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Fターム[4D018AA03]の内容

複数瀘過体及びフィルタープレス (893) | 装置形式 (307) | 濾室構造 (99) | 複式 (38)

Fターム[4D018AA03]に分類される特許

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【課題】無端状のろ布の停止位置を調整することで、ろ布を効率的に使用可能なフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】圧接状態と離隔状態との間で移動可能に支持される複数のろ板20と、帯状に形成された基布の両端部が接合部7cで接合されて無端状に形成されたろ布7と、圧接状態でろ布7を各ろ板20で挟持してろ過室を形成可能に支持するとともに、離隔状態でろ布7を各ろ板20と離隔して走行可能に支持する支持機構10と、支持機構10で支持されたろ布7を走行させる駆動ローラ6と、を備え、支持機構10で支持されたろ布7のうち、接合部7cの位置を認識する位置認識部34と、離隔状態で駆動ローラ6を作動させてろ布7を走行させ、位置認識部34で認識された接合部7cがろ板20間以外の所定位置でろ布7を停止させる走行制御部25と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】濾布張り棒を使用することなく、濾布下端を簡単容易に袋とじして濾板表裏の濾過面上に濾布を緊張状態に保持する。
【解決手段】濾板1の表裏面を被覆する濾布2において、濾板下端1aより下方に配置される濾布下端の夫々に設けた突縁14と、一条のスリット17を側壁の長手方向全域に渡って穿設した筒体16とから成り、該筒体16内に各突縁14をスリット17を通して抜止め保持することにより濾布下端を袋綴じする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で排水処理を連続する。
【解決手段】ろ過室に供給された排水をろ過するとともに、ろ過によって前記ろ過室内に残ったスラッジを脱水して排出する脱水システムであって、加圧手段と、スラッジ排出口とを備える。加圧手段は、前記ろ過室に圧力を与えてろ過によって前記ろ過室内に残ったスラッジを流動化させる。スラッジ排出口は、前記加圧手段によって与えられた圧力により流動性を保っているスラッジを前記ろ過室から排出する。 (もっと読む)


【課題】通路孔付近における早期の損傷おそれが改善されて十分な耐久性のあるフィルタプレス用圧搾膜を提供する。
【解決手段】受基板に液密的に接合される外周部2と、受基板との間への圧流体の供給によって弾性膨出変形することによる絞り作用を受ける圧搾対象流体を通すための通路孔3と、を有する弾性材製のフィルタプレス用圧搾膜において、通路孔3の周辺部位3aにからみ織り繊維19で補強される補強部20が設けられるとともに、からみ織り繊維19の繊維密度が補強部20の核心部位20aに近づくに連れて密となる状態に設定される。 (もっと読む)


【課題】構造的に簡素とし、小型化を図り、省スペース及び低コスト化を図る。
【解決手段】濾板厚さ方向に伸縮開閉自在とされた、複数の濾板からなる濾板群における一方側端部濾板の外方に設けられるルーズヘッドと、対地固定または前記ルーズヘッドの移動方向に移動可能であり、濾板群の濾板厚さ方向への移動の反力体を構成する反力座体と、の間に設けられた締付手段により、前記ルーズヘッドを前記濾板厚さ方向に移動させて前記濾板群を締付けた後、前記ルーズヘッドと反力座体の間に設けられた反力受け手段を濾板の厚さ方向に移動させてルーズヘッドに当接させ、前記ルーズヘッドを締付方向と反対側へ移動させようとする反力を受け、その後、前記締付手段を締付方向と反対側へ移動させて締付手段による締付けを解除することを特徴とするフィルタプレスの運転方法。 (もっと読む)


【課題】構造を簡略化して製造コストを低減しつつ、濾板の開板距離を小さくして設置スペースを小さくし得るフィルタープレス装置を得る。
【解決手段】3枚の第1中間濾板11A〜C及び3枚の第2中間濾板12A〜Cが7枚の基準濾板10A〜G間に順次交互に配置されて濾板群が構成される。固定ヘッド3及びルーズヘッド6の上側寄りの位置に、第1シリンダ21A、21Bが各1つずつ配置され、各第1中間濾板11A〜C相互間、及び第1中間濾板11A、11Cと第1シリンダ21A、21Bとの間は、第1連結材15を介して相互に連結される。固定ヘッド3及びルーズヘッド6の下側寄りの位置に、第2シリンダ22A、22Bが各1つずつ配置され、各第2中間濾板12A〜C相互間、及び第2中間濾板12A、12Cと第2シリンダ22A、22Bとの間は、第2連結材16を介して相互に連結される。 (もっと読む)


【課題】 脱水された汚泥の乾燥速度を上げ、短時間で減容させることができるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、凝集沈殿処理後に得られた濃縮泥水に揮発性を有する有機溶剤を添加し、その有機溶剤混合泥水を脱水し、添加された有機溶剤の揮発により、脱水された汚泥中に残存する水分の気化を促進させ、脱水された汚泥の含水率を低減して減容させることを特徴とする。有機溶剤としては、アルコール系有機溶剤を用いることができ、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、1−プロパノールが好ましい。 (もっと読む)


