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Fターム[4D038AB01]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 除去対象物質 (3,477) | 油状物、油脂、鉱油等 (19)

Fターム[4D038AB01]に分類される特許

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【課題】コークス製造廃液の浄化剤および廃液の浄化方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属塩化物またはアルカリ金属硫酸塩またはこれらの混合物からなる廃液浄化剤。また、第一の浄化方法は、1)水溶性タール状物質を含有するコークス製造廃液にアルカリ金属塩化物またはアルカリ金属硫酸塩またはこれらの混合物を沈降物質の析出に必要な有効量溶解させる工程と2)前記溶解工程において析出した沈降物質を分離除去する工程とからなるものであり、第二の浄化方法は、前記溶解工程および分離除去工程に、さらに、沈降物質の分離除去後の廃液と無機吸着材料との接触工程を付加したものである。 (もっと読む)


【課題】 厨房等から排出される排液を、グリストラップ或いは外部へ排出する前に、排出適合基準に適合するように処理する。
【解決手段】 排出元から流入する排液を貯留槽内に貯留し、貯留槽内に処理剤を供給して、貯留槽内の排液と処理剤を貯留槽内で攪拌し、処理済み排液を貯留槽からグリストラップに又はグリストラップを通さず外部に排出可能とした。排出元から流入する排液と処理剤をポンプで攪拌して、そのポンプからグリストラップに又はグリストラップを通さず外部に排出可能とした。攪拌処理した排液を更に攪拌処理してから、グリストラップに又はグリストラップを通さず外部に排出可能とした。 (もっと読む)


【課題】グリーストラップの機能を損なうことなく、その清掃負担を軽減することができる厨房排水の処理装置を提供する。
【解決手段】厨房排水を所定量貯留する容量を有し、下部に電磁弁によって開閉する排出口を設けた油脂分解槽と、この油脂分解槽にグリーストラップから厨房排水を導水管を介して導入する送水ポンプと、導水管に上下に伸縮自在なフレキシブルホースを介して支持され、グリーストラップ内の排水に浮上する浮体に表層水を取り込む呑口を形成したフロート型取水器と、油脂分解槽の貯留排水に油脂分解剤を所定量投入する薬剤投入器と、当該投入された油脂分解剤を貯留排水に混合する攪拌機と、当該混合排水を油脂分解剤による油脂分解適温まで加熱するヒータとを備え、薬剤投入器、攪拌機およびヒータは、油脂分解槽の上限水位を検出するレベルスイッチによって稼働すると共に、当該稼働と連動して作動するタイマにより稼働開始から所定時間後に電磁弁を開弁し、油脂分解後の排水を再びグリーストラップに戻す。 (もっと読む)


