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Fターム[4D020BA02]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 吸収剤 (2,558) | アルカリ金属、アルカリ土類金属 (413) | Ca (182)

Fターム[4D020BA02]に分類される特許

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【課題】経済性が期待出来るCaO(消石灰)の粉体を用いるものでありながら、優れたCO除去効率を発揮できるようにすること。
【解決手段】CO含有ガスの吸引径路中に、生石灰の微粉を注入し、水を噴霧し、水酸化カルシウムを生成すると供に水酸化カルシウムの微粉を、第1の反応塔のチャンバー内に設けた濾布により濾過し、前記水酸化カルシウムを濾布の通気方向上手側の表面に堆積させて、COとの反応を継続させ、パルスジェットを間歇的に噴射することによって、濾布から払い落として反応塔のチャンバーの外部に回収する。 (もっと読む)


【課題】フロンガス類等のハロゲン化合物を分解処理した際に発生する酸性ガスやゴミ焼却炉から排出される酸性ガス等の各種酸性ガスを中和して無害化するための酸性ガスの中和処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】中和塔11内に、炭酸カルシウム、酸化カルシウム又は酸化カルシウムと炭酸カルシウムの混合物からなる中和剤12を充填し、該中和塔11内を中和剤12と接触するように酸性ガスを通過させることによって、酸性ガスを中和処理する酸性ガスの中和処理方法と、中和剤12を充填してなる中和塔11と、該中和塔11に酸性ガスを供給する手段と、酸性ガスを中和剤12に接触させて排出する手段を有する酸性ガスの中和処理装置を基本として提供する。 (もっと読む)


【課題】固体吸着剤の融着を防止する。
【解決手段】ガス処理システム10は、化学吸着装置20とスライドバルブ110とを備えている。化学吸着装置20は、ハロゲン成分及び/又は硫黄成分を中和反応により吸着可能な固体吸着剤Aが充填された反応室22を有し、該反応室22に第1及び第2ガス通過口24,28が設けられている。スライドバルブ110は、第1ガス通過口24に未処理ガスを供給し、反応室22を通過した処理済みガスを第2ガス通過口28から排出する順方向状態か、第2ガス通過口28に未処理ガスを供給し、反応室22を通過した処理済みガスを第1ガス通過口24から排出する逆方向状態かを切り替える。このように順方向状態と逆方向状態とを適宜切り替えることが可能であるため、反応室22内の固体吸着剤Aが溶着するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】液溜部において生成した粒塊が、開口部を通って吸い込み口に流入してしまうのを防止した、ストレーナを提供する。
【解決手段】粒塊を生成する液を溜める液溜部と、液溜部の側壁に設けられた吸い込み口9と、吸い込み口9に連通して設けられて液溜部内の液を吸い込む吸引ポンプと、を備えてなる液溜装置の、吸い込み口9を覆って液溜部内に設けられるストレーナ10である。少なくとも吸い込み口9の前方と上方とを覆うとともに、吸い込み口9の上方に対応する部位の一部を開放する開口部17を有し、かつ、開口部17以外の部位に微小開口を多数形成してなるストレーナ本体11と、ストレーナ本体11の開口部17の前方に設けられて、液中の粒塊が開口部17内に流入するのを妨げる保護カバー12と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】排ガスのクリーン化及び熱効率の向上が高く実現できるとともに、少なくとも脱硫処理を含むガス精製を行うための設備構成が極めて簡素になって、経済的な面でより実用的なガス化発電方法を提供する。
【解決手段】石炭や石油などのガス化によって得られる生成ガスA1を発電用のガスタービン4の燃料として使用するガス化発電方法において、生成ガスA1を除塵処理し、硫黄化合物を除く微量有害成分の除去処理を行った後に、ガスA3としてガスタービン4に導入して発電を行い、ガスタービン4から排出された排ガスA4に対して少なくとも脱硫処理を含むガス浄化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素吸収能力が良好で、微粉化を最小限に抑えることができ、麻酔器のキャニスターや肺機能検査機の二酸化炭素吸収剤容器等の底部の網穴やパンチング穴からこぼれ落ちることのない二酸化炭素吸収剤、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る二酸化炭素吸収剤は、横断面の概形が3弁花型である柱状に造粒されている。好ましくは横断面における3弁花型の各弁の直径がそれぞれ1.5〜2.5mmであり、横断面の長径が2.5〜4.5mmであり、造粒物の長さが3.0〜12mmである。これにより、大きな表面積により高い二酸化炭素吸収性能を確保しつつ、割れにくいので破片や微粉の発生を抑制でき、かつキャニスター等の底部の網孔やパンチング孔からこぼれ落ちるのを防止することができる。また、水酸化カルシウムを主成分としても、キャニスター壁面への接触点が少ない等のため、キャニスター等に汚れが生じにくい。 (もっと読む)