【課題】芯枠に容易に取付けられるフィルタープレスの濾枠を提供する。
【解決手段】濾板2間に配置され、且つ、外枠3内側に支持される円環状の芯枠4に装着可能な円周溝1bを外周に設けたゴム製シール材から成る円環状の濾枠1であって、該濾枠1はその円周方向で複数に分割形成された円弧状の分割体7から構成する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、ろ布の下縁部に貼着剤を塗布するシール止に、柔軟性と屈曲性を維持させるろ布走行型フイルタープレス用ろ布を提供する。
【解決手段】 ろ布2に貼着剤を含浸塗布するろ布走行型フイルタープレスにおいて、ろ布2の下縁部2bに含浸塗布する貼着剤を、目止め17のない筋状部18を形成したストライプ構造19とするもので、目止め17の幅を短くすることにより、ろ布2の下縁部2bの柔軟性と屈曲性を増加させ、目止め17を施した下縁部2bがリターンロール12を通過する時に生じるろ布走行負荷を低減し、負荷検知が安定して行える。ろ布2が収縮してもシール効果と屈曲性を維持できる。 (もっと読む)


【課題】ろ板側またはダイヤフラム側の何れか一方のろ布のみに脱水ケーキが付着させることができ、ろ布から脱水ケーキを容易に離脱させることができるフィルタプレス脱水機を提供する。
【解決手段】
ダイヤフラム20に形成された排水溝25の空隙量がろ板30に形成された排水溝32aの空隙量より多くなるように構成し、ろ板20及びダイヤフラム20が離隔した状態で上下何れかの方向に移動可能なろ布9a,9bのうち、ダイヤフラム20側のろ布9aが下方に移動し、他方のろ布9bが上方に移動するように構成する。よって、ダイヤフラム20側のろ布9aに対してケーキ19が付着し易く、他方のろ布9bへのケーキ19の付着を抑制することができ、ケーキ19が付着した側のろ布9aを下方向に移動させると、ろ布9aが下部ローラ8により折り返され、ケーキ19を容易に離脱落下できる。 (もっと読む)


【課題】構造的に簡素とし、小型化を図り、省スペース及び低コスト化を図る。
【解決手段】濾板厚さ方向に伸縮開閉自在とされた、複数の濾板からなる濾板群における一方側端部濾板の外方に設けられるルーズヘッド4と反力体11との間に設けられ、ルーズヘッド4を前記濾板厚さ方向に移動させて前記濾板群を締付ける締付手段を設けたフィルタプレス装置であって、前記締付手段51と別に、圧搾時に前記ルーズヘッドを反対側に移動させようとする反力を受ける、反力受け手段52を設けたことを特徴とするフィルタプレス装置。 (もっと読む)


【課題】破損の虞が低減されたダイヤフラムと、加工が容易なろ板と、前記ダイヤフラムと前記ろ板とでろ室が形成されたフィルタプレス脱水機を提供する。
【解決手段】
ろ枠として機能する厚肉部21が、原液を圧搾する薄肉部22の周囲に一体に成形されたダイヤフラム20と、一側面には隣接するろ板との間でダイヤフラム20を圧縮する圧縮部31が形成され、他側面にはダイヤフラム20を嵌入可能で、厚肉部21より厚さの小さい立上り部37が形成されたろ板でろ室8を形成する。ろ室8に原液を供給しダイヤフラム20を膨らますことで、原液を圧搾・脱水しケーキを得る。このときダイヤフラム20の厚肉部21はシール面として機能する。 (もっと読む)


【課題】金属スペーサを用いることなく、濾過室の最適形状を保持できる様にして濾布の早期破損を阻止する。
【解決手段】濾板2間に介在配置する濾枠1であって、該濾枠1は、外枠3内側に支持され、且つ外枠3の厚み方向前後に突出する様に肉厚に形成した高硬度のゴム製シール材から成り、濾枠1の内周断面は厚み方向の圧縮による弾性変形前後の曲率差が大きく成る様な凹面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムろ板に圧縮空気を注入し、次に圧力水を供給する技術を応用して、長時間圧搾脱水処理を可能とするフイルタープレスを提供する。
【解決手段】交互に並列したろ板4とダイアフラムろ板5の両端部に大容量ダイアフラムろ板6、6を配設し、ダイアフラムろ板5と大容量ダイアフラムろ板6、6の ダイアフラム室12、13を圧縮空気により0.85MPaまで昇圧し、次に加圧水をダイアフラム室 12、13に圧入して圧縮空気圧を1.6MPaまで昇圧した後、加圧水の圧入を停止すると共に、ダイアフラム室12、13の圧搾圧が1.4MPaまで降下した時、再び加圧水を圧入して圧縮空気圧を1.6MPaまで昇圧させるダイアフラム圧搾工程としたもので、長時間圧搾脱水の圧縮空気圧を加圧水で調整して、大容量のダイアフラム室の空気による圧搾時間を長くすることができ、圧力水ポンプの運転時間が半減してエネルギー費が節約できる。 (もっと読む)