【課題】 操作が簡便で、公害の原因になりにくい液剤を使用した排液処理を可能にする。
【解決手段】 排液処理方法は、グリストラップから排液を汲み上げながら、その排液に液状鹸化剤を供給して混合攪拌して石鹸化液としてからグリストラップ内へ戻すかその外部に排出する。この場合、排液又は石鹸化液を濾過、脱色、脱臭機能を備えたフィルタを通してからグリストラップ内へ戻すか外部に排出するようにした。排液処理装置は、グリストラップ内の排液を汲み上げる汲み上げポンプと、処理剤容器とを備え、汲み上げポンプで排液を吸引しながらその排液に液状鹸化剤を供給して前記汲み上げポンプで混合攪拌して石鹸化液とすることができるようにした。ケース内に石鹸化液をグリストラップ内へ排出する排出ポンプを設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】環境保護を実現可能であるとともに、省資源化をより実現可能なポリマーワックス剥離廃液の浄化システムを提供する。
【解決手段】実施例1の浄化システムはポリマー析出装置5を備えている。このポリマー析出装置5は、主として水からなる緩衝液を貯留しポリマーワックス剥離廃液が制御されつつ緩衝液中に供給される第1、2緩衝室17a、17bを有している。また、ポリマーワックス剥離廃液と緩衝液とからなる混合液のpHを測定可能な第1、2pH測定機19a、19bと、混合液からポリマーを主とする固形分を分離して第1被処理液を得る上流側反応室23aとを有している。この浄化システムでは、ポリマーワックス剥離廃液中におけるポリマー等の固形分と緩衝液との中和反応が各緩衝室17a、17bの全体に亘って時間をかけて徐々に進行する。これにより、分離された固形分は流動性の高いペースト状となり、再利用に向けた加工が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 厨房等から排出される排液を、グリストラップ或いは外部へ排出する前に、排出適合基準に適合するように処理する。
【解決手段】 排出元から流入する排液を貯留槽内に貯留し、貯留槽内に処理剤を供給して、貯留槽内の排液と処理剤を貯留槽内で攪拌し、処理済み排液を貯留槽からグリストラップに又はグリストラップを通さず外部に排出可能とした。排出元から流入する排液と処理剤をポンプで攪拌して、そのポンプからグリストラップに又はグリストラップを通さず外部に排出可能とした。攪拌処理した排液を更に攪拌処理してから、グリストラップに又はグリストラップを通さず外部に排出可能とした。 (もっと読む)


切替可能な添加物を用いて、初期イオン強度と増大イオン強度との間で水を可逆的に転換するための方法および系が記載される。開示される方法および系は、例えば、溶媒、溶質または溶液からの水の蒸留を伴わない除去に用いられ得る。それを水に溶解することにより媒質から溶質を抽出後、溶質は、次に、水を増大イオン強度を有する溶液に転換することにより、水溶液から単離されるかまたは「塩析」され得る。次いで、溶質は、別個の相として増大イオン強度溶液から分離する。例えば一旦溶質がデカントされると、増大イオン強度の水溶液は、その元のイオン強度を有する水に転換し戻されて、再利用される。低イオン強度から高意オン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えばCO、CSまたはCOSを通気させることにより、容易に達成される。高イオン強度から低イオン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えば空気を通気させて、加熱して、撹拌して、真空または部分真空を導入して、あるいはその任意の組合せにより、容易に達成される。 (もっと読む)


【課題】 従来の排液処理装置では、グリストラップ内に戻した液体が「水質汚濁防止法排出基準」など所定の水質基準に適合しているか不明であり、外部への排水可否判断が難しい、といった課題があった。
【解決手段】 グリストラップ内の排液に処理剤を添加する処理剤添加工程と、前記排液と処理剤とを、グリストラップ内又は/及び汲み上げポンプで汲み上げポンプ内に汲み上げてその汲み上げポンプ内で混合攪拌して排液を処理液とする混合攪拌工程と、前記排液又は/及び処理液の水質を測定し、その測定水質と基準水質の双方又は測定水質のみを表示する水質測定表示工程と、前記処理液をグリストラップ内、又は/及びグリストラップ外に排出する排出工程と、を処理液の測定水質が前記基準水質又はそれに近くなるまで繰り返し実施する。 (もっと読む)


【課題】日々の浄化槽の清掃を促す浄化装置の提供と、当該浄化装置の稼働状況を管理する管理システムの提供を課題とする。
【解決手段】
浄化槽内を清浄な状態に保つための浄化装置であって、プログラム若しくは設定されたシーケンスを実行するように構成された制御手段と、当該制御手段に接続された前記プログラム若しくは設定されたシーケンスを記憶した記憶手段、送気用ポンプ、オゾン発生器および油脂分解剤供給機と、前記浄化槽内に配置された配管を有し、前記プログラム若しくは設定されたシーケンスに基づいて、送気用ポンプおよびオゾン発生器を駆動するとともに、発生したオゾンを前記配管を介して浄化槽内に供給し、前記プログラム若しくは設定されたシーケンスに基づいて、前記油脂分解剤供給機を駆動することにより油脂分解剤を前記浄化槽内に供給するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の全廃を図ることが可能なポリマーワックスの剥離廃液処理方法を提供する。
【解決手段】ポリマーワックスの剥離廃液に酸を加えてポリマー塊を析出させる凝集処理工程と、ポリマー塊を抽出し、剥離廃液をポリマー塊と一次処理水とに分離する分離抽出工程と、一次処理水にアルカリを加える中和処理工程と、一次処理水を固形分と二次処理水とに分離する脱水処理工程と、二次処理水に活性汚泥を混合する生物処理工程とによりポリマーワックスの剥離廃液を処理する。生物処理工程で使用する活性汚泥として、二次処理水中で培養を行うことにより馴致された活性汚泥を使用する。 (もっと読む)


