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Fターム[4D038BB01]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 併用する水処理単位操作 (2,976) | 加熱 (101)

Fターム[4D038BB01]に分類される特許

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【課題】排水中に含まれるフッ素イオンを効果的に吸着除去できる方法を提供する。
【解決手段】フッ素イオンを含有するpH4.0以下の排水に、複合錯体酸化物M2+3+(x+3y/2−nz/2)(An−)を添加し、かくして形成されたフッ素イオンを含む複合錯体水酸化物粒子を処理された排水から分離することを特徴とする、前記排水中のフッ素イオンを低減する方法。 (もっと読む)


【課題】 ホウフッ化物イオンを含む廃液を、簡単な工程でホウ素およびフッ素濃度を公共水域放流規制値以下まで除去する処理方法を提供する。
【解決手段】 ホウフッ化物イオンを含む廃液の処理方法であって、前記廃液にpH3以下で多価金属イオンを添加し35℃以上に加熱してホウフッ化物イオンをホウ素イオンとフッ素イオンに分解した後、消石灰を添加してpH10以上でフッ素イオンをフッ化カルシウムにして不溶化し、35℃以下に冷却してから凝集剤として硫酸アルミニウムを添加し、生じた凝集物を濾過除去する工程を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水から効率よくリン成分を回収することが可能な汚泥処理装置及び有機性廃水処理装置を提供すること。
【解決手段】原廃水Aが嫌気処理及び好気処理に付された後、第1の固液分離槽3で分離された一次汚泥xは、加熱ユニット4に付される。加熱ユニット4では、処理前貯留槽41から熱交換器44を経て、加温槽45に設置された加熱配管46に導入される。導入された一次汚泥xは、加温槽45内の加熱媒体45aを介して60℃〜90℃加熱され、導入から10分〜120分経過後に排出される。一次汚泥xを加熱配管45に導入する際の流速を制御しながら当該加熱配管45内で加熱することで、一次汚泥xを加温槽45内に直接導入する場合に比べて、加熱時間が長すぎたり短すぎたりといった加熱時間のばらつきが生じることがなくなり、一次汚泥x中のポリリン酸を高濃度で放出させることができ、リン成分を効率よく回収することができる。 (もっと読む)


【課題】シアン含有廃液の熱加水分解反応による処理効率を向上し、析出物による配管部材の閉塞を防止し、さらにはバルブの弁座の摩耗をできる限り抑制することが可能なシアン含有廃液処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】シアンを熱加水分解する反応管部と、シアン含有廃液を前記反応管部に導入する導入管部と、シアンが熱加水分解反応によって分解されたシアン分解廃液を前記反応管部から導出する導出管部とを有する管状部3を備えたシアン含有廃液処理装置であって、摺動部材Aが管状部3の内周面を摺動しながら移動し、管状部3の内に発生する析出物を除去できるように、管状部3は略同径に構成してあり、管状部3の一方端に、摺動部材Aを管状部3の内に送入する送入部を設け、管状部の他方の端に、摺動部材Aを析出物と共に回収する回収部を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 畜産系焼却灰からリン含有水溶液を調製し、重金属除去後のリン含有水溶液からヒドロキシアパタイトあるいはリン酸水素カルシウムとして分離・回収し、リン資源の再利用および貯蔵手段とすることができる技術を提供する。
【解決手段】
畜産系焼却灰から鉱酸水溶液(好ましくはpHを2以下にする)を調製する。次いで、水酸化ナトリウムあるいは水酸化カルシウムを用いてpHを調整し鉄イオンを除去した後、さらにそれらアルカリ水溶液と混合することにより、リンをヒドロキシアパタイト及び/又はリン酸水素カルシウムの無機リン化合物として選択的に凝集・沈澱させるリンの分離・回収方法である。回収されたヒドロキシアパタイトならびにリン酸水素カルシウムは再利用または貯蔵が可能となる。 (もっと読む)


【課題】家畜糞尿などの高濃度の有機物、アンモニア及び尿素が含有されているアンモニア含有排水を、強酸や強アルカリを使用せず、また臭気発生を抑制しながら処理することができる処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア含有排水に、塩化マグネシウム及びリン酸を添加してMAP(MgNH4PO4・6H2O:リン酸マグネシウムアンモニウム)を合成させ、これを固液分離することにより、窒素分を除去する。MAPを合成させる前に、アンモニア含有排水を260〜300℃の温度で15〜60分間水熱処理し、尿素を分解しておくことが好ましい。このようにして窒素分が除去されたアンモニア含有排水から、更に通常の活性汚泥法によりBODを除去すれば、河川に放流することができる。 (もっと読む)


