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Fターム[4D032CA01]の内容

湿式集塵 (1,110) | 付属処理 (77) | 制御、調節 (36)

Fターム[4D032CA01]に分類される特許

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【課題】デミスタに堆積したPMを容易に洗浄・除去できるとともに、捕集効率の高い空隙率のデミスタを用いることが可能で、排ガスの浄化効率の高い湿式排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の湿式排ガス浄化装置は、加温された洗浄水によりデミスタ50(51)内部に堆積している油分を含んだPMを低粘度の液体状にした後、加温された洗浄水を噴霧するので、洗浄・除去に要する洗浄時間と洗浄水量が極僅かで済む。洗浄・除去された後のデミスタ50(51)は新品にほぼ近い状態で再使用できる。このため、デミスタ50(51)のガス流上流側とガス流下流側の圧力損失の増大、圧力損失が高くなること起因する吸引ブロワ7の動力が増大、及び吸引ブロワ7の吸引能力をオーバーして排ガス吸引不足に陥るという問題を回避できる。 (もっと読む)


【解決手段】上方へ開放した集塵口7を有する貯水容器6とその集塵口7から貯水容器6内に挿入した排出筒8とをフード2の下側に配設して、排出筒8内の下側に設けた入口13と貯水容器6の底壁9との間に貯水域14を設け、貯水域14と集塵口7との間及び排出筒8の外周と貯水容器6の内周との間で集塵路15を設けて集塵口7と集塵路15と貯水域14と入口13と互いに連通している。粉塵中のスパッタは、集塵口7と集塵路15と貯水域14と入口13とを含む吸引通路の途中で、貯水域14の水Wに接触して消火される。残りの粉塵は排出筒8内の上側に設けた出口12へ吸引される。
【効果】粉塵中のスパッタによる排気ダクトの損傷を防止することができる。また、集塵用消火装置5を部品点数の少ない簡単な構造にすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易、簡略な構成で発煙硫酸等のガスの酸性ミストを高効率で除去する除去処理方法、及びその除去処理装置を提供する。
【解決手段】透水性のフィルター層をもって上下の区画域を気密構成し、上位の気圧を下位の気圧より小さく設定後、下位区画域内に酸性ミストを含むガスを送気すると共に、下位区画域において酸性ミストが溶存し得る溶液をフィルター層へ向けて噴射させ、フィルター層を通過した溶液が上位区画域内に液相を形成し、液相内をガスの気泡を通過させて酸性ミストを溶存させる。除去処理装置はフィルター層3で上下区画域21、22に分割し、かつ、上位の気圧を下位の気圧よりバキューム手段4をもって小さく設定した処理槽2と、下位区画域に配設したガス導入口61、及びフィルター層へ溶液を噴射させる噴射手段71と、上位区画域に配設した溶液の排水口81、及び排気口51と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】水性塗料を含む湿式塗装ブースにおいてブース循環水中の未塗着塗料の分離及び回収を容易かつ効率的に行う処理方法を提供する。
【解決手段】水性塗料を含む湿式塗装ブースのブース循環水中に、疎水性溶剤である特定のカルボニル化合物、及び/又は灯油と、それを乳化するアニオン性界面活性剤を添加して水中油型エマルションを形成し、さらにそのエマルションの一部に、鉄化合物、アルミニウム化合物または亜鉛化合物を添加してエマルションを破壊し、塗料成分を前記ブース循環水から分離することを特徴とするブース循環水の処理方法。 (もっと読む)


本開示は、一般に、ガス中に浮遊するナノ粒子のサイクロン分離またはろ過に関する。ガスは、混合する前に静電気電荷を受けた液滴のプルームと混合されて、液滴に対するナノ粒子の優先的付着を促進することができる。浮遊するナノ粒子および浮遊する液体粒子を有するガスは、高速に回転するサイクロン分離器を通して流れることができ、清浄化されたガスをフィルタから流出させ、一方、付着されたナノ粒子を有する液体は、排出され、収集され、かつ/またはプルーム発生器において再使用されることができる。ナノ粒子を大きな液体粒子に付着させることによって、フィルタは、現行のシステムが大気圧下でろ過するのに比べて小さな粒子のろ過および収集を可能にすることができる。
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【課題】壁際や装置間に簡易に設置することができるパネル形の湿式粉塵吸着装置を提供する。
【解決手段】門形の枠体1と、該枠体の上辺部に水平に設けた注水樋4と、該注水樋上に設けられた放水管10と、該注水樋から吊下することにより前記枠体内に張設したネット5と、枠体1の下辺部に設けられネット5の下縁部を浸漬させている水受槽7と、水受槽の水を放水管10に循環させる電動ポンプ8とからなり、放水管10から放出された水をネット5に沿って流下させる。 (もっと読む)