【課題】 操作が簡便で、公害の原因になりにくい液剤を使用した排液処理を可能にする。
【解決手段】 排液処理方法は、グリストラップから排液を汲み上げながら、その排液に石鹸化液剤を供給して混合攪拌して石鹸化液とし、その石鹸化液をグリストラップ内へ戻すか外部に排出するようにした。排液処理装置は、一つのケース内にグリストラップ内から排液を汲み上げる汲み上げポンプと、汲み上げ中の排液に鹸化剤を加える鹸化剤供給路とを設け、汲み上げポンプでグリストラップから排液を吸引しながらその排液に鹸化剤供給路から鹸化剤を供給して混合攪拌して石鹸化液とすることができるようにした。ケース内に石鹸化液をグリストラップ内へ排出する排出ポンプを設けることもできる。前記排液処理装置を移動車に装備して移動可能とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】ポリマーワックスの剥離廃液を有害物質の問題となる発生を回避し、産業廃棄物の発生を完全に排除して、有価燃料とする。
【解決手段】剥離剤が混入されたポリマーワックスの剥離廃液に酸を添加して(ステップS5)、該廃液内にポリマーのみのゲル状半固形化状のポリマー塊を析出すると共に、有害の剥離剤を塩に変化させ、ポリマー塊を抽出する(ステップS6)。ポリマーワックスが排除された廃液にアルカリ液を添加取り出して中和処理し(ステップS8)、吸収材を混合(ステップS9)した後真空乾燥させて(ステップS10)固形物を得て、この固形物と先に抽出したポリマーから固形燃料を取り出し、産業廃棄物の発生を排除して有価燃料を得る。 (もっと読む)


【課題】床面ワックスの剥離汚水を簡単にかつ迅速に行えるようにする。
【解決手段】本発明による床面ワックスの剥離汚水の処理方法は、床面ワックスを剥離した剥離汚水に、水素イオン指数pHが5.5以下の水溶液を加えることを特徴とする剥離汚水に溶解している固形物を分離する。また、水素イオン指数pHが5.5以下の水溶液の上から、床面ワックスを剥離した剥離汚水を注ぎ込むか又は剥離汚水の上から前記水素イオン指数pHが5.5以下の水溶液を一気に、あるいは数回に分割して注ぎ込むことによって床面ワックスの剥離汚水から、溶解している固形物を分離することを特徴とする。さらに、本発明による床面ワックスの剥離汚水の処理方法は、床面ワックスを剥離した剥離汚水を、水素イオン指数pHが5.5以下の水溶液で処理し、溶解している固形物を分離した液体部分を、炭酸塩で中和し、発泡現象の消滅を中和完了の指標とする。 (もっと読む)


【課題】効率的な油脂を含む廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水処理方法では、廃水中にアルカリ溶液を添加して油脂の加水分解を行い(S200)、さらに加水分解によって得られた界面活性剤をミセル形成濃度まで高め、このミセル形成濃度の界面活性剤を含有する被処理水に珪酸ナトリウムを添加し(S202)、層状で蜂の巣形状の細孔を有するカネマイトを合成し(S204)、次いで電解処理を行い、珪酸ナトリウムの珪素原子をアルミニウム原子に一部置換し(S206)、次に酸溶液を添加して中和して、油脂等の不純物内包ゼオライト結晶を生成させる(S208)。さらに、油脂等の不純物内包ゼオライトを固液分離し(S210)、浄化水を排水する(S212)。 (もっと読む)


