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Fターム[4D020BA02]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 吸収剤 (2,558) | アルカリ金属、アルカリ土類金属 (413) | Ca (182)

Fターム[4D020BA02]に分類される特許

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【課題】硫黄分を含むガスから硫黄分を確実に除去した精製ガスを排出し得る脱硫装置及び発電システムを提供する。
【解決手段】溶融炭酸塩2を収容する容器1と、硫黄を含む硫黄含有ガスを溶融炭酸塩2に導入する硫黄含有ガス供給管3と、イオン化傾向が異なる銅及び金属から形成された第1の電極5及び第2の電極6と、硫黄含有ガスの硫黄分が、溶融炭酸塩2と反応すると共に第2の電極6から溶融炭酸塩2中に溶出した亜鉛イオンと反応することにより捕捉されたものである精製ガスを容器1外へ排出する精製ガス排出管4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
触媒を必要とせず、しかも、一酸化炭素及び二酸化炭素の除去効果の高い方法及び装置を提供する。
【解決手段】
本体容器10内にネット13を設け、その上に過酸化カルシウム接触層14を設ける。過酸化カルシウム接触層14には、粉体散布装置15から過酸化カルシウム粉体を散布するとともに、散水管16からは散水を行うことによりスラリーを形成する。このスラリーは、徐々に過酸化カルシウム接触層14内を下方に移動しながら、導入パイプ17から導入された混合気体中の一酸化炭素の除去を行う。これにより、混合気体内の一酸化炭素は酸化されて二酸化炭素となり、更に水酸化カルシウムと反応して、炭酸カルシウムとして吸収される。一酸化炭素除去を終えたスラリーは、本体容器10の底部に落下し、更にドレインパイプ19を介して本体容器10の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】ボイラの低負荷運転時においても、排ガス中の煤塵や微量成分の除塵・吸収性能を高く維持でき、ベンチュリスクラバ後流側の脱硫吸収塔に飛散するミスト飛散量の増加を防ぐ湿式二段排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガス中の硫黄酸化物を吸収する脱硫吸収塔2の排ガス流路の上流側に、排ガス中の煤塵を吸収除去して捕集するスロート部5と該スロート部5により捕集した煤塵を含むミストを除去するミストエリミネータ8とを有するベンチュリスクラバ1を設けた湿式二段排煙脱硫装置とし、ベンチュリスクラバ1を複数台並列に設置し、燃焼装置の運転負荷の低下時には排ガスを導入するベンチュリスクラバ1の運転台数を所定負荷時よりも減らす。ベンチュリスクラバ1を並列に複数設置すること、低負荷時にはその運転台数を減らすことで、低負荷時でもスロート部5の高ガス流速を保ち、高い除塵・吸収性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を除去する際のエネルギ効率の向上と、除去する設備のスペース効率の向上を図り、燃焼排ガス処理全体の効率の向上を図る。
【解決手段】吸収塔1内の下部に外部から導入された燃焼排ガスから硫黄酸化物を吸収して分離するとともに煤塵を分離する脱硫部2を設ける。また、この吸収塔1内の上部に前記脱硫部2で硫黄酸化物が吸収分離された燃焼排ガスから二酸化炭素を吸収して分離する脱炭部4を設けることでスペース効率の向上を図る。また、脱硫部2において、燃焼排ガスに含まれる硫黄酸化物を当該硫黄酸化物濃度が1ppm以下となるまで除去し、かつ、燃焼排ガスに含まれる煤塵を3mg/m3N以下となるまで除去する。これにより、脱炭部4において二酸化炭素を吸収するアミン吸収液の劣化を防止し、エネルギ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を除去する際のエネルギ効率の向上と、除去する設備のスペース効率の向上を図り、燃焼排ガス処理全体の効率の向上を図る。
【解決手段】吸収塔1内の下部に外部から導入された燃焼排ガスから硫黄酸化物を吸収して分離するとともに煤塵を分離する脱硫部2を設ける。また、この吸収塔1内の上部に前記脱硫部2で硫黄酸化物が吸収分離された燃焼排ガスから二酸化炭素を吸収して分離する脱炭部4を設けることでスペース効率の向上を図る。また、脱硫部2において、燃焼排ガスに含まれる硫黄酸化物を当該硫黄酸化物濃度が1ppm以下となるまで除去し、かつ、燃焼排ガスに含まれる煤塵を3mg/m3N以下となるまで除去する。これにより、脱炭部4において二酸化炭素を吸収するアミン吸収液の劣化を防止し、エネルギ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】吸収塔の前流側に配置されるガス洗浄塔において排ガス中の微量成分の除去率を高めることができる排煙処理装置を提供すること。
【解決手段】ボイラなどの燃焼装置から排出される排ガス中のSOxを除去する吸収塔7の上流側の比較的大きな容量の空塔室1aに流入し、その後、下向きの排ガス流れを形成するための狭い流路からなる喉部1bを通り、その下側に設けられた比較的大きな容量の循環タンク1cに供給される。喉部1bの下流側にある循環タンク1cのガス流路拡大部に液再分散板6を設け、液再分散板6から再分散された液は容易に塔壁に衝突せず、循環タンク1cの下方の吸収液溜めに落下するまでの間に排ガスと十分に接触することで、ガス状物質の水銀やフッ素は吸収液に高効率で除去される。また、前記循環タンク1c内の塔拡大部ではガス流速も低下し、ガス流れの圧力損失が低くなる。その結果、排ガス中の煤塵除去と微量成分除去が同時に達成することが可能となる。 (もっと読む)