【課題】酸化剤やハロゲン化物を添加することなく水銀の再放出を抑制できるような水銀除去方法と装置を提供すること。
【解決手段】硫黄酸化物及び水溶性水銀化合物を含む処理対象ガスを炭酸カルシウム系の脱硫剤と2−メルカプトベンゾチアゾール(MBT)のアルカリ金属塩などMBTを含んだ水スラリに接触させる水銀除去方法である。MBTを水銀成分を含む脱硫剤スラリに添加することにより、酸化剤又はハロゲン化物よりも水銀の再放出が抑制され、装置の腐食も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】固体吸着剤の融着を防止する。
【解決手段】ガス処理システム10は、ガス通路12と、酸性ガス成分を中和反応により吸着可能な固体吸着剤Aが充填された第1反応室22のガス通路12に面する側とガス通路12に面しない側にそれぞれ第1内側開口24と第1外側開口28が設けられた第1化学吸着装置20と、固体吸着剤Aが充填された第2反応室42のガス通路12に面する側とガス通路12に面しない側にそれぞれ第2内側開口44と第2外側開口48が設けられた第2化学吸着装置40とを備えている。スライドバルブ110は、ガス供給管71から供給される未処理ガスが第1化学吸着装置20、ガス通路12及び第2化学吸着装置40をこの順に通過する順方向状態か、第2化学吸着装置40、ガス通路12及び第1化学吸着装置20をこの順に通過する逆方向状態かを切り替えるものである。 (もっと読む)


流体を制御して分配するための、特に粒子が装填されたガスを分配するための装置であって、少なくとも1つの入口オリフィス(2)と、パイプ(1)に沿って展開しかつこのパイプの側壁に切断された一連の出口オリフィス(3)とが設けられたパイプ(1)を備える装置において、少なくとも1つの出口オリフィスの下流側に配置されかつこのオリフィスの縁部のセクション(5)によって制限された壁部の少なくとも1つのセクション(4)が、このオリフィスの縁部のこのセクションが、パイプの内側に位置決めされるような形状を有し、この結果、装置が使用されているときに、このオリフィスを出て、前記壁部セクションに沿って移動する流体の流れ方向が、壁部セクションの形状によって制御されることを特徴とする装置。
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実質的に非水性の溶媒およびアルカリを混合し、その結果、溶媒とアルカリとが溶媒懸濁液を形成するステップと、水、および二酸化炭素を含有する燃焼排ガスを、溶媒懸濁液と共に混合し、その結果、反応が起こり、反応が、炭酸塩、水および熱の形成をもたらすステップとを含む二酸化炭素を捕捉および隔離するシステムならびに方法。本発明は、その多くの実施形態において、炭酸の形態の二酸化炭素をアルカリと反応させて、水と溶液から沈殿する容易に除去できる乾燥炭酸塩とを形成する化学プロセスを提供することによって、公知の炭素捕捉および隔離方法の不利点を大いに軽減する。
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【課題】排気ガスに含まれる二酸化炭素と石灰水とをうまく接触させて反応を促進し、空気中の二酸化炭素濃度を有効に低減することが可能な二酸化炭素濃度低減装置を提供する。
【解決手段】煙突1の排気口2とほぼ同じ高さとなるように、煙突1の排気口2の周辺に主ノズル3が複数配置されている。主ノズル3の上方に位置するように、上方補助ノズル5が複数配置されている。主ノズル3の下方に位置するように、下方補助ノズル7が複数配置されている。主ノズル3、上方補助ノズル5、下方補助ノズル7からはいずれも石灰水が噴霧される。排気口2の近傍には排気ガス中二酸化炭素濃度センサ9が設けられ、排気口2の下方には風向風力センサ10が設けられている。また、煙突1からやや離れた位置の地表近くに空気中二酸化炭素濃度センサ11が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、概して、ガス流、特に燃焼排ガス、改質器からの水素ガス、天然ガス、またはセメント窯からのガスからの二酸化炭素の除去に関する。炭素捕捉に使用するための固定化酵素および他のシステムも開示する。
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本発明は、概して、汚染物質隔離に関する。本発明は、特に、高物質移動システム及び効果的なpHスイング反応を利用することにより、現在の鉱物炭酸化プロセスの性能を大幅に向上させることに関する。より具体的には、本発明の側面は、汚染物質を隔離する間接的方法及び直接的方法に関する。 (もっと読む)


