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Fターム[4D019DA06]の内容

濾過材 (24,321) | 構成繊維 (1,140) | 複合繊維 (175)

Fターム[4D019DA06]に分類される特許

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【課題】剛性が高く、フィルター性能に優れたポリエステル系積層不織布の製造法であって、得られた不織布は特に粉塵濾過に適用されるフィルター用途に使用される。また、通気性が高く、濾過運転時の設備負荷が小さいフィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】不織布A、不織布B、不織布Cを積層した不織布の製造方法であって、積層時に不織布Aおよび不織布Cの平滑面が不織布Bに接するように配置して、加熱加圧処理することを特徴とする。ここで不織布Aは繊維径が7〜20ミクロンの繊維よりなる目付が10〜100g/m2のポリエステル系不織布であり、不織布Bは低融点ポリエステルからなる繊維と高融点ポリエステルからなる繊維とが混繊されて構成された目付が15〜200g/m2であることを特徴とする不織布もしくは低融点ポリエステルと高融点ポリエステルからなる複合繊維を構成成分とした目付が15〜200g/m2であることを特徴とする不織布であり、不織布Cは目付が30〜200g/m2のポリエステル不織布である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、厚みが厚くて高目付であってもエレクトレット化が可能であり且つ使用中に繊維の脱落が少なく、長期間の使用にあっても圧損が少ない複層フィルターを提供する。
【解決手段】 本発明の複層フィルターは、融点が異なる二種以上の熱可塑性樹脂成分を有し且つこれらの熱可塑性樹脂成分のうちで相対的に低い融点を有する熱可塑性樹脂成分が熱接着成分として表面の一部を占めてなる複合繊維を構成繊維として含有し、複数本の複合繊維同士を部分的に凝集一体化させて繊維塊が形成され、この繊維塊によって表面に凸部が形成されてなるメルトブローン不織布Aと、このメルトブローン不織布の一面に積層一体化され且つ繊維径が15μm以上の繊維を構成繊維として含む不織布Bとからなる積層不織布を複数枚、剥離可能に積層一体化してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高捕集性能で、なおかつダストの目詰まりが起こりにくく長期の利用にも耐え得るフィルター用不織布を提供する。
【解決手段】熱可塑性連続フィラメントからなる不織布からなり、該熱可塑性連続フィラメントが高融点成分と低融点成分とからなり、該不織布が部分的に熱圧着されたものであって、なおかつ非熱圧着部分の繊維が融着することなく圧縮されていることを特徴とするフィルター基材。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、使用される雰囲気に左右されずに使用でき、且つ、難燃剤の添加の有無に関らず、所定レベルの難燃性を有する濾過式の除塵フィルタ用濾材とその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る難燃性を有する除塵フィルタ用濾材は、濾材の繊維として、平均繊維径3.0μm以下のガラス繊維又は該ガラス繊維を主とし、異なる平均繊維径のガラス繊維を混合したガラス繊維混合物が0.1〜10質量%と、有機系繊維が99.9〜90質量%とが配合されてなり、且つ、JIS L 1091:1999「繊維製品の燃焼性試験方法」A−1法に記載されている方法で、燃焼性の区分3を満足する難燃性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ビルや工場などで使用されるフィルタに関し、特に海岸近郊のビルや工場などで使用される、海塩粒子や塩分を含んだ粒子を除去するのに好適な、塩害対策の施されたエアフィルタ用濾材及びエアフィルタユニットを提供する。また、製造工程も複雑な工程を必要とせず、製造コストも低く抑えることが可能であり、また、プリーツ加工する場合は、嵩高とならず多数のひだを形成し易い、エアフィルタ用濾材及びエアフィルタユニットを提供する。
【解決手段】 メルトブロー法によって製造された極細有機繊維と、平均繊維径5〜100μmの熱融着性繊維とを混合した繊維ウェブが、熱融着性繊維により結合されており、接触角が126°以上であるエアフィルタ用濾材である。また、本発明のエアフィルタユニットは、前記エアフィルタ用濾材がプリーツ折り加工されてなるエアフィルタユニットである。 (もっと読む)


【課題】高剛性で粉塵負荷時に変形や濾材破れがなく長寿命であり、粉塵の再飛散もなく、さらに製造時に環境汚染の小さい内燃機関エアクリーナ用濾材、およびエアクリーナ用エレメントを提供する。
【解決手段】最大ポアサイズが100μm以下であるメルトブローン不織布からなるダスト捕集層と、このダスト捕集層の上流側に熱融着によって積層され、繊維径10μm〜80μmの2種以上の繊維径の繊維が上流側から下流側に向かって小さい繊維径の比率が多くなっており、かつ平均繊維径が30μm〜60μmであり、さらに目付量が80〜300g/mのサーマルボンド不織布からなるダスト保持層とを備える内燃機関エアクリーナ用濾材であって、濾材面内に繊維密度の高い部分3と低い部分4とを有し、前記繊維密度の高い部分3が格子状に存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
イオン性物質と有機物の両方の除去性能に優れ、さらに吸着蓄積された有機物が分解されて流側を二次汚染することのないエアフィルタ用濾材を提供する。
【解決手段】
イオン性物質と中和反応する化学薬品が付着した繊維シートを含む化学反応層と、JIS K 1474に準拠して測定したPHが5〜9である物理吸着剤を含む物理吸着層とを積層一体化してエアフィルタ用濾材を構成する。 (もっと読む)


