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Fターム[4D020CC30]の内容

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Fターム[4D020CC30]に分類される特許

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【課題】設備点数とコストの増加を抑え、かつ用水量の低減を図った湿式排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】吸収塔3内に設置された冷媒使用のガスクーラ40と、ガスクーラ40に供給する冷媒の流量を調節する冷媒流量調節弁41と、ガスクーラを通過する被処理ガスのガス温度を測定するガス温度計42,43と、ガス温度計42,43の計測値に基づいて冷媒流量調節弁41の開度を制御する制御部44と、ガスクーラ40によって被処理ガスを冷却し、被処理ガス中の水分を凝縮して、その凝縮水を回収する凝縮水回収手段25,26を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防爆エリアであっても適切にガスを処理することができるガス処理ユニット及びガス処理システムを提供する。
【解決手段】ガス処理ユニット10(20)は、防爆エリアに設置されるものである。ガス処理ユニット10(20)は、脱臭スクラバー11(脱臭槽21)及びエアーエジェクター12(22)を備える。脱臭スクラバー11(脱臭槽21)は、処理対象のガスから除去対象成分を除去するための処理空間11a(21a)を内部に画成するとともに、導入口及び排気口を有する。エアーエジェクター12(22)は、脱臭スクラバー11(脱臭槽21)の導入口に接続され、圧縮空気を用いて処理対象のガスを処理空間へ導入する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の吸収液としてアミン化合物の水溶液を用いた二酸化炭素吸収装置からのアミン化合物の外部への放出を防止すること。
【解決手段】燃焼排ガスとアミン化合物の水溶液を向流接触させ、該排ガス中に含まれる二酸化炭素(CO2)を除去するCO2除去装置を用い、アミン化合物の水溶液と燃焼排ガスが向流接触する接触部の燃焼排ガス流れの後流側に、アミン化合物の水溶液の再生塔の還流水とCO2 が除去された脱CO2 排ガスが向流接触する洗浄部を一段または複数段設け、前記洗浄部の最後流側の段の洗浄水中の炭酸イオン濃度または/および前記洗浄部の最後流側の段のガス中に含まれるアミン化合物の濃度を測定し、前記最後流側の段の排ガスに同伴されるアミン成分の濃度が所定値以下になるように、最後流側の段の洗浄水の流量を調整する燃焼排ガスの脱炭酸装置の制御方法。 (もっと読む)


【課題】大気へのアミンの飛散を抑制し、かつ処理済みガスに同伴するアミンを効率良く回収・再利用するアミン回収システム及び二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】実施形態のアミン回収システムは、二酸化炭素含有ガスと、アミン含有吸収液とを接触させて、二酸化炭素を吸収液に吸収させる二酸化炭素回収部と、二酸化炭素回収部からの排出ガスを洗浄液で洗浄して同伴するアミンを回収する第1洗浄装置と、第1洗浄装置からの排出ガスを洗浄液で洗浄して同伴するアミンを回収する第2洗浄装置と、第2洗浄装置で使用された洗浄液中のアミン濃度を計測する第2計測器と、第2計測器にて規定値を上回るアミン濃度が検知された場合に、第2洗浄装置で使用された洗浄液を第1洗浄装置に送液する送液機構と、吸収液ミストを捕捉する吸収液デミスターと、洗浄液ミストを捕捉する洗浄液デミスターとを備える。 (もっと読む)


【課題】効率よくCO2を回収すると共に、CO2吸収液の消費量を低減し、運転コストの削減を図ったCO2回収装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るCO2回収装置10は、CO2を含む排ガス14Aを水15と接触させて排ガス14Aを冷却する冷却部11を含む冷却塔16と、排ガス14BとCO2吸収液(リーン溶液)17とを接触させて排ガス14BからCO2を除去するCO2吸収部12と、リッチ溶液18からCO2を放出させてCO2吸収液17を再生する吸収液再生部13を含む再生塔21とを有する。CO2吸収部12は、並流式CO2吸収塔22内に設けられ、排ガス14BをCO2吸収液17と並流状態で接触させて排ガス14BからCO2を除去する並流式CO2吸収部19と、CO2吸収塔23内に設けられ、排ガス14CをCO2吸収液17と向流状態で接触させて排ガス14CからCO2を除去する向流式CO2吸収部20とを有する。 (もっと読む)


