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Fターム[4D038AB71]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 除去対象物質 (3,477) | 無機化合物、単体、イオン (3,202) | 重金属化合物、イオン (1,948) | Cd (113)

Fターム[4D038AB71]に分類される特許

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【課題】被処理物中に含まれる物質を易溶出状態から難溶出状態へと変化させる技術を提供する。
【解決手段】水に溶出し易い物質を含有する被処理物に降下性火山噴出物の風化物を混合し、そして該混合物において該水に溶質し易い物質と該降下性火山噴出物の風化物との結合により難溶出性の化学的複合体を形成することを特徴とする水に溶出し易い物質の固定化方法および再利用方法、並びに該再利用方法により得られた化学的複合体。本発明の方法は、処理費用が安価であり、処理作業が簡単で、処理能力も大きく、固定化能力に優れる。また同時に複数の物質に対して作用して異なる化学的複合体を形成できる。 (もっと読む)


【課題】 重金属の除去効率が高く、小型化が可能であり、多量の凝集剤を必要としない重金属含有排水の処理装置を提供する。
【解決手段】 重金属含有排水の処理装置において、反応槽1と、中和槽2と、濾過器4とを有し、これらが前記順序で流路により連結しており、前記反応槽1は、キレート剤添加手段11を有し、これにより、前記重金属含有排水6に、キレート剤を添加して前記排水6に含まれる重金属とキレート剤とのキレート化合物16を形成し、前記中和槽2は、pH調整手段13を有し、これにより、前記キレート化合物16を含有する前記排水7を中和し、前記濾過器4は、凝集剤添加手段14および濾材を有し、前記凝集剤添加手段により、前記中和された前記排水8に無機系凝集剤を添加して重金属含有不溶物を生成させ、前記濾材により、前記重金属含有不溶物が生成した前記排水8を濾過処理して前記重金属含有不溶物を捕集する。 (もっと読む)


【課題】重金属を含有する廃棄物又は重金属により汚染された土壌に少量を添加して混合することにより、廃棄物又は土壌からの重金属の溶出を防止することができ、重金属固定化剤に由来する有害成分の溶出も生じない重金属固定化剤及び該固定化剤を用いる重金属固定化方法を提供する。
【解決手段】ジチオカルバミン酸、ジチオカルボン酸、キサントゲン酸、ジチオリン酸又はトリチオリン酸のマンガン錯体又はマンガン塩を含有することを特徴とする重金属固定化剤、及び、重金属を含有する廃棄物若しくは廃液又は重金属により汚染された土壌に、該重金属固定化剤を混合することを特徴とする重金属固定化方法。 (もっと読む)


【課題】汚泥焼却灰等の固形廃棄物あるいは水、土壌等の環境中に含まれるセレン、クロム等の重金属を不溶化する処理材およびそれを用いた重金属処理方法を提供すること。
【解決手段】金属、金属酸化物及び水酸化鉄を含む重金属処理材とする。
【効果】本発明により、固形廃棄物、水、土壌等の処理対象に含まれる重金属、特にセレン、クロムを、常温下、中性下で、しかも低コストで効果的に不溶化できる。また、処理対象が他の重金属、例えばヒ素で複合的に汚染されている場合にも有効である。 (もっと読む)


【課題】 焼却処理による重金属の飛散等の諸問題が生じる可能性を低減させるとともに、植物バイオマスの有効利用を可能とする、より環境負荷の少ない重金属吸収植物体からの重金属回収システム及び重金属回収方法の提供。
【解決手段】 重金属を吸収した植物に対して加水分解処理を施し、5炭糖及び/又は6炭糖を回収する工程と、上記工程で回収した5炭糖及び/又は6炭糖を含む溶液に対してアルコール発酵処理を施し、上記工程で得られた発酵液からアルコールを分離し回収する工程と、上記発酵液からアルコールを分離し回収した後の残査水溶液から重金属を回収する工程とを含む重金属含有植物からの重金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】固液分離した後の液中の重金属濃度を効率的に低減することができるダスト処理方法を提供する。
【解決手段】重金属を含むダスト10と水11とをダストと水との比が1:2〜1:20の割合となるように混合してスラリーを調製する工程12と、調製したスラリーを第1ろ液13と残渣14とに固液分離する第1固液分離工程16と、第1固液分離により得られた第1ろ液のpHを10〜12に調整するとともに、第1ろ液に炭酸根17を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させる工程18と、pHを調整し炭酸根を添加した第1ろ液を静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程19と、静置工程の静置物を第2ろ液21と残渣22とに固液分離する第2固液分離工程23とを含むダスト処理方法である。 (もっと読む)


【課題】排水から効率よく、かつ経済性よく重金属を除去する浄化処理材とその処理方法を提供する。
【手段】繊維状物質の表面を硫化鉄によって被覆し、該硫化鉄を繊維状物質に担持させてなることを特徴とする排水浄化処理材であり、例えば、スラグウールやガラスウールなどを硫酸第一鉄水溶液に浸し、硫化ナトリウムを添加して繊維状物質表面に硫化鉄を沈積させてなり、排水に接触することによって、排水に含まれる重金属イオンを硫化物沈澱にして排水から除去する排水浄化処理材、および該処理材を用いた処理方法。 (もっと読む)


