説明

Fターム[4D015CA02]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 処理対象 (2,048) | 生物処理後廃水 (116)

Fターム[4D015CA02]に分類される特許

41 - 60 / 116


【課題】凝結性能に優れ、排水処理や汚泥脱水処理を良好に行うことができる有機凝結剤、及び該有機凝結剤を用いた排水処理方法並びに汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】一級アミノ基又は二級アミノ基を有するポリマーに、ジエポキシド化合物を反応させて得られるカチオン性ポリマーを含有する有機凝結剤とする。前記ジエポキシドの比率は、前記一級アミノ基又は二級アミノ基を有するポリマーのアミノ基に対し、0.001〜0.1モル%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水処理において製造される活性炭化物の利用を図りつつ、水処理に必要なエネルギー負荷を低減した水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】沈砂池10、又は最初沈殿池12の何れか又は両方において活性炭化物を投入する。最初沈殿池12において活性炭化物の凝集作用により汚水中に含まれる有機成分などを凝集沈降させた後、好気性処理タンク14で好気性処理を行う。好気性処理タンク14に送られる汚水は、活性炭化物により有機成分が除去されているので、好気性処理タンク14での酸素の必要量は少なくる。更に、汚水は最終沈殿池16での沈殿を経た後、塩素等により殺菌処理されて河川に放流される。最初沈殿池12において分離された引抜汚泥と、最終沈殿池16において分離された余剰汚泥は、汚泥濃縮槽18に送られ、メタン発酵槽24でメタン回収後、活性炭化物製造装置26に送られて活性炭化物として再生される。 (もっと読む)


【課題】生物処理水を凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理において、無機凝集剤使用量を添加した上で、膜フラックスの低下を効果的に抑制する。
【解決手段】生物処理水に無機凝集剤を添加して凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理方法において、該生物処理水に、無機凝集剤とフェノール系樹脂とを添加して凝集処理する。膜自体と結合し、膜濾過性を悪化させるような物質(例えば活性汚泥生物の代謝物質)がフェノール系樹脂と結合して不溶化し、この状態で無機凝集剤による凝集作用で効果的な凝集処理がなされ、膜汚染物質が低減される。 (もっと読む)


【課題】バイオガスプラントで発生する消化液のような固形物及び有機物を含むアンモニア含有排水を効率よく処理することができる排水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】固形物及び有機物を含むアンモニア含有排水をpH7〜12の範囲に制御してアンモニアガスを気散させるアンモニア気散工程(11)と、アンモニア気散工程で気散したアンモニアガスを吸収水に吸収させるアンモニア溶解工程(21)と、アンモニア溶解工程でアンモニアガスを吸収したアンモニア水を亜硝酸化及び嫌気性アンモニア酸化によってアンモニア水中のアンモニアを分解して除去する窒素生物除去工程(31)とを有するとともに、窒素生物除去工程の処理水をアンモニア溶解工程でアンモニアガスを吸収するための吸収水として使用する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水のBODを低下させると共に、一般系廃水と共に凝集沈殿させて放流する際に、BODを一層低減させ、固形物懸濁層の脱水作業も簡単にし得る有機性廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性廃水を第1の凝集沈殿槽1へ導入して懸濁固形分を凝集沈降分離し、その上澄液を活性汚泥の含まれた曝気槽へ導入、その曝気処理液を沈降分離槽へ導入して活性汚泥を沈降分離し、その上澄液を一般系排水と共に第2の凝集沈殿槽5へ導入して懸濁固形分を凝集沈降分離することにより、その上澄液を河川等に放流する処理方法において、凝集沈殿槽1で沈降分離された固形物懸濁層1aと沈降分離槽3で沈降分離された活性汚泥を含む固形物懸濁層3aとを汚泥再処理槽10へ導入して、その混合された固形物懸濁液を曝気処理し、その固形物懸濁液を、沈降分離槽3の上澄液と共に一般系排水と混合して凝集沈殿槽5へ導入する。 (もっと読む)