大気汚染を制御する向上した方法であって、燃焼ガスをアルカリ土類金属硫化物および酸化還元緩衝剤(例えばモノアルカリ土類金属リン酸塩)の溶液を通過して、好ましくは、本質的でないがアルカリ土類金属炭酸塩FGD装置と組み合わせる。試薬は、アルカリ土類に基づく塩類を含む一方、低コスト適用が可能で既存の施設を改造して、十分に可溶な形態で提供され、それは有利に工程生産物に安定性を与える。試薬は、溶液が例えばpH4.5〜6.5に達するときに共沈殿して、燃焼煙道ガスを運ぶ導管内の酸性環境で遭遇する。
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【課題】偏流を抑制するとともに、ミスト捕集効率を向上することができる排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る排煙脱硫装置は、排煙中の硫黄酸化物を吸収する吸収塔を備えた排煙脱硫装置において、前記吸収塔14出口に設けた浄化ガス13の排出通路の屈曲部Rの近傍に断面形状が丸型の抵抗部材(丸型)20Aを複数配設してなり、浄化ガス13の偏流が抑制され、ミスト捕集効率が向上する。また、開口率を調整することで、偏流抑制効果を調整することができ、好ましい。 (もっと読む)


ガススパージャ(30)は、スラリ(S)を用いてプロセスガスから二酸化硫黄を除去する湿式スクラバのタンク(18)に酸素を含有する酸化ガスを供給する。ガススパージャ(30)は、少なくとも、酸化ガス供給ダクト(32)の内部に位置し第1の酸化ガス供給ノズル(44)に向けて水を含有する液体を噴射する第1の液体供給ノズル(38)を備える。酸化ガス供給ダクト(32)は、第1の酸化ガス供給ノズル(44)における、直径(D)などの特徴的断面寸法を有する。第1の液体供給ノズル(38)は、前記第1の酸化ガス供給ノズル(44)から最大で前記特徴的断面寸法(D)の5倍の距離(L1)に位置する。
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【課題】安価で容易に入手できるカルシウム又はカルシウム化合物を用いて簡単な操作により二酸化炭素中の炭素を固定する方法を提供する。
【解決手段】
二酸化炭素の存在下でカルシウム又はカルシウム含有化合物に衝撃を与えて二酸化炭素中の炭素を炭素又は不定比含炭素カルシウム化合物として固定化する方法で、二酸化炭素をカルシウム又はカルシウム含有化合物に直接噴射する、あるいは液体媒体中にカルシウム又はカルシウム含有化合物を入れ、該液体媒体中に二酸化炭素を高速で吹き込むことにより、該液体媒体中に二酸化炭素を供給し、存在させると共に、併せて該液体媒体を動揺させることにより二酸化炭素中の炭素を炭素又は不定比含炭素カルシウムとして固定化する方法。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物・イオウ酸化物などの酸性ガスを吸収除去する長寿命の酸性ガス吸収除去剤を実現することを課題とする。
【解決手段】酸性ガス吸収除去剤は、硫酸カルシウム6と水酸化カルシウム7と活性炭8の主成分に、セルロースエーテル9を少量混合した混練成型硬化物10を、ナトリウムまたはカリウムの水酸化物または炭酸塩11の水溶液に浸漬して得た組成物である。セルロースエーテル9が、セルロースの水酸基の水素原子の1部を、炭素数1〜3のアルキル基またはそのヒドロキシル基またはそのカルボキシル基と置換したエーテルであるため、除去性能や寿命、成型性と強度の4点を同時に満足することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の窒素酸化物除去装置は、吸収液を噴射させるノズルが詰まってしまい吸収液が噴射されない、または、ノズルが詰まらないようにするためのメンテナンスに手間がかかるという課題があった。
