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Fターム[4D017AA03]の内容

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【課題】油性媒体からそれに含まれる揮発性有機溶剤を効率よく分離吸収することができ、かつ機械的強度にも優れた、揮発性有機溶剤の分離吸収材料を提供する。
【解決手段】自己膨潤型のポリビニルメチルエーテルの多孔質架橋ゲル体を含有する、揮発性有機溶剤を含む油性媒体から該揮発性有機溶剤を分離するために用いられる分離吸収材料。揮発性有機溶剤が、芳香族炭化水素系溶剤、ハロゲン化炭化水素系溶剤、ケトン系溶剤、アルデヒド系溶剤、エステル系溶剤、エーテル系溶剤および含窒素複素環式化合物系溶剤から選ばれた少なくとも一種である上記の分離吸収材料。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトXの交換可能な陽イオン部位の少なくとも90%がバリウムイオンによって占められている、1.7μm以下の平均直径の結晶および不活性結合剤からなる、1.15<Si/Al≦1.5であるようなSi/Al原子比を有するゼオライトXに基づく凝集ゼオライト吸着剤に関する。凝集ゼオライト吸着剤は、1.7μm以下の平均直径を有するゼオライトX粉末を結合剤と凝集させ、ついで該結合剤のゼオライト化、該ゼオライトイオンのバリウム(およびカリウム)イオンによる交換およびこのように交換された吸着剤の活性化によって得られ得る。これらの吸着剤は、優れた選択性、低減した物質移動抵抗および優れた機械強度を同時に示し、特に模擬移動床型のプロセスにおいて液相中のC芳香族炭化水素分画に含まれるパラ−キシレンの吸着に適し、および特に吸着によるC芳香族炭化水素分画のパラ−キシレンの分離に適しているが、砂糖、多価アルコール、クレゾールおよび置換トルエン異性体の分離にも適している。 (もっと読む)


HFC−23と他の物質との混合物、特にHFC−23とトリフルオロヨードメタン(CFI)とを含む混合物からトリフルオロメタン(HFC−23)量を減少させるためのモレキュラーシーブの使用。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物の、フルオラス溶媒及び非フルオラス溶媒に対する分配係数推定方法、フッ素原子含有率の算出方法等を提供する。
【解決手段】シクロデキストリン誘導体を固定相とする液体クロマトグラフィーにおいて、フルオラス溶媒を移動相として用いてフッ素化合物(A)の保持時間(T1)を測定する工程(1)、非フルオラス溶媒を移動相として用いて化合物(A)の保持時間(T2)を測定する工程(2)、及び比(T1/T2)を求める工程(3)を有し、分配係数が知られている複数のフッ素化合物(B)について工程(1)〜(3)を行い、化合物(B)の比(T1/T2)と分配係数との一次関数に従う検量線を作成し、該検量線を用いて、工程(3)で得られた化合物(A)の比(T1/T2)より、化合物(B)の分配係数に基づいて化合物(A)の分配係数を推定する方法。 (もっと読む)


ククルビツリルを結合されたシリカゲルを用いた静止相およびカラム、そして該カラムを用いたタキサンの分離方法を提供する。該タキサンの分離方法は、(a)化学式1または2で表示されるククルビツリルと、化学式3で表示される変形されたシリカゲルとが共有結合されたククルビツリル結合シリカゲルを含む静止相を充填し、タキサン分離用カラムを準備する段階と、(b)タキサン粉末を所定の溶媒に溶かしてタキサン含有溶液を製造する段階と、(c)段階(b)で得られたタキサン含有溶液を段階(a)で得られたカラムに適用する段階と、(d)移動相溶媒をカラムに提供し、カラムからタキサン抽出物を抽出する段階と、(e)段階(d)で得られたタキサン抽出物からタキサンを精製する段階とを含む。これにより、低純度の原料タキサン抽出物から高純度のタキサンを分離することができる。

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【課題】廃ジュース等の液体飲料廃棄物を有効利用するための、リサイクルとしての液体飲料廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】液体飲料廃棄物と粉コークスとを混合して、該粉コークスに前記液体飲料廃棄物中の有機成分の少なくとも一部を吸着させて、該有機成分の吸着した粉コークスを製鉄原料として使用することを特徴とする液体飲料廃棄物の処理方法を用いる。有機成分の吸着した粉コークスを焼結鉱原料として使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】分離材としてガラス質多孔体を用いた新規なカラムキットを提供する。
【解決手段】筒状の部分13aを含む部材(ピペットチップ13)と、筒状の部分13aの内部に配置される円柱状の分離材12と、分離材12の外周面に配置され分離材12を筒状の部分13aに固定するためのエラストマーチューブ11とを含む。分離材12はガラス質多孔体である。チューブは、ゴムチューブであってもよく、フッ素ゴムからなっていてもよい。分離材12として用いるガラス質多孔体は、例えばゾル−ゲル法によって形成することができる。 (もっと読む)