【課題】排水等、特に高濃度のリンおよび窒素を含む消化汚泥脱離液などから、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径10μm以上〜150μm以下、BET比表面積80m2/g以上、細孔容積0.5cm3/g以上の多孔質および非晶質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、遊離石灰含有量10%未満の珪酸カルシウム水和物からなるリン回収資材であり、このリン回収資材を用い、反応終了時のpHが8.0以上〜9.0未満になるように酸を添加し、リン回収資材の使用量が排水中のリン含有量に対して、Ca/Pモル比が1.5以上〜2.5以下であるように使用するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】排水等からリンを回収する際に、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】凝集沈殿用のリン回収資材であって、平均粒子径(メジアン径)150μm以下の微粉末であり、細孔容積0.3cm3/g以上である多孔質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、平均粒子径10μm以上〜150μm以下、嵩密度0.1g/cm3以上〜0.7g/cm3以下、Ca/Siモル比0.4以上〜1.5以下である珪酸カルシウム水和物からなり、酸を添加し、珪酸カルシウム水和物の逐次的な分解でカルシウムを溶出させ、珪酸カルシウム水和物粒子表面にヒドロキシアパタイトを生成せしめ、凝集沈殿物を分離してリンを回収するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】導入コストが低く、高効率で脱色を行うことによりランニングコストも低く抑えることが可能な廃水処理装置および廃水処理方法の提供。
【解決手段】第2曝気槽2の後段に補助凝集槽10、第1沈殿槽3、活性炭吸着槽4、凝集槽5、第2沈殿槽6を順に備えるとともに、第2沈殿槽6から補助凝集槽10へ汚泥を返送するエアリフト6aを備え、活性炭吸着槽4および第2沈殿槽6での活性炭吸着処理および凝集処理を終えた汚泥には、吸着能力が残った活性炭が含まれているので、この吸着能力が残った活性炭を含む汚泥を補助凝集槽10へ返送することにより、活性炭の吸着能力を余すところなく利用する。 (もっと読む)


【課題】大量のオゾンを使用せず、低コストで排水から処理水質に優れた再生水を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】下水処理水などの原水にオゾン接触塔2等を用いてオゾンを接触させ、原水中の固形分の凝集性を高めたうえで凝集剤注入ポンプ6により凝集剤を注入して凝集させ、分離膜8で膜ろ過する再生水の製造方法である。分離膜前の原水中の残留オゾン濃度を溶存オゾン濃度計5で測定し、原水の水質悪化に伴い必要オゾン量がオゾン発生器の能力を超えることにより残留オゾン濃度が所定値よりも低下した際には凝集剤の注入量を増加させ、必要オゾン量がオゾン発生器の能力を超えない領域においては、投入オゾン量またはオゾン消費量に応じて凝集剤の添加量を増減させる。 (もっと読む)


【課題】排水や用水の凝集分離処理に当たり、高分子凝集剤添加による凝集性を向上させて凝集フロックの固液分離性を高め、処理水SSの低減と高分子凝集剤添加量の削減を図る。
【解決手段】被処理水に高分子凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を固液分離するに当たり、高分子凝集剤を沈殿槽4の入口で添加する。高分子凝集剤を分割注入し、固液分離の直前でも高分子凝集剤を添加することにより、凝集槽から固液分離槽に移送される間に破壊された凝集フロックを再凝集させることにより、凝集性、固液分離性を高める。 (もっと読む)


【課題】最終沈澱池内で重力沈澱せず流出した微細固形物が、再生水製造用ろ過膜面への負荷を増加させる問題を、簡易かつ低コストな方法で防止し、下水から安定して再生水を得ることができる再生水製造方法を提供すること
【解決手段】本発明は、下水2次処理水を膜ろ過して再生水を得る再生水製造方法であって、生物処理槽2の後段に設けられた最終沈澱池3から流出する下水2次処理水を、無攪拌の沈殿槽4に導いて、前記被処理水中に含まれる微細固形物を重力沈降させて被処理水中から除去する工程を有することを特徴とする再生水製造方法によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】栄養源としてリンを添加して有機物含有水を生物処理し、得られた生物処理液を膜濾過する際の膜汚染を防止する。
【解決手段】生物処理槽21から流出した生物処理液を凝集沈殿槽22で凝集処理する。得られた凝集処理液のリン酸濃度をリン酸濃度計43で測定し、この測定値が2mg/L以下となるよう、リン酸の添加量を調整する。凝集処理液にリン酸が2mg/L以下で残存することは許容され、生物処理槽21での生物処理に際してリン酸が不足しないよう、リン酸溶液は、ある程度、過剰添加してよい。 (もっと読む)


【課題】 付着藻類や浮遊藻類などの大量発生による景観障害等を防止することができ、且つ、設備費、運転費が共に安価である下水処理水の藻類増殖抑制方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 下水に浄化処理を施して有機物濃度を低下させた下水処理水を、微生物を担持可能な微生物保持担体Sが収容された生物反応槽2に通水し、この生物反応槽2おいて、散気板21で下部から空気を送り込んで曝気することを継続することにより、藻類の増殖に必要な微量金属を酸化する微量金属酸化微生物を自然発生的に微生物保持担体Sの表面に担持させ、この微量金属酸化微生物により下水処理水中に含まれる微量金属を酸化し、浮遊物質除去装置(沈殿槽3、砂濾過装置3’、膜分離装置3”)で反応槽処理水から微量金属の酸化物を除去する。 (もっと読む)


