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Fターム[4D040BB13]の内容

Fターム[4D040BB13]に分類される特許

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【課題】FPD製造排水等の、リン酸、硝酸および酢酸などの有機酸を含む排水を、薬剤使用量を抑えた上で効率的に処理する。
【解決手段】リン酸、硝酸および有機酸含有水を原水として処理するに当たり、原水にカルシウム化合物を添加した後、生物脱窒処理し、処理水を固液分離する。生物脱窒処理時に、原水中の硝酸が分解されることにより、処理水のpHが上がることを利用して原水中のリン酸をリン酸カルシウムとして十分に除去する。このため、カルシウム化合物添加時におけるpHは酸性条件であっても良いことから、カルシウム化合物添加工程での消石灰の添加量を削減し、また、アルカリ剤の添加量を削減ないし不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程を採用した脱窒方法において、亜硝化槽における窒素ガスおよび一酸化二窒素の発生を防止する有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性原水を、亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽からの流出水から窒素ガスを発生させる脱窒工程とからなる有機性原水の脱窒方法の前処理工程として、アンモニア性窒素を含む有機性廃水を、生物担体8が投入され、かつ溶存酸素量が2.8mg/L以下であるように曝気量を制御されたBOD分解槽1に導入して有機物を分解するBOD分解工程を設けることを特徴とする有機性原水の脱窒方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置と方法で、原水に含まれる鉄、マンガン、アンモニア性窒素等の不純物質を迅速に効率的に除去し、除去能力を向上させるようにした原水の不純物質除去方法を提供すること。
【解決手段】鉄バクテリアを用いて原水中の除鉄処理を行う除鉄ゾーンと、除鉄処理の後段でマンガンバクテリアを用いて原水中の除マンガン処理を行う除マンガンゾーンとの間の硝化ゾーンにリン酸又はリン酸塩を添加し、硝化バクテリアによるアンモニア性窒素の除去能力を向上させるとともに、マンガンバクテリアテリアによる除マンガン能力を向上させ、除マンガン処理における必要溶存酸素濃度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】特に有機性成分とともに高濃度で窒素成分を含有する排水から窒素成分を効率よく除去する排水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、含窒素有機性排水を嫌気性好気性処理によって処理する方法であって、含窒素有機性排水を、順次、酸生成槽で有機物の分解による酸の生成、脱窒槽で窒素成分の脱窒処理、メタン生成槽でメタン発酵、および硝化槽で硝化処理を行い、かつ硝化槽の処理水の一部を脱窒槽に戻すことを特徴とする、含窒素有機性排水の処理方法である。
酸生成槽及び/又はメタン生成槽は、内部にグラニュール汚泥を保持する上向流嫌気性汚泥処理床方式(UASB)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水に含まれる有機性成分を分離回収し、有機性成分をエネルギ回収及び生物的脱窒素廃水処理に効果的に活用することで、メタン発酵による廃水処理効率を向上させながら、メタン発酵後の残液に含まれる有機性成分や窒素成分を低コストで処理することを可能とする技術を提供する。
【解決手段】有機性廃水101から所定値以上の粒径の有機性固形物102を分離してメタン発酵処理S3し、このメタン発酵処理S3後のメタン発酵残液105に前記有機性固形物102から分離された有機性廃水分離液103を添加し、この有機性廃水分離液103とメタン発酵残液105の混合液106を生物的脱窒素処理S5する。 (もっと読む)


