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Fターム[4D040BB13]の内容

Fターム[4D040BB13]に分類される特許

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【課題】排水処理と廃棄物の発酵処理とを効果的にリンクさせて、効率よく排水の浄化処理と廃棄物のメタンガス化とを図ることのできる排水及び廃棄物の処理装置を提供する。
【解決手段】排水及び廃棄物の処理装置10は、工場から排出される排水を処理する排水処理ライン21と、工場から排出される有機性廃棄物を発酵させてメタンガスを取り出す廃棄物発酵処理ライン22とを備え、排水処理ライン21は、嫌気槽12と好気槽13と硝化液循環経路14及び沈殿池15とを備える。廃棄物発酵処理ライン22は、有機性廃棄物を可溶化する可溶化槽16と、可溶化した有機性廃棄物をメタン発酵処理するメタン発酵処理槽17とを備えるとともに、メタン発酵処理槽17から抜き出した消化液を嫌気槽13に導入する消化液導入経路25と、沈殿池15から抜き出した余剰汚泥を可溶化槽16に導入する余剰汚泥導入経路24とを設けている。 (もっと読む)


【課題】 休止中の腐敗を最小限に抑えて汚泥の活性を維持した状態で休止でき、運転再開時の処理効率の低下や汚泥流出等による処理水質の悪化を防止して処理を立ち上げることができ、これにより低コストで処理効率の高い状態で好気性生物処理の連続処理と休止を繰り返すことができ、低コストの処理を行うことができる間欠式生物処理方法を提案する。
【解決手段】 被処理液11を生物処理槽2へ受け入れて好気性生物処理を行い、生物処理槽2の反応液の一部を固液分離槽5へ移送して固液分離を行う処理期間から休止期間へ移行する際、被処理液11の供給を停止した後も生物処理槽11内が過曝気状態となるまで曝気を継続し、かつ固液分離槽5内の汚泥を排出して液面を低下させた状態で処理を停止し、休止期間から処理期間へ移行する際、生物処理槽内が過曝気状態となるまで曝気を継続した後、被処理液の供給を開始して処理を立ち上げ、間欠式生物処理を行う。
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【課題】 汚泥減容効果の高い排水処理システムを提供する。
【解決手段】 曝気槽3に汚泥減容剤13を添加し、また活性汚泥沈殿槽4、凝集沈殿池8または濃縮槽11の少なくとも1つにバイオ製剤14を沈ませ、更に濃縮槽11に有機物を水と炭酸ガスに分解する酵素15を添加する。 (もっと読む)


【課題】汚水処理する基本処理系の汚泥貯留槽を、処理汚泥に有用微生物群を混合させることにより、乳酸菌,光合成細菌,放線菌,酵母等をバランスよく増殖させる培養槽として兼用し、また汚泥貯留槽で生成される培養液を汚水処理部に返送することにより、有用微生物群によって汚水処理を効率よく行う汚水処理方法及び処理施設を提供する。
【解決手段】下水施設等から供給される流入汚水を処理する前処理部Aと汚水処理部Bと汚泥処理部D等からなる基本処理装置2によって汚水処理をする方法において、汚泥貯留槽23内の貯留汚泥に乳酸菌,光合成細菌,放線菌,酵母等の有用微生物群を混入して微生物を増殖させることにより、汚泥貯留槽23を汚水を発酵分解させる培養液を生成させる培養槽にすると共に、汚泥貯留槽23内の培養液の一部を処理返送管30によって、前処理部A或いは汚水処理部Bに返送供給し汚水処理を行う汚水処理方法と処理施設にした。 (もっと読む)


【課題】経済的に飼育水中のアンモニア性窒素濃度を低減できて、処理する水が生き物の飼育水である場合、その生き物の飼育水の浄化およびその飼育水の透明度を向上させることができる水処理方法および水処理装置を提供すること。
【解決手段】飼育水槽1内に生き物の飼育に使用する飼育水を充填した上で、飼育水槽1内に設置されたマイクロナノバブル発生機15からマイクロナノバブルを発生する。飼育水にマイクロナノバブルを含有させてなるマイクロナノバブル含有飼育水を、ひも状型ポリ塩化ビニリデン充填物20に接触させた後、濾過装置に導入する。濾過装置を通過したマイクロナノバブル含有飼育水を、飼育水槽1に再度導入する。 (もっと読む)


