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Fターム[4D037BB08]の内容

物理的水処理 (13,930) | 主となる処理における操作、手段 (1,870) | 有機物添加 (55)

Fターム[4D037BB08]に分類される特許

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【課題】 半導体製造工場などにおける金属エッチング工程などから発生する金属イオン含有混酸廃液のような金属イオンを含有する混酸水溶液から、金属イオンを分離するとともにリン酸を高い収率で回収するにあたり、従来技術では膜処理またはイオン交換処理を行なうのが常識であったが、本発明では発想を全く変えて蒸留、抽出手段を用いた回収方法および装置の提供。
【解決手段】 金属イオン、リン酸およびリン酸以外の少なくとも1種の酸を含む金属イオン含有混酸水溶液からリン酸を回収する方法において、(i)前記混酸水溶液を蒸留することによりリン酸以外の酸と水(金属イオンを含まない)を留出させ、(ii)リン酸および水(金属イオンを含む)を含有する残液から金属イオンが抽出できる条件で金属イオンを抽出させ、リン酸は下層として、金属イオンは上層として、それぞれ分離することを特徴とする金属イオン含有混酸水溶液からリン酸を回収する方法および装置。 (もっと読む)


【課題】
従来の放射線分解方法は、照射後の廃液がアルカリ性であり、中和等の二次処理が必要であるという問題、及び分解に必要な吸収線量が1000kGy以上と非常に高く、実用的には処理コストが高いという問題があった。
【解決手段】
ハロゲン化有機化合物を含む非含水被処理液では有機溶剤及び/又は水を加え、ハロゲン化有機化合物を含む含水被処理液では有機溶剤を加え放射線を照射することにより溶液中のハロゲン化有機化合物の分解を促進し、処理する。有機溶剤は、被処理液に含まれる溶媒より高い誘電率をもつものである。 (もっと読む)


【課題】分離対象物質の分離選択性に優れるとともにその回収率が高く、連続して安定した分離操作が可能な泡沫分離法、およびその泡沫分離装置の提供。
【解決手段】界面活性剤を含んだ仕込み液中に気体を吹き込むことによって生じた泡沫表面での吸着能を利用して分離対象物質を分離する泡沫分離法において、前記仕込み液の溶媒と同じ溶媒を用いた導入液を泡沫に供給する。 (もっと読む)


【目的】還元分解処理により生じる塩化物の、触媒の表面や近傍における結晶化が抑制されて、効率よく還元分解処理できる処理装置を得る。
【構成】有機塩素化合物を含む被処理物を処理槽1の溶媒中に投入して有機塩素化合物を溶媒中に抽出し、還元触媒2の存在下において還元させることによって有機塩素化合物を分解処理するものにおいて、還元触媒2を担持した活性炭繊維に内蔵した加温ヒーター3を作動させ、還元触媒を加温して還元分解処理する。 (もっと読む)


【課題】水性塗料及び/又は溶剤型塗料を含む湿式塗装ブース循環水に、メラミン・アル
デヒド酸コロイド溶液等を添加して前記塗料を不粘着化すると、生成スラッジの凝集浮上
性に問題があり、ブースや循環水槽にスラッジが堆積することがあった。
【解決手段】水性塗料及び/又は溶剤型塗料を含む湿式塗装ブース循環水に、メラミン・
アルデヒド酸コロイド溶液、アルミニウム化合物又は鉄化合物を添加して前記塗料を不粘
着化し、ついでフェノール系樹脂を添加して、該循環水中の塗料を浮上分離処理する方法
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本発明は、ビスフェノールA、フェノール、p−ターシャリーブチルフェノール及び1,1,1−トリス(ヒドロキシフェニル)エタンのようなフェノール物質並びに水溶性ポリカーボネートオリゴマー及び分散ポリカーボネート粒子を含む水を、アミンカップリング触媒を含む水非混和性有機液体を用いて前記水からフェノール物質を抽出することによって、処理する方法を提供する。この処理された水は次にスチームストリッピングして残存有機液体及びアミンを除去する。ビスフェノールA、フェノール、p−ターシャリーブチルフェノール及び1,1,1−トリス(ヒドロキシフェニル)エタン並びに水溶性ポリカーボネートオリゴマー及び溶解したポリカーボネート粒子を含む有機液体は、更に再生又は処理することなく、ポリカーボネートプロセスのカップリング工程にフィードバックすることができる。
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【課題】タンパク質を用いた泡沫分離法による細菌の選択的な分離回収装置及び分離回収方法を提供する。
【解決手段】複数の細菌を含む処理水を処理槽に注入し、前記細菌を選択的に吸着するタンパク質を前記処理水に投入するとともに、送気手段によって前記処理水内に気泡を発生させ、前記細菌のうち大腸菌1種Esherichia coli、腸球菌1種Enterococcus facalis、レンサ球菌2種Strepttococcus dysgalactia、Streptococcus iniae、パスツレラ菌1種Pastreurella piscucudaのうち少なくとも1種を前記気泡中の前記タンパク質に選択的に吸着させて分離回収する。 (もっと読む)