【課題】 設置スペースの縮小化を図ることができるフィルタープレス装置を提供する。
【解決手段】 フィルタープレス装置10の濾板12である濾布付濾板31において、濾板本体35には、上端部に下降及び上昇自在とされた支持バー42A,42Bが配設され、下端部にガイドロール36A,36Bが配設され、ガイドロール36A,36Bの上方に上昇及び下降自在とされた吊持バー37が配設され、支持バー42A,42Bの下降及び上昇と、吊持バー37の上昇及び下降とを連動させる連動機構が搭載され、濾布50は、支持バー42A,42Bと吊持バー37に固定されて1反で1枚の濾板本体35を覆う構成とされ、濾板開閉機13で濾板12を濾過位置から待機位置へと順次移動させる間、清掃位置で濾布付濾板31を1枚毎に一時停止させ、濾布50を動かして清掃を行う。 (もっと読む)


【課題】フィルタープレス装置の普通濾板に濾布をシワ、ツレ、タルミの発生を抑制しながら装着させることができるフィルタープレス用濾布を提供する。
【解決手段】略矩形の枠体と、この枠体の内側に枠体の厚さよりも薄く形成され被濾過対象となる原液を流通可能な第2の原液孔を穿設した濾過面に、原液孔の周りに放射状に配置され、かつ、普通濾板の厚さ方向に突出する隆起部分を備える圧搾式フィルタープレス装置の普通濾板に装着されるフィルタープレス用濾布であって、隆起部分との接触部分には、被覆部27が設けられ、被覆部27は、隆起部分の底面と略同一平面形状であり、かつ、その平面形状に外接する矩形を描いた場合にその略対角方向に伸縮することを特徴とするフィルタープレス用濾布による。 (もっと読む)


【課題】灰の水洗脱水処理能力を高めて部品点数の削減とコストダウン及び小型化を図ることができる灰の水洗脱水装置を提供すること。
【解決手段】濾布5が保持された複数の濾板6の間に濾枠7を介設して成るフィルタプレス3の前記濾板6と濾枠7によって画成された濾室Sに、灰に水を加えて形成された灰スラリーを注入濾過して脱水した後、必要に応じて濾室Sに注入された洗浄水で濾室S内の灰スラリーを水洗して脱塩することによって、脱塩及び脱水された脱水ケーキを得る灰の水洗脱水装置において、前記フィルタプレス3の濾室Sの厚さBを50mm〜300mmに設定する。 (もっと読む)


【課題】所望の含水率の脱水ケーキを効率的に生成することに寄与する脱水機の脱水完了時検出装置を提供する。
【解決手段】脱水機1の脱水開始からのろ液総量の測定により、脱水機による脱水完了時を検出する脱水機の脱水完了時検出装置10である。そして、ろ液12の流量を計測する超音波流量計と、目標とする脱水ケーキ含水率Wkを入力値として入力するタッチパネル18と、この入力値に基づいて演算して脱水完了までに排出されるろ液総量の理論値A1を算出する演算手段19と、ろ液総量の理論値A1と実際に測定したろ液総量A2とが略同一であれば、脱水完了の信号を脱水機1に送る制御手段20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】布またはダイヤフラムの破損を防止する。
【解決手段】スラリ入口(9)と、スラリ入口(9)に配置されかつ少なくとも1つの入口通路(17)を有する分配リング(12)と、分配リング(12)に付設された支持リング(19)とを備えたフィルタ板において、支持リング(19)に保護舌片(22)が支持されていて、この保護舌片(22)が閉位置において分配リング(12)に接触して入口通路(17)を部分的に覆う。 (もっと読む)


【課題】 濾布上からケーキを好適に除去することができるフィルタープレス装置およびそのケーキ除去方法を提供する。
【解決手段】 機枠に支持されながら重合状態にある複数個の濾板12の間に濾布43を挟着させてスラリーの濾過を行うフィルタープレス装置にあって、濾板12は、濾布付濾板31と、これら濾布付濾板の間に配置される隔膜濾板32との二種類の組み合わせからなる。濾布付濾板31は、濾板本体38と、駆動機42、スプロケット39、チェーン41及び濾板本体38の少なくとも一面を覆う大きさの濾布43とを有し、スプロケット39が濾板本体38の上下端部にそれぞれ配置され、上下のスプロケット39間にチェーン41が架け渡され、チェーン41に濾布43を繋げ、チェーン41が濾板本体38の一面から他面に1周して移動し、該チェーン41とともに濾布43が濾板本体38の一面と他面の間を移動することが出来る構成とした。 (もっと読む)


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