【課題】ディスポーザー排水などの処理負荷の大きい排水の処理方法。
【解決手段】生ごみのディスポーザー処理排水を含む排水を下水処理場で処理する前に、発生原である建築物や小規模住宅地において、他の各種排水とディスポーザー排水とを分別収集し、各種排水を前処理沈殿槽、好気曝気槽、嫌気沈殿槽の順で処理し、ディスポーザー排水を別途消化槽によってメタン醗酵処理を行って消化汚泥と分離水とに分離し、該分離水を上記一般排水の処理液と合流して三相並存槽及び魚類の養殖槽を経て、処理浄化する。
三相並存槽は、上層から下層へと酸素濃度勾配を形成して、好気性菌、嫌気性菌、通性好気性菌の三相共存条件を形成して、小分子有機物、無機塩類の分解と共に嫌気性菌により生成したアンモニア、硫化水素などの悪臭物質を無臭化する。
養殖槽において、植物育成と魚類養殖により硝酸塩、リン酸塩を消費させて、既存の下水処理施設の処理負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】流動床式の窒素含有排水処理工程を改善する。
【解決手段】本発明によって提供される窒素含有排水の処理方法の一例は、窒素含有排水に含まれるアンモニア態窒素や有機態窒素を硝化菌により硝酸態窒素や亜硝酸態窒素へと酸化する硝化工程と、硝化工程の処理水に水素供与体を添加することでその処理水を嫌気条件下に晒し、脱窒菌によって硝酸態窒素等を窒素へと還元して窒素を除去する脱窒工程と、脱窒工程において残留した水素供与体を好気性微生物により分解する再曝気工程とを有し、脱窒工程において第1の孔を有する多孔質からなる第1の流動担体を被処理水中に流動させ、再曝気工程において第1の孔より大きい第2の孔を有する多孔質からなる第2の流動担体を被処理水中に流動させ、第1の孔は、脱窒菌が棲息しうると共に脱窒菌が第1の流動担体の奥深くに入り込まないように形成され、第2の孔は、脱窒菌を捕食する原生動物が棲息しうるように形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生物学的りん除去プロセスから発生する余剰汚泥に含まれるりんを、効率的に放出させ、りんを確実かつ高効率に回収する方法を提供する。
【解決手段】嫌気槽と好気槽を有する生物学的脱りんプロセスにおいて、発生する余剰汚泥をスラリーとして回収し、当該回収した余剰汚泥からりん酸態りん(PO4-P)を前記スラリー水中に放出させた後、当該放出後のスラリーを濃縮して活性汚泥とりん濃縮水に分離し、当該分離後のりん濃縮水を鉄鋼スラグを充填した流動床に投入し、りん成分をカルシウムアパタイトとして晶析させて回収する。 (もっと読む)


【課題】硝化槽内の溶存酸素量を増やしたとしても、脱窒槽における脱窒反応が効率的になされる膜分離活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】脱窒槽(3) の下流側に膜モジュール(9) と散気装置(15)とを有する膜ろ過ユニット(5) を活性汚泥中に浸漬させた硝化槽(4) を配するとともに、前記脱窒槽(3) の上流側に隣接して溶存酸素低減槽(6) を配している。この溶存酸素低減槽(6) には前記硝化槽(4) から活性汚泥の一部を戻している。溶存酸素低減槽(6) にて活性汚泥の一部を含む原水(排水)中の溶存酸素量を低減させることにより、脱窒槽(3) に送り込まれる原水中の溶存酸素量が実質的に0mg/Lまで低減でき、脱窒反応が活発化される。
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【課題】種々の化学物質を含有するような排水等を処理する場合においてもその機能を十分に発揮するバイオリアクターを得る。
【解決手段】アンモニアとアンモニア酸化菌5に対して毒性を呈する化学物質を含有する被処理流体10に接触する第一の領域2と、第一の領域2を通過した被処理流体10に接触する第二の領域3とを備え、第一の領域2にはアンモニア酸化菌5に対して毒性を呈する化学物質を分解する菌体4が担持され、第二の領域3にはアンモニア酸化菌5が担持されるようにする。アンモニア酸化菌5に対して毒性を呈する化学物質は例えばフェノールであって、その場合にはフェノール分解菌4を第一の領域2に担持させる。さらには、第一の領域2と第二の領域3との間に、あるいは第一の領域2と第二の領域3とを通過した被処理液10に接触する位置に、脱窒菌8を担持した第三の領域7を備え、脱窒菌8にエネルギーを供給する手段9を備えて、被処理流体10中のアンモニアを窒素ガスに変換する。 (もっと読む)


