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Fターム[4D028AC09]の内容

活性汚泥処理 (8,774) | 薬剤添加 (532) | 曝気槽以外での添加 (118)

Fターム[4D028AC09]に分類される特許

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【課題】多段式の生物処理装置の立ち上げ期間を短くすることができる有機性排水の生物処理方法を提供する。
【解決手段】定常運転時には原水が順次に通水される第1生物処理槽1及び第2生物処理槽2を有した生物処理装置を立ち上げる立ち上げ工程を有する有機性排水の生物処理方法において、立ち上げ時に原水の少なくとも一部を第2生物処理槽2に供給して第2生物処理槽2を立ち上げる第2生物処理槽立ち上げ工程を行い、その後、第1生物処理槽1から第2生物処理槽2に直列に通水し、定常運転に移行する。 (もっと読む)


【課題】膜分離汚泥法における膜の目詰まりを軽減し、長期に渡って安定したろ過を可能とする生物学的排水処理方法及び生物学的排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水を汚泥に導入する工程と、汚泥に導入された排水を生物学的に処理して処理水を得る工程と、汚泥と処理水とを膜で固液分離する工程と、を含む、生物学的排水処理方法であって、排水又は汚泥にタンパク質吸着剤を添加する工程を更に含む方法、及び、汚泥を保持し、汚泥に導入された排水を生物学的に処理して処理水を得る生物反応槽と、汚泥と前記処理水とを固液分離する膜と、を含む、生物学的排水処理装置であって、生物反応槽がタンパク質吸着剤を含む、生物学的排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】汚水の浄化処理の程度を損なうことなく、汚水処理プラントの稼動に要する消費電力の低減化を達成可能な汚水処理プラントの運転方法等を提供する。
【解決手段】汚水を貯留する貯留槽と、前記貯留槽に貯留された汚水を生物処理する生物処理槽と、貯留槽から生物処理槽に処理水を送水するポンプ装置と、生物処理槽に曝気する曝気装置とを含む汚水処理プラントの運転方法であって、ポンプ装置及び曝気装置を停止する第一運転状態と、ポンプ装置及び曝気装置を稼動する第二運転状態とを、一日のうちで切り替えるように運転し、第二運転状態から第一運転状態への移行時に、ポンプ装置の停止時期よりも曝気装置の停止時期を遅延させ、第一運転状態から第二運転状態への移行時に、曝気装置の稼動時期よりポンプ装置の稼動時期を遅延させる。 (もっと読む)


【課題】膜閉塞防止に必要な凝集剤添加量を被処理水の性状に応じて事前に決定する煩雑な工程を不必要とし、凝集効率を改善し、膜ろ過性の安定性を確保することを可能とする技術を提供すること。
【解決手段】生物反応槽1の槽内水を槽外に設置した分離膜2に循環させてろ過水を取り出す槽外設置型膜分離活性汚泥法において、分離膜2を逆洗することによって生じた膜面閉塞物質を含む逆洗排水を、凝集処理して膜面閉塞物質を膜孔径よりも大きい粒径を有する凝集フロックとしたうえで、生物反応槽1または最初沈澱池11に返送する。 (もっと読む)


【課題】有用菌の活性度を高めて、有機物の酸化分解、排水中の難分解性化合物の酸化分解、アンモニア性窒素の酸化等が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置によれば、微生物活性化部58において、粗大マイクロナノバブルと微小マイクロナノバブルによって活性化した有用微生物を含有したマイクロナノバブル水を、微生物培養槽27から水配管14を経由して、接触調整槽2および接触酸化槽9の少なくとも一方に供給する。この活性化された有用微生物および粗大,微小マイクロナノバブルによって、接触調整槽2,接触酸化槽9,循環ポンプ槽15および放流ポンプ槽20が構成する水処理部57の水処理能力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
有機性汚水を生物処理槽において活性汚泥処理し、生物処理槽内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、膜分離の流束を改善するために凝集剤を使用するに際し、凝集剤と膜の吸着を最小限に抑制し、より効率的にMBR装置における流束を改善する方法を提供する。
【解決手段】
有機性汚水を生物処理槽3において活性汚泥処理し、生物処理槽3内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置4で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、前記有機性汚水が凝集剤13と接触しないようにしながら、あらかじめ凝集剤13と生物処理槽3内の活性汚泥の一部とを十分に混合させた後に、混合後の組成物を生物処理槽3内の浸漬型膜分離装置4に供することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】嫌気性消化工程および好気性処理工程における鉄成分の不足を解消して嫌気性消化工程および好気性処理工程の双方の処理能力を最大限に発揮させることができる有機性廃水処理設備および方法を提供する。
【解決手段】有機性廃水を嫌気性消化する嫌気性消化槽51と、嫌気性消化槽51の消化汚泥512を固液分離する固液分離手段53と、固液分離手段53により分離した液相分を好気的に生物処理する好気性処理槽54と、前記嫌気性消化槽51に鉄成分を供給する鉄成分供給手段511と、固形物を含んだ前記消化汚泥の一部を前記嫌気性消化槽51から前記好気性処理槽54へ供給する消化汚泥供給手段513を備える。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、生物処理水を濾過膜に透過させて、生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、濾過対象となる生物処理水に含まれる粘性物質などの汚物を吸着粒子50に吸着して肥大化させ、分離膜の詰まりを回避する肥大化機構と、吸着粒子を含む生物処理水を固形分と分離水とに分離する脱水機40を備え、脱水機で固液分離された分離水を生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】牛舎や豚舎などの畜舎から排出された有機汚水、あるいは食品工場などから排出される有機汚水の処理において、脱リン、脱色、および消毒効果に優れ、汚泥処理にも効果を発揮する処理剤と処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】消石灰を含む非晶質珪酸カルシウム水和物の凝集体からなり、有機汚水を生物処理した後の排水に含まれるリンの除去、脱色、および消毒に用いられ、さらに該生物処理工程で発生する汚泥の沈降濃縮を促進する有機汚水の脱リン脱色消毒剤、および該脱リン脱色消毒剤を有機汚水を生物処理した後の排水に投入して排水に含まれるリンを取り込んだ沈殿を生成させ、該沈殿を固液分離することによってリンを除去すると同時に該排水を脱色し、さらに消毒と発生汚泥の沈降濃縮促進効果を発揮させ、さらに発生汚泥中に残留する脱リン脱色消毒剤由来成分を肥料成分として利用することを特徴とする有機汚水の処理方法および処理装置。 (もっと読む)