【課題】
精密濾過に適した低圧損高捕集性エアフィルターならびに液体フィルターに好適なフィルターを提供する。
【解決手段】
繊維の分子構造が直鎖状の熱溶融性高分子化合物からなる繊維が数平均繊維直径0.01以上〜2μm以下に枝分かれした繊維からなる多孔質シートを用いてフィルターであって、枝分かれした繊維は、ポリマーアロイ製法を利用して作られ、多孔質シートは抄紙法により製造される。
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【課題】
高い捕集性能を発揮しつつも所定の圧力損失までの寿命性能が長く、洗浄再生の際の性能回復性も高い濾材およびフィルタユニットを提供する。
【解決手段】
熱融着繊維を含む2種以上の繊維で構成された不織布が積層されてなる濾材であって、繊維相互間および熱融着繊維と他の繊維との接触点の一部が接着され、繊維径が30〜200dtexの範囲内にある繊維を25〜80重量%の範囲で含み、かつ、繊維の絡合度が5/cm2以下である濾材 (もっと読む)


【課題】
新たにフィルタユニットを使用する際には濾材をフィルタ枠体に容易に取り付けることが可能で、また、洗浄再生する際には濾材をフィルタ枠体から容易に取り外したり再取り付けたりできる、高捕集性能、低圧力損失および長寿命のフィルタ枠体およびフィルタユニットを提供する。
【解決手段】
互いに嵌合可能な上枠と下枠とを備え、その上枠および下枠のそれぞれには、嵌合した際互いに干渉しない位置に複数本の桟が設けられているフィルタ枠体に濾材を取り付け、かつ、その濾材を、フィルタ枠体の上枠および下枠に設けられた桟に交互に通しながらプリーツ形状を形成してフィルタユニットとする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、濾材の均一性、固体粒子の捕集効率、圧力損失といった性能をバランス良く発現した、フィブリル化リヨセル繊維を含有して、生分解性である濾材を提供することにある。
【解決手段】フィブリル化リヨセル繊維、繊維径1〜30μmの1種以上の生分解性繊維、再生繊維または半合成繊維を含有することを特徴とする濾材。 (もっと読む)


【課題】 脱臭粒子層の表面に不織布からなるカバー材が積層一体化した脱臭濾材において、脱臭粒子層に可燃性の樹脂が含まれていても、脱臭濾材全体が難燃性を有する難燃性脱臭濾材を提供する。
【解決手段】 平均粒径が0.147〜1.65mmである脱臭粒子3が60〜95質量%と、前記脱臭粒子3を連結する連結樹脂10、10’が40〜5質量%とからなる脱臭粒子層8の少なくとも片面に、不織布からなるカバー材5が積層一体化されており、前記カバー材5に難燃剤が含まれている難燃性脱臭濾材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は流体を濾過するために用いられ、水、油、塗料、界面活性剤、食品などの液体の濾過や、圧縮空気中の金属粉などの塵埃、油滴や水分・ミストの除去、自動車の空気エレメントなどの気体の濾過に用いられる円筒状の筒状フィルターおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 140℃における熱収縮率が9%以上の熱収縮繊維を含む熱収縮繊維層(1)及び140℃における熱収縮率が4%以下の主体繊維を含む主体繊維層(2)を含み、かつ熱収縮繊維と主体繊維の熱接着温度におけるそれぞれの熱収縮率の差が5%以上であり、前記熱収縮繊維層(1)を収縮させて多数の皺状物(6)を形成させて複層不織布(多皺不織布)(7)を形成し、前記多皺不織布の一方の表面を構成する熱接着性繊維の熱接着樹脂成分の融点以上に加熱して熱接着しながら巻芯に巻き取り、前記複層不織布が巻回された筒状体を形成し、筒状フィルターを得る。 (もっと読む)


【課題】 繊維表面に固着されたイオン交換性フィラーの脱落を防止し、かつイオン交換性フィラーの比表面積の減少を抑制することができるイオン交換材を提供する。
【解決手段】 本発明のイオン交換材は、繊維と、その表面のバインダー樹脂と、前記バインダー樹脂に固着されたイオン交換性フィラーとを含み、前記バインダー樹脂は、湿熱ゲル化樹脂であり、前記イオン交換性フィラーは、前記湿熱ゲル化樹脂が湿熱ゲル化したゲル化物によって固着されている。例えば、熱可塑性合成繊維成分としてポリプロピレンを芯成分(2)とし、湿熱ゲル化繊維成分としてエチレン−ビニルアルコール共重合樹脂を鞘成分(1)とした複合繊維(5)の鞘成分(1)にイオン交換性フィラー(3)を有効に固着させる。 (もっと読む)