吸着剤粒子を用いる物理的精製方法を開示する。本物理的精製方法は、バイオディーゼル燃料前駆体及びバイオディーゼル燃料の製造において用いることができる。
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【課題】例えばPCB等の有機ハロゲン化物等の有機有害物に汚染した汚染物を濃縮操作により濃縮することでPCB処理効率を向上させることができる有害物処理設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る有害物処理設備10Aは、有機有害物(PCB)11を含有する被処理物(廃溶剤、廃液、廃油)12から該有害物11を所定の濃度まで濃縮する濃縮装置13と、前記濃縮装置13で濃縮した有害物11を含む濃縮物14を分解処理する有害物分解処理装置15とからなり、有機有害物を所定の濃度まで濃縮し、その後該濃縮物14有害物分解処理装置15へ投入することで、処理物の絶対量を低減できる。この結果、処理効率が向上し、分解処理の運転コストの低減と処理速度の向上を図る。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの熱交換領域において、約50℃を上回る温度を有する精製油脂を約70℃を上回る温度の精製油脂に加熱する熱回収によって脂肪酸留出物を冷却することを含む、油脂精製所内の気体洗浄部門からの脂肪酸留出物を冷却するための方法に関する。本発明は更に、粗製油脂を精製する方法、および粗製油脂を精製するための精製設備に関する。
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パーム油からは、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどのような有価化合物が得られる可能性がある。高度濃縮画分への富化は、関連する膨大な数の成分、非常に低い揮発性、多くの化合物の有機溶媒への非常に低い溶解性、および処理される混合物の高い粘性に妨げられる。新しい方法の出発材料は、パーム油から従来の処理によって、または超臨界二酸化炭素を用いる向流多段階処理によって得られるトコクロマノール(約20〜約50重量%)またはカロテノイド(約10〜約30重量%)もしくはその両方の富化画分である。本出願では扱われないこれらの処理は、遊離脂肪酸の除去、トリグリセリドのメチルまたはエチルエステルへのエステル交換、例えば短経路蒸留によるエステルの除去、トコクロマノール画分のカロテノイド画分からの冷却による分離を含む。新しい方法では、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどが既にある程度富化された粗製パーム油に由来する画分が、超臨界流体技術によって超臨界流体を用いる選択的吸着および脱着による向流分離の独特の組み合わせで処理される。近臨界流体または超臨界流体の利用による一つまたは複数の分離工程を含む第一富化は、単独または多段階(向流)において分離処理が第二富化工程と適切に組み合わされ、第一富化工程の産物は産物を実質的に圧力を変えず、また同一の(または別の)近臨界流体または超臨界流体による第一分離と同一または異なる圧力でのそれに続く脱着なしに、吸着剤の固定床に通すことによって、もしくは予め計画された圧力および温度シーケンスによって、吸着剤(シリカゲル)に直接吸着される。トコクロマノール富化には近臨界条件の二酸化炭素が二酸化炭素の臨界温度以上で用いられる。カロテノイド富化には近臨界条件のプロパンがプロパンの臨界温度以下で用いられる。 (もっと読む)


キラル粒状材料およびそれを製造する方法を提供する。該材料は、ナノスケールキラル細孔またはチャンネルを含む多層キラル構造に組織化され、場合により架橋した繊維状タンパク質またはキラル合成ポリペプチドを包含する。それら粒子は、クロマトグラフィー用途を含めたキラル分離を行うのに有用である。 (もっと読む)


【課題】操作が容易でスケーラブルであり、且つ不純物の除去及び所望の塩素化スクロース生成物の単離を達成するのに効果的である、疎水性親和性クロマトグラフィを含むカラムクロマトグラフィに基づく新規方法を提供する。
【解決手段】吸着剤を用いたカラムクロマトグラフィによって、1つ又は複数の塩素化スクロースに対して特異的且つ選択的な親和性をもたらす条件下で、トリクロロガラクトスクロース(TGS)を含む塩素化スクロース、それらの前駆体及び誘導体を含む、塩素化スクロース化合物を、塩素化反応混合物から直接、選択的に捕捉、単離、及び精製するための方法が提供される。当該方法はまた、並行して、吸着剤に吸着された塩素化スクロースエステルの脱着処理と並行して、それらの塩素化スクロースエステルの脱エステル化を行う。当該プロセスはまた、TGSの濃縮及び結晶化のために新規手法を提供する。したがって、単離されるTGSを含む塩素化スクロース誘導体は、不純物、塩及び有機溶媒の大部分を実質的に含有しない。当該プロセスの、TGSを含む所望の塩素化スクロース誘導体に対する回収率は、95%よりも高い。 (もっと読む)