【課題】 排水中の有機物を効率的に除去するとともに、微小生物の割合を高め分散汚泥を効率的に捕食させて発生汚泥を減容化し、しかも処理水への窒素の混入を少なくできる有機性排水の生物処理方法および装置を提供する。
【解決の手段】 第1好気処理槽1において、有機性排水を細菌の存在下に好気性処理して、排水中の有機物を菌体に変換し、分散菌体を含む汚泥を生成させ、第2好気処理槽2において、第1好気処理槽1の処理液を好気性処理して分散菌体を微小動物に捕食させ、無酸素処理槽3において、第2好気処理槽の反応液または汚泥を無酸素状態に保持して、硝酸を窒素に還元して除去し、第2好気処理槽2に返送する。 (もっと読む)


【課題】廃液中の硝酸塩を窒素ガスに還元できる、簡便で安価な硝酸塩廃液の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】廃液中の硝酸塩を還元分解して、硝酸態窒素と亜硝酸態窒素の合計濃度で10,000ppm以下とする硝酸塩還元工程を含んでなる硝酸塩廃液の処理方法であって、該硝酸塩還元工程が、廃液中の硝酸塩にヒドラジン又はその塩を接触させて亜硝酸塩に還元するヒドラジン還元段階と、該亜硝酸塩にアンモニアを接触させて窒素に還元するアンモニア還元段階を含んでなる硝酸塩廃液の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】膜面洗浄に用いられる散気により槽内に硝酸態窒素や亜硝酸態窒素が生成した場合であっても、硝酸態窒素や亜硝酸態窒素を同一槽内で除去することができる浸漬膜分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】生物処理後の有機性排水を流入させる膜分離槽10と、該膜分離槽内に浸漬配置された膜ユニット11とからなり、前記有機性排水20を膜分離液と汚泥に固液分離する浸漬膜分離装置1において、前記膜ユニット11が、筒状ケーシング12と、該ケーシングの上方に位置する膜エレメント13と、該ケーシングの下端に設けられ、前記膜分離槽の底面から隙間を存して形成される開口部16と、該開口部と前記膜エレメントの間に設けられた散気管14とを備え、膜分離槽上部に好気ゾーン30を形成するとともに下部に嫌気ゾーン31を形成し、嫌気ゾーンにて硝酸態窒素や亜硝酸態窒素の除去を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 牛、豚、鶏等の家畜から排泄される屎尿を、有機物濃度が非常に低く河川放流が可能な清浄な水へと変えることができる屎尿処理装置を提供すること。
【解決手段】 屎尿を水で希釈するための希釈槽と、該希釈槽にて屎尿を希釈して得られた原水中に含まれる所定大きさ以上の異物を分離除去するための分離装置と、該分離装置にて異物が除去されて得られた処理水を貯留する原水調整槽と、該原水調整槽から取り出された処理水中に含まれる有機物を揺動床式の微生物担持体に担持された微生物により分解する処理槽と、該処理槽から取り出された処理水中に含まれる固形分を沈殿させる沈殿槽とを順次備えている屎尿処理装置とする。 (もっと読む)