【解決手段】空気中の窒素酸化物は、オゾン発生器4により酸化された後、窒素酸化物除去ユニット1へと送られる。窒素酸化物を含む空気は、円柱フィルタ2の外部から円柱フィルタ2を通過した後、一度中空部分に入り、円柱フィルタ2の中空部分から円柱フィルタ2を再度通過することによって、窒素酸化物除去液3が付着した円柱フィルタ2を2回通過して窒素酸化物除去ユニット1の後方へ排気される。このとき、空気中に含まれる窒素酸化物と窒素酸化物除去液とが接触することにより、窒素酸化物は、硝酸イオンや亜硝酸イオンの形で吸収除去される、または、無害な窒素に還元される。 (もっと読む)


【課題】 クリーンルーム等からの排気の清浄化を行って当該クリーンルーム等に長期に亘り連続して循環供給を可能とする方法の提供。
【解決手段】 調温調湿されたクリーン作業空間からの排気を処理空気としてこれを超高純度空気に調製してクリーン作業空間に循環供給するにあたり、処理空気を回分式温度スイング吸着装置に取り入れた後、調温調湿装置に通じるか、処理空気を調温調湿装置に取り入れた後、回分式温度スイング吸着装置に通してクリーンルーム排気を超高純度空気に調製する方法であり、分子状汚染物質を吸着材で除去する吸着モードにある吸着材ユニットの系統、分子状汚染物質を吸着した吸着材ユニットに、前記吸着モードにある吸着材ユニットを通過させた超高純度空気を分配器に流入させて分岐せしめ、分岐当該空気を再生空気として通じる再生モードにある吸着材ユニットの系統を並列に配置した2系統を備える超高純度空気の調製方法を提供する。
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【課題】
半導体や液晶製造工場から排出されるフッ素化合物を含む排ガスの処理装置の耐久性の向上,メンテナンスの簡便化を図る。
【解決手段】
被処理ガス中のミスト形成ガスとミスト付着ガスとを分離するガス分離手段と、前記ガス分離手段を通過した被処理ガスに含まれる酸性ガスまたはケイ素化合物の少なくともいずれかを除去する湿式除去装置と、湿式除去装置を通過した被処理ガスに含まれるフッ素化合物を分解する触媒を備えたフッ素化合物分解装置とを有することを特徴とする排ガス処理装置にある。上記装置により、触媒反応層前段の前処理工程において、SO3とSiF4を分離し、SiF4は乾式除去装置後段に設置した湿式除去装置で除去する。排ガス中に含まれるSO3とSiF4を分離し、フッ素化合物分解触媒の寿命延命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む原料をガス化し、同時にCO2を回収する操作をシステム全体で同一の圧力にて行えるようにする。
【解決手段】CaOと水蒸気の接触によりCa(OH)2が生成される水和塔1と、Ca(OH)2を導入して加熱により脱水して高活性のCaOを得る水除去部2aと、原料と水蒸気を反応してチャーを生成すると共にチャーをガス化し、且つ水除去部2aからのCaOにCO2を吸収させてCaCO3を生成しその反応熱を利用して原料のガス化を行い、更にガス化ガスを水除去部2aでの脱水の熱源とするガス化部2bと、を有するガス化反応器2と、ガス化部2bから導入したチャーを含むCaCO3と、CO2と、水蒸気と、酸素との存在下、チャーの燃焼熱によりCaCO3をカ焼してCO2とCaOとに分離し、得られたCaOを水和塔1に供給する吸収剤再生塔3とを有し、水和塔1とガス化反応器2と吸収剤再生塔3の圧力を同一の圧力とする。 (もっと読む)


