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Fターム[4D026BH07]の内容

Fターム[4D026BH07]に分類される特許

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【課題】従来の機械圧搾では難しい脱水対象物の分子間の水素結合による結合水まで効率よく低含水状態の脱水が可能で、かつ故障が少なく、メンテナンス性に優れた電気浸透作用を安定的に維持すると共に、斑のない均一かつ十分な電気浸透作用を得ることができる電気浸透脱水機を提供する。
【解決手段】前段の非電気浸透部Aには投入口1が開設され、スクリューコンベア2により偏心回転される可動プレートを遊嵌した非電気浸透部濾過体3の終端部と絶縁部Bの絶縁部中空円筒9を介装して、直流電源装置19の正極から接触子18の摺接により正電圧に印加される電気浸透部陽電極軸2Cを遊嵌し、該装置19の陰極から接触子18の摺接により負電圧に印加される偏心軸14の偏心回転駆動により、電気浸透部可動プレートに負電圧を印加しながら偏心回転される電気浸透部濾過体10の終端開口部を排出口13とした後段の電気浸透部Cから構成された電気浸透脱水機。 (もっと読む)


【課題】加圧構成の大型化を来たすことなく多様な種類の汚泥について良好な処理性能を発揮できる固液分離装置を提供する。
【解決手段】固液分離装置1は、混和槽部2と、固液分離部4とを有し、固液分離部4には濾過体3が設けられている。濾過体3の上部には濾過体3上を搬送される汚泥85を加圧する加圧体9と、該加圧体9を平行運動させる加圧体駆動機構が設けられている。加圧体9の底面には汚泥85を搬送する複数の送り羽根19が固定されている。 (もっと読む)


【課題】 常に均一な圧力がかかって固液混合物から固形分と液状分とに分離することができ、しかも短時間で大量に処理することができるローラ式の固液分離装置を提供する。
【解決手段】 ポンプ等の供給手段によって適度に加圧されながら供給される固液混合物を回転するローラR1,R2を通過させた後に近接配置されるケーシング壁3に、固形分を排出させる排出窓8が形成されるとともに、この排出窓8を閉塞する方向に所定の加圧力が加えられる加圧蓋9を備え、固液混合物から液状分を前記ローラR1,R2により分離させるとともに、前記加圧蓋9による加圧のかかった排出窓8から固形分を排出させる。 (もっと読む)


【課題】互いに逆回転する円筒ケーシング、スクリューの駆動機構にベベルギアを用いることで駆動機構を小型に、かつ簡易な装置とするとともに、排出口を反駆動側とすることで脱水し渣の排出も安定して行えるようにしたし渣分離脱水機を提供すること。
【解決手段】周面より排水するようにスクリーン部を形成した円筒ケーシング1の内部にスクリュー2を挿通配設し、円筒ケーシング1内に導入された汚水中のし渣をスクリーン部で捕捉し、スクリュー2の回転によりし渣を加圧、脱水するようにしたし渣分離脱水機Aにおいて、円筒ケーシング1とスクリュー2をベベルギア5、6を用いた駆動機構Dにて互いに逆回転駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 固形成分を連続的に長時間に渡って効率よく除去することができる新規の回転濾板式濾過機を提供する。
【解決手段】 本発明の回転濾板式濾過機10は、回転軸11に、軸方向に所定間隔を空けて濾過室12を形成して固定された一対の濾板13と、一対の濾板13の外側にそれぞれ所定間隔を空けて濾液室14を形成するように回転軸11に固定された一対の円板状のチャンバー板15と、チャンバー板15全体を包囲するように基台16Aに固定されたハウジング16と、濾過室12内に配置され且つ一対の濾板13の濾過面に堆積するケーキ層を掻き取るようにハウジング16に固定されたスクレーパ17と、濾過室12内にスラリーS1を供給するスラリー供給手段18と、濾液室14からチャンバー板15外へ濾液Lを排出する液排出手段19と、スクレーパ17で掻き取ったスラッジS2を排出するスラッジ排出手段20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】脱水処理室の内径が大径であっても、汚泥の脱水性能がすぐれた回転加圧脱水機を提供する。
【解決手段】ろ過板と、ろ過板の外端縁付近が摺接する外輪スペーサ5と、ろ過板の回転中心側の内輪スペーサ4とから構成される脱水処理室11を備え、この脱水処理室11内に汚泥を供給する汚泥供給部9と、この汚泥供給部9より上側の脱水ケーキ排出部10を仕切る仕切りスペーサ6を備えた回転加圧脱水機1において、前記外輪スペーサ5の内周面に、前記脱水処理室11内に供給された汚泥を前記内輪スペーサ4の外周方向に移動させる外側内部膨出部21oを形成し、前記内輪スペーサ4の外周面に、前記外側内部膨出部21oにより前記内輪スペーサ4の外周方向に移動している汚泥を前記外輪スペーサ5の内周方向に移動させる内側膨出部21iを形成する。 (もっと読む)


