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Fターム[4D037BB08]の内容

物理的水処理 (13,930) | 主となる処理における操作、手段 (1,870) | 有機物添加 (55)

Fターム[4D037BB08]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、装置の連続運転による処理水の水質悪化を抑制することができる浮上分離処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被処理水中の被処理物質に気泡を付着させ、被処理物質を浮上物として分離する浮上分離装置であって、浮上槽10と、浮上槽10を垂直方向上部20a及び下部20bに区画する整流部22と、上部20aに被処理水を流入させる流入部12と、前記被処理物質が分離された処理水を下部20bから集水する集水部10cとを有し、整流部22は、前記処理水を通水させる複数の整流孔22aを備え、整流孔22aは、上部開口部と、前記上部開口部の面積より小さい下部開口部と、前記上部開口部から前記下部開口部に至るスロープ部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高濃度で沸点の高い油類等の分解処理を行なうとともに、そのときの放電発生条件を最適化した効率的な処理を可能とするコンパクトで低コストの液体処理装置を得る。
【解決手段】液体処理装置は、被処理液体2よりも沸点の低い第2液体10を被処理液体と混合することにより、第2液体10の性質を利用して混合液体中にキャビテーション気泡を発生させて放電プラズマによる処理を行なう。また、監視装置13で放電プラズマの状態を監視して、調整弁12の開閉作動を行なう構成である。 (もっと読む)


【目的】原水中に浮遊する微粒子状の細かな汚濁物であっても速やかに分離回収することができる汚濁物浮上分離回収方法及び装置を提供する。
【構成】無機凝集剤によりフロック化した汚濁物を含む原水が導水及び/又は貯溜される処理槽内に、原水の循環流や気泡が下方から上方へ通過可能なスリット状及び/又は細管状の複数の通路を有してなるフロック浮上促進装置と、原水中に気泡を発生する気泡発生装置と、を配設し、
発生する気泡をフロック浮上促進装置のスリット状及び/又は細管状の複数の通路の下方域で発生させることにより、発生した気泡の一部乃至は全部をスリット状及び/又は細管状の複数の通路を通過させて浮上又は循環させることでフロック化した汚濁物への気泡の付着とフロック化すると共に気泡の付着した汚濁物同士の結合を促進し、気泡が付着して浮上したフロック化した汚濁物を回収することを特徴とする汚濁物浮上分離回収方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂の製造工程から生じるフェノール性化合物を含む排水を、経済的で且つ効率的にフェノール性化合物や有機溶媒を低濃度まで処理する方法を提供する。
【解決手段】二価フェノールとホスゲンとを用いて界面重合法でポリカーボネート樹脂を製造する工程において、(A)発生するフェノール性化合物を含む排水を、pH調整剤と混合してpH5〜10の溶液とし、この水溶液と有機溶媒とを混合し、水溶液中の該フェノール性化合物を有機溶媒相に抽出する工程(A工程)、(B)A工程で得られた有機溶媒相と水溶液相とを分離して、得られた水溶液1容量部に対し有機溶媒0.2〜2.0容量部を接触させて、フェノール性化合物を除去する工程(B工程)、(C)B工程で得られた排水を水蒸気蒸留する工程(C工程)を含むことを特徴とする排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】加圧浮上装置及び加圧浮上方法において、2次デカンタ汁液や脱蛋白処理液等の排水を原水として用いた場合であっても、泡成分に起因する不具合の発生を抑制する。
【解決手段】急速攪拌槽1に供される前の原水X1に対して消泡剤Y3を供給すると共に、原水X1、pH調整剤Y1及び無機凝集剤Y2を急速攪拌槽1に貯留される原水X1の液面より下方に供給し、高分子凝集剤Y4を緩速攪拌槽3に貯留される原水X1の液面より下方に供給する。 (もっと読む)


