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Fターム[4D015CA02]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 処理対象 (2,048) | 生物処理後廃水 (116)

Fターム[4D015CA02]に分類される特許

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【課題】
下水処理施設など大量の汚泥を効率よく脱水する場合、従来の溶解設備を用いた溶解方法と同等の溶解性能が得られ、しかも狭い場所でも用いることのできる溶解設備を用いて汚泥を処理する場合の処理方法を提供する。
【解決手段】
分散型高分子凝集剤と希釈水を配管中に供給し前記配管中で接触させ、混合し調製された希釈液を、汚泥処理設備における汚泥凝集混合槽あるいは機械濃縮設備に供給し下水の生物処理から発生した汚泥を凝集処理あるいは濃縮処理する。すなわち汚泥凝集混合槽より凝集した汚泥をベルト濃縮機に移送し濃縮するか、あるいは該希釈液を遠心濃縮機に直接供給し濃縮操作を行う。
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【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、前記汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、前記生物処理水を濾過膜に透過させて、前記生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、少なくとも前記濃縮処理水を含む処理水を固液分離する固液分離装置30,40と、前記固液分離装置30,40により固液分離された分離水を前記生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、浄水処理、工業用水製造、排水処理、逆浸透膜前処理など水処理に用いられる中空糸膜モジュールを、安定して長期間運転するためのろ過条件を正確かつ迅速に決定する手法を提供することにある。
【解決手段】中空糸膜モジュールで使用される中空糸膜の表面の組成と同じ組成の表面を有する平膜を用いてフッ素系樹脂製中空糸膜モジュールの膜ろ過供給水をろ過試験してろ過抵抗上昇速度δおよび不可逆ろ過抵抗上昇速度δを求め、中空糸膜モジュールのろ過流束および/または物理洗浄間隔および/または膜前処理凝集条件を決定することを特徴とする、中空糸膜モジュールのろ過条件決定手法。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を組み合わせた再生水製造方法において、逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる透過性能や分離性能の低下を有効に防止するため、膜分離活性汚泥槽にリンを凝集させるための凝集剤を、逆浸透膜にファウリング抑制剤を適用する水処理方法を提供する。微生物の栄養塩であるリンを凝集剤で除去することにより、膜表面で生成される微生物膜を抑制し、結果として膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】凝集処理における凝集剤の注入量を、原水中に含まれる凝集すべき成分の量に対して過不足なく適切に制御できるような水処理方法を提供する。
【解決手段】処理対象となる原水中に化学物質を添加する化学物質添加処理と、前記化学物質添加処理後の原水中に凝集剤を注入して前記原水中の固形分を凝集させる凝集処理とを含む水処理方法であって、前記凝集剤の注入量を、前記化学物質添加後の水質を一定制御した場合における前記化学物質の必要添加量に応じて制御する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】凝集残留物による二次汚染の極少ない、フェノール樹脂系アルカリ溶液からなる水処理凝集剤を用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に凝集剤を添加した後、膜分離処理する水処理方法。該凝集剤は、融点130〜220℃のフェノール樹脂のアルカリ溶液よりなる。この水処理凝集剤は、フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下に反応させて得られたノボラック型フェノール樹脂のアルカリ溶液に、アルデヒド類を添加してアルカリ触媒の存在下にレゾール型の2次反応を行って得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活性汚泥処理水に残存する難生分解性の水溶性着色成分を少量の有機高分子凝集剤を用い効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】所定の一般式で示される単位を含有する水溶性及び/または吸水性のカチオン性重合体(a)、(b)並びに水溶性及び/または吸水性の両性重合体の少なくともいずれか1種の重合体を有効成分とする着色成分除去剤を、不溶性吸着剤の200mg/L〜2,000mg/L存在下に、難生分解性の水溶性着色成分を含有する色度50以上の活性汚泥処理水に添加し、次いで固液分離することを特徴とする活性汚泥処理水中の着色成分の除去方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活性汚泥中に残存する難生分解性の水溶性着色成分を少量の有機高分子凝集剤を用い効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】所定の一般式で示される単位を含有する水溶性及び/または吸水性のカチオン性重合体(a)、(b)並びに水溶性及び/または吸水性の両性重合体の少なくともいずれか1種の重合体を有効成分とする着色成分除去剤を、浮遊固形分500mg/L以上存在下に、難生分解性の水溶性着色成分を含有する色度50以上の活性汚泥混合液に添加し、次いで固液分離することを特徴とする活性汚泥混合液中の着色成分の除去方法。 (もっと読む)