【課題】原水から上澄水を引き抜く場合にも膜ろ過される原水の水量を減らさず、かつ、膜の目詰まりを防止することが可能な排水処理システムおよび排水処理方法を提供する。
【解決手段】上澄水引抜きポンプ150が駆動され、無酸素槽10内の原水のうち上澄水が引き抜かれる。当該上澄水は配管154を流れ、配管154の注入口156から凝集剤が添加された後、ラインミキサ90で混合され、さらに配管154を流れて、最初沈殿池70に返送される。 (もっと読む)


【課題】 製紙排水の活性汚泥処理工程より後から排出される汚泥中の微生物体内に取り込まれているリン成分を、そのまま活性汚泥に添加できるリン酸の状態として取り出して微生物処理工程における微生物栄養源として再利用することができる方法を提供する。
【解決手段】 製紙排水の活性汚泥処理工程より後から排出される汚泥に含まれるリン成分を微生物栄養源として循環利用する排水処理方法であって、該汚泥を40〜100℃の温度で酸処理して、リン酸を0.001〜1.0質量%含有し、pHが中性乃至弱酸性であるリン酸含有液を調製し、該リン酸含有液を製紙排水の活性汚泥処理工程及び/又は処理水の生物膜処理工程における微生物栄養源として使用する。 (もっと読む)