人工容器内に配設されている媒質中に変化を引き起こすための方法およびシステムを提供する。この方法では、プラズモニクス作用物質とエネルギー変調作用物質のうちの少なくとも一方を媒質に近接して配置する。この方法は、人工容器を通して開始エネルギーを媒質に印加する。開始エネルギーは、プラズモニクス作用物質またはエネルギー変調作用物質と相互作用して、媒質の変化を直接的にまたは間接的に発生させる。システムは、開始エネルギーを媒質に印加しプラズモニクス作用物質またはエネルギー変調作用物質を活性化させるように構成された開始エネルギー源を備える。
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【課題】水相(この水相は水中にポリアロマティックスの溶液を含む)と有機相とから成る液体流を精製する方法。
【解決手段】(a) 上記液体流を混合タンクに送り、この混合タンクに有効量の芳香族化合物を導入して有機相と水相との混合液を作り、(b) 段階(a) で得た上記混合液をデカンタに送って水相と有機相とを回収し、(c) 階段(b)のデカンタから水相を分離してストリッパーへ送り、残留する有機成分の実質的な部分を除去する。階段(a)の液体流はエチルベンゼン脱水素反応装置から出た排ガスを凝縮して回収された水相の全部または一部にすることができる。 (もっと読む)


【課題】汚水・排水に含まれる物質を効率良く分離すると同時にそこで得られた物が肥料として利用できる新しい分離・回収方法とそれに適した回収装置を提供すること。
【解決手段】処理部必要な汚水・排水を処理槽中に入れ、その水中に空気の細かい泡(気泡)を導入し気泡流並びに旋回流を作る。更に、オゾン発生器からオゾンを水中へ導き酸化反応の促進を図る。同時にカニ殼キト酸を溶かした液を処理水の中に添加し、水処理を実施する。油溶性の物質のボール状の塊や各種浮遊物(以下、オイルボールと呼ぶ)が水から分離され水面に浮いた状態になる。処理が終了したら槽内の水を汲み上げる。このオイルボールを含んだ水を汲み上げて、微細な網目を有するスクリーンフィルターを通して、オイルボールのみを分離して取り出し、回収する。これを乾燥処理する。これらの処理工程を連続して行える装置を作製する。 (もっと読む)


【課題】ドレンパンに貯留されるドレン水のスライム発生や細菌の繁殖を効果的に抑止し、ドレン排水を円滑に実現することで、外部へのドレン水の漏出を防止することができる機器のドレン水浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明のドレン水浄化装置18は、ドレン水Dを受けるドレンパン20を備えた機器としての空気調和機において、光増感、又は、音増感により一重項酸素を発生させる浄化部23を備え、該浄化部23よりドレンパン20に貯留されたドレン水D中に一重項酸素を含む空気をポンプ28によって供給する。 (もっと読む)


【課題】支保用の吹付けコンクリートなどによるセメント微粒子を懸濁物質として含む濁水を浄化する際に、セメント微粒子の固化により派生する弊害を防止する。
【解決手段】懸濁物質としてセメント微粒子を含む濁水中に加圧空気を溶解させた加圧水に軽油、灯油、ガソリンなどの油分を添加して加圧浮上槽内に導入し、加圧水の大気開放により発生した気泡により油分付着SSを浮上させて固液分離し、浄水を放流するとともに加圧浮上した汚泥を回収して、バイオレメディエーション処理により好気性菌を添加して油分を分解し、セメント微粒子を含む無機の微粒分だけからなる汚泥にして取り出す。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の負荷の増大に曝気能力の変更が追いつかないことが原因で、処理水の水質を悪化させるようなことがなく、処理負荷の変動に対応できる排水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】前段生物処理槽5にて処理された後の混合水を水質測定槽26に導き、溶存酸素センサ33の計測値を利用して後段生物処理槽14の処理能力の後段生物処理槽14に流入する混合水の負荷量に対する過不足度を判断し、前段生物処理槽5のブロア10を制御する。 (もっと読む)