【課題】脱水工程に障害となるスカムを抑制し、作業性が良好な汚泥脱水方法およびこの脱水方法に用いる汚泥脱水剤を提供する。
【解決手段】
式(1)及び/又は(2)で表されるアミジン環構造を有する重合体(a)と、(A)群の式(3)の単位を含むカチオン性重合体(b)、式(4)及び/又は(5)の単位を含むアニオン性重合体(c)、式(6)の単位を含むノニオン性重合体(d)、及び両性共重合体(e−1)若しくは(e−2)から選ばれる少なくとも1種の重合体を含有し、且つ重合体(a)と(A)群から選ばれる重合体の質量比が99:1〜91:9であることを特徴とする汚泥脱水剤及び該汚泥脱水剤を用いる汚泥脱水方法。 (もっと読む)


本方法は、任意の順番でまたは同時に、物質の除去のために水性媒体に添加されるアニオン性ポリマーおよびカチオン性ポリマーを使用する。アニオン性キサンタン、続いて、カチオン性キトサンといったこれら2種のバイオポリマーの逐次添加は、高い固形分対液体比を示し得ると共に水性媒体から急速に沈降するきわめて大きい粘着性小繊維凝塊物を急速に形成させる。水性媒体は、重力下での沈降によって、または、地盤用シート布もしくは固体メッシュスクリーンを有する固体封入デバイスを含む、合成もしくは非合成の織布もしくは不織布などの多孔性封入デバイスを通したろ過によって、大きな小繊維凝塊物から容易に分離されることが可能である。
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【課題】ランニングコストが安く、且つ、構成が簡素であると共に、被処理水へのアルカリ剤の添加により析出した炭酸塩等が流出し難い軟化装置を提供する。
【解決手段】被処理水を貯留する被処理水貯留部と、被処理水とアルカリ剤とを接触させて被処理水中の硬度成分を析出物として析出させるアルカリ接触部と、被処理水貯留部からアルカリ接触部へ被処理水を供給する被処理水供給手段と、アルカリ接触部へアルカリ剤を注入するアルカリ剤注入手段と、アルカリ接触部から流出した析出物含有水と、凝集剤とを混合し、析出物を凝集させて凝集物とする凝集混和部と、凝集混和部へ凝集剤を注入する凝集剤注入手段と、凝集混和部から流出した凝集物含有水が上向流で流れる沈降部と、沈降部内を流れる凝集物含有水の一部を引き抜くと共に、引き抜いた凝集物含有水の少なくとも一部を被処理水貯留部へ返送し、残りの凝集物含有水を排出する引抜・返送手段とを備える軟化装置である。 (もっと読む)


【課題】閉塞したろ過膜の比透水能を回復させる方法として、ろ過膜からファウリング原因物質を選択的かつ効率的に除去することができる、洗浄効率の高い洗浄方法を提供する。
【解決手段】塩化第二鉄が添加された高硬度原水を被処理水とした膜ろ過処理に用いられるろ過膜の洗浄方法であって、ろ過膜を有機酸溶液に浸漬する有機酸溶液浸漬工程と、ろ過膜を無機酸溶液に浸漬する無機酸溶液浸漬工程と、ろ過膜を酸化剤溶液に浸漬する酸化剤溶液浸漬工程とを含むろ過膜の洗浄方法である。 (もっと読む)


【課題】清澄な処理水が得られまた閉塞が抑制できるろ過装置及びそれを用いた水処理装置を提供する。
【解決手段】円筒状のろ過槽11と、該ろ過槽11に充填され被処理水中の濁質を捕捉するろ過体12とを有するろ過装置本体4を具備するろ過装置10であって、前記ろ過体12は、前記ろ過槽11の通水方向の少なくとも一端に接続される芯材13と一部が前記芯材13に固定されると共に前記ろ過槽11の内壁面に向かって広がるように設けられている紐状の濁質捕捉部14とを有し、前記ろ過槽11の内径が45〜600mmで、前記ろ過体12の径が50〜500mmであり、前記ろ過槽11の内径/前記ろ過体の径が0.9〜1.2である。 (もっと読む)


