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Fターム[4D038AB87]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 除去対象物質 (3,477) | 無機化合物、単体、イオン (3,202) | 重金属化合物、イオン (1,948) | キレート剤を使用 (50)

Fターム[4D038AB87]に分類される特許

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【課題】従来の固体状の重金属処理剤はキレート剤の他に大量の賦形剤を含み、重金属処理能が低かった。
【解決手段】ピペラジン−N,N'−ビスカルボジチオ酸カリウム・2水和物を含んでなる重金属処理剤は大気中の水分の影響による重量(有効成分含有率)の変動がなく、結晶粒子の固結がないため処理剤の輸送性並びに長期安定性に優れる。また保存時及び使用時(重金属含有物との直接混合)に有害ガス(硫化水素、二硫化炭素)の発生がなく、さらに有害な鉛と選択的に不溶性錯体を形成するため、効率的な重金属処理が可能である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、無電解ニッケルメッキ廃液を浄化するための従来の酸化方法の問題点を排除して、簡便な装置を用い低コストで効果的な方法により、無電解ニッケルメッキ廃液の浄化と、ニッケルおよびリン酸塩を回収して再資源化する方法を提供する。
【解決手段】無電解ニッケルメッキ廃液からニッケルイオンを分離する第一工程と、第一工程で得られた分離液中の次亜リン酸イオンを酸化触媒により亜リン酸イオンに酸化する第二工程と、第二工程で得られた亜リン酸イオンを酸化触媒により正リン酸イオンに酸化する第三工程および、第三工程で得られた正リン酸イオンをリン酸塩に転換してろ過分離することにより、リン濃度が16mg/l以下の廃液に浄化し、リン酸をリン酸塩として回収する第四工程とからなることを特徴とする無電解ニッケルメッキ廃液の浄化方法である。 (もっと読む)


水性廃水若しくはプロセス用水流又は非水性液体炭化水素含有流のような液体流中の水銀の量を低下させる方法が開示されている。この方法では、液体流を有効量のHg錯化剤と接触させ、液体流中の水銀汚染物質がHg錯化剤と共に不溶性の錯体を形成し、その後、例えば沈めた中空糸限外ろ過フィルターなどを使用して精密ろ過又は限外ろ過技術により液体流から不溶性の錯体を除去する。 (もっと読む)


【課題】有害なアニオン種の重金属に汚染された重金属汚染物質をアルカリ領域において高度に処理できる重金属処理剤がなかった。
【解決手段】リグニンスルホン酸塩、珪酸塩、及び鉄化合物を含んでなる重金属処理剤ではpH5以上11以下の範囲において六価クロム等のアニオン種の重金属を高度に処理することができる。珪酸塩としては珪酸カルシウム、鉄塩としては塩化鉄を用いることが好ましい。さらにアミンのジチオカルバミン酸塩と併用して用いることによりアニオン種とカチオン種の重金属を同時に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属含有量の多い汚染物質を処理する際に水溶性のキレート薬剤を用いた場合、水分量が多くなり処理物のハンドリングが煩雑となり、水溶性のキレートが系外に流出し、重金属固定化能が不十分となった。
【解決手段】ピペラジンのジチオカルバミン酸鉄(III)錯体を含んでなる重金属処理剤では、難溶性でなおかつ重金属との反応性が高いため、少量の薬剤及び水分との混合において重金属を多量に含有した重金属汚染物質の処理が可能であり、長期安定的に重金属の固定化が出来る。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液からセシウムを分離する改善された方法を提供する。
【解決手段】ジオクチルオキソ−カリックス[4]−クラウン−6若しくはカリックス[4]−クラウン−6の誘導体を、炭素数6〜9の一価のアルコールとn−ドデカンとからなる溶液に、0.005モル/dm〜0.03モル/dmとなるように溶解して、カリックス溶液を調製する調製工程と、調製工程により調製されたカリックス溶液に、セシウムを含む核分裂生成物を含有する高レベル放射性廃棄液を添加して、カリックス溶液中にセシウムを抽出する抽出工程と、抽出工程により抽出されたセシウムを、0.01モル/dm以下の硝酸を溶解した溶液を用いて、逆抽出する逆抽出工程とを備えることを特徴とする高レベル放射性廃棄液からセシウムを分離する方法を使用する。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ダストの脱塩素水洗液に含まれるセレン及び重金属を、水質汚濁防止法に係る排水基準値以下の0.1mg/l以下に処理する。
【解決手段】以下の各工程からなるセメントキルン抽気ダストの処理方法。
(1)セメントキルン抽気ダストに水を加えてスラリー化した後、固液分離する第1工程、
(2)第1工程で得られた固液分離後の液相(原水)のpHを5〜10に調節し、重金属除去用キレート剤を添加し、第二鉄塩化合物を添加した後、更に液相のpHを5〜10に再調節し、高分子凝集剤を添加し、固液分離する第2工程、
(3)第2工程で得られた固液分離後の液相に、第一鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第3工程、
(4)第3工程で得られた固液分離後の液相に、第二鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第4工程。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストを含むスラリーを浮遊選鉱した際の浮遊選鉱排水に含まれる重金属類や有機化合物を除去し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3に消石灰スラリー等のアルカリ剤を添加してスラリーS3のpHを10〜12に調整する。次に、pH調整したスラリーS3をフィルタープレス12で固液分離し、排水W3に残留する重金属類を除去する。次に、フィルタープレス12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。浮遊選鉱排水W3に対し、塩化第一鉄等の還元剤をさらに添加し、セレン化合物を還元して難溶性のセレン化合物を生成させて固液分離し、排水W3中のセレン含有量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 蒸留酒製造施設から排出されるCOD値が60000mg/lを越える極めて孔濃度の汚濁物質を含有する廃水を、外部への排出が可能なCOD値が2000〜3000mg/l程度のほぼ無色、透明な廃水に簡単に、しかも安定して処理できるようにした廃水の浄化処理方法を提供する。
【解決手段】 廃水にポリグルタミン酸架橋物を主体とする凝集剤を混合する凝集剤添加工程と、凝集剤添加工程からの廃水内の固形物を除去する第1遠心分離工程と、遠心分離工程からの廃水にアルカリ剤と過酸化水素を加えて廃水内の有機物を分解させる化学処理工程と、化学処理工程からの廃水内の固形物を除去する第2遠心分離工程及び第3遠心分離工程と、第3遠心分離工程からの廃水を浄化処理する第1濾過・吸着工程及び第2濾過・吸着工程とから構成する。 (もっと読む)


