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Fターム[4D029AA01]の内容

活性汚泥処理における曝気装置 (2,001) | 曝気方式 (653) | 散気装置によるもの (340)

Fターム[4D029AA01]に分類される特許

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【課題】
ダム湖と河川及び湖沼の閉鎖水域において、富栄養化によって起こるプランクトンの異常発生や貧酸素水塊の発生による水質悪化に対して、省エネルギーで効率よく行える水質改善方法がなかった。
【解決手段】
アオコ及び淡水赤潮を表層水域部より深層水域部に押し込め抑制すること、深層水域部の水の貧酸素水塊の水質改善を表層部で効率よく行うこと、深層水域部の富栄養化した冷水の下流放流を支障なく行うこと、更に濁水対策を行うこと、現地の水で熱交換できる熱交換器装置を使った省エネルギーで多機能なことを特徴とする水質改善装置である。 (もっと読む)


【課題】浄化対象水域内における好気性微生物の生息状態に左右されず、長期間に亘って優れた水質浄化作用を持続可能な水質浄化技術を提供する。
【解決手段】水質浄化装置10は、好気性微生物を担持し浄化対象水域11内に配置された状態で前記好気性微生物が繁殖可能な複数の水質浄化材12と、酸素を含有する微細気泡MBを浄化対象水域11内に供給する微細気泡供給手段である複数の微細気泡発生器13と、を備えている。浄化対象水域11に浮かべられた浮島14から水中にワイヤ16で吊り下げ保持されたポンプPに複数の微細気泡発生器13が連結され、これらの微細気泡発生器13から水中に供給される微細気泡MBが到達可能な領域に複数の水質浄化材12が配置されている。また、大気中の空気を微細気泡発生器13に供給するための通気管15が浮島14からそれぞれの微細気泡発生器13に向かって配管されている。 (もっと読む)


【課題】従来から高濃度酸素溶解水の製造は種々の方法で行われてきたが、いずれも得られる濃度が不十分であったり、コスト的に実現が難しかったりした。本発明は、高濃度酸素溶解水を簡単かつ安価で製造できる方法や装置を提供する。
【解決手段】酸素含有気泡を有する2以上の旋回流34を衝突させることにより前記気泡をより微細化するとともに、気泡中の酸素を前記水流中に大量に溶解させる。両水流は両水流の流速の和に等しい速度で衝突するが、その衝撃は単独の水流が静止面に衝突する際の数倍から十数倍に達し、各水流に最大限の衝撃が与えられ、水流中の気泡が破壊されて微細化し、気泡中の酸素の水流中への溶解が促進される。 (もっと読む)


【課題】 エアーリフトポンプを配設した曝気装置において、散気気泡を微細化すると共に単位消費エネルギー当りの酸素利用効率を大きくすることを課題とする。
【解決手段】 本発明は、エアーリフトポンプの液吐出側叉は液流入側に導水手段、流速増大手段、乱流手段及び静圧増大手段を有する気泡微細化手段を連通接続して構成する。このように構成することで、エアーリフトポンプに供給した空気叉は酸素の気体と吸入された液体との混相流が上昇し、揚水力が発生する。次に続く前記導水手段に流入し、下流の流速増大手段及び乱流手段において、揃断力とキャビテーションにより気泡が微細化される。 (もっと読む)



【課題】生物反応槽の有機物負荷量増大時に、酸素供給のために使用する消費電力を低減化できる廃水処理装置及びその酸素供給量制御方法を提供することにある。
【解決手段】生物反応槽11に酸素を含む気体を導入し廃水に酸素を溶解させるための散気管13と、散気管13に外部から取り入れた気体を送風するための送風手段20と、送風手段20によって送風すべき風量を制御する制御手段17と、気体中の酸素濃度を高めるための酸素富化ガス発生装置31と、気体の酸素量を制御するための酸素供給量制御手段1を備え、酸素供給量制御手段1は、送風手段20と酸素富化ガス発生装置31の合計使用電力量と送風すべき風量が相当する酸素量の関係から、より少ない電力で酸素供給を可能とするように送風手段20と酸素富化ガス発生装置31の運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】支持体や膜体とは別にシール部材を設ける必要の無い散気管を提供する。
【解決手段】両端が開口したチューブ形状の弾性体からなる膜体7と、膜体7内に挿入されて膜体7を支持する支持体8とを有し、膜体7に複数のスリットが形成された散気管4であって、支持体8は支持体8と膜体7の開口端部との間を水密にシールする拡大突部14を有し、拡大突部14は、支持体8の外周面から径方向外向きに突出し、膜体7の開口端部内に挿入されて、膜体7の開口端部を径方向外向きに拡げて周方向へ伸長させている。 (もっと読む)


