説明

Fターム[4D026BH12]の内容

Fターム[4D026BH12]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】プレコート式回転ドラム型固液分離装置による固液分離において、処理対象液W1中の微小固形物でプレコート層PCを形成させることによって、濾過速度を調節し、安定的かつ効率よく固液分離を行う。
【解決手段】処理槽1と、処理対象液供給手段4と、外周壁がメッシュ材からなる固液分離ドラム2と、前記メッシュ材の外周面に付着・堆積した懸濁固形物からなるプレコート層PCを剥離回収する回収手段3と、固液分離ドラム2内へ通過した濾液W2を排出する濾液排出手段5を備えるプレコート式回転ドラム型固液分離装置において、固液分離ドラム2内の濾液W2を排出すると共に処理槽1へ処理対象液W1を供給するのに伴い、処理対象液W1の液面レベルWLが所定の高レベルに上昇したときに固液分離ドラム2の回転を開始又は加速し、液面レベルWLが所定の低レベルに下降したときに固液分離ドラム2の回転を停止又は減速する。 (もっと読む)


【課題】脱水性能を維持すること。
【解決手段】排ガスG中の硫黄酸化物を吸収塔1内にて吸収液A中の石灰石に吸収させる脱硫設備105に設置されており、硫黄酸化物を吸収して吸収塔1から供給される石膏スラリーSSを脱水して石膏ケーキSCとするベルトフィルタ22と、ベルトフィルタ22を介して石膏ケーキSCの水分を吸引する真空吸引機構23とを備えた石膏脱水装置2において、ベルトフィルタ22により脱水される石膏ケーキSCの水分濃度を測定する水分測定手段H1と、ベルトフィルタ22により脱水される石膏ケーキSCを温水または蒸気により加温する加温手段25と、水分測定手段H1から入力された石膏ケーキSCの水分濃度が所定量を超えた場合、加温手段25による加温状態を制御する制御手段26とを備える。 (もっと読む)


【課題】洗浄および濾過の効率が良く、安価でかつ安定性の良いフィルタ装置を提供する。
【解決手段】フィルタ装置は、垂直円筒状フィルタエレメント21と、フィルタエレメント21をその軸線周りに回転自在に収容している濾過タンク12と、フィルタエレメント12外面と相対しかつフィルタエレメント軸線と直交する方向に向けられている洗浄用ノズル62と、フィルタエレメント12外面と相対しかつフィルタエレメント軸線と食い違う方向に向けられている回転用ノズル63と、未濾過液を洗浄用ノズル62および回転用ノズル63をそれぞれ通じて濾過タンク12に供給するポンプ81と備えている。濾過タンク12は、密閉状に形成されているものである。濾過タンク12内外の圧力差によって、濾過タンク12から濾過済液の排出が行われるようになされている。 (もっと読む)


液体と固体とからなる組成物スラリから液体を分離するために構成された液体除去装置である。この装置は、互いに反対側とされた第1及び第2の側部を持つ、可動でかつ透過性の膜を含む。第2の側部における「積載ベルト部」は、スラリを受け取るように構成されている。透過性膜支持システムは、積載ベルト部のために、可動の支持を提供するように構成されており、そして、積載ベルト部の下方において、透過性膜における第1の側部に接触して配置された運搬デッキを含んでいる。液体除去装置は、透過性膜の第1の側部に密着した低圧チャンバを備えたハウジングを有する。圧力制御システムは、ハウジングを介して圧力差を適用し、これによって、フィルタベルトにおける第1の側部において、第2の側部よりも低い圧力を生成する。運搬デッキは、低圧チャンバの内部に配置される。
(もっと読む)


