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【課題】有機被処理物を有効かつ速やかに分解処理することができる有機被処理物の腐敗、発酵処理方法及びそれに用いられる腐敗、発酵処理剤を提供する。
【解決手段】生鮮食品などの有機被処理物の腐敗、発酵処理方法は、竹炭に腐敗菌及び発酵系微生物を含有させた腐敗、発酵処理剤を有機被処理物に混入して腐敗処理及び発酵処理を行い、有機被処理物を分解するものである。腐敗菌としては、竹炭を微粉末にして放置することにより多孔質の竹炭の微細孔内に寄生する日和見菌であることが好ましい。また、発酵系微生物としては、嫌気性の発酵系微生物である有用微生物群(EM菌)が好ましい。 (もっと読む)


【課題】排水中の有機物、窒素、リンを効率よく除去できる排水処理方法を提供する。
【解決手段】直列に連結された第1曝気槽10と第2曝気槽20とを用い、これら二つの曝気槽で、間欠曝気処理を行うことにより、排水中の窒素及びリンを除去する。次いで、間欠曝気処理後の第2曝気槽内の排水を、膜分離装置30に導入して処理水と濃縮汚泥に分離し、該濃縮汚泥を第1曝気槽10及び第2曝気槽20に返送すると共に、第1曝気槽10への返送量を、第2曝気槽20への返送量よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】オキシデーションディッチ法のディッチと嫌気処理手段とを組み合わせて原水中の有機物、窒素及びリンの除去を行う排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】無終端水路(ディッチ11)に好気域14と無酸素域15とを形成し、好気域14の上流側溶存酸素濃度と下流側溶存酸素濃度とに基づいて酸素供給手段(曝気装置13)及び循環流発生手段(水中プロペラ12)を制御するディッチ11と、該ディッチ11に原水を流入させる原水流入経路18に設けた嫌気処理手段(嫌気槽19)と、ディッチ11で処理した処理液の固液分離を行う固液分離手段(最終沈殿池17)と、固液分離手段17で分離した汚泥を嫌気槽19に返送して原水に混合する返送汚泥経路21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置で、汚泥分離を困難にする糸状細菌の繁殖を防止しつつ廃水から効率よく窒素及びリンを除去可能な、廃水の活性汚泥処理技術を提供する。
【解決手段】単一の処理槽10内で廃水Wに、活性汚泥Sを用いて硝酸態窒素の脱窒及びアンモニア態窒素の硝化を行う汚泥処理を施し、その一部を処理槽から分離槽30に分取して、被処理廃水から活性汚泥を収集し分離する。下処理槽40で、分離した活性汚泥の一部に新たな廃水Waを供給して嫌気性条件下とした後、処理槽に還流して被処理廃水残部に加え、これらの処理及び操作を繰り返し行う。下処理槽で脱窒細菌が活性化され、活性汚泥の残留硝酸態窒素の脱窒を完遂させることにより、処理槽の汚泥処理において硝化と共にリン酸態リンの活性汚泥への取り込みが行われる。 (もっと読む)


【課題】水量・水質変動のある下水から窒素及びりんを効率的に安定して除去する方法及び装置の提供。
【解決手段】嫌気槽、無酸素槽、及び好気槽を使用する生物学的な下水からのりん及び窒素の除去方法において、好気槽を上流側から下流側にかけて複数の区画に分割して曝気し、且つ、前記好気槽の各区画の曝気量を上流側から下流側へ削減する。 (もっと読む)


【課題】汚水処理する基本処理系の汚泥貯留槽を、処理汚泥に有用微生物群を混合させることにより、乳酸菌,光合成細菌,放線菌,酵母等をバランスよく増殖させる培養槽として兼用し、また汚泥貯留槽で生成される培養液を汚水処理部に返送することにより、有用微生物群によって汚水処理を効率よく行う汚水処理方法及び処理施設を提供する。
【解決手段】下水施設等から供給される流入汚水を処理する前処理部Aと汚水処理部Bと汚泥処理部D等からなる基本処理装置2によって汚水処理をする方法において、汚泥貯留槽23内の貯留汚泥に乳酸菌,光合成細菌,放線菌,酵母等の有用微生物群を混入して微生物を増殖させることにより、汚泥貯留槽23を汚水を発酵分解させる培養液を生成させる培養槽にすると共に、汚泥貯留槽23内の培養液の一部を処理返送管30によって、前処理部A或いは汚水処理部Bに返送供給し汚水処理を行う汚水処理方法と処理施設にした。 (もっと読む)


【課題】閉鎖性水域での富栄養化防止対策として窒素およびリンの除去を可能とした水質浄化技術を提供する。
【解決手段】 閉鎖性水域へ流入することになるBOD値が10mg/リットル未満で且つDO値が2mg/リットル以上の清浄な水を被処理水として、被処理水に嫌気性化処理を施す工程と嫌気化性処理後の被処理水に好気性化処理を施す工程とを含んでいる。嫌気性化処理工程の初期段階で被処理水に対しヘドロ、高濃度汚濁水等の自然由来の有機質分を混入し、被処理水中の酸素の消費・減少をもって被処理水をDO値が2mg/リットル未満となるまで嫌気性化させ、自然発生する脱窒素菌をもって被処理水中の窒素を、リン蓄積菌をもってリンをそれぞれ除去する。 (もっと読む)