【課題】生物処理方法ならびに生物処理装置におけるメンテナンスに要する手間の抑制を課題としている。
【解決手段】被処理物を活性汚泥により生物学的に処理する生物処理工程が実施され、前記活性汚泥を含有する水を膜分離する膜分離工程が実施される生物処理方法であって、前記活性汚泥を含有する水に含まれている無機固形物の少なくとも一部を溶解して前記膜分離工程を実施することを特徴とする生物処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】排水処理を完全停止して再立上げした場合も、透視度に問題となるような影響を与えることなく、またT−P値を抑え、3次処理設備の稼働日数を減らしつつ、安定した排水処理を行うことができる排水処理方法および排水処理装置を提供する。
【解決手段】曝気槽4内を所定時間毎に間欠曝気する排水処理方法において、曝気槽4への排水の流入と曝気槽4での曝気開始とを略同時に実施する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の排水の処理方法の問題点を少しでも解決できる、新たな排水の処理方法を提供する。
【解決手段】新たな排水処理方法は、(1)食品製造排水を固液分離処理に付し、低固形分濃度フラクションと高固形分濃度フラクションとに分離する第1固液分離工程、(2)低固形分濃度フラクションをメタン発酵処理に付し、それによってメタン発酵処理したメタン発酵流出液を得るメタン発酵処理工程、(3)メタン発酵流出液を活性汚泥処理に付し、それによって余剰汚泥を得る活性汚泥処理工程、(4)余剰汚泥と高固形分濃度フラクションとを混合して混合汚泥を得る汚泥混合工程、(5)混合汚泥を固液分離して窒素含有液と脱水汚泥とに分離する第2固液分離工程、および(6)窒素含有液を脱窒処理する脱窒処理工程を含んで成る。 (もっと読む)


【課題】低コストの設備によりエネルギーコストの節減が可能で、特に固形物などのスケーリングの原因となる成分が混入する系での長期安定運転が可能なアンモニア除去装置およびこれを用いた有機性廃棄物の処理装置ならび処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素を含む有機性廃棄物を水蒸気に接触させ、有機性廃棄物からアンモニア性窒素を分離して処理液を得る蒸留塔と、蒸留塔に供給される直前の有機性廃棄物と、蒸留塔の底部から排出された処理液とを熱交換する第1熱交換器と、蒸留塔の上部から排出されたアンモニア性窒素を含む水蒸気と、外部から導入された系外水とを熱交換して系外水を系内蒸気とする第2熱交換器と、蒸留塔へ凝縮液を還流するドラムと、系外蒸気が前記蒸留塔の底部へ導入される前に、系内蒸気を系外蒸気に吸引して混合するスチームエゼクタとを備えた。 (もっと読む)


