、人や物に対して安全な環境を提供する。
【解決手段】本発明は、疎水性ガス吸着性粉体と接着剤を主体とした塗料を塗工した汚染ガス除去紙と、親水性ガス吸着性粉体と接着剤を主体とした塗料を塗工した汚染ガス除去紙とを組み合わせて、表裏に薄葉紙を積層して一体化させる。疎水性ガス吸着性粉体としては粉末活性炭が、親水性ガス吸着性粉体としては含鉄アルミニウム水和物、アルミノケイ酸亜鉛系鉱物、シリカゲル、シリカアルミナ質ゲル状粘土を単独で、あるいは適宜組み合わせて使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
充填密度が高くかつ圧力損失の低いフィルターを用いて高密度でかつ低圧力損失のフィルターユニットを提供する
【解決手段】
活性炭素繊維を主材料とした2層以上の積層シートからなる放射性物質除去フィルターにおいて、前記積層シートのうち1層以上が編地状の活性炭素繊維シートであることを特徴とする放射性物質除去フィルター。積層シートの透過速度係数が0.02〜0.2cm/s/Paであり、単位面積あたりの重量が少なくとも600g/mである。このフィルターは放射性物質除去フィルターユニットに使用される。 (もっと読む)


【課題】 配電用キャビネット等には、内部の湿度を一体に保つために、水蒸気を吸収および排出可能な湿度調整部材が取付けてあるが、ケーブル貫通部や扉の隙間が存在し、また保守点検時に扉を開閉することにより空間内に外部から湿気が流入するため、水蒸気を吸収および排出可能な度調整部材が飽和状態に達してしまい、機能を停止してしまうという問題があった。
【解決手段】 水蒸気を吸収および排出可能な湿度調整部材と、該湿度調整部材に吸収された水蒸気を蒸発させる発熱部材とを備えており、発熱部材を発熱させることによって湿度調整部材に吸収された水蒸気を強制的に排出するものである。
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