【課題】二次粒径が大きく、処理水への流出を防止することができるとともに、気孔率が高くそれ自体で凝集剤及び磁性担体としての機能を奏することができる磁性凝集体を提供する。
【解決手段】平均粒径10μm以下の磁性酸化鉄粒子、無機酸化物前駆体、及び平均粒径10μm以下の樹脂粒子を溶媒中に分散させて分散媒を形成し、次いで、前記分散媒に対して加熱処理を施して縮合反応を生ぜしめ、前記無機酸化物前駆体の分解によって得られた無機酸化物で、前記磁性酸化鉄粒子間、前記樹脂粒子間及び前記磁性酸化鉄粒子と前記樹脂粒子との間を接合して凝集体を形成する。その後、前記凝集体を溶剤で洗浄して前記樹脂粒子を溶解除去し、前記磁性酸化鉄粒子と、前記磁性酸化鉄粒子間を接合する無機酸化物とを具え、気孔率εが70%≦ε≦90%である粒子凝集体を製造する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りつつ油脂を十分に分解すると共に余剰汚泥の低減を図る。
【解決手段】油脂含有排水に対する例えば生物反応槽1での生物処理に従い増殖するBOD分解菌によって、油脂含有排水中の溶解性有機物を処理し汚泥を生ぜしめる一方で、このBOD分解菌及び油脂分解菌を含む汚泥を汚泥濃縮装置5により濃縮して濃縮汚泥とし、この濃縮汚泥を加温装置6により加温し、このとき、加温温度を、BOD分解菌の多くが滅菌され油脂分解菌の多くが滅菌されない温度に設定することで、BOD分解菌の滅菌を図り溶解性有機物の分解を抑制して余剰汚泥の低減を図る一方で、油脂分解菌の多くを滅菌せず当該油脂分解菌による油脂の分解を可能とし、このように濃縮汚泥を加温することによって、濃縮されていない汚泥を加温する場合に比して、加温を行うためのランニングコストを低減する。 (もっと読む)


【課題】原水にフェノール系高分子化合物のアルカリ溶液を添加した後、無機凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を固液分離し、得られた分離水を膜分離処理するに当たり、膜供給水の水質を改善して安定かつ効率的な膜分離処理を長期間継続して行う。
【解決手段】フェノール性水酸基を有するアルカリ可溶性で、中性域及び/又は高塩類存在下で不溶化するフェノール系高分子化合物のアルカリ溶液を、所定濃度に希釈して原水に添加する。 (もっと読む)


【課題】
有機性汚水を生物処理槽において活性汚泥処理し、生物処理槽内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、膜分離の流束を改善するために凝集剤を使用するに際し、凝集剤と膜の吸着を最小限に抑制し、より効率的にMBR装置における流束を改善する方法を提供する。
【解決手段】
有機性汚水を生物処理槽3において活性汚泥処理し、生物処理槽3内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置4で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、あらかじめ凝集剤13と生物処理槽3内の活性汚泥の一部、および/または、原水である有機性汚水とを十分に混合させた後に、混合後の組成物を生物処理槽3内の浸漬型膜分離装置4に供することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 凝集剤としての用途に有用なアルミニウム塩水溶液を簡便で効率的にかつ連続的に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 nNaO・Al(n=0.5〜3)で表される組成を有するアルミン酸ソーダ水溶液と、硝酸等のm価の無機酸(mは1以上の整数)とをY字管型反応装置等を用いて5m/s以上で衝突混合反応させて酸性アルミニウム塩水溶液を製造する。この際、Al1モル当りの無機酸の使用量α(モル)が、下記式:
0.95×(6+2n)/m≦α≦1.5×(6+2n)/m
式中、n及びmは、前記の数である、
で表される条件を満足するように、アルミン酸ソーダ水溶液と無機酸とを使用する。 (もっと読む)


【課題】凝集効果が安定・向上し、汚泥発生量を抑制することができる水処理方法及び該水処理方法に用いる有機凝結剤を提供する。
【解決手段】被処理水に、水中で膨潤し実質的に水に溶解しないカチオン性ポリマーからなる粒子と、水溶性カチオン性ポリマーの逆相エマルションとを添加し、固液分離処理を行う。 (もっと読む)


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