【課題】排水中の4価セレンと6価セレンとを迅速かつ正確にそれぞれの濃度が測定可能なセレン分析装置及びセレンの分別定量法を提供する。
【解決手段】セレン分析装置10は、4価及び6価セレンを含む排水11から採取した試料の一部を、前記4価セレンと前記6価セレンとを分別するセレン分離部12と、前記試料の他の一部を、有機還元剤14と酸16と光触媒17とを含有する溶液に供給して紫外光18を照射し、前記6価セレンと前記4価セレンとを金属セレン、セレン化水素に還元するセレン還元部19と、酸21と還元剤23とにより、前記4価セレン又は前記金属セレンをセレン化水素に還元するセレン水素化部24と、前記セレン水素化部24において還元されたセレン化水素を分析し、前記4価セレン濃度と全セレンの濃度を測定するセレン分析部25とを有する。 (もっと読む)


【課題】臭素酸イオン生成量および過酸化水素消費量を顕著に低減しながら、難分解性有機物等の有機物を十分に分解することのできる水処理方法を提供すること。
【解決手段】臭化物イオンおよび有機物を含む被処理水をラジカルにより処理する水処理方法において、TOCとして0.1mg/L〜2.5mg/Lの範囲でアルコールを被処理水に注入してラジカル濃度を調整することを特徴とする水処理方法である。上記ラジカルは、被処理水にオゾンおよび過酸化水素を注入することにより生成させたラジカルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で広範囲の汚濁物質、特にエマルジョンを含む排水を容易に浄化するとともにスカムの回収が容易な排水処理方法を提供し、誰にでも簡単に使用可能な排水処理剤及び排水処理剤セットを提供すること。
【解決手段】イオン性有機重合体にイオン性界面活性剤を吸着させ、イオン性有機重合体に吸着したイオン性界面活性剤の疎水基とエマルジョン粒子に吸着している界面活性剤の疎水基との疎水性相互作用を利用し、排水中のエマルジョン粒子を、イオン性界面活性剤を吸着したイオン性有機重合体に付着させ、分離除去する。また、前記イオン性有機重合体を有機繊維に吸着させておけば、イオン性界面活性剤を吸着したイオン性有機重合体を有機繊維とともに排水から引き上げることにより、簡単に排水中のエマルジョン粒子を分離除去する。 (もっと読む)


【課題】 従来、池水、湖沼水、養魚池水の光触媒浄化は陸上の光触媒装置に水をポンプ供給して行われていたが、浄化対象の池、湖沼、養魚池などの水中に直接浮かべて自然屋外で太陽光・可視光により光触媒浄水作用を利用できるようにし、設置場所の制限を受けず、設備価格及びランニングコストを低廉にする。
【解決手段】 シリコーンゴムコンパウンドに加硫剤と発泡剤とを加えてスポンジ状の多孔質材を造るに当たって、独立泡14を形成する発泡剤と連続層15を形成する発泡剤を組成物が水中で半浮遊状態所定の比重が得られる割合で加え、同時に可視光応答型の光触媒と銀微粒子を配合混練して組成物とし、その形状を水面上の頭頂部11から水中に至る斜面部12を設けさらに水平方向に延長平面部13を設けて形成し光触媒浄水具10とし、浄化対象水中に半水没状態に浮遊させ太陽光・可視光により光触媒浄水作用を発現させる。 (もっと読む)