【課題】従来の酸性ガス吸収除去剤は、長期間の使用で除去性能が徐々に低下するため再生が必要であるが、再生による強度低下抑制と再生時間の短縮化が課題であった。
【解決手段】硫酸カルシウムと水酸化カルシウムと活性炭の主成分にセルロースエーテルを少量混合した混練成型硬化物を、ナトリウムまたはカリウムの水酸化物または炭酸塩の水溶液に浸漬して得た酸性ガス吸収除去剤において、長期間使用後、該吸収除去剤を亜硫酸塩水溶液で洗浄することにより、再生時間を短くすることができ、更には酸性ガス吸収除去剤の再生による強度低下を抑制することができる。 (もっと読む)


炭化水素ガス混合物から硫黄化合物を除去する方法であって、
炭化水素ガス混合物を、酸化銅を担体材料としてのケイ酸マグネシウム上に有する吸着材料に接触させる。 (もっと読む)


【課題】6価クロム含有廃液の処理を簡素な設備によって低コスト且つ安定して行うことができる処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】還元槽21内のクロム廃液10に酸と亜硫酸塩系還元剤及び水硫化塩系還元剤の少なくとも一方とを投入し、クロム廃液10中の6価クロムを3価クロムに還元する。還元処理の際には亜硫酸ガスや硫化水素ガスが発生するので、この発生ガスを発生ガス吸収槽26に送り込み、アルカリ剤含有液11に吹き込んで吸収させる。次に、還元処理した廃液をpH調整槽25に移し、アルカリ剤貯槽28に貯蔵されているアルカリ剤含有液11を投入して塩基性とし水酸化クロムを析出させる。このとき、アルカリ剤含有液11は、アルカリ剤貯槽28から発生ガス吸収槽26に送り込まれ、発生ガスの吸収に使用されるとともに、オーバーフロー分が発生ガス吸収槽26からpH調整槽25に送られて、pH調整に使用されるようになっている。 (もっと読む)


噴霧乾燥式吸収器(8)は、熱い処理ガスから気体汚染物質を取り除くものであって、噴霧乾燥室(12)と、この噴霧乾燥室(12)の天井部(22)に取り付けられている、複数の分散器(14,16,18,20)とを包含し、これらの分散器(14,16,18,20)の各々は熱い処理ガスの一部分をそれぞれの噴霧器(24)のまわりに分散せしめる。前記複数の分散器(14,16,18,20)は、噴霧乾燥室(12)の天井部(22)の中心部(C)に配置されている、1つの中央の分散器(20)と、この中央の分散器(20)を取り囲んでいる、少なくとも3つの外周の分散器(14,16,18)とから成る。前記外周の分散器(14,16,18)の各々は、噴霧乾燥室(12)の外周部(P)から実質的に同じ距離(D)を置いて配置されている。
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【課題】高温ガスに適用可能で、繰り返し使用でも微細化せず、吸収剤単位体積当たりの吸収量が大きい、二酸化炭素吸収剤、それを利用した二酸化炭素分離装置、二酸化炭素分離方法を提供する。
【解決手段】遷移金属元素Mとアルカリ土類金属元素Aとからなる複合酸化物を含有する二酸化炭素の吸収剤であって、前記遷移金属元素MにCoが含まれ、前記アルカリ土類金属元素AにCaが含まれる二酸化炭素の吸収剤、及び、これを用いた二酸化炭素分離装置、二酸化炭素分離方法である。 (もっと読む)


合成岩石、例えば骨材を含む組成物、および、それらを生成し使用する方法が提供される。岩石、例えば骨材は、COおよび/または産業廃棄流の他の成分を含有する。COは、二価陽イオン炭酸塩の形態で、例えば炭酸マグネシウムおよび炭酸カルシウムであってもよい。本発明の態様は、CO含有ガス流を水と接触させてCOを溶解すること、および、その水を、炭酸塩含有沈殿生成物、例えば二価陽イオン炭酸塩を生成するのに十分な沈殿条件下に置くことを含む。 (もっと読む)


【課題】 車両、動力機械等の内燃機関から排出される排気ガス中の二酸化炭素除去装置にあっては、燃費に直接関わることから、装置自体の軽量化が望まれている。また、車両の排気ガスの排気筒の径が車種により様々であり、多くの径の排気筒に対応可能な二酸化炭素除去装置が望まれている。さらに、ハニカム構造に成形した酸化カルシウムからなる二酸化炭素吸着剤を簡単に車両、動力機械等の内燃機関の排気ガスの排気筒に配設することを可能とすること等が望まれている。
【構成】 本発明は、車両、動力機械等の内燃機関の排気ガスの排気筒に設けられる二酸化炭素除去装置であって、二酸化炭素吸着剤を含浸し、表面に複数の凸部を形成した耐熱紙からなり、耐熱紙を巻回して多重層の筒体としたときに、凸部で前記筒体の長手方向に迂回状の流路が形成される構成とした二酸化炭素除去装置であり、多くの内燃機関の径の排気筒に対応可能とする。 (もっと読む)


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