【課題】 窒素含有廃液の性状によらず、亜硝酸型の間欠曝気処理で長期間制御させることのできる窒素含有廃液の処理方法を提供すること。
【解決手段】 好気工程において、空気曝気開始から所定時間を経過するまでは、前記廃液の溶存酸素濃度が所定量となるように空気曝気量を調整し、その後、空気曝気量を一定量に維持して空気曝気を行い、空気曝気開始からpH、溶存酸素濃度のいずれか一つを連続的に測定し、廃液のpHが減少から増加へ転ずる屈曲点までに要した時間又は廃液の溶存酸素濃度が急増する変化点までに要した時間を求め、この時間に基づいて空気曝気の時間を調整する。
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【課題】
嫌気性アンモニア酸化反応槽に供給する原水中の溶存酸素を低減し、脱窒処理を効率的に行い、かつ、処理コストを低減させる。
【解決手段】
嫌気性アンモニア酸化細菌を利用して脱窒処理を行う嫌気性アンモニア酸化反応装置50の運転方法において、嫌気性アンモニア酸化細菌が存在する嫌気性アンモニア酸化反応槽80に供給する原水に、溶存酸素を消費する微生物群を含む微生物群含有水を混合することにより、原水中の溶存酸素を微生物群で生物学的に低減した溶存酸素低減水を調製し、該溶存酸素低減水を嫌気性アンモニア酸化反応槽80に流入させる。 (もっと読む)


【課題】雨天時などで有機物濃度が低下した場合でも、生物学的に安定して下水からリンを除去することができる下水処理場リン除去装置を提供する。
【解決手段】下水処理場リン除去装置は嫌気槽10と、酸素槽11と、好気槽11とを備えている。有機物供給槽21がポンプ19を介して嫌気槽10に接続されている。UV計25により下水中の有機物濃度が求められる。コントローラ101によりUV計25からの信号に基づいて、有機物濃度が低くなったときポンプ19を作動させて、嫌気槽10内に有機物を補充する。 (もっと読む)


【課題】 廃水中の少なくともアンモニア性窒素量を、さらにはCODをも下水道法に基づく排水基準を満たすレベルに低減できる廃水処理方法を提示すること。
【解決手段】 アンモニア性窒素を0.5g/L以上含有する廃水をアンモニア酸化細菌と無機物分散体とを含有する包括固定体により処理することを特徴とする廃水処理方法。また、CODが0.3g/L以上の被処理廃水に対して物理化学的に又は生物学的に処理したのち、上記アンモニア酸化細菌で処理する廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 生ごみを有効利用すると共に、酒製造で使用されているSaccharomyces cerevisiaeに属する酵母を用いても殺菌、pH調整および酵母への栄養源の添加等が不要であり、かつ、効率良くアルコールを生成することができるシステムを提供する。
【解決手段】 アルコール生産部10および廃液処理・利用部20を備えている。アルコール生産部10は、糖化部11、濃縮部12、第1発酵部13、蒸留部14および脱水部15を有し、バイオマス原料(生ごみ)W1からアルコール(燃料用アルコール)L1を生成する。糖化部11では、生ごみW1中に生息する微生物により乳酸A1が生成して糖化液L2のpHが低くなる。濃縮部12では、濃縮糖化液L3の全糖濃度が100g/l以上300g/l以下の範囲に濃縮されると共に濃縮糖化液L3のpHが乳酸A1の濃縮により4.0近辺になる。 (もっと読む)


【課題】 初沈汚泥から効率よく有機酸を生成させることができるとともに、固形物が生物反応槽に流入することも防止でき、脱リンや脱窒を効率よく行うことができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 最初沈殿池12から引き抜いた初沈汚泥の一部を破砕機17で破砕して最初沈殿池12に循環導入する。破砕機17で破砕した汚泥を最初沈殿池12に導入する経路は、汚泥空気に接触させずに導入する経路と、汚泥を空気に接触させて導入する経路とを設けておくことができる。さらに、破砕機17で破砕された初沈汚泥を滞留させて有機酸発酵させる有機酸発酵槽18を設け、発酵処理によって生成した有機酸を含む初沈汚泥を最初沈殿池12に循環導入し、最初沈殿池12の流出水を生物反応槽11に導入して排水処理を行う。 (もっと読む)


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