アルドール化方法からの水溶性の及び/又は分散された有機性汚染物質で負荷された廃水を、有機液体を用いた、pH値0〜6に調整された前記アルドール化プロセス廃水の一工程又は多工程の抽出により処理する方法において、酸性化されたプロセス廃水又は酸性化及び抽出されたプロセス廃水のストリッピング、このストリッピングされた化合物の凝縮、及びこの凝縮物の相分離により得られる有機液体を、酸性化されたプロセス廃水からの有機汚染物質の抽出のための抽出剤として使用し、このストリッピング装置からこの抽出に供給されたアルドール化プロセス廃水と比較してより少ない有機汚染物質での負荷を有する廃水を取り出す、アルドール化方法からの水溶性の及び/又は分散された有機性汚染物質で負荷された廃水を、有機液体を用いた、pH0〜6に調整された、前記アルドール化プロセス廃水の一工程又は多工程の抽出により処理する方法。 (もっと読む)


【課題】 水の処理速度を高めてランニングコストに著しい影響を及ぼすことなくプラントの保守を容易にするための装置とプロセスを開発する。
【解決手段】 浮上水の直進流が濾過領域に向かうように共通区画の下部に開口を備え、これによって濾過と逆洗の両段階において膜には浮上水が下から上に供給されることを特徴としている。理想的には、この開口付近の流動様式は層流となる。浮上領域は、乱流浮上を安定させることができる手段を備えることが好ましい。さらに、抽出手段は、区画の上方に設置された2つのオーバフロー部と、浮上領域または濾過領域のいずれかに源を発する流体を受けることを可能とする浮上領域および濾過領域を連通する手段とを備えていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】流体浄化システムと、流体を浄化するための方法とを提供すること
【解決手段】流体浄化システム(2)は、処理される流体を受けるためのリアクターユニット(21)と、リアクターユニット中に配置され、かつ第1の有機ポリマーからなる第1のファイバー成分と第2の有機ポリマー並びに光触媒粒子からなる第2のファイバー成分とを含んでいる光触媒ユニット(23)と、光ユニット(22)とを有している。流体を浄化するための方法は、1ないし80mmの長さを有し、かつ第1のファイバー成分と第2のファイバー成分とを有している複合ファイバーを準備することと、リアクターユニット内の流体中に複合ファイバーを加えることと、リアクターユニット内の流体中に浮遊している複合ファイバーを照射することとを有している。 (もっと読む)


【課題】浮上分離処理において、浮上分離槽から排出される処理水の中に浮上不足のために懸濁物質が多く排出されるのを防ぎ、環境基準を満たした排液処理が行える排液処理方法及び装置を提供し、更に排液負荷に合った条件で浮上分離処理を行い、浮上分離の効率化を図ること。
【解決手段】工場廃液のような金属物質の入った廃液に、見かけ比重の小さい樹脂を混合槽1にて混合した後、pH調整槽2にてpH調整を行って混合廃液中の金属物質を不溶化し、その後に加圧水を注入して不溶化した物質を浮上分離槽3にて浮上分離する。その際、浮上分離槽3では廃液(排液)中に存在する比重の小さい樹脂によって不溶化物質の浮上を助けて、浮上分離を効率的に行うことが可能となる。更に、加圧浮上処理後の排液の懸濁物質を懸濁計5にて測定しその測定結果に応じて、懸濁物質が多い場合は加圧水量を増やす等して汚泥の見かけ比重を小さくし、浮上分離性能を上げる。 (もっと読む)


【課題】豚その他の家畜の屎尿処理にあたって、生物学的処理のような多額の設備投資と高度の技術を必要としない比較的簡単な設備で効果的な処理方法及び処理装置を開発する。
【解決手段】豚その他の家畜屎尿から固形物を除去した液体を凝集反応槽に入れ、凝集剤を加えてフロックを生成させるとともに、強く撹拌して発泡させ、生成したフロックを泡とともに浮上分離させる。次に、フロックが除去された液体を炭と砂をろ材とした第1ろ過槽と、炭をろ材に用いた第2ろ過槽を通過させて浄化する。
凝集剤としては、アルミ系凝集剤,ゼオライト,炭,軽石およびシラスの混合物が用いられ、ゼオライト,軽石,およびシラスは800℃〜1000℃に加熱したものを用いるとよい。 (もっと読む)


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