【課題】重金属含有土壌を洗浄した廃水を、簡便に処理する方法の提供。
【解決手段】重金属含有土壌を洗浄した廃水を、pH8.5〜10でアルカリ凝集処理することを特徴とする土壌洗浄廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いが容易でかつ環境への影響が低い、六価クロムを含む被汚染体の浄化方法を提供する。
【解決手段】 六価クロムを含む土壌などに、還元性を備えた糖類である還元糖を添加して、六価クロムを三価クロムに還元する。さらに、三価クロムを固定化、不溶化させるキレート剤を土壌などに添加する。 (もっと読む)


【課題】 有害なカチオン種及びアニオン種で複合汚染されたリン含有重金属汚染物質では、硫化鉄を用いた重金属処理では、重金属の処理性能が不十分であった。
【解決手段】 カチオン種及びアニオン種の重金属で複合汚染されたリン含有重金属汚染物質に、硫化鉄、及びアルカリ土類金属塩を含んでなる重金属処理剤を用いて処理する。さらにアミンのカルボジチオ酸塩を含むことが好ましく、特にピペラジン−N,N’−ビスカルボジチオ酸塩を含んでなるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】より簡便な方法で除鉄処理を行うことが可能な地下水の処理方法及びその処理装置、もしくは前記地下水の処理方法により処理された地下水を含有する消雪液を提供する。
【解決手段】茶葉由来のポリフェノール及び/又はその誘導体を添加して前記地下水の前記溶存鉄を析出させる析出処理工程を有する。 (もっと読む)


【課題】水溶液の保存中のみならず、重金属固定処理時においても、二硫化炭素ガス及びアミン臭の発生を抑制することができるジチオカルバミン酸塩を含有する水溶液を提供する。
【解決手段】ジチオカルバミン酸塩を含有する水溶液を製造するにあたり、第一級又は第二級アミノ基を有する化合物、金属水酸化物、二硫化炭素を、水溶媒中で反応させる際に、反応水溶液中のチオ炭酸塩の生成量を制御下に反応させ、水溶液中のチオ炭酸塩の含有量が0.03〜0.20重量%、あるいは、波長500nmにおける水溶液の紫外可視光吸収スペクトルの吸光度が0.05〜0.40となるようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、廃棄物を溶融処理する場合、該溶融処理に使用する装置やそれに接続するガス排出路等の腐食を防止することにある。
【解決手段】該廃棄物を水洗してアルカリ成分を除去する。該廃棄物に重金属や酸性ガス源が含まれる場合には、更に酸洗浄を行なって重金属を除去し、更に水洗して酸性ガス源を除去してから、該廃棄物を溶融処理する。 (もっと読む)