【課題】膨大なコストをかけずにカビの発生を抑制し、排水処理装置の故障を防止しつつ適正な排水処理を継続して行える、排水処理方法および排水処理装置を提供する。
【解決手段】生活排水及び有機系排水の少なくとも何れか一つを有機系排水槽に貯め、無機系排水及び有機スクラバー排水を、無機系排水槽に貯めた後、前記各排水槽の排水中の汚濁物質の不溶化処理を、各々別個に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、製薬技術及び化学技術に由来する、アンモニウム塩、特に塩化アンモニウムを含む危険な廃棄物の処理及び精製方法に関する。本発明の方法は、以下の工程を含む。すなわち、水相と非水相とを含む混合廃棄物から、比重差による相分離及び/又は共沸蒸留により有機溶媒分を除去し、得られた水溶液をその沸点又はアンモニウム塩の最大飽和沸点の温度で、非溶媒の有機物質が十分分離可能な重合相として沈殿するまで加熱し、その後、この相をアンモニウム塩の水溶液から分離し、アンモニウム塩、好ましくは塩化アンモニウムを公知の方法により精製する。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置あるいは凝集剤を使用せずに、各種廃液中の微粒子および高濃度の重金属イオンを除去する装置を提供する。
【解決手段】被浄化液体7が電荷0ポイントより低いpH領域の場合、カルシウム、マグネシウム、または、アルミニウムの水酸化物からなる吸着剤2の表面が正に帯電し、負に帯電する水酸基を被浄化液体7中に溶出する性状を利用して、被浄化液体7を吸着剤2の相互間隙中を、上方から下方に、もしくは下方から上方に流すことにより、被浄化液体7中の負に帯電している微粒子またはバクテリアもしくは微細油を、正に帯電している吸着剤2の表面に吸引して微粒子相互またはバクテリア相互もしくは微細油相互を凝集させ、さらに被浄化液体7中の正に帯電している金属イオンを、被浄化液体7中に溶出した負に帯電している水酸基と結合させてフロック化させ、凝集剤を用いることなく簡単な構造の濾過装置で除去する。 (もっと読む)


【課題】屠殺場において、解体した動物を洗浄した多量の獣脂含有廃水が排出されるが、獣脂含有廃水は多量の獣脂と界面活性剤とを含むため、そのまま放出すると環境汚染を生じる虞がある。しかしながら獣脂含有廃水中から獣脂や界面活性剤を分離除去するには、微生物分解処理設備等の大規模な処理設備が必要であった。本発明は、大規模な設備を必要とせず、容易に獣脂含有廃水を処理することのできる獣脂含有廃水の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の獣脂含有廃水の処理方法は、屠殺場において解体された動物を水溶性脂肪酸金属塩で洗浄した獣脂含有廃水に、獣脂含有廃水中の水溶性脂肪酸金属塩量の0.1〜2倍モル量の酸を加えて油相と、水相とに分離して獣脂を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凝集剤を用いることなく、単なるフイルタ構造で、被浄化液体中の微 粒子もしくは微細油並びに金属イオンを除去するようにすること。
【解決手段】Ca、Mg、Al、または、Feの水酸化物からなる吸着剤8の 電荷ゼロ点の性状を利用して、被浄化液体2中の負に帯電している微粒子も しくは微細油を、正に帯電している吸着剤8の表面に吸引して微粒子相互も しくは微細油相互を凝集させ、被浄化液体2中の正に帯電している金属イオ ンを被浄化液2体中に溶解した負に帯電している水酸基と結合させてフロッ ク化させる。 (もっと読む)


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