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Fターム[4D020BA02]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 吸収剤 (2,558) | アルカリ金属、アルカリ土類金属 (413) | Ca (182)

Fターム[4D020BA02]に分類される特許

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金属製造での鉱石焼結工程の排ガスを浄化する方法において、焼結工程では固形燃料を用いて当該固形燃料の燃焼と燻しプロセスとを経て鉱石材料を焼結し、少なくとも汚染物質たるSOxおよび/またはHClとNOxとを減少または殆ど除去する。この目的のため、焼結排ガスは、移動床リアクタ(50)にその下端側から送り込まれ、NOxとSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる下側および上側の層(54B,54A)を通過する。その過程において、SOx成分および/またはHCl成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから、NOx付き吸着および/または吸収材の細孔システムに、吸着される。SOxおよび/またはHClの大部分が除去された焼結排ガスは、アンモニアや尿素などのアンモニウム含有化合物に完全に混ぜられた後、移動床リアクタにおける、ガスフローおよびバルク材抜出しの上側の水平なトレー(52A)にその下側から入って通過し、NOxと微量のSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる上段層に入る。上段層(54A)を通過するとき、NOx成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから吸着/吸収材(これは、NOxまたはN2と微量のSOxおよび/またはHClを伴う)の表面に吸着される。フレッシュな及び/又は再生された吸着/吸収材は、移動床リアクタの上端側にあるバルク材分配トレー(50C)を介して分配され、そして、移動床リアクタ内の上下層を、間断なく移り進む。その過程において、吸着/吸収材は、まず、その表面にてNOx、またはN2および水蒸気を吸着し、次に、その細孔システムにてSOxおよび/またはHClを吸着する。 (もっと読む)


【課題】 雰囲気湿度に依存せずに脱酸素状態を実現するラベル型脱酸素剤を提供する。
【解決手段】 粘着層を備えたベース層、熱可塑性樹脂に脱酸素剤を配合した脱酸素樹脂からなるシート状脱酸素体及び通気性層がこの順に積層され、かつ、シート状脱酸素体の周辺部で前記ベース層と前記通気性層とが接着されてなるラベル型脱酸素剤において、前記通気性層とシート状脱酸素体の間に水分を含有した基材を配置することにより、雰囲気湿度に依存することなく、脱酸素状態を実現するラベル型脱酸素剤。
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【課題】風圧を利用して大気中を削減するものであり地球温暖化を防ぎ環境保全に寄与する装置を提供する。
【解決手段】車輌等が受ける風圧を利用し二酸化炭素を石灰水6の中に通すことにより吸収する。 (もっと読む)


【課題】大気中に放置していてもガス除去性能が低下せず、さらに必要な時には簡単な加工工程を経ることで、ガス除去材として使用できるようになるガス除去体前駆体等を提供する。
【解決手段】ガスを吸収するガス除去材2を、ガスを透過しないガスバリア材3、4にて密封したガス除去体前駆体1。ガス除去体前駆体におけるガスバリア材のバリア性を低減させてガス透過可能とする加工工程と、加工工程を経たガス除去体前駆体を、ガスと接触させてガスを除去する除去工程が備えられている。このため、大気中に放置してもガス除去性能が低下せず、一日の作業終了後に未使用品を廃棄することが無くなった。 (もっと読む)


本発明は、CO濃度を減少させることを対象とする。本発明は、流体のCO濃度を減少させるための流体および装置を利用する。 (もっと読む)


【課題】脱S剤の使用量を低減すると共に、酸性ガスの除去効率及びS成分の除去効率の向上したガス浄化装置及び方法、並びにそれを用いたガス化システム、ガス化発電システムを提供する。
【解決手段】改質炉15で改質された高温の改質ガス14を減温すると共に、液状のアルカリ剤16を供給して、改質ガス14中の酸性ガスを中和する減温塔17と、減温された冷却ガス18を供給する煙道21中に、前記硫化水素を除去する粉状の脱S剤22を対供給する脱S剤供給装置32と、前記供給された脱S剤22及びアルカリ剤16の堆積層を形成する濾過膜20aを備えてなる集塵装置20と、冷却ガス18中の酸性ガス成分及びS成分を除去した浄化ガス24を減湿する減湿装置25と、減湿された減湿浄化ガス26を貯留するガスホルダ27と、該ガスホルダ27で貯留された貯留ガス28を用いて発電に供給するガスエンジン(G/E)等29とを具備する。 (もっと読む)