【課題】 被処理液4を加温して処理し、ついでその処理液を減温する必要がある液体の加温・減温装置において、その熱効率を上昇させること。
【解決手段】 加温後の処理液1を蒸発器2に供給し、フラッシュ蒸発により蒸発させ、処理液1を減温する。蒸発器2で発生した処理液1の蒸気と被処理液4とを直接接触型熱交換器5に供給し、蒸気を凝縮して被処理液4に混入させ、被処理液4を加温する。 (もっと読む)


本発明は、反応器で加熱される固体ZrF4及び水を熱転化してZrO2を形成することによってZrO4をZrO2に転化するための方法に関する。水に対するZrF4の初期の質量比は、特に1/5〜1/500、好ましくは1/10〜1/200、さらに好ましくは1/15〜1/100であり、前記比は好ましくは本質的に転化中保持される。該熱転化は、300℃以上、特に300〜800℃、好ましくは300〜600℃、さらに好ましくは350〜450℃の温度で行われる。本発明は、特にジルコニウム合金の酸洗い液のリサイクルに関する。 (もっと読む)


【課題】 高温水中のクラッドやイオンなどの不純物を微細なものまで捕集でき、所望の鉄除去率を簡素な構成で実現できる高温水中クラッドまたはイオンの除去方法および除去装置を提供する。
【解決手段】 不純物のクラッドやイオンの存在する高温水が通流する配管2と、この配管2途中に挿入され高温水が内部を通流する電気絶縁材料で形成された容器3と、この容器3の内部に充填された複数の析出媒体部材6と、この析出媒体部材6を高温水より高い所定温度に加熱する容器3外に設けられた誘導加熱コイル7とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 各種研究機関から排出される実験廃液を一元的に処理する。
【解決手段】 試験研究機関から排出された有害な実験廃液を無害化処理する。実験廃液は、有機系廃液と、無機系廃液とに分別されたものであり、有機系廃液は、一括噴霧燃焼方式により熱分解し、燃焼ガスを洗浄した洗煙水に含まれるダイオキシン類を除去し、さらに洗煙水のフェライト化処理を行う。無機系廃液については、無機系廃液に固有の前処理系処理を施した後、フェライト化処理を行う。フェライト化処理は、前記燃焼ガスを洗浄した洗煙水及び無機系廃液中に含まれる重金属イオンをマグネタイトの沈降結晶格子中に取り組んで、洗煙水及び無機廃液中から除去する処理である。 (もっと読む)


【課題】
硫酸ラジカルの発生及び酸化能力を利用して、水媒体、特に難生分解性の水媒体を効率よく処理することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】
反応槽30内で水媒体31の温度を60℃以上374℃未満に調整し、水媒体31が液相を維持できる圧力下において、水媒体31に硫酸ラジカル源39を迅速に添加して水媒体31中で硫酸ラジカルを効率よく発生させ、硫酸ラジカルと水媒体31とを急速に撹拌混合させ、硫酸ラジカルと水媒体中のCOD成分とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】 従来装置に比べて過酸化物の分解処理安定性を向上させ、かつ運転管理が容易な排水リサイクル装置を提供する。
【解決手段】 過酸化物が含有されるリンサー排水回収装置20であって、過酸化物が含有されるリンサー排水のpHを調整するpH調整装置21と、このリンサー排水に含まれる過酸化物を分解するための光触媒と紫外線光源とを有する光触媒槽22と、この光触媒槽22からの処理水に残存する過酸化物を分解する下向流式の活性炭塔24と、この活性炭塔24からの処理水に含まれるイオン性物質を除去するイオン交換装置25とを備えた。
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【課題】製品をしみ、汚れがなく効果的に洗浄でき、製造コストや安全性、環境にも良好な洗浄方法に利用できる洗浄純水の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は各種製品を洗浄する洗浄純水の製造方法において、洗浄純水を製造する方法において、純水中に含まれるシリカ及びその化合物を炭酸により除去して使用することを特徴とする。特に、洗浄純水のpHを4〜6とすることが好ましく、さらに水温を30〜60℃とすることによりさらに好ましい洗浄純水の洗浄方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フッ素イオンを含有する廃液中のフッ素を高い純度の沈殿物として回収する廃液の処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 原水槽1から沈殿装置7に搬送するフッ素イオンを含む廃液に塩化カルシウム溶液を供給する。廃液の搬送流路に設けたラインミキサー3と磁界印加装置4を用いて塩化カルシウムとフッ素イオンを反応させフッ化カルシウムの生成を促進させ、廃液が沈殿装置7に至る間に苛性ソーダを供給し、廃液のPHを調整する。沈殿装置7において、沈殿したフッ化カルシウムと上澄み廃液を分離し、沈殿したフッ化カルシウムを回収する。残った上澄み廃液を電解装置8に搬送し、フッ素イオンを電解装置8を用いて固定し、フッ素イオンが除去された上澄み廃液を濾過装置9に搬送し、上澄み廃液中に浮遊する固形物を、親水処理されたフッ素樹脂製のフィルター21により分離する。 (もっと読む)