【課題】故障が少なく濾過細隙の再生機能の高い脱水物の排出回収率も良く、然もコンパクでコストの嵩まないメンテナンス性に優れた、長寿命のスクリュー式濾過脱水装置の提供。
【解決手段】筒状に形成された濾過体1の始端開口部を汚泥の送り込み口3として中心孔4に可動プレート1KA内径より小径の非接触状態のスクリューコンベア5を嵌装し、濾過体1の終端開口部に定着された環状弁座6と対向する圧力調整弁8をスクリュー軸5Sに調整可能に装着し、圧力調整弁8と環状弁座6との対向面間の間隙を脱水ケーキの送り出し口12とし、上記環状弁座6の外端面に形成した内歯車7と噛合する遊星歯車9を圧力調整弁8内端面に軸着し、遊星歯車9内端面に先端を濾過体1内のスクリューコンベア5の切欠5Hに挿通して、スクリュー軸5Sの回転と同調して濾過体1内を公転しながら自転する偏心軸11を設けるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮脱液装置において、破砕機能を付加不要、又は、破砕機能を付加してもコンパクト設計が容易で、しかも、使用後の洗浄が容易となる圧縮脱液装置を提供すること。
【解決手段】含水有機物等を圧縮脱液するための装置。圧縮脱液ゾーンを形成する脱液バレル3Aと、該処理バレル内を回転するスクリュー7とを備え、該スクリュー7の元部側に原料供給口14を、先端側に製品排出口28をそれぞれ配する。脱液バレル3Aは、スクリュー7に共回り不可に遊嵌され、外周部にスペーサ部12a(12b)を複数個備えた多数の非回転環状板12と、スクリューに嵌合されて前記スクリュー回転により揺動する多数の揺動環状板13とを、交互に配して形成する。さらに、脱液バレル3Aの前には背圧板17を配する。 (もっと読む)


【課題】濃縮促進部材によって汚泥を鋤き返す濃縮促進操作の頻度を、ベルト搬送面上における汚泥の含水率の変化に対応して調整することにより、含水率の低減を促進させることができるベルト型濃縮機を提供する。
【解決手段】複数のバタフライスクレーパ56をベルト幅方向およびベルト搬送方向に間隔をあけて配列し、かつ隣接して配置する搬送方向上流側のバタフライスクレーパ56と搬送方向下流側のバタフライスクレーパ56とをベルト搬送方向で異なる列中に配置し、ベルト搬送面の単位面積当たりにおけるバタフライスクレーパ56のベルト幅方向長さの総和が異なる複数のゾーンを設定し、搬送方向上流側のゾーンにおけるバタフライスクレーパ56のベルト幅方向長さの総和に比べて搬送方向下流側のゾーンにおけるバタフライスクレーパ56のベルト幅方向長さの総和を大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】全く新しい固液分離方法と、この方法を実施するのに適した装置の提供。
【解決手段】混合物および懸濁液を固液分離するための方法であって、混合物を加圧下で閉じたチャンバ2に供給し、該チャンバには、少なくとも1つのフィルタ面14が設けられ、チャンバ内には液相分離を促す静水圧が発生する。液相分離の実施後に、前記チャンバが開かれ、前記チャンバからフィルタ面が前記フィルタケーキと共に取り外される。混合物は、まず、最高約0.2バールの静水圧で処理され、供給量の80〜90%が濾液として取り除かれる。次に、濃縮残留物が注ぎ出されて閉じたチャンバ8内で最高5バールの圧力で処理される。チャンバの容積を減らすことで、最終的には、濃縮残留物を最高50バールの圧力で分離することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】施設毎に異なる流入負荷に応じて、円筒型スクリーンとスクリューの回転数を個別に変更することができるようにしたし渣分離脱水機を提供すること。
【解決手段】円筒型スクリーン1の内部にし渣を搬送するスクリュー2を配設するとともに、この円筒型スクリーン1の排出部に背圧抵抗板3を設け、背圧によりし渣を脱水するし渣分離脱水機において、円筒型スクリーン1とスクリュー2をそれぞれ回転可能に設けるとともに、円筒型スクリーン1を回転させるモータ4と、スクリュー2を回転させるモータ5とを個別に設け、円筒型スクリーン1とスクリュー2の速度比を流入負荷に応じて変更可能にしている。 (もっと読む)