【課題】脱S剤の使用量を低減すると共に、酸性ガスの除去効率及びS成分の除去効率の向上したガス浄化装置及び方法、並びにそれを用いたガス化システム、ガス化発電システムを提供する。
【解決手段】改質炉15で改質された高温の改質ガス14を減温すると共に、液状のアルカリ剤16を供給して、改質ガス14中の酸性ガスを中和する減温塔17と、減温された冷却ガス18中の煤塵を集塵する第1の集塵装置20と、前記第1の集塵装置20の後流側の酸性ガスが除去された冷却ガス18を供給する煙道21中に脱S剤22を供給してなり、供給された脱S剤22の堆積層を形成する第2の集塵装置23と、ガス中の酸性ガス成分及びS成分を除去した浄化ガス24を減湿する減湿装置25と、減湿された減湿浄化ガス26を貯留するガスホルダ27と、該ガスホルダ27で貯留された貯留ガス28を用いて発電に供給するガスエンジン等29とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 気体中の水分を溶液中に吸着する処理部と溶液中の水分を放出する再生部で構成され、除湿機能を有するデシカント装置において、再生部は処理部の約2倍の気体を流す必要があることから、再生部が大きくなり、コスト低減の課題となっている。また、再生部では、高温の溶液中の塩素イオンや吸着された酸素による腐蝕、溶液の外部への飛散も問題とされている。更に、溶液中の水分の分圧が気体中の液体成分などの分圧より高まった時に気体中に吸着されるので、溶液の加熱が行われているが、熱源が無い場合は、新たに熱源を必要とし、熱効率が下がるという欠点がある。
【解決手段】 水分を吸着した淡溶液を加圧して、逆浸透膜を通して水分を分離、濃溶液とする。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置の構造を簡素化して有害ガスの脱硫を簡単にし、通風圧損失を減少して駆動電力量の著しい減少をはかる。
【解決手段】片側にガス導入口を、また反対側にガス排出口を、それぞれ備えた一定の長さを有する固定ダクト内に水平軸を中心に回転自在に支承されたところの、左右両端面および円周面を格子状とし、しかも内部には気液接触充填物を入れた籠型回転円筒体を設置し、しかも籠型回転円筒体の下部に形成されたスラリー貯留槽内のスラリーを汲み上げて前記籠型回転円筒体の水平軸を基準とした周方向片側寄りの上方外周面に還流させるスラリー還流手段を備えるものであるために、籠型回転円筒体の電気的な駆動手段を必要とせず、スラリーの還流だけで回転させることができるために、全体が小型化できるとともに、使用電力量が著しく少ない。 (もっと読む)


【課題】吸収塔内の各部材にスケーリングが付着することを防止して信頼性が高くかつ安定した運転が可能な湿式排煙脱硫装置を得ることにある。
【解決手段】吸収液を貯留する循環タンク7の上側に入口ダクト側と出口ダクト側の二室に分割する仕切板4を設け、仕切板4により排ガスの上昇流領域12と下降流領域13を形成し、これらガス流領域12,13に噴霧される吸収液スラリに排ガスを接触させる。天井側の開口部で上昇流領域12から反転する排ガスの流れを整流するためのガイドプレート18を下降流領域13の入口部に設け、スプレ配管19は少なくとも1個の前記ガイドプレート18と接合させ、天井部にスプレノズル23を設けた二室型湿式排煙脱硫装置である。 (もっと読む)


【課題】吸収塔内のガス流速を上げて、吸収塔をコンパクト化した場合に、吸収塔内を流れる排ガスの偏流を防止し、吸収塔塔壁周辺部を排ガスが吹き抜けることによる脱硫性能の低下を防止するとともに、噴霧スプレ液滴の整流効果により、必要以上に圧力損失が大きくなることを防止すること、及び全体のコストを低減した湿式排煙脱硫装置を提供すること。
【解決手段】石灰石または石灰を含むスラリを含有する吸収液を排ガス流れ方向に複数段設けられたスプレヘッダ3の複数のスプレノズル5から排ガス中に噴霧して前記排ガス中の硫黄酸化物などを吸収、除去する吸収塔1内において、スプレノズル5は円環噴霧型(ホロコーン型)として、その吸収液噴霧角度を、吸収塔壁周辺部では排ガス流れに対向する方向を中心として放射状に50度〜80度とし、吸収塔中心部では排ガス流れに対向する方向を中心として放射状に80度〜130度とする湿式排煙脱硫装置である。 (もっと読む)


【課題】吸収液の循環量を減らして循環ポンプ容量を低下させ、消費電力削減を図りつつ、被処理ガスと吸収液との気液接触面積を広げて、硫黄酸化物等の吸収効率並びに脱塵効率の向上を図り得る気液接触装置を提供する。
【解決手段】煙突一体型の吸収塔7´内における過冷却用スプレーノズル14の上方に、吸収液を流下させつつ帯電させ帯電液滴として滴下させる帯電吸収液噴出手段15を配設する。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を含む産業廃出流体流に存在する二酸化炭素の隔離および/または削減方法およびシステムを提供する。第1成分、第2成分(第1成分とは異なる)、および好ましくは水を含むスクラビング材が、廃出流体流と接触する。第1成分は、酸化カルシウム源およびアルカリ金属イオン源を含む。第2成分は、1つ以上の反応性ケイ酸塩化合物を有するスラグを含む。燃焼源、石灰および/またはセメント窯、鉄および/または鋼鉄炉などによって生じる排ガスからの二酸化炭素削減方法が提供される。二酸化炭素放出軽減システムもまた開示される。産業副産物のリサイクル方法がさらに提供される。 (もっと読む)