【課題】生成した硫黄などにより充填材層が閉塞した際にも、バイオガスを通気しながら、かつ空気の混入が無い充填材層の洗浄を行なうバイオガスの生物脱硫装置及びその洗浄方法を提供する。
【解決手段】有機物のメタン発酵処理で発生するバイオガスを供給するバイオガス供給源5と、バイオガスに含まれる硫黄分を微生物反応により分解する微生物を保持する充填材層3を含む液相部22を有し、前記液相部の上方に気相部21を有する反応塔2と、少なくとも前記充填材層の一部が浸漬状態となるように前記反応塔内に水を供給する給水手段4,6,11,L4,L41,L11と、脱硫処理前のバイオガスを前記気相部に導入する上部バイオガス導入ラインL2と、脱硫処理前のバイオガスを前記液相部の水中に吹き込み、吹き込みバイオガスの曝気流動により前記充填材層の洗浄を行わせる下部バイオガス導入ラインL3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の排ガス処理装置よりイニシャルコスト、ランニングコスト及びVOC除去効率低下を抑え、更に省スペースでの設置を可能にするとともに、長時間にわたる運転が可能となる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物を含有する排ガスを噴射した洗浄水に接触させて、上記排ガス中の揮発性有機化合物を上記洗浄水に吸収、移行させるスクラバー部と、洗浄水を循環させる循環部と、洗浄水を冷却する冷却部と、循環水を排水する排水部とを備える排ガス処理装置において、洗浄水が補給水部と循環水部からなり、循環水量に対する補給水の比が0.1以上であり、且つ補給水と循環水は別のシャワーノズルより噴射し、更に洗浄水温度を35℃以下とし、また洗浄水を殺菌処理することを特徴とする排ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により排ガスが希釈される問題を回避し、発電設備におけるCOの分離回収動力の低減を図って発電効率を維持できる酸素燃焼システムの排煙脱硫方法を提供する。
【解決手段】酸素燃焼システム100の排ガス系統101からの硫黄酸化物を含む排ガスを吸収塔1に導入し吸収液を散布して排ガスの硫黄酸化物を除去し、吸収液を貯留する貯留タンク5内で酸化を行わせて石膏を生成する酸素燃焼システムの排煙脱硫方法であって、吸収塔1出口の排ガスの一部を吸収塔再循環ガス12として吸収塔1の吸収液中に再循環し、吸収塔再循環ガス12に酸素20を混合して吸収塔1に供給する。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置から排出されたガスを洗浄することができる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】
排ガス処理装置1は、内部に液体31が貯留されるチャンバー10と、チャンバーに、チャンバーに貯留される液体の液面よりも上方に形成された空間に臨んで設けられたガス導入口20及びガス排出口50と、チャンバー内に設けられた隔壁部30により画成され、ガス導入口及びガス排出口に連通するガス流路40と、ガス排出口に接続され、チャンバーから排出されたガスが通過するガス排出路51と、ガス排出路に介設され、チャンバー内を排気する排出手段とを備えた排ガス処理装置であって、ガス排出路の排出手段より下流側から分岐して前記ガス流路の一端側に連通する循環路60を備えている。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼システムにおいて湿式脱硫装置を用いたSO2除去を行うに当たり、排ガス中への窒素混入を抑えて機器の腐食を防止し、かつ装置コストを抑えた高い脱硫性能を発揮できる湿式脱硫方法と装置を提供すること。
【解決手段】酸素燃焼ボイラ1から排出する排ガスを、少なくとも集塵装置5、湿式脱硫装置7、ドレン回収タンク(CO2回収装置)8及びCO2液化装置12を順次経由して処理する排ガスの処理装置において、湿式脱硫装置7は、該湿式脱硫装置7内に導入したボイラ排ガスを脱硫剤含有スラリと気液接触させる空塔部と、該空塔部で排ガスと気液接触した脱硫吸収液を一旦貯留して空気を吹き込み亜硫酸塩を酸化し、さらに前記空塔部に脱硫吸収液を循環供給する循環(吸収液貯留)タンク50を備え、循環(吸収液貯留)タンク50内の脱硫吸収液中に、CO2回収装置とCO2液化装置を経由して排出される排ガスを吹き込む排ガス供給ライン31-2を設けている。 (もっと読む)