【課題】従来からの設備を大幅に変更することなく、オキシデーションディッチ法によって効率よく全リンを除去することができるオキシデーションディッチの運転方法を提供する。
【解決手段】ディッチ11内の汚水と活性汚泥とからなる循環液を循環させる循環手段12と、ディッチ内の循環液に酸素を供給する散気手段13と、ディッチ内から処理液流出口14を経て流出する処理液の流出量を一定流量に調節する流出量制御手段17とを備え、循環手段によってディッチ内に循環流を形成した状態で、散気手段を間欠的に作動させてディッチ内に好気状態、無酸素状態及び嫌気状態を繰り返し形成するとともに、嫌気状態で活性汚泥から放出された循環液中の溶解性リン酸イオン態リンの濃度が上昇したときに流出量制御手段を閉止状態にして処理液流出口からの処理液の流出を一時停止させる。 (もっと読む)


それぞれがその中に含まれる汚水を硝化または脱窒素するために作動する、第1反応器と第2反応器を含む汚水処理システムが提供される。第1および第2反応器の下流には、好気性条件下で作動し、固体を分離するための一つまたはそれ以上の浸漬膜を含む膜反応器が配置されている。膜反応器と、第1反応器および第2反応器のそれぞれとの間の延長部は、戻り活性汚泥をある時に第1反応器および第2反応器のうちの1つに送るのを可能とする適切な制御を有する戻り活性汚泥ラインである。汚水を硝化および脱窒素するために、汚水の流入流れは、その中に含まれる汚水を硝化または脱窒素するように好気性条件下および無酸素条件下で交互に作動している複数の無酸素反応器に交互に送られる。膜反応器から第1反応器および第2反応器への溶存酸素の戻りを低減または最小にするために、戻り活性汚泥の流れは、一般に戻り活性汚泥が好気性条件下で作動している反応器に戻るように制御される。
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【課題】廃水中の有機性汚濁物質、特に油脂系汚濁物質を酸化分解して確実に低減化する処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】有機性汚濁物質が含有されている廃水内に配置した酸化触媒にマイクロバブルを供給して接触させる。マイクロバブルにより励起状態となった酸化触媒により有機性汚濁物質、特に油脂系汚濁物質を酸化分解して低減化し、省スペース化とランニングコストとに優れる廃水処理装置を安価に提供することができる。また、循環経路にマイクロバブル供給手段が設けられているので、マイクロバブルを発生させるのに別途装置や槽を設ける必要がなく、初期投資も安価となる。さらに、酸化処理に加えて嫌気処理や好気処理を行うことで油脂系汚濁物質以外の有機性汚濁物質をさらに低減することが可能となり、汚泥の排出を極めて少なくすることもできる。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、生汚泥の温度を調整する温度調整部2と、温度が調整された生汚泥を嫌気的に発酵させて有機酸を得る発酵槽27と、を備え、温度調整部2は、有機酸を用いた排水処理で得られた処理水を温熱源又は冷熱源とするヒートポンプ51を有し、ヒートポンプ51を用いて生汚泥の加温又は冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成率を向上しつつ、エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及びこれを用いた排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、発酵汚泥SのpHを測定するpHセンサ31と、発酵汚泥SのORPを測定するORPセンサ33と、発酵汚泥SのpHを上下させるpH調整装置35と、発酵汚泥Sを曝気処理する曝気装置36と、発酵汚泥SのpH及びORPを、それぞれ予め設定された所定の目標範囲内に維持するように制御する制御部39と、を備えている。この制御部39は、pH測定値とORP測定値とに基づいて、pH調整装置35と曝気装置36とを操作する。 (もっと読む)