【課題】バイオガスラインに大きな脱硫塔などを設けることなく、バイオガスに含まれる硫化水素を除去し得るバイオガスの硫化水素除去方法を提供すること
【解決手段】本発明のバイオガスの硫化水素除去方法は、嫌気性発酵槽にバイオマスを供給する工程;該バイオマスを発酵させ、バイオガスおよび嫌気性発酵液を得る工程;該嫌気性発酵液を排水処理する工程;該排水処理により生じる汚泥を鉄系凝集剤で凝集させる工程;該凝集させた汚泥を分離し、該鉄系凝集剤を含む濃縮汚泥を得る工程;該濃縮汚泥の少なくとも一部を、該嫌気性発酵槽に返送する工程;および該濃縮汚泥が返送された該嫌気性発酵槽からバイオガスを回収する工程;を包含する。 (もっと読む)


【課題】従来技術であると凝集沈殿処理槽において高濃度廃水を処理するために添加された凝集剤と、活性汚泥処理によって使用される多種類の好気性微生物が再利用されることなく廃棄されてしまう課題等があった。
【解決手段】高濃度廃水を凝集沈殿処理し第1沈殿物と第1上澄み液とを分離する凝集沈殿処理槽1と、第1上澄み液の活性汚泥処理を行ない沈殿する第2沈殿物と第2上澄み液とを分離する活性汚泥処理槽と、第1沈殿物と第2沈殿物とを混合して72時間前後曝気させながら滞留させ曝気処理する凝集剤再生用曝気槽と、低濃度廃水と第2上澄み液とを含む汚水を処理する原水槽と、原水槽からの処理水に凝集剤再生用曝気槽からの再生物質を反応させる反応槽と、反応槽からの処理水を凝集沈殿処理し第3沈殿物と第3上澄み液とに分離する最終処理槽とを有する汚水処理用薬品を再利用する汚水処理装置及び方法による。 (もっと読む)


【課題】大量のオゾンを必要とせず、低コストで膜面の閉塞を確実に防止しつつ、排水から安定して再生水を得ることができる再生水製造方法を提供する。
【解決手段】原水である排水にオゾン接触塔2においてオゾンを添加したのち、凝集槽4において凝集剤を添加し、分離膜5で膜ろ過して再生水を得る再生水製造方法である。凝集工程の直前でオゾン濃度測定器7によって原水中の残留オゾン濃度を測定し、その値が0.2〜2.0mgO/Lとなるようにオゾン添加量を制御しながらオゾンを添加して原水中に含まれる微細固形物の表面性状を易凝集性に改質したうえ、凝集剤を添加して凝集させ、耐オゾン性の分離膜5により膜ろ過する。 (もっと読む)


【課題】閉塞トラブル等の問題を生じる活性炭処理、イオン交換樹脂カラムへの通水や膜処理等を行わなくてもノニオン性の溶解性COD成分等の溶解性COD成分を効率よく除去できる水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に、重量平均分子量が1000以上のアニオン性高分子電解質を添加した後に重量平均分子量が1万以上100万以下のカチオン性高分子電解質を添加して撹拌するか、又は、前記アニオン性高分子電解質と同時に前記カチオン性高分子電解質を添加して撹拌し、その後、無機凝集剤と有機高分子凝集剤とを順に添加する。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれる難分解性有機物を効率的に除去することができる排水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置10は、難分解性有機物が含まれる排水を生物付着担体18によって生物処理する流動床式生物反応槽12と、流動床式生物反応槽12の後段に設けられ、流動床式生物反応槽12で得られた処理水に凝集剤を添加し、難分解性有機物を凝集させて分離する凝集分離槽14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数種類の金属を不純物として含む鉄系凝集剤を用いて、不純物の残留が回避された良好な水質の凝集処理水を得る。
【解決手段】生物処理水等の被処理水を第1凝集工程の急速攪拌槽11に導入する。被処理水には、鉄系凝集剤貯槽21から鉄系凝集剤を添加し、pH調整剤貯槽22からpH調整剤を供給して酸性側で凝集反応させる第1凝集工程を実施する。第1凝集工程からの流出水は、沈殿槽13で固液分離する。得られた上澄み水には、凝集剤をさらに添加してpHを上げて金属類を不溶化させて濾過装置15で固液分離し、第1凝集工程で鉄系凝集剤から溶出した金属類を除去する。 (もっと読む)


【課題】船舶や艦船等において生じた生活廃水を回収し浄化処理することにより、廃水処理作業に掛かるコストと時間を低減し、効率的な廃水処理を行うことのできる生活廃水処理船を提供する。
【解決手段】曳航または自走により航行可能な船体1と、前記船体1に設けられ、生活廃水を回収し浄化処理する浄化処理手段とを具備する生活廃水処理船100であって、浄化処理手段は、他の船上で生じた生活廃水を回収タンクに収容する廃水回収手段30と、前記廃水回収手段により前記回収タンクに収容された廃水を曝気タンク12に貯留し、微生物により浄化処理を行う第1の浄化手段12、52とを備える。 (もっと読む)


41 - 60 / 116