本発明は、金属含有廃水を処理するのにポリマーキレート化剤と凝固剤の組合せを用いることに関する。本発明は特に、CMP廃水からの銅の除去に関する。組成物は、(a)ジエチレントリアミン(DETA)、トリエチレンテトラミン(TETA)、テトラエチレンペンタミン(TEPA)、ポリ[ビニルアミン]及び枝分れ又は直鎖状ポリ[エチレンイミン](PEI)からなる群から選択されるポリアミンから誘導されたポリマーキレート化剤と、(b)タンニンと、ジメチルアミノエチルアクリレートのメチルクロリド又はジメチルサルフェート四級塩、ジエチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド及びジアリルジメチルアンモニウムクロリドからなる群から選択されるカチオンモノマーとの水溶性又は水分散性コポリマーとの組合せを含有する。 (もっと読む)


【課題】精製する際に、回収される重金属類の埋め立て処理を可能とし、かつ設備構成を簡単化可能な塩化ナトリウムの製造システムの提供。
【解決手段】燃焼排ガス中に重曹を添加して生成される生成物を水に溶解させて精製する塩化ナトリウムの製造システムにおいて、溶解液中の炭酸根を分解除去する炭酸根除去手段と、炭酸根が除去された溶解液中に残留する硫酸根を沈澱させる沈澱手段と、溶解液中にキレート剤を添加して溶解液中の重金属類とキレート剤とを反応させる重金属固定手段と、沈殿物と重金属キレート化合物とを溶解液から分離して除去する分離除去手段と、沈殿物とキレート化合物とを除去して得られた処理液を蒸発乾燥させて塩化ナトリウムを分離する蒸発乾燥手段とを備え、沈澱手段は、硫酸根を硫酸カルシウムとして沈澱させる第1の沈澱手段と、沈澱処理された溶解液中に溶存する硫酸根を硫酸バリウムとして沈澱させる第2の沈澱手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少なくとも1種の分離対象のアクチニド元素を金属イオン封鎖する少なくとも1種の分子、および膜濾過を使用することにより、水性媒体中で、1種以上のランタニド元素から前記アクチニド元素を分離する方法に関する。
【解決手段】この方法は、a)アクチニド元素を金属イオン封鎖し、膜により非錯体状態で保持されず、分離対象の前記アクチニド元素と錯体を形成可能な少なくとも1種の分子のうち、少なくとも2つを含む、膜により保持されることが可能な錯体を、アクチニド元素と形成可能な金属イオン封鎖分子を水性媒体と接触させるステップと、b)アクチニド元素がほぼ除去された水性廃液を含む透過物を片側に形成し、且つ錯体を含む保持物を形成するために、水性媒体を膜に通すステップと、を順に含む。 (もっと読む)


【課題】 排煙脱硫装置から排出される石膏および水銀を含有する吸収液から、水銀の含有量が低い石膏または水銀の含有量が高くても再利用もしくは埋め立て廃棄ができる石膏を得る。
【解決手段】 排煙脱硫装置10で燃焼排ガスと気液接触した後の石膏を含有する吸収液中の水銀を固定化する方法は、添加剤供給機50から添加剤を吸収液に添加して、吸収液中の水銀を吸収液中の液体分側または固体分側に偏在させる工程を含む。水銀を液体分側に偏在させた吸収液を石膏分離機30で固液分離すると、水銀含有量の低い石膏を得ることができる。また、水銀を固体分側に偏在させた吸収液を石膏分離機30で固液分離すると、水銀含有量が高いが再利用もしくは埋め立て廃棄の可能な石膏を得ることができる。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、水と生石灰の反応を調整し、重金属イオンを不溶化する機能をもつ反応調整剤とこれを使用したワックス剥離廃液の処理方法を提供する。
【構成】 反応調整剤は、少なくとも重金属固定剤、アルカリ水酸化物、アルカリ金属塩及び界面活性剤との混合物からなる。この反応調整剤は、反応機1の反応槽3内にワックス剥離廃液100重量部に対して3〜5重量部加えられて攪拌され、更に生石灰50〜200重量部が加えられて反応が進められ、ワックス剥離廃液内の重金属を不溶性塩に変化せしめ、これを含む消石灰として回収する。 (もっと読む)


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