液体と固体とからなる組成物スラリから液体を分離するために構成された液体除去装置である。この装置は、互いに反対側とされた第1及び第2の側部を持つ、可動でかつ透過性の膜を含む。第2の側部における「積載ベルト部」は、スラリを受け取るように構成されている。透過性膜支持システムは、積載ベルト部のために、可動の支持を提供するように構成されており、そして、積載ベルト部の下方において、透過性膜における第1の側部に接触して配置された運搬デッキを含んでいる。液体除去装置は、透過性膜の第1の側部に密着した低圧チャンバを備えたハウジングを有する。圧力制御システムは、ハウジングを介して圧力差を適用し、これによって、フィルタベルトにおける第1の側部において、第2の側部よりも低い圧力を生成する。運搬デッキは、低圧チャンバの内部に配置される。
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【課題】濾液排出ギャップの目詰まりを防止できると共に、装置の維持管理に要するコストを低減することのできる固液分離装置を提供する。
【解決手段】回転駆動されるスクリュー20のまわりに微小な濾液排出ギャップをあけて配列された多数の濾過部材24を有する濾過体3と、その濾過部材24を回転駆動する駆動装置とを具備し、濾過部材24はスクリュー20に接触しない状態で配置されていて、濾過体3に入り込んだ処理対象物を、回転するスクリュー20によって濾過体3の出口34に向けて移動させながら、その処理対象物から分離された濾液を濾液排出ギャップを通して、濾過体3外に排出させ、含液率の低下した処理対象物を出口34から濾過体外に排出させる。 (もっと読む)


【課題】複数の固定板及び隣り合う固定板の間に配置された可動板を有する固液分離部と、固液分離部を貫通して延びるスクリューとを具備し、回転するスクリューによって可動板を押し動かすと共に、固液分離部に入り込んだ処理対象物を固液分離部の出口に向けて移動させ、その処理対象物から分離された濾液を、濾液排出ギャップを通して固液分離部外へ排出させ、含液率の低下した処理対象物を出口から固液分離部外に排出させる固液分離装置において、フロック化されていない処理対象物に対する固液分離効率を高める。
【解決手段】固液分離部3を、処理対象物移動方向Cに沿って複数の領域AR1,AR2,AR3に分けると共に、隣り合う2つの固定板28間の間隙幅から、その両固定板28の間に配置された可動板29の厚さを引いた残りの間隙の幅を有効ギャップ幅としたとき、互いに隣り合う2つの領域のうちの処理対象物移動方向上流側の領域の有効ギャップ幅を、下流側の領域の有効ギャップ幅よりも狭く設定する。 (もっと読む)


【課題】ローラによる押し付け力を調節して脱水率を大幅に高めるとともに濾布の横滑りによる蛇行を低減することができる安価で簡単な構造のベルト式脱水機を提供する。
【解決手段】ベルト式脱水機は本体フレームに設置される固定ローラ4a〜4h、絞りローラ5a〜5h及び圧搾ローラ6と、上段の固定ローラ4a〜4c及び絞りローラ5a〜5dと圧搾ローラ6に巻回される無端状の濾布ベルト3aと、下段の固定ローラ4d〜4h及び絞りローラ5e〜5hに巻回される無端状の濾布ベルト3bと、固定ローラ4a〜4cを昇降させるエアシリンダ7a〜7d,8a〜8dと、エアシリンダ7a〜7d,8a〜8dに圧縮空気を供給してピストンロッドを伸縮させるポンプと、固定ローラ4a〜4hを駆動する回転駆動用動力源と、絞りローラ5dの後方であって濾布ベルト3bの上方に設置される投入部1を備えている。 (もっと読む)