【課題】 被保持物クロマトグラフィーのための装置および方法を提供する。
【解決手段】 試料中の少なくとも1つの被分析物を検出するための基材を調製する方法であって、a)少なくとも2つの異なる選択条件に上記試料を曝露する工程であって、各選択条件は、上記吸着体と溶離剤との組み合わせによって規定されて、上記吸着体による上記被分析物の保持を可能にする、工程;b)脱離スペクトロメトリーによって、上記被分析物が保持される少なくとも1つの選択条件を決定する工程;およびc)決定された選択条件の少なくとも1つの吸着体を含む基材を調製する工程、を包含する、方法。 (もっと読む)


【課題】 廃イオン交換樹脂を焼却処理や熱分解処理することなく再利用(リユース)可能であり、しかも、低コストで有機ハロゲン化物を吸着処理することができる有機ハロゲン化物の吸着処理方法を提供すること。
【解決手段】 火力発電所などでボイラ復水処理に使用された後、廃棄処分となった、用水処理後の廃イオン交換樹脂を、有機ハロゲン化物を含有する水、油又は有機溶媒溶液に接触させることにより、溶液中の有機ハロゲン化物を吸着除去する。 (もっと読む)


【課題】 多種異性体が混在するPCB等の有機塩素化合物を、検体中から迅速に分離することが可能となる、有機塩素化合物の分離方法を提供すること。
【解決手段】 多種異性体が混在するPCB等の有機塩素化合物を、低塩素化PCBの吸着能に優れる活性炭もしくはアルカリ改質活性炭に接触させる工程と、高塩素化PCBの吸着能に優れるイオン交換樹脂に接触させる工程とを設け、吸着特性の異なる2種の吸着材を使用して有機塩素化合物を分離する。 (もっと読む)


本発明は、巻かれたシート材料の層からなる本体を具備する濾過装置モジュールであって、シート材料は、本体のシート材料の巻かれた層の内部に2つの種類のチャネルを形成する、前記材料の中に形成された複数の開口を有し、チャネルは、内周表面から外周表面に向かう方向へ延び、第1の種類のチャネルは、一方の端部が本体の外周表面で開口し、かつ内周表面に隣接して位置する他方の端部が閉鎖され、第2の種類のチャネルは、一方の端部が本体の内周表面で開口し、かつ外周表面に隣接して位置する他方の端部が閉鎖され、一方の種類のチャネルは、シート材料の一部によって他方の種類のチャネルから分離されており、シート材料は、入口チャネルを形成する開口の縁部に領域を有し、その領域の厚さが当該開口から遠隔のシート材料の厚さよりも小さい、濾過装置モジュールに関し、このモジュールの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】プロテインAへの動物性生成物の混入がない、プロテインAの生成方法を提供すること。
【解決手段】動物性ペプチドではなくベジタリアンアミノ酸またはペプチドを含有する培地中で黄色ブドウ球菌分泌株を発酵させること、プロテインA含有培地を回収すること、ならびに動物性ペプチドを含まない合成樹脂にアプライし、樹脂からの溶出液を濾過してプロテインAを精製することによる、動物由来の生成物の混入のないプロテインAの生成方法。 (もっと読む)


本発明は、巻かれたシート材料の層からなる本体を具備する濾過装置モジュールであって、シート材料は、その中に形成された複数の開口を有し、開口は、本体のシート材料の巻かれた層の内部に2つの種類のチャネルを形成し、チャネルは内周表面から外周表面に向かう方向へ延び、第1の種類のチャネルは、一方の端部が本体の外周表面で開口し、かつ内周表面に隣接して位置する他方の端部が閉鎖され、第2の種類のチャネルは、一方の端部が本体の内周表面で開口し、かつ外周表面に隣接して位置する他方の端部が閉鎖され、一方の種類のチャネルは、シート材料の一部によって他方の種類のチャネルから分離されており、入口チャネルを形成するシート材料の層の開口の大多数が、隣接する層の対応する開口と不完全に整合する濾過装置モジュールと、このような濾過装置モジュールを製造する方法とを提供する。 (もっと読む)


本発明は、流体中に存在する標的化学物質又は標的生物学的物質の精製、分離、検出、修飾及び/又は固定化のための静的支持床(SSB)を開示する。本発明の静的支持床は、標的化学物質又は標的生物学的物質の付着に適した一又は複数のマイクロワイヤー支持体を具備する。 (もっと読む)


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