【課題】 必要とされる処理量に応じて汚泥水濃縮システムを構成し、しかも安価に製作が可能で、保守点検も不要な(或いは簡単な)汚泥水濃縮システムを提供することを課題としている。
【解決手段】 繊維状物を含んだ汚泥水を開水路にて複数台の濃縮機に分配供給する装置において、主開水路の前端及び後端を閉鎖すると共に、該主開水路の両側板の頂部に越流水を流す堰を設け、該両側板の外側に分岐開水路を並列に配置し、該主開水路の内部に汚泥水供給管を配設し、該汚泥水供給管にスリット状開口を下向きに設けたことを特徴としている。なお、規格流量に対して実流量が(−25%〜+50%)の変動がある場合は、汚泥水供給管の直径に対してスリット幅の割合を20%〜40%とすると有効な効果が認められる。 (もっと読む)


【課題】 スクリュー軸のスラスト負荷を解消し、処理量を増加させて汚泥濃縮の大量処理を可能とした差速回転濃縮機を提供する。
【解決手段】 一対の外筒スクリーン(2a、2b)の間に周部に複数の排出口(4・・・)を開口したフランジ管(5)を配設して外筒(2)を構成し
外筒(2)に内設したスクリュー軸(3)に左右対称の正ねじスクリュー羽根(7a)と逆ねじスクリュー羽根(7b)を巻き掛けると共に、スクリュー軸(3)に配設した前段供給孔(10)と後段供給孔(11)をスクリーン室(6a、6b)の両端部に開口して、スラリー供給管(40)から分岐した一対の分岐供給管(41、42)を、スクリュー軸(3)の先端の後段部汚泥入口(13)と先端周部の前段部汚泥入口(12)を囲繞する給泥ボックス(14)に接続したもので、スクリュー軸(3)と外筒(2)のスラスト負荷を消滅させて、一台で二倍の汚泥を処理することができる。 (もっと読む)


【課題】分岐水路となる雨水処理池内に設置した自動除塵機による損失水頭を大きくすることなく、かつ下水処理場に流入する下水量の増減に対応して流入下水中の微細夾雑物を除去することができるようにした合流式下水処理システムを提供すること。
【解決手段】自動除塵機を設置した雨水処理池21、22、・・・、26を流入水路1より分岐して複数並設し、流入汚水を処理するようにした合流式下水処理システムにおいて、複数の雨水処理池21、22、・・・、26のうち、少なくともその1つの雨水処理池21に、雨水処理池21内の上流側に細目自動除塵機5を、その下流側に微細目自動除塵機6を所要間隔をあけて設置する。 (もっと読む)


【課題】 汚泥槽内への効率的な汚泥収集が容易に行える汚泥濃縮装置を提供すること。
【解決手段】 汚泥槽8と反応槽7とを隔壁で隔離したタンク5と、このタンク5内を減圧または加圧するポンプ22と、このポンプ22と前記タンク5内とを連通または遮断する吸引切替弁25とを備え、前記吸引切替弁25の切替えを行う圧切替弁操作レバー101を前記タンク5の後部に配設する。 (もっと読む)


【課題】 例えば或る一定以上の不純物が濾紙に付着したときに、未濾過液を濾紙に透過させる濾過流量を殆ど低下させずに、この不純物が付着した濾紙を未使用又はそれに近いものと確実に取り替えることができる濾過装置を提供すること。
【解決手段】 貯留槽12に流入する未濾過液を帯状の濾紙10に透過させて濾過し、この濾過済みの液体を貯留槽12から流出させる濾過装置11において、貯留槽12に設けられ濾紙10のうち未濾過液を透過させる部分を保持し、かつ、濾過済み液が透過可能な環状ネットベルト26を有し、この環状ネットベルト26を走行させることによって濾紙10を移送することができる濾紙送り機構部14を備える。 (もっと読む)