【課題】 ガス利用装置に用いるのに十分な高発熱量のガスを被処理物から得ることができるガス供給装置及び方法、セメント焼成装置及び方法を提供する。
【解決手段】 被処理物aを熱分解して可燃性ガスbとチャーh、fを生成するガス化室1と、ガス化室1で生成したチャー分hを燃焼して燃焼ガスeを生成するチャー燃焼室2と、ガス化室1で生成した可燃性ガスbをガス利用装置201に供給する第1のガス経路301と、チャー燃焼室2で生成した燃焼ガスeを、可燃性ガスbとは別々に、ガス利用装置201に供給する第2のガス経路302とを備えるガス供給装置。組成や温度が異なる可燃性ガスと燃焼ガスとを、ガス利用装置のそれぞれのガスに適した部分に別々に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスを清浄化する装置であって、従来技術と比較してより安定した方法で、吸収液のフロー層の厚さを制御する手段を備えている装置を提供すること。
【解決手段】
ガス状汚染物質をガスから分離する装置は、ガス状汚染物質を含有するガスの下からの通過を可能にし、かつその上面12上に、吸収液のフロー層14を保持する多孔板8を包含する。固定バリア76は、出口ゾーン68に設けられており、多孔板8から垂直方向上方に延びている。制御可能な調節手段80は、固定バリア76の上方に設けられており、固定バリア76を通過するために、吸収液が打ち勝たなければならない抵抗を制御するようにしている。ガス状汚染物質の分離は、調節手段80を、適当な抵抗を生成する位置に設定することによって、吸収液のフロー層14の厚さTを調節することにより、調整することができる。 (もっと読む)


【課題】被酸化性金属を効率良く酸化反応させ、より少ない量で高い脱酸素性能が得られる脱酸素剤を提供すること。
【解決手段】本発明の脱酸素剤は、被酸化性金属及び繊維状物を含む抄造体を乾燥してなる脱酸素剤中間体に、酸化反応助剤となる電解質を含ませたものである。本発明の脱酸素剤は、前記電解質を0.1〜10質量%含み且つ含水率が0.1〜5質量%未満である。前記繊維状物のCSFは、600ml以下であることが好ましい。前記被酸化性金属の有効反応率が75%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりのガス処理量を増大させること、また、格別撹拌手段を要することなく、気液接触を十分に図ることが可能であるガス分散函、ガス吹き込み装置及びそれを用いた気液接触装置を提供する。
【解決手段】ガス分散函を、対称性を有し、対称軸に沿って中央部を貫通空間とし、中空に形成され、かつ上部を多孔性構造とし、側部又は下部にガス導入口を設けてなる中空リング状のものとする。該函は、好適には対称性が回転対称性であり、対称軸が回転対称軸であり、さらにはドーナツ形状を有するか、或いは対称軸を含む縦断面形状が角部にRを有してもよい矩形、楕円又は円であるのがよく、また、少なくとも上部がたわみ性材又は可撓性材からなり、上部を多孔構造とするのがよい。 (もっと読む)


反応性材料との反応によるガス処理のためのカートリッジであって、少なくとも部分的に該反応性材料が充填されている閉じた蜂の巣状セルの凝集した集合体を含み、該蜂の巣状セルは該ガスに浸透性であり且つ該反応性材料に不浸透性な一部の壁面を有し、前記壁面部分は該ガスと接触することを意図するカートリッジ。
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【課題】排ガスの圧力損失を最小限にしつつ、排ガス浄化能力に優れ、メンテナンスが容易となるディーゼルエンジンの排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排ガス導入管4を経たディーゼルエンジン11の排ガスEGが気液接触混合部3の上方から流入するとともに、循環槽2に供給された海水Wが洗浄液FWとして、循環ポンプ10bによって洗浄液循環路6を介して排ガス導入管4の下端部4aに循環して先端のノズル6aから噴霧され、気液接触混合部3に直列に内設されたミキシングエレメント3a〜3dの円筒体の内側に螺旋状に右または左に捩じられた多数の小孔を設けた複数の羽根部によって激しく接触混合して排ガスEGに含まれる煤塵等が洗浄液FWに捕集されて、浄化された排ガスCGが循環槽2を経て、排ガス排出管5から排出される。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置の構造を簡素化して有害ガスの脱硫を簡単にし、また有害ガスを利用した石膏の製造を低コストにて実現する。
【解決手段】 片側にガス導入口、反対側にガス排出口を、それぞれ備えた一定の長さを有する固定円筒と、該固定円筒内に回転可能に支承されるところの、外周部に多数の掬い上げ樋を配設するとともに、内部に充填物を充填した籠型回転円筒体と、固定円筒内底部に長手方向に沿って上記籠型回転円筒体の一部がスラリーに浸漬する高さに設置された固定円筒片側よりスラリーを導入するとともに該スラリーが反対側に向けて流れて固定円筒外に排出するように形成したスラリー貯留槽とからなる。これにより構造が簡略化し、運転エネルギー消費が少なく維持費も安価。また保守管理が容易で無人運転も可能で、設備費の低減やメンテナンス性に優れ、潅液のためノズルポンプ等が不要でスケールによる目詰まり等のトラブル発生のおそれが殆どない。 (もっと読む)


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