【課題】最終沈殿池において汚泥の浮上を防止することが可能な生物処理槽を提供する。
【解決手段】被処理液2が、流入越流堰4から槽内に流入して生物処理され、流出越流堰5から槽外へ流出される生物処理槽1であって、槽内に、曝気手段7と、汚泥を攪拌する攪拌手段9とが設けられ、攪拌手段9は曝気手段7よりも浅い位置にあり、攪拌手段9の上方に、汚泥に付着している微小気泡を離脱させる脱気領域10が形成され、流出越流堰5が脱気領域10に連通している。 (もっと読む)


【課題】少ないエネルギーで強力な循環流を発生し酸素を液体中に効率よく溶解させることができる気液混合循環流発生装置を提供すること。
【解決手段】液体が流通する筒状本体の内周面に少なくとも1条の螺旋状の溝を設け、この筒状本体の中間部分には断面径が狭められた絞り機構を設ける。絞り機構の外周面には単一又は2分割された加圧気体導入室を設け、この加圧気体導入室の気体を筒状本体の中心部に向かって吹き込み軸流の発生に寄与するように第1の気体噴出口を絞り機構部分に穿設し、同様に加圧気体導入室の気体を螺旋状溝に向かって吹き込み旋回流の発生に寄与するように第2の気体噴出口を絞り機構部分に穿設する。 (もっと読む)


【課題】空気噴出手段である散気管を1本のロープで水中に垂れ下がらせる構造であっても、散気管の横揺れを効果的に抑制できるようにした昇降式曝気循環装置を提供する。
【解決手段】水上に浮かぶ台船1と、この台船1上に設置された昇降機4と、この昇降機4の昇降用ロープ5で水中に昇降可能に垂れ下がらせた散気管6とを備えている。散気管6に一端部がそれぞれ連結された複数本の振れ止め用ロープ7と、台船1上に設置されて各振れ止め用ロープ7を水中に折り返す転向部材8と、各振れ止め用ロープ7の他端部に連結されたカウンターウェイト9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】長い電力供給用ケーブルを不要にできる昇降式曝気循環装置を提供する。
【解決手段】水上に浮かぶ台船1から水中に昇降可能に垂れ下がらせた散気管部材6を備えた昇降式曝気循環装置である。散気管部材6は、台船1に搭載された電動昇降機4のロープ5で昇降され、その電動昇降機4の電源は、台船に搭載されたソーラ発電パネル32若しくは風力発電機33の少なくとも一方である。散気管部材6は、電動昇降機4によって、水中での深度が変更されるとともに、台船1の上方に持ち上げられる。台船1に、ソーラ発電パネル32若しくは風力発電機33の少なくとも一方で発電した電気を蓄電する蓄電池40を搭載している。 (もっと読む)


【課題】散気停止時に管内に汚泥が侵入することを防止し、散気孔および管内が閉塞することを防止し、かつ散気運転時の圧力損失を低減することができる散気管を提供する。
【解決手段】チューブ形状の弾性体からなり、内側が空気供給源に連通する膜体52と、膜体52を表裏に貫通する非直線状のスリットをなす複数の散気孔スリット54を備え、散気孔スリット54は少なくとも所定部位が傾斜面部55をなし、傾斜面部55においてスリットの切断面が膜体52の半径方向に対して傾斜するとともに、散気孔スリット54と散気孔スリット54の両端部を結ぶ線分とに囲まれた閉領域56の側におけるスリットの切断面56aがその対向する残りの膜体52の側におけるスリットの切断面52aの外側に重なる。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を抑制しつつ、酸素移動効率に優れた微細気泡を生成することができるメンブレン式散気装置を提供する。
【解決手段】内側の供給気体と外側の対象液体とを隔てる散気膜3を有し、散気膜3にスリット8、9,10からなる複数の散気孔21を備えるものであって、散気膜3は、気体接着力係数γが0.2〜13.7mN/mとなる材質を備え、スリット長Dが0.4〜1.0mmである。 (もっと読む)


少なくとも一つの水処理経路であって、少なくとも一つの廃水導入口、該経路の内部を外気から分離する少なくとも一つの酸素透過性で水不透過性の壁、および、少なくとも一つの処理済廃水排出口を有し、前記少なくとも一つの廃水導入口から前記少なくとも一つの処理済廃水排出口へ流れる廃水の少なくとも好気性処理のために配設される水処理経路と、前記廃水を、前記水処理経路の前記少なくとも一つの廃水導入口へ供給する少なくとも一つの廃水供給路と、処理済廃水を、前記少なくとも一つの水処理経路の前記少なくとも一つの処理済廃水排出口から供給する少なくとも一つの処理済廃水路を含む廃水処理システム。 (もっと読む)