【課題】 リンの回収再利用を可能にすると共に、運転コストを低減させることができるメタン発酵消化液の廃液処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 有機性残留物をメタン発酵処理した後に残留するメタン発酵消化液1を、順次固形物分離工程6、リン回収工程9及び窒素制御工程12を経て廃液処理する際に、前記固形物分離工程6の前に、前記メタン発酵消化液1に酸又は酸及び繊維質、或いは、有機性残留物又は有機性残留物の有機酸発酵物2を添加する廃液処理方法したものであり、前記有機性残留物としては家畜排泄物、汚泥、食品加工残渣、生ゴミ等が含まれる。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコスト、及びランニングコストがともに安価であり、安定したアンモニア性窒素除去能力を発揮できる水の浄化方法及び水の浄化装置の提供。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有し、全有機炭素(TOC)濃度が15mg/L以下である処理対象水を、植物系資材を濾材として含む濾床と接触させて該処理対象水のアンモニア性窒素濃度を低減させる浄化工程を少なくとも含むことを特徴とする水の浄化方法、及びアンモニア性窒素を含有し、全有機炭素(TOC)濃度が15mg/L以下である処理対象水を、植物系資材を濾材として含む濾床と接触させて該処理対象水のアンモニア性窒素濃度を低減させる浄化手段を少なくとも有する水の浄化装置とする。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物のメタン発酵処理において、アンモニア性窒素のストリッピング工程による除去処理における発泡の抑制やメタン発酵工程で生成する消化ガス中の炭酸ガス濃度を抑制し、高濃度メタンガスを得ることができ、また、全体の設備の設置面積の削減や設備費、運転経費の低廉化を図ることができる有機性廃棄物の処理装置と処理方法を提供する
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性廃棄物をメタン発酵処理する有機性廃棄物の処理装置において、前記有機性廃棄物を加熱して前記有機性廃棄物中の炭酸化合物および蛋白質の少なくとも一部をそれぞれ脱炭酸および蛋白変性処理する加熱処理装置と、該加熱処理装置で加熱処理された加熱有機性廃棄物からストリッピング操作でアンモニア性窒素の一部を排出除去するストリッピング装置と、該ストリッピング装置でアンモニア性窒素の一部が除去された有機性廃棄物を、メタン発酵して有機物の除去と消化ガスを回収するメタン発酵槽、とを備えた有機性廃棄物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理と独立栄養性脱窒微生物を用いた脱窒処理とを、一の嫌気性処理槽内において行う被処理液の有機物と窒素の除去方法、該方法に用いられ得る微生物を収容したグラニュール、馴養用溶液及びグラニュールや担体を用いた有機物と窒素の除去装置の提供。
【解決手段】嫌気性処理槽を用いて、有機物と窒素を含有する被処理液から有機物と窒素を除去する方法において、前記嫌気性処理槽が、嫌気性処理用微生物を収容した第1層と、独立栄養性脱窒微生物を収容した第2層を有し、(a)前記被処理液を、嫌気性処理用微生物を収容した第1層に接触させ、嫌気性処理により有機物を分解する工程と、(b)前記第1層に接触させた後の被処理液を、独立栄養性脱窒微生物を収容した第2層に接触させ、脱窒を行う工程とを有し、前記工程(a)〜(b)を1回以上行うことを特徴とする被処理液の有機物と窒素の除去方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】幅広い水質変動に対応でき、アンモニア態窒素及び有機物の除去を安定的に継続できる廃水処理技術を提供する。
【解決手段】吸着材を用いた吸着処理を施した廃水に、アナモックス処理及び活性汚泥処理を行う。廃水のアンモニア態窒素濃度に対する化学的酸素要求量の比(COD/N比[mg-COD/mg-N])を求め、COD/N比が7.0以上の廃水には活性汚泥処理を施し(S3)、COD/N比が0.3以下の廃水には、アンモニア酸化細菌及びアナモックス細菌を用いたアナモックス処理を施し(S5)、COD/N比が0.3を超え7.0未満の廃水には、有機物を吸着可能な吸着材を作用させる吸着処理(S6)を施した後にアナモックス処理を施す(S5)。アナモックス処理後の廃水は活性汚泥処理を施す(S3)。活性汚泥処理後の廃水から回収される活性汚泥を吸着材として用いた後に、活性汚泥を活性汚泥処理に導入できる。 (もっと読む)


【課題】
下水のMBRにおいて、エネルギを有効に利用して膜面洗浄を効果的に実施するとともに、窒素やリンを除去する高度処理を良好に機能させる汚水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】
好気槽34の後段に、底部が好気槽34と連通し、下方に散気手段4dを設け、散気手段4dの上方に流入した好気槽34の混合液をろ過分離するろ過膜10を浸漬した膜分離槽35、及び一部が膜分離槽35と連通し、膜分離後の好気槽混合液が流入する滞留槽36を設け、滞留槽36の混合液を嫌気槽32に循環するようにし、膜分離槽35及び滞留槽36は上部を大気開放として、膜分離槽35及び滞留槽36の水面位置が、好気槽の水面位置を保持するように、循環液に連動して膜分離槽及び滞留槽に好気槽混合液が自然に流入し、補充されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】好気/嫌気条件の不備、水温変化、阻害物質混入などの外乱によって硝化菌や脱窒菌の活性が低下した場合でも、硝化・脱窒反応処理が破綻する前に活性汚泥槽の処理負荷を軽減でき迅速に正常状態に戻すことができるようにすること。
【解決手段】活性汚泥槽120内のpH値を計測するpH計11と、pH計11の計測結果を用いてメタン発酵廃液供給ポンプ10の流量を調節する流入廃液量調節装置12とを備える。好気/嫌気1サイクル開始時のpH値とサイクル終了時のpH値との差分の絶対値を計算し、これにより得られた差分の絶対値が予め定めた閾値pHs以上となった場合に、メタン発酵廃液供給ポンプ10の流量を減少させて活性汚泥槽120へのメタン発酵廃液の流入量を低下させる。 (もっと読む)