【課題】 凝集剤を用いた汚濁水から、水と汚濁物質を簡単に分離させ効率的に回収するフィルターを提供する。
【解決手段】 対向配置させた円形の端面骨材21、22と横材24とからなる円柱状骨子20の表面にメッシュフィルターを設ける。端面骨材の片側中央に、円形の排水開口15、排水開口と対向する側の端面骨材の中央に回転駆動用のチェーンベルトと噛合する歯車11を備える。メッシュフィルターを透過した水は、排水開口15から外部に排出でき、凝集剤を用いて沈殿させた懸濁物質はメッシュフィルターの表面に付着するので適宜手段をもって掻き落とすことができる。水の回収と懸濁物質の除去を同時進行で行うことが出来るため、単位時間当たりの浄化能力が高まる。 (もっと読む)


【課題】目詰まりの問題を有効に解決できる新規な固液分離装置を実現する。
【解決手段】2以上のプーリに掛け回されてベルト上面が処理対象物搬送面の一部をなす細幅の無端ベルトB1、B2等を複数個、ベルト幅方向へ互いに細隙を隔して配列してなり、個々の無端ベルトB1、B2等のベルト上面が協働して処理対象物搬送面を形成するとともに、無端ベルト間の各細隙が水分を流下させるための水分流下部を構成する無端ベルト群と、この無端ベルト群における隣接する無端ベルト間の細隙を保つスペーサ群と、無端ベルト群の全ての無端ベルトを同一方向に回転駆動するとともに、隣接する無端ベルト同士が上下方向の所定の範囲で相対的に往復平行変位しあうように相対変位させる変位駆動手段(M等)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 濾布1上に供給されるスラリー11をロール3にて圧搾脱水するスラリー脱水装置び供給方法において、スラリー供給の不均衡を発生させることなく、幅の広い濾布の全幅にスラリーを供給するとともに、濾布と圧搾ロールとの角度が直角からずれた場合においても、圧搾ロールの幅中央でスラリーを脱水する。
【解決手段】 濾布1上にスラリーを供給するスラリー供給口9を濾布1の幅方向に往復動作させながらスラリーを供給する。これにより、スラリー供給の不均衡を発生させることなく、幅の広い濾布の全幅にスラリーを供給することができる。ロール3から排出されるスラリー12の幅方向の分布を検出し、ロール3から排出される脱水スラジ排出位置の幅方向偏差に応じて、スラリー供給位置を濾布1の幅方向に移動する。これにより、圧搾ロールの幅中央でスラリーを脱水することができる。 (もっと読む)


【課題】スラリーから結晶を回収する工程において、濾材の目詰まりを起こすことなく、長期間連続して結晶を回収できる方法を提案する。
【解決手段】回転濾材を有する濾過装置にスラリーを供給して連続的にスラリー中の結晶を回収する方法において、濾過装置に供給するスラリー溶液を、窒素ガスバブリングにより降温する方法、熱交換器を通過させて降温する方法、またはこれらの組み合わせによって、溶媒中の溶解成分を析出させて濾過中に濾材上への成分析出を防止すること、またバブリングに使用した窒素ガスをケーキ剥離のブロー用ガスとして使用することを特徴とする。 (もっと読む)


高濃度有機廃水の浄化工程の際、脱水機の前段で沈殿スラッジの濃度が変わる場合にも、スラッジを、脱水するに適した一定濃度に維持しながら脱水機内に投入することにより、スラッジの処理効率と脱水効率を向上させ、凝集剤の投与量を節減することができるスラッジ濃縮工程および装置を開示する。本発明によると、高濃度有機廃水の浄化工程時、凝集混和槽内に濃縮脱離液自動排出装置を配設することにより、凝集混和槽でスラッジを凝集剤で凝集、撹拌させて形成したフロックから、水を凝集混和槽から直接排除させ、排除された水の量を調節して、脱水機に投入されるフロックの濃度を均一に維持させることにより、脱水機の安定的な運転を図る。また、凝集混和槽内に取り付けられる濃縮脱離液自動排出装置から排除された水の濃度を測定して、凝集混和槽に投入される凝集剤の量を自動に調節することにより、脱水効率を向上させ、スラッジ処理の利便性を増大させる。
(もっと読む)


1 - 14 / 14