【課題】送気を停止する状態においても、周囲の被処理液が逆流することを防止できるメンブレン式散気装置を提供する。
【解決手段】シート状部材もしくは板状部材からなる下部構成材3とシート状部材からなる上部構成材4を双方の周縁部で相互に接合した本体2と、上部構成材4を貫通して外側面で上部構成材4と水密に接合するとともに、下部構成材3に対向する内側開口の開口縁で下部構成材3と水密に当接可能で、かつ下部構成材3から離間可能な給気口8を備える。 (もっと読む)


【課題】太陽光発電に生成したエネルギーを利用し、汚水の曝気浄化処理を行う。
【解決手段】ネットワーク状吊りフレームが水面上にてマットリックスを形成し、そこに空気送気曝気、攪拌曝気或いは射流曝気装置を吊り方式水面上に固定することによって、低コスト且つ簡単に設置できる太陽電池付汚水曝気浄化処理方法と装置を提供します。また、直接太陽光電池パネルの下部に、曝気処理の余分送風を利用し、太陽光電池パネル表面の温度上昇を空気冷却処理で防ぐ方法を提供します。 (もっと読む)


【課題】 装置の高さを低くすることが可能な気液溶解装置を提供すること。
【解決手段】気液混相流体を撹拌して気体成分を液体に溶解させる撹拌溶解室6と、撹拌溶解室6の下に連通し、気液混相流体を送出する逃がし孔71を下部に設けた整流室7と、気液混相流体を貯留して液体を気体から分離する気液分離室8と、気液分離室8で分離された気体を脱気するガス抜孔81と、気液分離室8で分離された気体溶存濃度を高めた液体を排出する吐出口82と、気液分離室8内に配し、開放された上部を有し上部にいくに従って先細りに形成して気液混相流体の旋回流を生じさせる隔壁体9と、を有し、撹拌溶解室6は、下面中心部が開口した扁平な円筒形状であって、中心から所定距離離れた位置より側面へ向けて延伸する邪魔板62を軸対称に複数設けて乱流ないし噴流を発生させるようにした気液溶解装置1。 (もっと読む)


【課題】曝気本体内の空気溜め室に溜まった余剰空気が非圧縮空気であっても、水温の均一化や藻類の発生を抑制ができるように、表層の水を効果的に攪拌可能な水没式複合型曝気装置を提供する。
【解決手段】ダム湖等の湖底1に係留されて、湖底1付近の深層の水をエアレーションにより循環させる曝気本体24の上部に、排気調整弁(フロート弁33C)を有する散気管27を設けている。この散気管27で、曝気本体24内の空気溜め室10に溜まった余剰空気dを水中に散気して、表層の水を攪拌させるようにした水没式複合型曝気装置22である。散気管27は、この散気管27から水中に排出される非圧縮の余剰空気dの空気塊を細分させる細分部材38A〜38Dを備えている。 (もっと読む)


【課題】散気水深、散気装置圧損の影響を測定値より排除して散気装置の圧力変化を精度良く測定できるようにした散気装置の圧力損失測定方法を提供すること。
【解決手段】有機性汚水を生物学的に処理するようにした処理槽に設置する散気装置2に接続する空気供給配管ラインL1に、下端の開口より空気を直接水中に放出するようにした放風配管ラインL2を併設し、この両ラインL1、L2の差圧を計測することによって散気装置2の圧力損失を測定する。 (もっと読む)


【課題】河川等の汚染された水を浄化することができ、併せて自動航行や無線操縦を可能とする小型船を利用した水浄化装置を提供すること。
【解決手段】第1水浄化装置Aは、ルーツブロワ3の運転により外部から吸引される空気を散気管ユニット45に供給することにより多量の微細気泡を水中に放出し、第2水浄化装置Aは、ルーツポンプ73の運転により空気導入口116から取り込まれる空気が混合した水を衝突部材123に衝突させることにより多量の気泡を発生させ、かつ、ルーツポンプ73による圧縮作用により微細化された気泡が含まれた水を船尾側の排出管129又は船首側の排出管132から水中に放出することにより、河川等の水を浄化すると共に小型船150の前進及び後退の推進力を生ずるようにした。 (もっと読む)


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