【課題】発電設備のドレン水処理設備におけるスケール付着を確実に防止し、ひいては給水系を含めた全循環水系におけるスケール付着を防止することによって、発電設備におけるエネルギー損失を抑制する。
【解決手段】発電用蒸気タービンの排蒸気から水分を分離回収する湿分分離器および湿分分離器ドレンと、前記湿分分離器ドレン水と復水器からの給水と、複数の低圧ヒータを通る低圧ヒータドレンと、前記復水器と低圧ヒータとの間に設けられている混床式イオン交換樹脂設備とを少なくとも具備してなるドレン水処理設備において、前記給水中の鉄イオンを低減化することによって前記スケール付着を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 不溶性リン酸塩を生成させることなく、被処理水からリン成分を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】 被処理液中のリン酸成分を吸着剤で吸着処理し、吸着したリン酸成分を濃度0.1〜20重量%のアルカリ金属水酸化物の水溶液で脱離させ、生成したリン酸アルカリ金属塩を含む水溶液を減圧下で、アルカリ金属水酸化物の濃度が10〜30重量%となるまで濃縮した後、濃縮液の温度を低下させてリン酸アルカリ金属塩を析出させ、析出したリン酸アルカリ金属塩を固液分離により分離し、被処理液中のリン酸成分を回収する。吸着剤としては、チタン、ジルコニウム及びスズから選択された少なくとも1つの成分の水和亜鉄酸塩で構成された吸着剤が使用できる。 (もっと読む)


【課題】
排水中のセレンや重金属の濃度を効率良く低減できる方法を提供する。
【解決手段】
鉛を含む排水に炭酸ガス(CO)を導入する炭酸ガス導入工程と,固液分離後,液分に第1鉄塩を添加し,アルカリ剤を添加してpHを7〜11に調整して固液分離する鉄塩共沈工程と,を有することを特徴とする,排水処理方法である。鉛を予め除去していることにより,鉄塩共沈工程において,排水中のセレンやその他の重金属等を効果的に除去することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、水洗浴と空気洗浄器とを含む金属酸洗い浴をリサイクルする方法に関する。該方法は、a)リサイクリング工程の前に、処理される廃液流中の遊離酸が金属塩の形態に変換されること、b)濃縮金属塩溶液を得るために、ほぼ酸を含まない該得られた金属塩溶液から水が分離されること、およびc)金属酸化物と遊離酸とを得るために、該濃縮金属塩溶液が熱的方法にかけられることを特徴とする。本発明は、対応する装置にも関する。本発明の方法および装置は、一定の酸の回収を可能にし、また、操作費用を下げつつ、金属酸化物の生産を有意に増加させることができる。
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【課題】 半導体製造工場などにおけるアルミニウムなどの金属エッチング工程などから発生する金属含有酸廃液のような金属含有混酸水溶液から、金属を分離するとともにリン酸を高い収率で回収する方法および装置の提供。
【解決手段】 金属、リン酸およびリン酸以外の少なくとも1種の酸とを含む金属含有混酸水溶液からリン酸を回収する方法において、(1)前記混酸水溶液を蒸留することによりリン酸以外の酸と水を留出させ、(2)リン酸および水を含有する残液をリン酸が晶析する条件で溶融晶析させ、リン酸は固体として、金属は水溶液として、それぞれ分離することを特徴とする金属含有混酸水溶液からリン酸を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】ヘキサミン含有排水を、確実に、しかも、より経済的に処理が可能な、実際の排水処理に適用することができるヘキサミン含有排水の処理方法を提供すること。
【解決手段】ヘキサミン含有排水の処理方法において、該排水を耐圧容器内に充填して、容器内温度200〜250℃、容器内圧力1.5〜2.5MPaの条件下で、ヘキサミンを分解する工程を有することを特徴とするヘキサミン含有排水の処理方法。 (もっと読む)


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