【課題】主排風機が空気浄化手段よりも下流側に設置される外気浄化装置において、未浄化空気の空気浄化手段の下流側への流入を抑制する。
【解決手段】外気浄化装置1は、空気取り込み部21と空気取り出し部22とを備え、空気取り込み部21から導入された空気を浄化する空気浄化手段5と、空気浄化手段5と空気取り出し部22との間に位置し浄化された空気を空気取り出し部22まで排出する主排風機9と、を収容する内側筺体2と、外気導入口31と空気排出口32とを備え内側筺体2を包囲する外側筺体3であって、内側筺体2の外面と外側筺体の内面との間の筺体間空間11に、外気導入口31と空気取り込み部21とを結ぶ空気導入路が形成されるとともに、空気排出口32は筺体間空間11を介さずに、空気取り出し部22と連通している外側筺体3と、筺体間空間11を負圧に維持する負圧形成手段42aと、を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車道周辺等の大気汚染が著しい場所に設置することで簡易に周辺の環境雰囲気を浄化することが可能な大気汚染浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の大気汚染浄化装置は、中空の筒状部材内に外部雰囲気を通過させることで外部雰囲気内の微粒子を除去する大気汚染浄化装置である。具体的には、筒状部材の内部で長手方向に進行する空気流を発生させる空気流発生手段と、空気流の上流側で空気流の負圧効果により外部雰囲気を流入させる流入口と、筒状部材の内部に水分を供給する水供給手段と、空気流の下流側で前記水分と空気流とを排出する排出手段と、を備えている。 (もっと読む)


尿素造粒機1、造粒機スクラバーダスト段2、造粒機スクラバー酸段3、生成物冷却機5、生成物冷却機スクラバーダスト段4、及び蒸発ユニット6、凝縮器ユニット7を含む尿素造粒ユニットの排ガスからのダスト及びアンモニアを除去するためのいくつかの廃棄物の流れを含むスクラビングシステムを備えた尿素造粒方法。それにより、プロセス段階の第一のシーケンスを通って流れる新鮮な空気の第一の流れ8が尿素造粒機1中へ送られ、それによりダスト及びアンモニウムを含む空気9が造粒機1から抜き出されて造粒機スクラバーダスト段2中へ運ばれ、その後、造粒機スクラバー酸段3中へ送られ、該段ではアンモニアを含む空気12が、液22相で酸と接触し、そしてアンモニウム塩の生成によってアンモニアがその空気から浄化される。プロセス段階の第二のシーケンスを通って流れる新鮮な空気の第二の流れ15は、尿素造粒機1から抜き出された生成物を冷却するのに使用され、それにより該空気は加熱され、そしてその後生成物冷却機スクラバーダスト段4へ運ばれる。前記造粒機スクラバー酸段3から抜き出される清浄な排ガス13及び前記生成物冷却機スクラバーダスト段4から抜き出される清浄な排ガス18が、大気19中へ放出される。これによって、本質的に完全に閉じた系であり、かつ尿素合成から全体的に分離されたスクラビングシステムを通過し、それにより、造粒機スクラバー酸段3からのアンモニウム塩溶液流23が生成物冷却機スクラバーダスト段4へ供給され、それにより生成物冷却機5から出るダストを含む空気流17のアンモニアが除去され、及び生成物冷却機スクラバーダスト段4からの放出液24及び造粒機スクラバーダスト段2から放出された液11が蒸発ユニット6へ送られる。アンモニアを含む、蒸発ユニット6からの蒸気の流れ29が、凝縮機ユニット7中へ供給され、これは液状のプロセス凝縮物30を放出し、そして、前記液状のプロセス凝縮物30は、前記造粒機スクラバー酸段3中へ供給され、そして尿素及びアンモニウム塩を含む、蒸発ユニット6からの濃縮された液体の流れ28、及び合成ユニット27からの尿素溶融物26は、尿素造粒機1中へ別々に運ばれる。それにより、濃縮された液体の流れ28に含まれるアンモニウム塩は、造粒される尿素生成物中に組み入れられる。
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本明細書では改善された流出物処理装置が提供される。幾つかの実施形態において、除去システムは、流出ストリームが貫通して流れる排出導管と、流出ストリームから非排出可能流出物を除去するために排出導管内に配置される複数の充填床と、流出ストリームから非排出可能流出物を除去するために流出処理剤を隣接する充填床間に提供する1つ又はそれ以上の噴霧ジェットと、最上充填床上で排出導管内に配置され、大きな液滴の流出処理剤を提供して、微細液滴を実質的に形成することなく最上充填床の上側表面から粒子状物質を湿潤させリンスするドリッパーと、を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】処理水等をスムーズにドレインタンクへ流れ込むようにすることで、ドレインタンク流入口での水流の停滞による異常水位検出センサの誤動作を防止するのに好適な除害装置を提供する
【解決手段】除害装置M1は、外部から隔離された除害処理室1と、除害処理室に処理水を散布する処理水散布手段2と、除害処理室の下方に設けたドレインタンク3と、除害処理室の底部からその室内に排ガスや微粒子ダストを導入する配管4と、配管から下向きに分岐してドレインタンク内の上部空間に連通するドレイン管5と、ドレイン管の内側に挿入された連通管6とからなり、連通管6の下端部には、ドレインタンクの上部空間に開口した下端側開口部60を設け、連通管6の上端部には、ドレイン管と配管との境界線Lより高い位置に開口した上端側開口部61を設ける。 (もっと読む)