本発明は、重金属を含んだ汚染土壌から、重金属を効率的に除去する方法を提供することを目的とする。本発明は、重金属を含有する汚染土壌を浄化する方法であって、(a)土壌と抽出剤とを接触せしめ、土壌中の重金属を重金属イオンとして抽出し、土壌および重金属イオンを含有する抽出液aを得る抽出工程、(b)抽出液aを固液分離し、浄化した土壌と、重金属イオンを含有する抽出液bとを得る固液分離工程、(c)鉄イオンの存在下で抽出液bのpHを3以上にし、重金属を鉄と共に沈殿させ、鉄および重金属の沈殿を含有する抽出液cを得る沈殿工程、および(d)界面活性剤の存在下で抽出液cを起泡させ、発生した泡に、鉄および重金属の沈殿を捕集し回収する重金属回収工程、からなる土壌の浄化方法である。
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【課題】重金属等に汚染された水や土壌を汚染現場で浄化し、環境リスクを取り除くことができる効率的な浄化方法を提供する。
【解決手段】(1)酸化鉄、金属鉄およびカルシウム化合物を含む浄化剤が塔または槽に充填されてなる重金属等固定化体。(2)使用に際しては、この重金属等固定化体と汚染物質が溶解した水(地下水、最終処分場の浸出水等)とを接触させる。土壌を浄化する場合、堀削した土壌を土壌槽に入れ、水を供給して前記土壌から汚染物質を溶出させ、その水を重金属等固定化体と接触させる操作を汚染物質の濃度が環境基準以下になるまで繰り返す。掘削が困難な場合は、汚染した土壌の周辺の地下水を揚水した後、その水を重金属等固定化体と接触させて浄化し、再び汚染した土壌に注水する操作を繰り返す。難透水性の粘性土の浄化も可能である。 (もっと読む)


【課題】 重金属の除去と脱塩が図られた、ホタテのウロのエキスの効率的かつ安価な調製方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のホタテのウロのエキスの調製方法は、調製工程のいずれかの段階で重金属の除去と脱塩を行うことを特徴とするものである。脱塩は、溶液状態の処理対象物を凍結させた後、得られた凍結物を徐々に解凍し、処理対象物のアミノ酸と塩類の相対濃度よりもアミノ酸リッチな相対濃度を有する解凍液を分取することで行うことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】浮遊物質(SS)を含む排水中の無機フッ素化合物および重金属類を低濃度まで除去し、かつ、ろ過膜の目詰まりの生じにくい排水処理方法および排水処理装置を提供すること。
【解決手段】所定粒径のSSを含む排水D0中の無機フッ素化合物あるいは重金属類をそれらを含む第1の固形物に成長させた第1の処理水E1を作る工程St11〜St14と、第1の処理水から第1の固形物をろ過し、ろ過膜31に第1の固形物をコーティングする第1のろ過工程St16と、第1のろ過工程St16で分離されたろ液L1中の無機フッ素化合物あるいは重金属類を第2の固形物に成長させた第2の処理水を作る工程St21〜St24と、第2の処理水E2を、第1の固形物がコーティングされたろ過膜31でろ過する第2のろ過工程St26とを備える排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 金属イオンを速やかに捕捉できる金属イオン捕捉剤、及び金属イオンを速やかに捕捉可能な金属イオン捕捉方法を提供すること、特に、多くの金属イオンを速やかに捕捉でき、且つ各種形状に成形可能である金属イオン捕捉剤を提供すること。
【解決手段】 直鎖状ポリエチレンイミン骨格を有するポリマーの結晶をシリカが被覆した、太さが15〜100nmの範囲にある繊維状複合体同士が会合してなる金属イオン捕捉剤、及び金属イオンを含有する溶液と、金属イオン捕捉剤とを接触させて、前記溶液中に含まれる金属イオンを、前記金属イオン捕捉剤中の直鎖状ポリエチレンイミン骨格に配位させることを特徴とする金属イオンの捕捉方法。 (もっと読む)


シリカ含有有機源を1200℃までの温度で灰化しついで灰化されたシリカ含有有機源を冷却し; 灰化されたかつ冷却されたシリカ含有有機源を、約65℃までの温度に予熱されているアルカリ性溶液又は添加されたシリカ含有有機源により約65℃までの温度に加熱されるべきアルカリ性溶液(このアルカリ性溶液は容器に収容されておりかつ14までのpHを有する)に添加し; 容器内の添加されたシリカ含有有機源とアルカリ性溶液を100℃〜約300℃までの温度になるように1〜4時間加熱し、それによって、水性生物起源シリカと、添加されたシリカ含有有機源から誘導された、溶解していない不純物とを生成させ;ついで 水性生物起源シリカを容器から抽出する;ことからなる、生物起源シリカの製造方法。 抽出されたシリカは固化させて固体の形にすることができる。
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