【課題】有機性排水処理装置の嫌気性ゾーンを低酸素濃度に保持して処理効率を向上させ、かつ設置面積を小さくする。
【解決手段】有機性排水10を処理する処理槽9と、処理槽9の長手方向の両端部を除いて上下に二分して好気性ゾーン23、嫌気性ゾーン25を形成する水平仕切部材11と、有機性排水10を投入する排水投入口13と、処理槽9の有機性排水10の上澄水を処理水31として排出する処理水排出口15と、曝気装置17を備えて構成され、好気性ゾーン23に流入した有機性排水10は好気性雰囲気となり、曝気装置17により有機性排水10に供給された酸素で好気性菌の働きが活発になり、有機性排水10中のアンモニアが酸化されて硝酸となり、好気性ゾーン23から嫌気性ゾーン25に流入した有機性排水10は大気中の酸素の影響を受けずに嫌気性雰囲気となり、嫌気性菌の働きが活発になり、好気性ゾーン23で生成された硝酸が還元作用により脱窒され窒素ガスとなる。
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【解決手段】BODとアンモニアを含む原水をBODの低減処理に付す工程と、次いでアンモニアの亜硝酸化処理に付す工程と、次いでAnammox菌による嫌気性アンモニア酸化処理に付す工程を含む水処理方法において、嫌気性アンモニア酸化処理工程の前段でBODを必要な量残存させることでAnammox菌に他栄養性脱窒菌を共存させ、嫌気性アンモニア酸化反応により生成する硝酸イオンを他栄養性脱窒菌の作用で低減する反応を嫌気性アンモニア酸化反応と並行的に行う。
【効果】Anammox工程の前段でBODを必要な量残存させることでAnammox菌に他栄養性脱窒菌を共存させ、嫌気性アンモニア酸化反応により生成する硝酸イオンを他栄養性脱窒菌の作用で低減する反応を嫌気性アンモニア酸化反応と並行的に行えるので、後段に他栄養性脱窒槽を設ける必要がなく、有価な水素供与体の添加も不要となる。 (もっと読む)


【課題】窒素含有汚濁物を含む汚水を硝化脱窒処理するに際し、安定した脱窒効率の下で優れた窒素除去能を発揮する汚水の処理装置を提供する。
【解決手段】前槽散気装置の停止に連動して非ばっ気状態の前槽1へ原水供給系から所定の供給時間にわたって原水を供給し、送り移送系および戻り移送系による槽内混合液の移送を前槽散気装置の運転に同期して開始し、前槽散気装置の停止に同期して停止する。 (もっと読む)


【課題】第1浄化槽と第2浄化槽を有する水槽浄化装置において、各浄化槽及び各処理部材収容容器を簡単に組み付け取り外しをすることができ、しかも処理部材収容容器の処理部材の交換等を簡単に行うことができ、メンテナンスが容易な水槽浄化装置を提供することである。
【解決手段】第1浄化槽31と第2浄化槽32を有する水槽浄化装置において、第1浄化槽31と第2浄化槽32の上部に、水槽排水を処理する第1及び第2処理部材収容容器33,34を重ね合わせ、これら第1及び第2処理部材収容容器の両方を覆うように第3処理部材収容容器35を重ね合わせた。第1浄化槽31と第2浄化槽32はボックス形状であり、処理部材収容容器は、前記各浄化槽のボックス形状に対応したトレイ形状であり、前記第3処理部材収容容器33,34,35は、トレイ形状である。 (もっと読む)


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