【課題】水漏れによる不具合を防止したマイナスイオン及びナノミスト発生装置を提供する。
【解決手段】送風機35により外気が通過する処理室15と、該処理室15の下部に設けられ所定量の水を貯水可能とした貯水室6と、この貯水室6に下部を水没させた筒状の回転体24と、この回転体24の外周に位置し、該回転体24と共に回転用モータ22の駆動で回転しこの回転による遠心力で飛散される水及び空気が通過可能な円筒状の多孔体29と、この多孔体29で水が破砕されることで生成されるナノミストと水滴とを分離する分離室16とを備えたもので、前記貯水室6は底部四隅に防振脚38を備え、この防振脚38を介して貯水室6より幅広の受け皿39内に設けられたので、装置を設置した場所が水浸しになる心配がなく、安心して使用出来るものである。 (もっと読む)


【課題】ボイラの低負荷運転時においても、排ガス中の煤塵や微量成分の除塵・吸収性能を高く維持でき、ベンチュリスクラバ後流側の脱硫吸収塔に飛散するミスト飛散量の増加を防ぐ湿式二段排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガス中の硫黄酸化物を吸収する脱硫吸収塔2の排ガス流路の上流側に、排ガス中の煤塵を吸収除去して捕集するスロート部5と該スロート部5により捕集した煤塵を含むミストを除去するミストエリミネータ8とを有するベンチュリスクラバ1を設けた湿式二段排煙脱硫装置とし、ベンチュリスクラバ1を複数台並列に設置し、燃焼装置の運転負荷の低下時には排ガスを導入するベンチュリスクラバ1の運転台数を所定負荷時よりも減らす。ベンチュリスクラバ1を並列に複数設置すること、低負荷時にはその運転台数を減らすことで、低負荷時でもスロート部5の高ガス流速を保ち、高い除塵・吸収性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 簡易で安価な装置を用いて、建設作業場所となる地下空間全体にわたって効率的に粉塵や悪臭を低減する。
【解決手段】 粉塵及び悪臭低減装置は、換気設備の送風口71に取り付ける本体部10と、霧状の水を噴出する複数のノズル20と、ノズル20に水を供給する給水装置30とを備える。複数のノズル20は、本体部10に設けられる。本体部10は、送風口71の径と略同一径を有する環状に形成し、複数のノズル20は、送風口71の中心部へ向かって霧状の水を噴出するように配設する。給水装置30によりノズル20に供給された水が、複数のノズル20から霧状となって噴出し、換気設備の送風口71から供給される空気と混ざり合って地下空間内に供給される。さらに、ノズル20にエアーを供給する給気装置130を備え、2流体ノズルを用いることにより、より一層微細なミストを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】動力機器を用いずに自然空冷方式のみで施設内を換気するにあたって、空気中に含まれている塩分をさらに効率よく低減する。
【解決手段】被収容物を収容する収容室(建屋2)を自然通風で換気するにあたって収容室2の外の空気を収容室2の内に取り入れる空気通路7と、空気通路7の途中に設けられ、当該空気通路7内を流れる空気に接触する水39を溜める水溜部9と、水溜部9の天井面と底面に空気の流れる方向に沿って交互に設けられ、空気の流れを上下に蛇行させる斜面10を有する複数の突起11を備え、底側突起11の頂点34と天井側突起11の下端35は水39の水面よりも上に位置するものである。 (もっと読む)