【課題】凝集反応水中の凝集物が高分子凝集助剤によって成長し、これに対して気泡が十分に付着し、効率良く浮上分離処理を行うことができる加圧浮上分離装置を提供する。
【解決手段】凝集反応水は、流出口16を通って混合室20に流入し、槽体底面3bの幅方向中央に沿って流れる。凝集処理水に供給管27から高分子凝集助剤溶液が添加された後、この水とノズル23からの加圧水とは混ざり合いながら隔壁2に沿って上昇する。上昇流は、傾斜した隔壁上部2bに案内されて仕切壁1側へ流れ方向を変え、仕切壁1の近傍に到ると該隔壁1に沿って下降する。隔壁2の上端から仕切壁1へ向う流れは、隔壁2近傍の幅方向中央付近から仕切壁1の幅方向の両側へ分岐する流れとなる。 (もっと読む)


【課題】 残留毒性の危険性が無く、物質の製造、保管、使用に際し安全性の確保のための高度な管理を必要とせず、誰にでも安全に使用でき、かつ極めて簡便に低いランニングコストでアオコまたは赤潮を除去できる方法を提供する。
【解決手段】 アオコまたは赤潮を形成するプランクトンと一重項酸素とを接触せしめることにより当該プランクトンを死滅させる。当該一重項酸素は、光の吸収により三重項励起状態となり得る有機色素を担体に固定化し、当該有機色素に溶存酸素を含む水系内で紫外線および/または可視光線を照射することにより発生する一重項酸素であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水性のクーラントから混入したカーボンを良好に除去することができるクーラント処理方法及びクーラント処理設備を提供する。
【解決手段】産業機械10にて使用する水性のクーラントに混入したカーボンを除去するクーラント処理方法であって、前記クーラントに油を添加して該油により前記カーボンを被覆して浮上させ、浮上したカーボンを前記クーラントから油と共に除去する。また、産業機械10にて使用する水性のクーラントに混入したカーボンを除去するクーラント処理設備100であって、前記クーラントに油を添加する油添加装置50と、前記クーラントから前記油添加装置50によって添加された油を回収する油回収装置60とを備える。 (もっと読む)


【課題】 凝集処理した水の浮上分離法におけるフロックの浮上性及び後段の処理への問題点を改善し、効率よく浮上分離により水を処理する方法を提供する。
【解決手段】 原水中の懸濁物質を凝集させて浮上分離する水の処理方法において、水系に浮上促進剤として消泡剤を添加する。 (もっと読む)


本発明は、水を浄化する装置、特に、製紙業において水を連続して浄化する装置に関し、前記装置は、水用の少なくとも1つの供給管(21)および少なくとも1つの排出管(25)を備える。この装置はまた、水の少なくとも1つの副流用の圧縮装置(28)と、少なくとも1つのガスを噴射する噴射装置(13)と、水の少なくとも1つの副流を膨張させる膨張装置(29)と、を備える。さらに、この装置は、浄化のために水の異なる相を分離するユニット(30)を備える。この装置は、水の少なくとも1つのパラメータを検出し、プロセスパラメータに基づいて、少なくとも1つの添加剤の少なくとも添加(12,12´)を制御する制御系によって特徴づけられる。
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本発明の複数の実施態様は、液体を蒸留するための新奇の加圧蒸気サイクルを対象とする。本発明のいくつかの実施態様においては、未処理の液体を受け入れるための流入部の要素と、この液体を蒸気に変えるために流入部に結合された蒸発器と、蒸気を集めるためのヘッドチャンバと、内部駆動軸および蒸気圧縮用回転可能ハウジング付き偏心回転子を有する蒸気ポンプと、圧縮蒸気を蒸留製品に変えるために蒸気ポンプに連絡している凝縮器とを含む液体浄化システムが開示される。本発明の他の複数の実施態様は、本システムを特に効率化するための熱管理などのプロセスの拡張を対象とする。 (もっと読む)


プロピレングリコールおよび/またはそのエーテルを含む水溶液流を、プロピレンおよび/またはプロパンとの向流液‐液抽出で処理して水溶液流からプロピレングリコールおよび/またはエーテルを分離する。
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本発明では、メチルイソブチルケトン、アニソールおよび場合によってはメシチレンを含んだ混合物を用いて抽出することによって、フェノールを含んだ流出ストリームを精製する方法が供される。 (もっと読む)


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