【課題】 液体が上方から噴霧されても、低圧側導圧管の内部が液体により閉塞されるのを防止できる配管構造を提供する。
【解決手段】 低圧側導圧管320は、タンク1の内部にて上方から噴霧されて落下する液体が内部に浸入するのを防止すべく、先端部320aがタンク1の内部に配置され且つ先端部320aに下方を向いた開口部320bが配設されて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼システムの酸素製造装置から排気される窒素を排ガスのSO2の除去性能を高めるために積極的に利用する酸素燃焼式燃焼装置の排ガス処理装置又は方法及びそのための湿式排煙脱硫方法又は装置を提供することである。
【解決手段】酸素から分離された窒素を高酸素濃度ガスを燃焼用ガスとして用いる酸素燃焼式ボイラ13から排出される燃焼排ガスを導入して、該燃焼排ガスを脱硫剤含有スラリと気液接触させる脱硫吸収部26と、該脱硫吸収部26の下部に設けられる排ガスと気液接触した脱硫吸収液を一旦貯留して酸化用空気を吹き込み脱硫吸収液中の亜硫酸塩を酸化する吸収液溜め部11と、前記空気から分離された窒素を冷媒として利用する脱硫吸収液の冷却手段31とを設けた湿式排煙脱硫装置3又は湿式脱硫方法と、該装置又は方法を用いる酸素燃焼式ボイラの排ガス処理をする装置又は方法である。 (もっと読む)


【課題】第四級アンモニウム塩をゲスト分子として含む水溶液を用いて気体の捕集、放出を行う。
【解決手段】ゲスト分子の水溶液を気体と接触させ、15℃以上の温度で冷却して、気体を捕集した水和物を生成させ、更にその水和物が前記水溶液又は水に分散又は懸濁してなるスラリーを生成させる第1の工程と、第1の工程で生成されたスラリーを加熱し、その中の水和物を融解させて、その水和物が捕集していた気体を放出させ、前記ゲスト分子の水溶液を生成させる第2の工程を有する気体を捕集し放出する方法。 (もっと読む)


【課題】酸化オフガスによる排ガスの希釈化を回避することで、発電設備におけるCOの分離回収動力の低減を図り、発電効率を維持することができる、酸素燃焼システムにおける排煙脱硫装置を提供する。
【解決手段】酸素燃焼システムから導入した硫黄酸化物を含む排ガスに吸収剤を噴霧するスプレーノズル4及び噴霧された吸収剤が貯留する循環タンク5を有する吸収塔1と、循環タンク5に酸化用空気を吹き込む空気ブロワ10と、スプレーノズル4と循環タンク5の間に接続し、吸収剤を循環させる循環ポンプ9とを備える酸素燃焼システムの排煙脱硫装置において、循環タンク5に酸化用空気を吹き込むことによって発生する酸化オフガスを、硫黄酸化物を含む排ガスと隔てて回収し、大気中に放出する酸化オフガス回収室21を備える。 (もっと読む)


【課題】塔内にほぼ均一に液体を分散させ、かつ、塔内の壁面に当たる液体の液量を減少させることにより、塔内に供給される気体と液体とを効率良く接触させることができると共に、コストを低減することができる気液接触装置及びCO2回収装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る気液接触装置は、CO2吸収塔内に設けられ、排ガスが上昇して通過するCO2吸収塔内にCO2吸収液を下向きに噴霧させ、上昇する排ガスとCO2吸収液とを接触させる複数の噴霧ノズル22Aを有する。噴霧ノズル22Aは、CO2吸収塔内に壁面専用ノズル26より内側に設けられる液分散ノズル25と、CO2吸収塔内の壁面27に沿って設けられる壁面専用ノズル26とからなる。 (もっと読む)