繊維状骨格内部に分布されたイオン交換粒子を含み、フィルタパネルにおいて使用されるプリーツ状にされうるフィルタ構造体は、フィルタ構造体をさらに膨張させることなく、乾燥しているイオン交換粒子と比較して、イオン交換粒子が膨潤すること又は膨潤した状態で存在することができる十分な空間を含むように、膨張されている。フィルタパネルは、フィルタパネル中に固定されたフィルタ構造体を含む。フィルタ構造体を作製する方法は、湿った又は水を含む環境にフィルタ構造体を曝す含水処理を、フィルタ構造体に受けさせることを含んでおり、それによりイオン交換粒子が膨潤し、フィルタ構造体の永続的な膨張がもたらされる。 (もっと読む)


改善されたステッチ保持率を有するタフトされた不織布、結合された不織布およびこれらの製造方法を記載する。改善されたステッチ保持率を有するタフトされた不織布は、複数の二成分フィラメント1と複数の二成分フィラメント2との混合物からなる結合された不織布をタフトする表面材料を有し、その際、iα)少なくとも二成分フィラメント1は、コア/シース形状を有し、その際、成分11はコアであり、かつ成分12はシースであるか、またはiβ)少なくとも二成分フィラメント1は、サイドバイサイド形状を有し、その際、成分11はサイド1であり、かつ成分12はサイド2であるか、またはiγ)少なくとも二成分フィラメント1は、海島形状を有し、その際、成分11は島であり、かつ成分12は海であり、ii)成分11は融点Tm(11)を有し、かつ成分22は融点Tm(22)を有し、iii)成分12は融点Tm(12)を有し、成分21は融点Tm(21)を有し、かつTm(12)はTm(21)より高く、かつiv)両方の成分11と22の融点および成分12と21の融点は、両方のTm(11)およびTm(22)>Tm(12)>Tm(21)の関係式に従い、かつ場合により表面材料は、成分21の固化した溶融液により二成分フィラメント2に結合している。 (もっと読む)


ポリフェニレンサルファイド繊維を含むフィルター材において、下記の(1)および/または(2)を満足することを特徴とするフィルター材により、ダスト捕集効率に優れ、かつ、機械的強度が高いフィルター材およびそれからなるバグフィルターを提供する;(1)少なくとも2層のウェブを含み、エアー流入面側のウェブが、繊維径15μm以下の耐熱性繊維を50wt%以上含み、かつ、エアー排出面側のウェブが、繊維径20μm以上の耐熱性繊維を50wt%以上含む;(2)繊度が1〜3dtexの範囲内にあるポリフェニレンサルファイド短繊維と、繊度が2〜4dtexの範囲内にあるフッ素系繊維の短繊維を含むウェブを含む。
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【課題】本発明の課題は、濾材の均一性、固体粒子の捕集効率、圧力損失といった性能をバランス良く発現した、フィブリル化リヨセル繊維を含有して、生分解性である濾材を提供することにある。
【解決手段】(A)剪断力を加えて、幹部から離脱した繊維径1μm以下のフィブリル化リヨセル繊維、(B)剪断力を加えて、繊維径2μm以上の幹部から、繊維径1μm以下の枝部が発生したフィブリル化リヨセル繊維、(C)繊維径1〜30μmの1種以上の生分解性繊維を含有することを特徴とする濾材。 (もっと読む)


【課題】 蒸気殺菌処理等の高温での濾過処理に耐え、長期の沸騰水暴露にも耐え得る筒状フィルターとその製造方法を提供する。
【解決手段】 融点が180〜210℃である芳香族脂肪族ポリエステル樹脂を含む第1成分と、融点が250℃以上である芳香族ポリエステル樹脂を含む第2成分とし、前記第1成分の少なくとも一部が繊維表面に露出した熱接着性複合繊維を40質量%以上含有するカードウェブを、水流交絡処理により交絡させた水流交絡不織布を形成し、前記熱接着性複合繊維の第1成分の融点より10℃下回る温度以上、第2成分の融点を20℃以上下回る温度以下に加熱しながら巻芯に巻き取り、巻芯を抜き取ることにより、耐熱性の高い筒状フィルターを得る。 (もっと読む)


【課題】空気調和機のフィルター装置において、エアーフィルター1に絡まった塵埃などの埃を十分に除去し、吸引により高い清掃能力を保持するエアーフィルター1を提供することを目的とするものである。
【解決手段】空気調和機のフィルター装置のエアーフィルター1として、ポリエチレンテレフタレート樹脂繊維2を用いて平織りしたものである。この構成によって、エアーフィルター1で捕集した塵埃がエアーフィルター1の繊維に絡まり難くすることができ、吸引ノズルにて容易に塵埃を除去することが可能となる。 (もっと読む)


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