【課題】
含ハロゲン化合物を分解処理する分解処理装置の反応管内で固着された固着反応処理剤を容易に除去できる分解処理装置における固着反応処理剤の除去方法及び分解処理装置における固着反応処理剤の除去方法を容易に行うことができる分解処理装置の反応管封止装置を提供する。
【解決手段】
反応管封止装置60は分解処理装置の反応管20に対し着脱自在に取着されて、反応管20の一端を封止する封止板62と、封止板62に設けられ、水を反応管20内に注入する注入管66と、前記封鎖手段に設けられ、水に溶けた固着反応処理剤を反応管20外部に排出する排出管68とを備える。反応管20の下端を封止板62により封止して、反応管20内に注入管66を介して水を充填すると、塩化カルシウム、臭化カルシウム等が水溶性であるため水に溶け、これらが排出管68から外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有ガスの乾式処理を行うに際して、局所的な高温部位が発生し難く、かつ、ガス導入口とガス導出口とで圧力損失が発生し難い、新規な構成の乾式処理装置を提供すること。
【解決手段】ハロゲン含有ガス(被処理ガス)を、塩基性の吸収剤と接触させて、被処理ガス中のハロゲン成分を吸収除去して処理済みガスとするに際して使用する乾式処理装置。吸収剤充填室102とガス導入室104とガス導出室106とを備えている。吸収剤充填室102は、立設平板状で、上・下反応帯124A、124Bを形成可能な吸収剤充填層Rを有する。上・下反応帯124A、124Bは、それぞれ、被処理ガスが拡散して面的に流入後、面的に流出可能で、かつ、導入ガスがショートパスしない距離を有する。下反応帯124Bと上反応帯124Aとで被処理ガスの二段処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】収着剤からなる充填層で反応帯が形成された反応管に、被処理ガスを連続的に導入・導出させて、被処理ガスと収着剤との接触反応によりさせて乾式処理をする方法において、収着剤の使用効率を向上させること。
【解決手段】塩基性収着剤(収着剤)からなる充填層20で反応帯38が形成された反応管22に、被処理ガスを連続的に導入・導出させて、被処理ガスと収着剤との接触反応によりさせて乾式処理をする方法。使用後収着剤を、摩耗及び/又は破砕を発生させて、粒状の再生処理品とし、該再生処理品を、分級して所定粒径以下のものが除去された再生収着剤とし、該再生収着剤を、同一系統又は別系統の反応管22に充填して再利用する。 (もっと読む)


ガス混合物からCOを回収し、捕獲したCOを大気から地質時代向けの炭酸カルシウムとして隔離する実用的な方法であり、また炭素捕獲および隔離用のCOスクラバーを提供する。COスクラバーは、液−ガス表面積およびガス状COと水酸化カルシウム溶液との間における接触時間を最大化する水性のフロスを組み込む。COスクラバーは、液体および混合ガスの温度を低減し、気泡に対する周囲圧力および気泡内の蒸気圧を増加し、高い蒸気圧を有する小さい気泡から低い蒸気圧を有する大きな気泡に気泡間壁を介してガスを拡散し、そして、気泡内のCO分子の平均自由行路を低減して、COの溶解度およびガス混合物から水酸化カルシウム溶液へのガス状COの溶解速度を増加する。
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【課題】脱硫性能等の諸条件変更や現場調整等を実施する際、コストや工期の増加を最小限に抑えた柔軟な対応が可能になる液柱方式の排煙脱硫装置を提供すること。
【解決手段】脱硫塔の内部で液柱ノズル20から噴き上げられて落下する吸収液と脱硫塔の下方より上昇する燃焼排気ガスとを気液接触させて脱硫する液柱方式の排煙脱硫装置において、液柱ノズル20の先端部に、吸収液の噴出流速または噴出パターンが異なる出口チップ30を着脱可能に取り付けた。 (もっと読む)


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