【課題】排ガス流から二酸化炭素を効率的かつ効果的に除去するシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、第一圧力にした、排ガス流入口を有する反応室14、二酸化炭素と化学反応して固体材料を形成する相変化型液体吸着剤12、固体材料を分解して二酸化炭素ガスを放出し、液体吸着剤を再生する再生ユニット36、及び第一圧力の反応室からそれより高い第二圧力の再生ユニットに固体材料を輸送するように構成された乾式輸送機構34を備える。排ガス流からの二酸化炭素回収方法は、二酸化炭素を液体吸着剤と化学反応させて固体材料を形成し、キャリア流体を添加せずに、固体材料を再生ユニットに乾式加圧輸送し、再生ユニットで固体材料を加熱して固体材料を二酸化炭素ガス及び再生液体吸着剤に分解する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 回収ガスからの熱回収効率が良く、費用削減が容易な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 吸収塔10において二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、吸収液に二酸化炭素を吸収させ、吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を再生塔20で加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する。吸収塔における温度、吸収塔及び再生塔から排出される各ガスの温度のうちの少なくとも1つの温度を冷却設備31,31a-31cによって調節する。冷媒の循環を通して冷媒の温度を上昇及び降下させるヒートポンプ32-35を有し、温度降下した冷媒を冷却設備に供給し、冷却設備において冷媒に与えられる熱を再生塔へ供給する。 (もっと読む)


【課題】吸収液による二酸化炭素の回収効率を高めるとともに、ガス分離に必要となる全てのエネルギーを考慮し、そのエネルギーを総合的に低減するための、具体的な方途を与える。
【解決手段】(1)所定圧力下において、前記混合ガスを、物理吸収液と化学吸収液との混合吸収液に接触させて前記混合ガス中の二酸化炭素を前記混合吸収液中に吸収させる工程、(2)前記二酸化炭素を吸収した混合吸収液を前記所定圧力より低い減圧下に置いて、該混合吸収液に含まれる二酸化炭素を回収すると共に、該混合吸収液に含まれる圧力エネルギーを回収する工程、(3)前記減圧下での二酸化炭素回収を経た混合吸収液を加熱し、該混合吸収液中に残存する二酸化炭素を放出させて回収すると共に、該混合吸収液に含まれる熱エネルギーを回収する工程、にて二酸化炭素を含む混合ガスから該二酸化炭素を分離回収する。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化するガス浄化システムに係り、前記ガス浄化システムは、前処理セクション(3);CO2除去ステージ(5);及び後処理セクション(4)を含んでなり、前記前処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の上流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(19, 20)を含んでなり、及び前記後処理セクションは、ガスの流動方向に関してCO2除去ステージ(5)の下流に配置された少なくとも2つのガス−液接触装置(30, 31)を含んでなる。本発明は、さらに、二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するガスストリームを浄化する方法に係り、前記方法は、二酸化炭素除去工程において、ガスストリームを、アンモニアを含んでなる液体と接触させることによって、ガスストリームから二酸化炭素を少なくとも部分的に除去すること;二酸化炭素除去工程の上流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させること;及び二酸化炭素除去工程の下流において、少なくとも2つの工程でガスストリームを液体と接触させることを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス回収効率の向上と低コスト化をはかり、地球環境保全に貢献。
【解決手段】水平な煙道ドラム内において、等速回転する籠型回転円筒体の外周面に一定間隔毎に取り付けられた掬い上げ樋が下部液槽内より汲み上げた吸収液を籠型回転円筒体の上方位置において籠型回転円筒体内に順次散布し、該籠型回転円筒体内部に装填された多数の気・液接触用充填物により排ガスとの気・液接触を促進して炭酸ガスの回収をおこなわせるようにしたために、炭酸ガス吸収液を籠型回転円筒体上方へ揚液するポンプや配管、ディストリビュータ不要で、主要構造部材をライニングするだけで耐食性が維持でき、結果炭酸ガス吸収水溶液の濃度を上げて省エネ・低コストを実現。液槽内の各液室内には各々液温コントロール手段が設けられ、反応熱の悪影響を防止するための温度コントロールも自在、炭酸ガス吸収液の炭酸ガス吸収能力を略100%近く発揮させることが可能になる。 (もっと読む)


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