【課題】 製紙機、例えばティッシュペーパー製紙機によって発生するペーパーダストを集塵除去するための方法を提供する。
【解決手段】 製紙環境においてダストを収集し処理する方法であって、
ダストを伴う空気を集塵器の入口領域の開孔へ引き込み、その際に、入口領域の少なくとも一部分が実質的に直線であって、且つ、入口領域の少なくとも一部分が集塵器内の実質的に円筒状の室の回りに湾曲しており、
入口領域に引き込まれた空気を加速し、その際に、開孔へ引き込まれる空気の速度が入口領域の断面積に依存しており、
空気が入口領域の湾曲した部分を流れ、円筒状室へ入るにつれて、該室内で回転流を誘導し、
集塵器を流れる空気に水を注入し、その際に、水が入口領域の下流に導入され、空気中のダストが注入された水に付着し、
集塵器の実質的に円筒状の室内で、水、ダスト及び空気の流れに渦を誘導し、そして、
集塵器から、水、ダスト及び空気を排出する、
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】スパッタやヒュームによる集塵機等の機器の損傷や火災の可能性を未然に予防するとともに、風量低下を抑制できる集塵装置および集塵方法を提供する。
【解決手段】ガスを吸引するために下方へ開いた吸引口18と、前記吸引口18の上方に設けられ、吸引口18から吸引されたガスを下方へ向ける風向調整板4と、排気流路に設けられて水が張られた水封部8と、を有し、排気ダクトに連通する排気流路(R1,R2,R3)が設けられた集塵装置1により、溶接の際のスパッタまたはヒュームを除去する。 (もっと読む)


【課題】 タールや炭化物等の捕集効率を高めるとともに、洗浄液の循環経路の閉塞を回避して稼働率を向上することのできる新規な熱分解ガスの洗浄方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 樹脂系の産業廃棄物や石炭を熱分解して得られた熱分解ガスを、燃料として有効利用する際に行われる洗浄において、この洗浄は、熱分解ガス(被処理気体G)と洗浄液Lとを接触させることにより、熱分解ガス中に含まれるタールやダストDを除去するものであり、前記接触を、異なる温度に設定された洗浄液Lに対して段階的に複数回行うようにしたことを特徴として成り、凝固点の異なるタールを熱分解ガス中から段階的に除去することができ、一度に多種のタールが凝固してしまうのを回避して、洗浄液Lの循環経路の閉塞を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】乾留ガスを効率良く浄化処理する炭素化装置を提供する。
【解決手段】各予備室(第一、第二予備室11、12)と加熱室(第一〜第四加熱室21〜24)と各冷却室(第一〜第三冷却室31〜33)から排出されるガスを取り出す排気管3とを備え、処理物を炭素化する炭素化装置であって、加熱室(第一〜第四加熱室21〜24)から取り出されるガスを冷却して油分を分離する冷却器6と、この冷却器6から取り出されるガスを油分吸着液内に通して余剰ガスに含有される油分を分離する油分回収器7と、この油分回収器7から取り出されるガスを水中に通してガスの逆流を止める安全器9と、この安全器9から取り出されるガスを燃焼させる第二消臭消煙装置61とを備えた。 (もっと読む)


【課題】季節や気候、環境条件等に拘わらず、使用可能な空気浄化装置を提供する。
【解決手段】被処理空気と活性酸素種を含む洗浄液とを接触させることにより、被処理空気の浄化を行う空気浄化装置1において、洗浄液を貯留する貯水槽10と、この貯水槽10に貯留された洗浄液の温度を制御する温度制御装置とを備えて、この温度制御装置は、貯水槽10に貯留された洗浄液を冷却又は加熱する冷却/加熱手段としての熱交換器を備え、当該洗浄液の温度を0℃以上40℃以下に制御する。 (もっと読む)


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