【課題】透水性シートに付着した固形物を確実に除去して目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明に係るベルトコンベヤ1は、透水性ベルト2が内周側を循環し透水性シート3が外周側を循環する二重ベルト構造であり、透水性シート3の戻り側であって該透水性シートの循環経路外周側には付着物除去機構101を配置してある。付着物除去機構101は、中空体102と、該中空体の内部に配置された噴射管103と、該中空体の内部空間106に連通接続された付着物除去用吸引ポンプ105と、噴射管103に連通接続された水タンク108とで構成してある。中空体102には、透水性シート3の表面に対向するスリット109が形成してあるとともに、噴射管103には、スリット109に向けられた噴出孔110が材軸方向に沿って複数形成してあり、中空体102のスリット開口縁部が透水性シート3の表面に摺動自在となるよう付着物除去機構101を配置してある。 (もっと読む)


【課題】駆動系のメンテナンス性の改善、部品点数の低減、組立の容易化等を図る。
【解決手段】同心状に且つ中心が上下方向に沿うように配置された、円筒状又は円錐状の内側及び外側ろ材1,2をその中心周りに回転させ、内側及び外側ろ材1,2間のろ過空間4に設けられた螺旋状の仕切り3は回転させずに、ろ過空間4の下端側から被処理液を送入して、内側及び外側ろ材1,2内を通したろ液を外部に排出するとともに、このろ過により形成されるケーキを仕切り3に沿って上昇させてろ過空間4の上側に排出させるように構成するとともに、内側及び外側ろ材1,2が仕切り3の下端より下側で連結し、この連結位置よりも上側では連結せずに上方を環状に開口させ、且つこれら内側及び外側ろ材1,2を共通の駆動源M1により一体的に回転駆動する、ろ過装置とする。 (もっと読む)


【課題】装置の全面停止を伴う分解清掃を行わずに過トルクを解消する。
【解決手段】第1の減速機付モータM1の過トルクをトルクリミッタにより検出したとき、(イ)第1の減速機付モータM1により内側及び外側ろ材1,2の回転速度を上昇させる、(ロ)放出口24の開口面積を増加させ、ろ過空間4の背圧を低下させる、(ハ)内側ろ材及び外側ろ材1,2の表面に洗浄液を供給して洗浄を行う、のうち少なくとも一つを含む過トルク解消運転を実行する。 (もっと読む)


【課題】駆動系のメンテナンス性の改善、部品点数の低減、組立の容易化等を図る。
【解決手段】同心状に且つ中心が上下方向に沿うように配置された、円筒状又は円錐状の内側及び外側ろ材1,2をその中心周りに回転させ、内側及び外側ろ材1,2間のろ過空間4に設けられた螺旋状の仕切り3は回転させずに、ろ過空間4の下端側から被処理液を送入して、内側及び外側ろ材1,2内を通したろ液を外部に排出するとともに、このろ過により形成されるケーキを仕切り3に沿って上昇させてろ過空間4の上側に排出させるように構成するとともに、内側及び外側ろ材1,2が仕切り3の下端より下側で連結し、この連結位置よりも上側では連結せずに上方を環状に開口させ、且つこれら内側及び外側ろ材1,2を共通の駆動源M1により一体的に回転駆動する、ろ過装置とする。 (もっと読む)


【課題】ろ過空間からのケーキ排出経路において、設計の自由度の向上及び不要な排出負荷の低減等を図る。
【解決手段】同心状に且つ中心が上下方向に沿うように配置された、円筒状又は円錐状の内側及び外側ろ材1,2をその中心周りに回転させ、内側及び外側ろ材1,2間のろ過空間4に設けられた螺旋状の仕切り3は回転させずに、ろ過空間4の下端側から被処理液を送入して、内側及び外側ろ材1,2内を通したろ液を外部に排出するとともに、このろ過により形成されるケーキを仕切り3に沿って上昇させてろ過空間4の上側に排出させるように構成するとともに、ろ過空間4の上側に排出されるケーキを、排出空間4Xを経て放出口24から環状回転板20上に載せた後、この環状回転板20により回転移送する過程で、排出案内体25により環状回転板20上から外側に押し出して排出するように構成した、ろ過装置とする。 (もっと読む)


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