【課題】粒状微生物汚泥をより早く生成可能な粒状微生物汚泥生成方法を提供する。
【解決手段】粒状微生物汚泥生成方法では、微生物汚泥G1を含む曝気槽21に有機排水を流入せしめる流入工程と、曝気槽21内を曝気して有機排水を好気性処理する処理工程と、処理工程で処理され、曝気槽21から排出された処理水に、微生物汚泥G1の粒状化を促進するための粒状化促進剤として原生動物及び糸状菌を、微生物汚泥G1を含む固形物が生成されて当該固形物が粒状化される初期段階で投入する投入工程と、処理工程で処理されており原生動物及び糸状菌を含む処理水から微生物汚泥G1を含む固形物を固液分離槽25において分離する分離工程と、分離工程で分離された固形物を曝気槽21に返送する返送工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】有機排水を浄化処理する際に、オゾンガスの注入量を減らしてランニングコストを抑制する。
【解決手段】オゾンガスの注入量に対するBODの変化量が減少して所定の目標値に達するまで有機排水にオゾンガスを注入する。処理された有機排水を好気的条件下で生物処理する。これら一連の処理を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】粒状微生物汚泥をより早く生成可能な粒状微生物汚泥生成方法を提供する。
【解決手段】粒状微生物汚泥生成方法では、微生物汚泥G1を含む曝気槽21に有機排水を流入せしめる流入工程と、微生物汚泥を含む曝気槽21に有機排水を流入せしめる流入工程と、曝気槽21内を曝気して有機排水を好気性処理する処理工程と、処理工程で処理され、曝気槽21から排出された処理水に、微生物汚泥の粒状化を促進するための粒状化促進剤として凝集剤を投入する投入工程と、処理工程で処理されており凝集剤を含む処理水から、微生物汚泥を含む固形物を固液分離槽25において分離する分離工程と、分離工程で分離された固形物を曝気槽21に返送する返送工程と、を備え、凝集剤を無機凝集剤としたときの添加量は10〜500mg/lであり、凝集剤を高分子凝集剤としたときの添加量は0.1〜10mg/lである。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を含む生物学的窒素処理方法において、硝酸の生成を最適に制御することにより、廃水中の窒素を効率良く除去する処理方法を提供する。
【解決手段】1つあるいは複数の容器からなる主反応器を用いてアンモニア含有廃水に対して硝化工程ならびに脱窒素工程を行なった後に最終沈殿池により処理水と活性汚泥を分離し、活性汚泥を返送汚泥として主反応器へ返送するアンモニア性窒素を含む廃水の生物学的な処理方法において、主反応器から活性汚泥の一部を別の反応容器に取り出して、取り出した活性汚泥の一部に対して亜硝酸酸化細菌に活性阻害を生ずる物質を所定濃度になるよう添加した後に主反応器に返送し、かつ、別の反応容器に取り出す流量を、SRT(Solid Retention Time)が所定の値の範囲になるように設定することで、硝酸の生成を最適に制御し、廃水中の窒素を効率良く除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汚水フィードを処理して第一出水を生成する第一級装置と、この第一出水を処理して第二出水を生成する第二級装置と、を備える汚水処理装置を提供する。
【解決手段】第二級装置は、第一出水と凝集剤を混合させて凝集剤を含有した第一出水を生成する混合装置(VI)と絮凝澄み装置(VII)とを備える。前記絮凝澄み装置(VII)は、凝集剤を含有した第一出水が進入するとともに絮凝反応を行って泥水混合液を形成させる第一絮凝反応室(A)と、第一絮凝反応室(A)の泥水混合液が進入するとともに分離して第二出水の第一部分と第一スラッジを生成する第一分離室(C)と、第一スラッジの第一部分が進入するとともに分離して第二出水の第二部分と第二スラッジを生成する第二分離室(D)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】パームオイル排水のBOD成分及びSS成分を十分に低減するパームオイル排水処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵後のパームオイル排水を曝気槽2に導入して生物処理し、これにより、有機物を分解して主に溶解性のBOD成分を低減し(SS性のBOD成分も一部は除去し)、曝気槽2からの生物処理済パームオイル排水に対して、凝集剤供給手段10により、凝集剤を供給し、この凝集剤供給後の凝集剤含有パームオイル排水を、凝集汚泥処理手段4で、処理水と凝集汚泥とに容易に分離し、この凝集汚泥が、凝集剤と反応したSS成分により形成されることから、処理水にあっては、SS成分を低減できると共にSS由来のBOD成分を低減できる。 (もっと読む)


【課題】オゾン供給量を変えず、しかもブロワーやコンプレッサー等の機器を別途用いることなく供給ガス総流量を増加させて、生物処理槽等に対してより均一にオゾンを供給する。
【解決手段】空気を原料としてオゾンを生成するオゾン発生装置4へは、プレ除湿機3で減湿され、その後さらに圧力スイング式吸着減湿装置2で減湿した後の原料空気が配管6によって供給される。オゾン発生装置4で生成されたオゾン含有ガスは、配管7から供給管8へと供給される。圧力スイング式吸着減湿装置2で吸着筒の吸着材の再生に使用された後の排気は、希釈配管11から供給管8へと送られ、供給管8内でオゾン含有ガスを希釈する。希釈後のオゾン含有ガスが生物処理槽1内に供給される。 (もっと読む)


低流束吸着性物質生物学的再生反応器と一体の高流束吸着性物質処理システムを含む低濃度廃水処理システムが提供される。高流束吸着性物質処理システムは、新しい、循環された、またはその両方の吸着性物質と、低濃度廃水を混合し、低減されたレベルの汚染物質を有する液体排出物を移送するための1つまたは複数のユニット操作を含む。吸着された汚染物質をもつ吸着性物質は、生物学的酸化などの生物学的反応が起こる低流束吸着性物質生物学再生反応器中で再生され、廃水中の有機汚染物質は、一般に二酸化炭素と水とに代謝される。過剰なバイオマスは、吸着性物質から除去され、このように再生された吸着性物質を、高流束吸着性物質処理システムに循環させる。 (もっと読む)


本発明は、固形物相および水相を生成するために、1次分離プロセスを使用して固形物および生物学的酸素要求量化合物の大部分を廃水フィードから分離する廃水を処理するためのシステムおよび方法を提供する。固形物相は、土壌代用物および/または添加物として使用するために安全となるように、病原体のレベルを低減するために照射され、したがって固形物を環境に優しい方法で排出できるようになる。さらなる実施形態では照射によって殺菌済みの固形物は、土壌代用物、肥料、コンポストまたはその他の土壌添加物を生成するために好適な不活性充填材料と混合される。液相は、懸濁媒体生物学的反応器システムを含むことができる、完全な強度の廃水を処理するために必要とされるシステムよりも実質的に小さいシステム中で処理される。本液体処理システムは低流束吸着性物質生物学的再生反応器と一体の高流束吸着性物質処理システムを含む。 (もっと読む)


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