【課題】流入下水の有機酸濃度を推定する水質推定方法を提供し、流入下水中の有機酸濃度から栄養源量を制御する下水高度処理装置における栄養源添加装置、及び下水高度処理装置を提供する。
【解決手段】最終余剰汚泥を脱窒した濃縮汚泥とする汚泥濃縮工程と、所定容量の第1から第3の採取容器を用意し、第2の採取容器に栄養源物質を容れて濃縮汚泥を投入し、第3の採取容器に測定試料を容れて濃縮汚泥を投入し、第1の採取容器に濃縮工程で得られた濃縮汚泥を投入し、それぞれの採取容器の内溶液を嫌気状態とする嫌気工程と、嫌気工程が所定時間経過した後、各採取容器内の内溶液を濾過して得られた濾過溶液中のりん酸濃度を測定する測定工程と、得られたりん酸濃度を演算処理してPRA濃度を求める演算処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】生物学的な膜分離活性汚泥処理方法にあって、汚泥処理量の大量化による配管長さの膨大化による影響をなくし、処理方向の全領域において各種の処理流体の均等な流量を確保する。
【解決手段】ばっ気槽(4) に8基以上の膜ろ過ユニット(5) を所要の間隔をおいて直列状に浸漬配置する。前記各ろ過ユニット(5) に分岐管路(16,22a) を介して接続されたろ過水やエアなどの流体の吸引源又は供給源(Pv,Pr,B) により流体を一斉に吸引又は供給するとき、ばっ気槽(4) に並ぶ全ての膜ろ過ユニット(5) に対する流体の吸引量又は供給量を流量調整バルブ(19,23) をもって略均等になるよう維持管理する。
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【課題】単一のばっ気槽内の溶存酸素量の不足を効果的に補うべく、ばっ気槽全体又は溶存酸素量が低い領域の溶存酸素量を効果的に増加させて、効率的で且つ確実な汚泥処理を可能にした膜分離活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】ばっ気槽(4) にて、膜ろ過ユニット(5) の内外を旋回する気液混合旋回流の旋回領域以外の気液混合旋回流の流れを乱さない領域に、前記膜ろ過ユニット(5) に対する散気発生装置(15)の酸素溶解効率よりも高い溶解効率をもつ、例えばスタティクミキサ(6) などの高効率溶解機構を設けている。
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【課題】有機性排水中の汚泥に含まれるリンを汚泥中の好気性微生物が取込むことにより、リンを除去できる有機性排水の処理方法を目的とする。
【解決手段】嫌気槽2と好気槽3と沈殿槽4を具備した有機排水処理方法において、前記沈殿槽4から汚泥を引抜き、前記好気槽3へ返送する返送配管10を有し、この返送配管10の少なくとも一部がラインミキサー6で構成され、前記ラインミキサー6の前段に酸素供給手段5を備えた排水の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】河川、または、溜池や湖沼、海域への流路を含む水域における流水の浄化に際して、ランニングコストを殆ど不要とすることができ、かつ環境負荷も極めて少ない流水浄化システムを提供する。
【解決手段】流水浄化システム10は、流水の流れを乱す乱流手段を備える第1の好気領域1と、該第1の好気領域の下流側に設けられた浄化ユニット2と好気領域3とから構成される。浄化ユニット2は、流水中のアンモニア性窒素の硝化、または流水中の有機性窒素の分解および硝化をおこなう第2の好気領域21と、第2の好気領域21にて生じた亜硝酸性窒素または硝酸性窒素を脱窒する嫌気領域22とから構成され、好気領域3にてリンの除去がおこなわれる。浄化ユニット2および好気領域3は流水床M1下に形成され、伏流水W1が浄化ユニット2と好気領域3を通過するようになっている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は微生物を利用した汚水処理装置について公知の膜分離装置、即ち処理水の分離採水に際して重力分離の沈殿法を用いることなく膜濾過を行うとともに、低コスト、省スペースで、高性能な汚水処理装置を提供する。
【解決手段】
汚水処理装置が有する各処理設備をコンクリート製などの重量物ではなく金属材料若しくは強化プラスチック製としてトラック輸送可能の寸法にまで分割し、処理設備をユニット化すると共に、各処理設備はボルト結合あるいは嵌挿接合によって組み立て作業を容易にして、それらを適宜組み合わせ装置化することによって所求の規模、能力の汚水処理装置を適切な場所に随時設置することを可能としたものである。 (もっと読む)


水浄化用のバイオリアクター1は、浄化対象水の注入手段5及び浄化水の排出手段6が設けられた、断面が円形又は楕円形であるタンク部2を有する。タンクは、バイオフィルムが表面に成長するキャリア材料3を内部に収容している。タンクは、浄化処理に必要な反応ガスを含有する流体を供給し、浄化対象水に反応ガスを含有する気泡を発生させる手段4を有する。タンク部は、浄化処理時、水が充満される。流体供給手段4は、タンクの壁に設けられている。リアクターは、キャリア、水及び少なくとも一部の反応ガス含有気泡の回転運動が、タンクの断面中央を通過する回転中心線周りに発生するように流体供給手段を操作する制御手段を有する。制御手段は、嫌気的処理を実施するために、流体供給手段を所望の時間に停止できる及び/又は流体を酸素を含有しない流体で置換できる。本発明は、また、バイオリアクターで水を生物学的に浄化する方法に関する。
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【課題】嫌気性槽から好気性槽に簡易的に酸素を供給することによって、嫌気性槽内の酸素量を減少させると同時に、好気性槽内の酸素量を増加させることができるリン化合物含有水の処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】リン化合物が含有されている水を、リン蓄積細菌を用いて処理するリン化合物含有水の処理装置であって、上記リン蓄積細菌がリンを摂取する好気性槽(1)と、この好気性槽に流路を介して連通されるとともに、上記リン蓄積細菌がリンを放出する嫌気性槽(2)とを有するリン化合物含有水の処理装置とした。さらに、上記好気性槽と上記嫌気性槽とは、各々上記リン化合物含有水の界面状の空間(1A、2A)を気密的に閉じるとともに、両槽の間に、上記嫌気性槽内の上記空間(1A)の酸素を分離して上記好気性槽に供給する酸素富化器(5)を備えた酸素流通部を設けたリン化合物含有水の処理装置とした。 (もっと読む)


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